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モンスター/甲殻種

Last-modified: 2018-06-22 (金) 21:47:08

モンスターの分類カテゴリーの一つ。現実世界で言う節足動物に近い。

概要 Edit

  • 足4本と鋏が2本、背中に背負ったモンスターの頭骨の付いた体の作りで、巨大なヤドカリの様な姿。
    しかし公式設定によるとその多くは分類学上ヤドカリではなく、れっきとしたカニの仲間である。
    またよく見ると頭骨は弱点に被せているだけなので、ヤドカリより深海ガニのオオホモラに近い存在である。
    とはいえ、ヤドを背負う特徴以外にも目と目の幅が狭い顔や長い触角など、ヤドカリに似た特徴が多い。
  • 全体的に実在する甲殻類よりも脚の数が少ない傾向があるが、
    その分実在する甲殻類よりも運動能力が高い種が殆どである。
    ダイミョウザザミなどの蟹型の甲殻種にはこの傾向が色濃く現れており、
    脚が少ない分脚ごとの可動域が普通の蟹よりも広いため、
    横歩きだけではなく前進や後退なども問題なくこなすことができる他、
    急速な奇襲を可能とする地中での潜行力や驚異的な跳躍力など、甲殻類離れした運動能力を持つ種も多い。
    中には節足動物の限界をも超越したかのような超高速の猛攻を可能とする種もいる。
  • 攻撃すると青黒い体液()を噴き出す。これは現実世界の甲殻類の生物と同じである。
    メインシリーズに登場する甲殻種は、現状全てのモンスターが青黒い体液を出す。
  • 見た目からは想像できないが、高速移動や大ジャンプなど意外と軽やかな動きを見せる
    (超巨大なシェンガオレンは流石に無理だが)。
    特にフィールドで頻繁に目にするヤオザミやガミザミが、
    高速でこちらへ接近してくる様子はベテランハンターでも恐怖する。
    さらに、ボウガンの弾や矢に高い耐性がある事、小型モンスターにしては体力があり
    なかなか倒れない事などから、ランゴスタと並ぶガンナーの天敵とされる。
    反面ハンマーや狩猟笛などの打撃武器に対して非常に弱く、オトモのハンマーに数回殴られるだけでもすぐ気絶する。
  • 大型モンスターの甲殻種については、作品やモンスターによって異なるものの、
    概ね打撃武器にはあまり強くないがガンナーにとっては厄介な行動が多いとされる。
    なお甲殻種が登場しないMH3では、獣竜種アルバトリオン
    ラギアクルスがガンナーの天敵として挙げられている。
    詳しいことは各項を参照されたし。
  • 地中に潜ることのできるモンスターが多いせいか、全ての甲殻種に落とし穴が効かないのも特徴である。
    その分シビレ罠への耐性が低い(超大型モンスターであるシェンガオレンは無効)。
    なお、MH4Gでダイミョウザザミ及びその亜種が再登場して以降は甲殻種にも落とし穴が効くようになった。
  • また、MHP2G以前までのシリーズでは打撃でしか壊せない部位があったり、
    破壊するまでに手順を踏む必要があったりと、特殊な部位破壊があるのものが多かった。
  • MH2では牙獣種等と共に追加された新種族ということもありラージャンと同様古龍級生物であるシェンガオレンが登場したりとそれなりに好待遇は受けていたが、
    MH3・MHP3・MH3Gでは種族自体が一切登場しない。
    MHP3とMH3Gでは過去作モンスターの一部復活及び新たなモンスターが追加された牙獣種に対し、
    こちらは一切追加なしという憂き目にあってしまった。
    • ただし、MH3Gのオープニングで、浜辺で遊んでいるチャチャの足元に
      ヤドカリのような生き物(足の本数は甲殻種と同じ)が歩いていたり、
      タンジア鍋に巨大な蟹が入っていたりするので
      狩猟対象とされていないだけで生息はしていることは示唆されていた。
    その後、MH4Gではダイミョウザザミが遂に復活し、MHXではショウグンギザミも復活。
    長く続いた雌伏の時代を脱することができたようである。
    しかし、MHWorldに舞台が移るとまたも姿を消してしまった。
    今後のアップデートなどによって遅れて参戦するという可能性もなくはないが……。
  • メインシリーズではいわゆるヤドカリ・蟹型の甲殻種しか存在しないが、
    派生作品ではサソリ型、及びクモ型の甲殻種が存在する。
    MHFに登場するアクラ・ヴァシム及びその亜種であるアクラ・ジェビアと、
    小型モンスターのクスバミ、MHOの鬼狩蛛がそれである。
    彼らのモチーフは甲殻類ではなく鋏角(きょうかく)亜門と思われる。
    • アクラ・ヴァシム(とアクラ・ジェビア)は体液が状態によって変色する特性を持つため、
      状態によって噴出す血の色も変わる。
      また、MHFに登場する甲殻種のタイクンザムザは、本体を甲殻や岩石で擬態しており、
      一定の段階に至るまでは、攻撃しても体液は出ずに擬態が剥がれ落ちる演出がある。
      それ以外にも緑色のエフェクトが出るが、これはコナマキダケの菌糸である可能性が高い。
      攻撃した際によく見ると血が吹き出ていないのが分かる。
      そしてその下の橙色の甲殻を攻撃すると、噴き出すのは赤色の体液となる。
      • そもそも人間などの血液が赤く見えるのは、血中で酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビンに、
        鉄分が含まれているからである。つまり酸素に触れて錆びた鉄の色なのだ。
        これがイカのような軟体動物やカニなどの甲殻類といった生物の場合、
        ヘモグロビンの代わりにヘモシアニンというものを使っており、
        こちらは鉄ではなく銅を含んでいるために赤色ではなく青色、つまり青錆びの色になる。
        つまるところタイクンザムザは、甲殻種ながら脊椎動物に近い血中成分を持っているということになる。
      • なお、鉄を含む(=血を赤くする)血中成分は他にエリスロクルリオンというものもあり、
        タイクンザムザの血中成分はヘモグロビンではなくこれである可能性もある。
    メインシリーズで鋏角亜門モチーフのモンスターは“鋏角種”として区別されている。
    2017年夏時点ではMHFとMHOに、メインシリーズ唯一の鋏角種であるネルスキュラが登場していないため、
    両作品には鋏角種という区分は存在していない。
    少なくともクモモチーフのモンスターが存在しないMHFに関しては、
    ネルスキュラの導入によって既存の甲殻種モンスターの種族変更が行われるとは考えにくい。
    なおそのMHFについては、甲殻種モンスターはあまり人気が出ないという公式発言もあり、
    全く追加されていないわけではないが、牙獣種などと比べると追加ペースは鈍い。
  • 節足動物型の宿命として、虫が苦手なプレイヤーからはデザイン面で苦手意識を持たれることが少なくない。
    MHFのインタビューによるとアクラ・ヴァシムは特に賛否両論真っ二つに分かれたモンスターだったようで、
    この際にプレイヤーからMHF運営に寄せられた意見が、
    MHFの後のモンスターデザインに極めて大きな影響を残すことになった。
    ゴゴモアのデザインが蜘蛛から猿に変わったのもこれが原因であるらしい。
    プレイヤー層や開発チームが異なるメインシリーズにおいては、
    節足動物型モンスター(甲虫種・鋏角種)が2013年以降多数登場しているが、
    完全新規の甲殻種モンスターは初登場したMH2の頃から一向に増えていない*1

該当モンスター Edit

  • リンク先に一覧表あり。





*1 亜種モンスターや二つ名持ちモンスターは参入しており、一応頭数自体は増えている。