MHR:Sの拠点である観測拠点エルガドに作中現在で駐屯・滞在している人々。
駐屯する人々自身からは「調査隊(ギルド)」「チーム・エルガド」と呼称されることもある。
目次
概要
- エルガドはメル・ゼナを含むモンスターの異変を調査するため、「王国」領内の砦跡に築かれた観測拠点。
王国騎士や調査隊員、物資を運ぶ船乗り、雇われのハンターたちが集っている。
- カムラの里に引き続き、拠点で話しかけることができるほぼ全ての人物に個人名が設定されており、
家族関係や経歴などの詳細な設定を「世間話」によって窺い知ることができる。
- 住人全員が固有グラフィック持ちなのも里と同様。
地味なポイントだが、グラフィックにRiseで発売されたDLCの髪型を使用されている人物が目立つ。
主要人物
王国騎士フィオレーネ
- CV:(日/MH)石川由依、(英)Valerie Arem
- 王国に所属するハンターである「王国騎士」のリーダー的存在。
観測拠点エルガドでも提督ガレアスと共に、王国領を起点とする異変に対し調査隊を率いて立ち向かっている。
責任感が強く、きまじめな性格であるため、任務遂行のため多少強引な手段を取ってしまうことも。
更に「何でもかんでも白黒ハッキリ付けないと気が済まない」性格で、
彼女が登場する場面ではその様子がよく描写される。
- カムラの里のたたら製鉄技術に目をつけ、技術を持ち帰るために派遣されていた王国騎士ロンディーネの実姉である。
- バハリから小言を言われることが多く、フィオレーネはそれを鬱陶しがっているためかなりの塩対応。
第三者が見るとフィオレーネはバハリを嫌っているかのように見えるほどだが、
ロンディーネによると「あの姉上が最重要事項であるキュリアの調査を提督と共に一任している」
「彼の予測や結論についてはどんな常識はずれな話でも異を唱えず受け入れている」と
むしろ信頼関係はかなり厚いように見えるとのこと。
- 後述のガレアスの項目にもあるが、物語当初の彼女は「使命のためならば自分の身を投げ出してもよい」
というか、むしろ任務に準じて散る騎士という物語を美化しているようなきらいがあり、
ストーリー途中でガレアスからエルガド全域に響き渡る大声で叱責されている。
エルガドの住民たちによれば、彼女は以前からこういった発言を繰り返していたらしく、
すっかりフィオレーネの悪癖として周囲に認知され自分を大事にしろと何度も指導されている状態だったために
とうとう雷が落ちたらしい。
さらに言えば、彼女の初登場時にカムラの里でフゲンと会話する中でも「命に替えても」と言っており
フゲンがそれを聞いて一考した後に主人公をエルガドに派遣する決断をした。
これだけが全てでは無いだろうが、彼女の中の危うさを見抜き、助けになる者が必要と考えたことが
まだ百竜夜行の原因が解決しきっていない段階で里屈指のツワモノの主人公を遠方へ派遣するひとつの要因になったと思われる。
彼女がこの考えをいかに改めてどう成長するのかは、ストーリーを追いかけて確認してほしい。- また、「国を守護する騎士」という使命に強い思い入れを持つがために
国に害なすモンスターや国家存亡の危機をもたらす存在に対して
その行動原理や活動が悪意にもとづく侵略であるかのように強く憤ったり、
逆に王国を護るかのような行動を取ったモンスターを「安寧をもたらす騎士」「評価を改めたい」と絶賛するなど、
野生動物の思考や行動を過度に擬人化したり、英雄物語のようにドラマ仕立てで解釈してしまう、
人間の都合にしか考えが至らず思い込みの激しいロマンチシズムが過ぎたところもあった。
この辺りもガレアスとバハリから「モンスターは自分の習性に従って生きているだけ」とたしなめられ考えを改めている。
ムービーで感動の涙まで流した直後に「それは人間目線の勘違い」と訂正されてしまう、やや残念な流れになってしまった。
彼女と同様に感動的な場の空気に飲まれたあと、ガレアスの言葉にハッとさせられたプレイヤーもいるのではないだろうか。
- また、「国を守護する騎士」という使命に強い思い入れを持つがために
- 王国軽装騎士シリーズの説明文によると、脚用装備は動きやすさを重視し、彼女自ら設計しているらしい。
- フカシギによれば、自分では絶対に言わないが実は可愛いもの好きで
自室にはいろんなモンスターや動物のぬいぐるみがあふれるほど置いてあるらしい。
このことを知っているのは妹であるロンディーネだけなんだそう。- なおそんな彼女がモフモフに囲まれて幸せそうにしているイラストを公式Twitterで拝むことができる。
- アナザーストーリーvol.3で再び登場。
過去にバハリから剣をプレゼントされたことがあり、今も部屋に飾っているらしい。- なお、受け取った時点の彼女は16歳であり、
バハリに対して塩対応なリーダーの彼女はそこから十数年ほどが経過した姿らしい。
もし小説における文章の順がそのまま時系列順である場合、猛き炎と出会うのはその後のため、
実際にゲーム中で出会うフィオレーネは30歳前後であると考えられる。
- なお、受け取った時点の彼女は16歳であり、
提督ガレアス
- CV:(日/MH)小山剛志、(英)Ted Evans
- 王国の騎士たちをまとめるリーダーであり、観測拠点エルガドを任された指揮官。
寡黙で多くを語ることはないが、その威風と確かな統率力で、
王国騎士のみならず、王国全体から絶大な信頼を寄せられている。
- 観測拠点の指揮官という立場もあり、極めて冷静で慎重、そして部下思いな人物。
フィオレーネやジェイなど、彼自身の人徳に敬意を払い、目標としている人物も多い。
- 過去作の村長ポジションのキャラに比べると、「緩さ」がない真面目一辺倒なキャラクターのため、
とっつきにくさを感じるプレイヤーもいるようだ。
単に感情を表に出さないだけで、部下や主人公のことは厚く信頼しており、薄情な人物というわけではない。
エルガドに訪れた際にはそんな真面目な彼が歓迎してくれるムービーがあるのだが、
主人公ハンターをとんでもない格好にしていたり別人に変装させていたりすると非常にシュール。- また、寡黙ゆえに何を考えているのかよくわからないことから、
終盤のとある展開もあいまって「黒幕では?」とあらぬ疑いをかけられる場合も……。
この時期になると、事態の詳細を知るらしいガレアスとバハリはタイトルムービーからも姿を消し、
フィオレーネ、ジェイ、ルーチカ、アルローのみが映し出されるため、余計に怪しさが感じられる。
実際のところ、行動原理に故郷を滅ぼされた復讐心があるであろうことは否めないが、
最優先は今生きている人々の命であり、むしろ彼自身は自己犠牲精神に対して懐疑的。
劇中でも「この命に変えてでも(王国を守る)…!」と言いかけたフィオレーネに対し、
エルガド中に響き渡るほどの声量で叱責したほど。
盟勇クエストでの行動傾向が支援重視である点も、この性格の表れなのだろう。
- また、寡黙ゆえに何を考えているのかよくわからないことから、
- アルローとは同郷で幼い頃からお互いを認め合う親友。
狩猟では息ピッタリのコンビネーションを見せていたが、滅ぼされてしまった故郷の悲劇を繰り返さないために
現在はそれぞれ別の立場で一緒に王国を守っている。
- 終盤には、任務やそのための下準備に協力してほしいと盟勇クエストの依頼を発することがある。
この際の立ち回り等についてはこちらを参照。
- 公式Twitterで公開されているアナザーストーリーのvol.7では若かりし日、
ハンターの資格を得たばかりの頃の姿が描かれ、アルローとともに主役を務めている。
本編の50年前、メル・ゼナの襲撃後にもたらされた疫病の治療のため、タドリの捜索へと密林に向かうが
そこでよりによって遭遇してしまった激昂したラージャンの猛追を振り切って生還するという
新米ハンターとは思えない偉業を成し遂げている。
- 拠点の最高責任者ということで、過去作でもあったように拠点の名前が付けられた
「エルガドチケット」を渡してくるのも彼となっている。
…が、そのチケットを渡してくる頻度が5クエスト毎に1回とやたら高頻度に設定されており、
しかもそのエルガドチケットの使い道もわりと早めに枯渇するのですぐに余る。
要らないチケットを配るために呼び出してくるさまから、誰が呼んだかチケットおじさん。
里クエか百竜夜行を30回こなすまでカムラチケットをくれなかった里長とはえらい違いである- ちなみにこのチケットは、受け取らずに追加でクエストをクリアするとその間の分はストックされ、
話しかけるまでに溜まっていた分を一度に貰える。
フキダシを無視してクエスト周回していると久々に話しかけた時に数百枚渡されることも。
「……見事な活躍だ。」
- ちなみにこのチケットは、受け取らずに追加でクエストをクリアするとその間の分はストックされ、
- MHR:Sの開発途中までは、一切喋らず、考えや今後の方針はフィオレーネが推察して代弁し、
彼女の最後の問いかけに「ウム!」と肯定するだけのキャラとなる予定だったそうだが、
無言の人物を相手にフィオレーネが正解探しをしていく流れがコントのようにしかならなかったためボツとしたらしい。
口数の少なさやフィオレーネと妙に近い立ち位置はその名残なのだろう。
研究員バハリ
- CV:(日/MH)諏訪部順一、(英)Julian Smith
- 観測拠点エルガドにおける調査を主導する竜人族の研究員。
数々の難解な問題を解決に導いてきた明晰な頭脳は、王国の誰もが「天才」と認めている。
しかし、興味があることに遭遇すると周囲が見えなくなり、突飛な行動に走りがちな「変わり者」。
- 彼と主人公の出会いも「調査に出かけてそれとは無関係のモンスターに追われている彼を、
モンスターを倒して安全を確保し連れ戻してほしい」という依頼から始まり、
無事発見したと思えば当の本人はガランゴルムの痕跡調査に夢中。
帰るのを拒否してそのまま調査を続行してしまうというなんとも勝手気ままなものであった。
- 作中での仕事ぶりは「天才」そのもの。エルガドの設備の大半は彼の設計であり、
キュリアに関する調査や、劇中で起きたとある緊急事態の解決も、彼抜きには成しえなかっただろう。
- 「睡眠」と「食事」を大切にしていると語り、フィオレーネにも睡眠と食事に関してたびたび小言を言うが、
当人の実態は研究に打ち込むようなことがあると二徹三徹は当たり前、作中ではなんと十徹までしている。- この「十徹」は、「エルガドに駐屯する誰もが、主人公の堂々たる姿に心身が燃え上がり、
実力以上のパワーを出してしまう」という実にアツい事情とともに明かされたこと。
本人は、自分もその例外ではなく「超元気!」であり「頭が冴えに冴えてる」とまだまだやる気満々、
ガレアスに呼び止められても「なんでも言ってくださいよ!」とハイテンションだったが、
さすがにそのまま「寝ろ」という指令を与えられて、素直に従うこととなった。
- 一方で食事の方は、タドリが草やキノコを生のまま丸かじりして済ませているのを見かねて
日持ちのするお弁当を作って持たせてあげているなど、きちんと重視している様子。
料理の腕もかなりのものなんだとか。
- この「十徹」は、「エルガドに駐屯する誰もが、主人公の堂々たる姿に心身が燃え上がり、
- フィオレーネへの小言は彼女の身を案じてのこともあるが、
バハリ自身の気分転換にもなっているらしく、研究で凝り固まった頭と体をほぐしているとのことで
彼女も軽くあしらっているように見えてそれに付き合ってくれているらしい。
フィオレーネには内緒だが相手をしてくれて感謝しているそう。- 後述の傀異化についても彼女にも協力を頼んでいるが、
「今は忙しい」の一点張りでなかなか協力が得られないことを嘆く一幕も。
- 後述の傀異化についても彼女にも協力を頼んでいるが、
- 前述の通り、タドリとは分野の違いこそあれ同じフィールドワーカーということで、かねてより交流がある他、
アナザーストーリーvol.3では本編より前にカムラの里のとある人物と邂逅していることが判明している。
- そんな彼と同じ格好ができるプロフシリーズだが、一式で装備すると防御寄りのスキルが多く、
戦闘よりもフィールドワーク向けといった印象が強い。
モンスターと出会ったときも逃げるのに有効そうな装備である。
また、腹減り耐性が最大となり飲まず食わずで調査できるが、睡眠耐性は皆無だったりする。
耳栓も最大までついているのは熱中すると人の話を聞かなくなるということだろうか……。
- Ver.11からは傀異研究所という施設を開いており、
傀異化モンスターの研究依頼を出したり、傀異化モンスターを討伐することに討究コインや
傀異調査チケットなどを報酬として渡してくれる。
また、集めた討究コインでさまざまなアイテムが購入できる交換所も利用できるのだが、
この傀異素材の交換レートが非常に高い。
天鱗や宝玉などのレア素材は救済として入手難度と価値のつり合いが取れていると言えるが、
傀異錬成や錬金で大量に消費する精気琥珀やマカ油などはまるで割に合わないため、
一部ではぼったくりなどと言われてしまうこともある。- レートの是非はさておき研究に協力している騎士達には好評で、ちょっとした娯楽のようになっているとか。
作中ではカムラの里の住人達の化け物っぷりが節々で描写、言及されることが多いが、
傀異化したことで戦闘能力が大幅に向上したモンスターの調査報酬を娯楽扱いしている辺り、
エルガドの名もなき騎士達も負けず劣らず、腕前は確かなようだ。
- レートの是非はさておき研究に協力している騎士達には好評で、ちょっとした娯楽のようになっているとか。
- 本作のエンドコンテンツであるシステム/傀異調査クエストが丸ごと彼の依頼の扱いであり
同じ装備を何度も作り直す必要があることを反映してか報酬金のインフレが激しいため
モンハンメインシリーズの依頼主の中で報酬金総額、単体の最高額ともぶっちぎりの記録を保持している。
もちろん彼個人の財布ではなく王国の国家予算から出ているとは思われるものの
その額を決済できるだけで王国からの彼への評価がうかがえる。
受付嬢のチッチェ姫
- CV:(日/MH)楠木ともり、(英)Xanthe Huynh
- 観測拠点エルガドにおいて、クエストカウンターで受付嬢をしている少女。
エルガドで初めて受付嬢の任に就いた新人だが、健気に仕事に取り組むその姿は、
王国騎士たちの精神的な支柱となっている。
提督やフィオレーネも敬意を払う、その正体とは…?
- 当初は時おり「ダメよ、チッチェ! そんな弱気なことを言っては!」といった
自分自身に言い聞かせるような話し方をするのが特徴的だったが、
徐々に仕事に慣れていくのか、ストーリーが進むにつれてこのような話しぶりは減じていく。
- クエスト受付利用時の操作待機ボイスで「自分は体が小さいので狩猟には行けないが、ハンターには憧れる」、
「もし誰かと一緒に狩猟に行くなら、いつでも冷静沈着なルーチカがいい」と話すことがある。
知らないほうがいいこともあります。- しまいには憧れのあまり武器を手に取ってみたが周りの騎士達に止められて反省したことを話し、
「ちょっと(ハンターの)資格を得る方法を探ってみます」と言い出す。
のちにガレアスから「モンスターを狩猟するということについて冷静に考えてほしい」と諌められ、
「自分には殺気立ったモンスターに立ち向かい、武器を操って倒す勇気はない」と考えを改めて、
憧れのあまり暴走していたと反省、エルガドにいるかぎり受付嬢の職務を全うすると宣言した。
どっかの姫といい王家の方々は血の気が多すぎませんか
- しまいには憧れのあまり武器を手に取ってみたが周りの騎士達に止められて反省したことを話し、
- 猛勉強のすえに受付嬢の資格を取得しており、その頃から読書が好き。
本は自分の体験できる範囲以上の様々なことを体験させてくれるので、世界が広がるという。
彼女の背後にある本たちは全て読破済みで、受付嬢の仕事に役立ちそうなものを選んで持ってきている。
なお読書のし過ぎで視力が落ちてしまったそうだが、眼鏡も気に入っているとのこと。- 母親である女王や家臣たちに受付嬢になることを反対されていたが
前述の通り猛勉強を重ねて資格を取り、ひたむきな姿勢で決意を示して、最後は快く送り出してもらえたらしい。
- 本編以前の物語であるアナザーストーリーvol.2では詳細が若干異なり、
母や周囲の反対を見越して資格を予め取ってからエルガド行きを願い出たとなっている。
- 私的な時間など極端に少ないであろう第一位王位継承者が、周囲に気取られることもなく学習を済ませ、
実際に難関とされる資格試験までパスしてしまう行動力と計画性は驚異的という他ない。
遠からずハンター資格まで取得してしまうのかもしれない。
- 母親である女王や家臣たちに受付嬢になることを反対されていたが
- 好奇心旺盛で、彼女から見て外国人であるカムラの里の面々にいろいろ話を聞きたがっている。
- 彼女が下げている鞄は騎士の皆からの贈り物で、主人公につい自慢してしまう程お気に入り。
大きいけど意外にかなり軽く、何を入れても(具体的には拾ったキレイな鉱石や分厚い本を15冊入れても)
不思議とまったく重くならないんだそうな。
実際にゲーム中でも、スピーから贈られたブーケが何本も彼女の鞄に吸い込まれていく様子を目にすることができる。
- 現在はショートヘアだが、元々は美しい長髪だったらしい。
仕事がしやすいようにバッサリ切ってエルガドにやってきたが、
先に現地入りしていた人々は何も知らされていなかったためとても驚いたという。
一方の本人は「頭が軽くて、とても快適です!」と晴れやかである- 前述のアナザーストーリーの挿絵では長髪に裸眼で正装のドレス姿が公開されており、
そのあまりにも麗しいいでたちにハンターたちは騒然となった。
- そして2023年を迎えてのチッチェ姫からの新年のご挨拶の際にも、
普段の受付嬢としての姿ではなく王女としての正装姿で挨拶を行い、再び多くのハンターたちが色めき立った。
- 前述のアナザーストーリーの挿絵では長髪に裸眼で正装のドレス姿が公開されており、
加工屋のミネーレ
- CV:(日/MH)近藤唯、(英)Cherami Leigh
- 観測拠点エルガドで加工屋を営む女性。
若いながら王国のお抱えになるほどの腕前を持つ。
ロンディーネの案内でカムラの里に渡り、加工屋のハモンから鍛治技術を直々に伝授された。
武具を扱う仕事が大好きで、常にハツラツと仕事をこなす。
- 王国の出身ではなく、旅の途中で王国の偉い人に腕を見込まれてエルガドへやってきた。
通常、加工屋はその土地に根付いた職人がおり、作業場にもいろいろとこだわりがあるそうで、
どんなところでも仕事ができるというわけではないようだが、
ずっと旅をしてきたミネーレは正反対で、割とどこでも仕事ができちゃうらしい。
その証拠ということか、本加工屋の作業場はほとんど前任者が使っていたままの状態で使用している。
曰く「加工屋に必要なのは火力とハンマー、それに…腕前だよね!」- その言に違わず腕前は超一流。ハモンと遜色ない武具加工をやってのける上に、
防具の重ね着をヒントに武器の重ね着を編み出したり、傀異錬成を発明したりと、
その才能は目を見張るものがある。
より優れた防具を錬成するために、毎日のように彼女に大金を支払っているハンターも多いことだろう- ミネーレは当初キュリアの力で武具を強化することに抵抗があったそうだが、
カムラの里での修行中にハモンが口にした「災いを持って災いを制す」という言葉、
そして里が実際に災禍である百竜夜行の力を利用したことを受けて、
「だったら、こっちもやるっきゃないでしょ!」と吹っ切ったという。
- ミネーレは当初キュリアの力で武具を強化することに抵抗があったそうだが、
- なお、プレイヤーボイスをミネーレに設定して釣りに行くと、釣竿も自作であることを語る。
カムラの里のハモン同様、加工屋は装備に留まらずハンターの手回り品も作っているようだ。
- その言に違わず腕前は超一流。ハモンと遜色ない武具加工をやってのける上に、
- 加工の知識や腕前に定評があるだけでなく、
ビスたちが加工しやすいようオトモ武具に最適な部位を残して最高の状態で端材にしてくれるという。
「自分の加工を完ぺきにこなしながらそこまで気配りする余裕があるなんてただ者ではない」とのこと。
- 服装がMH4の加工屋の娘にそっくりだが、本人というわけではないらしく、
「ある加工屋さんが着ていた作業服を参考に仕立てた」ものであるらしい。
動きやすくて仕事にぴったりだと絶賛している。
- フィオレーネの存在もあってか間違えやすいが「ミレーネ」ではなく「ミネーレ」なので注意。
ハモンの弟子たちの法則に倣い、「日本刀の峰*2」と考えれば覚えやすいだろうか?
雑貨屋のオボロ
- CV:(日/MH)土屋神葉、(英)Daman Mills
- 観測拠点エルガドにおいて雑貨屋を営む竜人族の男性。
穏やかな性格だが、時折少年のような一面を見せることも。
話し上手かつ商売上手で、彼との世間話の締めはたいていセールストークになる。
「空も見えるし、海も見渡せる。
いや~、開放的だねぇ!
これはお財布のヒモも緩んじゃうね~!」
- 現在は商売をする傍ら、偉大な薬師になるため勉強中。
アイテムをはじめとした知識が非常に豊富で、さらに知識を深めるべく読書に没頭することが多いなど、
その探究心は尽きる様子がない。
- 実はタドリの弟子で、「いつか師匠のタドリのように、各地を回って現地調査をしながら研究するのが夢」と語り、
今は雑貨屋でその元手を稼がないとと張り切っている。
弟子になった経緯は、タドリによれば、タドリがエルガド周辺の草木を調査していたところ、
どこからかふと現れたオボロがその様子をじっと見つめていたという。
草木を直接目で見て学んだり品定めしたりしている姿がオボロにはとても斬新に映ったらしく、
感動してその場で弟子入りを志願、特に断る理由もないのでタドリも承知した…とのこと。
- カゲロウは商人の心得と剣術を教えてくれた恩人。
しかし「自分はあまり才能がなかった」「ケガをするのもさせるのも恐いから狩猟はできない」と
本人は語っているが……。
- フカシギの情報によれば、そんな彼の正体は、実は凄腕のハンター。
カゲロウも同様に凄腕ということだが、オボロの実力はそれに並ぶ勢いなのだという。
彼の真の役目はチッチェ姫の護衛という密命であり、
表の仕事である雑貨屋の立地も、チッチェ姫が危険な目に合わないよう見張るのに最適な場所なのだ。
万一の事態には、隠し持っている木刀で対処するとのこと*3。- チッチェ姫はある時点の世間話で「エルガドへ来てからずっと視線を感じる」と話しており、
それを「見守るような温かいもの」と感じ、「でも護衛はつけていませんし…」と不思議がっていた。
一方オボロのほうは、雑貨屋利用時の操作待機ボイスで
「チッチェ姫が見えないから立ち位置をすこし変えてくれないか」と主人公に頼むことがある。
それらの真意がこの密命ということなのだろう。
- チッチェ姫はある時点の世間話で「エルガドへ来てからずっと視線を感じる」と話しており、
アルロー教官
- CV:(日/MH) 山路和弘、(英)Keith Silverstein
- 王国騎士を育成する教官。フィオレーネや、その妹ロンディーネも教えを受けた弟子である。
少しばかり口が悪くガサツな性格だが、度量が広く面倒見がいいため皆から父親のように尊敬されている。
- カムラの里でのウツシ教官と同様に観測拠点エルガドにおける闘技大会窓口を担当している。
- 得意武器はガンランス。
公式Twitterによると鉄蟲糸技ヘイルカッターの冷却作用を強化できないか研究していたようで、
Ver.10でのヘイルカッターの強化はアルロー教官の研究が功を奏したのだろう。
ちなみにアルロー自身はヘイルカッターを使わない模様。*4
- 提督ガレアスとは同郷で、幼い頃からの付き合い。
アルローはやさぐれ者、ガレアスは優等生、と性格は正反対だがウマは合うらしくお互いを認め合う親友らしい。
- 彼の定位置は茶屋やマーケットと近いためか、猛烈に空腹を刺激する匂いが漂ってくるらしく、
実は食欲をそそる匂いと常に戦っている。
- 今でこそ盟勇クエストで行動傾向でもスキル構成でも生存性の高い立ち回りを見せてくれるが、
曰く「若い頃は命を顧みない無茶な狩りをしては当時の上官にこっぴどく叱られていた」といい、
かつては今と正反対の狩猟スタイルであり、その経験則が却って堅実さへ繋がっていったことが窺える。
親友のガレアスが盟勇としては広域化まで採用するほど命を重んじるようになったのも、もしかして…?
- こう見えて甘党なのか、エルガドにうさ団子文化を広めたアズキには頭が上がらないと語り、
うさ団子目当てでクエストが楽しみになってしまうほど気に入っている。
しかし甘党であると大っぴらに認めたくはないようで、好きなのかと聞かれた際は焦って否定していた。
- ジェイを「生きのいい新人が入ってきた」と歓迎していて、拠点ではシャドウボクシングの稽古をつけていることがあり、
また主人公が大いなる災いを退けたあとは、エルガドの状況が落ち着いたら彼を連れて
凄腕の猛者ばかり集まっているカムラの里へ武者修行にでも言ってみようかと口にしていた。- なおシャドウボクシングの稽古では、お手本として衝撃波が出るほどの高速パンチを見せつけている。
- 最大の危機を乗り越えた後、ヒノエからカムラの里付近にいい温泉があるということを聞き、
顔も体も固まってそうなガレアスを誘って行ってこようかと話している。
今後過去作の拠点を再訪できる作品が登場すれば、彼らとも再会することがあるかもしれない。
- 盟勇としてクエストに同行してくれる人物のひとり。
立ち回り等についてはこちらを参照。- なお、教官職の人物がクエストに同行するというのはあまり例のないことらしいが、
主人公は師匠が「あの熱血教官」ということで慣れてしまっていたらしく、
アルローから「手伝ってほしいクエストがあればいつでも同行する」と告げられてもさほど驚いていない様子だった。
- なお、教官職の人物がクエストに同行するというのはあまり例のないことらしいが、
- 日本語版ボイス担当の山路和弘氏は、MHWorldにてコラボし、ゲストとしてやってきた
『ウィッチャー3 ワイルドハント』のゲラルトの声も担当している。
王国騎士ジェイ
- CV:(日/MH) 江口拓也、(英)Griffin Burns
- 観測拠点エルガドに駐屯する王国騎士で、最年少で王国騎士になった期待の新人。
話し終わるたびに逐一決めポーズ2のマッスルポーズで背を向けるのが印象的。「この筋肉は、王国のために!」- 「最年少」といっても具体的に何歳なのかは不明だが、
盟勇クエストで「アルロー教官からお酒に合う野菜の炒め方を教わった」という発言をすることがある。
飲酒ができなければそういったものを教わる必要性は薄いと考えられるため、
少なくとも世間的に飲酒を許容されている年齢ではあるのだろう。
- 「最年少」といっても具体的に何歳なのかは不明だが、
- 趣味は身体を鍛えることで、考えることはニガテ。
いかなる事態も自慢の筋力で解決しようとする元気いっぱいの熱血漢。- 王国騎士としての名に恥じないよう、鍛錬と見回りを毎日欠かさずおこなっているが、勉強はやはり苦手らしく、
「そのぶん体を動かしてエルガドに貢献するのではダメか」と遠慮がちに訊ねてくることも。
- 王国騎士としての名に恥じないよう、鍛錬と見回りを毎日欠かさずおこなっているが、勉強はやはり苦手らしく、
- 提督ガレアスに憧れており、こっそり髪型を似せている。
- ガレアスへの憧れは騎士になる以前からのもの。
親からは騎士になることを「危険だから」と反対されていたそうだが、
肉体改造のため毎日意識がなくなるまで筋トレをしたり、食生活にも気を配ったりと
諦めずに結果を出すことで認めてもらい、晴れてエルガドへの配属が決まった際には本気で叫んだという。
- なお、髪型を真似ていることはガレアスには内緒らしい。
曰く「なんでって…そんな…っ! はっ、恥ずかしいじゃないですか!」。恋する乙女か。
- エルガドで主人公と初めて会話した際の自己紹介は「提督の未来の右腕」である。
作中現在そのポジションにいるのはフィオレーネだが、現時点で彼女には対抗心より憧れのほうが強いらしく、
「憧れてるだけじゃダメだ! オレは提督の右腕になりますよ!」と気合いを入れていた。
- ガレアスへの憧れは騎士になる以前からのもの。
- たまに赤鬼と団子の大食い対決をしている…が、赤鬼には敵わず撃沈する。
そんな様子を見ていた黒鬼曰く「将来有望」とのこと。G級ハンターから見ても実力は確かなのだろう。
- 謎の情報屋フカシギによれば、彼には絶対に逆らえない姉がいる。
とても気の強い人物で、ジェイが筋肉を鍛えているのは彼女に対抗するためという噂も聞くほど。
そしてルーチカの外見がその姉と似ているので、ジェイはルーチカと話すとき心なしかビクビクしているとか。
- 盟勇としてクエストに同行してくれる人物のひとり。
立ち回り等についてはこちらを参照。
- 日本語版ボイス担当の江口拓也氏は、モンハンと同じカプコンのゲームを原作とした
だけの名前貸し同然だった
アニメ『イクシオンサーガDT』の主人公であり、MHFユーザーである火風紺の役を演じていた。
王国騎士ルーチカ
- CV:(日/MH) 上坂すみれ、(英)Karen Strassman
- 観測拠点エルガドに駐屯する王国騎士。
- 常に冷静で「エルガド内で彼女の口角が上がったところを見た者はいない」とまで言われる。
勉強家で、モンスターや歴史に関する知識が豊富。
しかし、任務に出ると、普段とは違う一面を見せるというウワサが…。
- 彼女のなりきり装備が「王国砲術隊」という名前であることから、
王国騎士の編制には「部隊」の組織単位があり、彼女は「砲術隊」の所属なのかもしれない。
- 真面目でクールな印象のため、騎士の任務に関わらない世間話などとは無縁そうにも見えるが、
序盤からカムラの里と王国の違いについて興味を持って主人公に訊ねてきたり、
シロフクズクの親子の巣のことを「胸がキュンキュンとときめくようなかわいらしい反応を見せてくれるはず」と
教えてくれたり、ついでにフクズクの衣装までくれたりする。
- 時おり定位置にいないことがあり、その際は高台でひとり、うさ団子を頬張っている場合がある。
「絶品…」「美味…」「至福…」と呟きつつゆったりと堪能しているが、
主人公が近づくとすぐ察知して一口で一気に食べ切り、串まで隠してしまう。
このように本人は周囲に隠しているものの、実はヒノエに負けず劣らずの健啖家。
外では人並みの量を食べるに留め、ひとりになってから思いっきり食べるタイプなのだとか。
- 今使用している武器をとても気に入っていて、手入れをして使い込むほど体に馴染むと大事にしている。
「どんなものでも、誠意をもって使い続けると持ち主に応えてくれます」とは経験からの結論だそう。
この言葉が示す通り、定位置にいないときは指揮所裏の備品置き場でヘビィボウガンの手入れをしていることがある。
- 任務で見せるという「普段とは違う一面」は、実は拠点内でもちらほら見え隠れしている。
上記の武器の手入れもその一端だが、まずその件についての話し出しが「(主人公)様は武器がお好きですか?*5」であり、
話し終わりの際にもぽつりと「狩猟したい…」と呟いていることがあるのだ。- ルーチカも盟勇としてクエストに同行してくれる人物のひとりだが、その理由というのも、
「王国騎士が鍛錬のため任務とは別に受注できるクエストは複数人での受注が推奨されているので、
仲間の騎士に声をかけてみたが、ことごとく断られてしまい、困っていた」から。
その理由は彼女自身も自覚しており「狩猟となると感情が昂ぶって少々荒っぽくなるせいかと」ということで、
主人公に協力を依頼する流れとなる。
「少々荒っぽくなる」とはどのような様子なのかや、クエスト中の立ち回り等についてはこちらを参照。- なお、主人公とともに狩猟に行ったと知った仲間からは「ぜひ今後も一緒に行ってもらうといい」と
なぜか強く推奨されたらしい。
- なお、主人公とともに狩猟に行ったと知った仲間からは「ぜひ今後も一緒に行ってもらうといい」と
- ルーチカも盟勇としてクエストに同行してくれる人物のひとりだが、その理由というのも、
- 英語版ボイス担当のカレン・ストラスマン氏は
MH:LotGで、ティンベン村の少女「エッビ」の声も担当していた。
薬師のタドリ
- CV:(日/MH)津田健次郎、(英)Robbie Daymond
- 薬師、すなわち医者として各地に名を知られる竜人族の男性。
大きな薬箱を背負子で担いで各地を旅している。
むかし王国で疫病が流行った際、彼が調合した薬で王国を救ったことがある。
とある出来事をきっかけにエルガドに合流し、薬師としての視点や、
積み重ねてきた見識を駆使して異変に立ち向かう騎士たちにアドバイスをする。
- 穏やかで大人な印象の彼だが、バハリの項にある通り
そのへんの草やキノコを生のまま丸かじりして済ませてしまうほど食に関心がない。
- カゲロウとは同郷で古い知り合い。
かつては故郷でハンターをしていたが、勉学が好きだったタドリは薬師になり、
武の才に長けていたカゲロウは出世して、そのまま故郷でとある偉い人物のそばに仕えていたらしい。
直接会う機会はないが、今でも手紙でやり取りをしている。
- オボロの項にある通り、タドリは彼の師匠。
現地調査を主に活動しているのであまり師匠らしいことはできていないと言うが、
オボロ本人は「現地にいる時間が多くなかなか会えないが、だからこその膨大な知識量」と
タドリをとても慕っており、タドリがエルガドへ合流した際はハイテンションで喜んでいた。
- ガトリンによると「バハリさんとはまた違って、落ち着いたプロ感があるッス」と
独特の不思議なオーラを感じるらしい。
- ストーリークリア後はセルバジーナから特命騎士のスカウトを受けていたようだが
「現地での調査に重きを置いているから」と断っていたらしい。
特命隊の隊長セルバジーナ
- CV:(日/MH) 武内駿輔*6
- 茶屋そばのクエスト出発口前に立っているダマスク装備*7の男性。
抜きん出た騎士のみで編制される「特命隊」の隊長で、自信満々、唯我独尊な性格。- 特命隊とは提督の直属で動く部隊であり、この隊に所属する騎士を「特命騎士」と呼ぶ。
- 彼の唯我独尊ぶりたるや、メル・ゼナがキュリアを従える姿を「赤き輝きに包まれていた」と聞くと、
「我より輝きを放つ存在が他にいるとでも?」と一笑に付し、
「いくらメル・ゼナでも我にくだることはこの世の理」と張り合うほど。- この発言の後に「つまりメル・ゼナなど恐るるに足りず。安心して調査を進めたまえ!」と
主人公を応援してくれるので、彼なりの冗談の可能性もあるが。
- この発言の後に「つまりメル・ゼナなど恐るるに足りず。安心して調査を進めたまえ!」と
- 遠縁ながら王家の血を引いているものの、王位などには興味がない様子。
曰く、王は民を率いるために必要な存在だが、王位についていては民を守れないから。
ゆえに騎士となり、行動を起こすことで、民すなわち王国を守るのだという。
- 尊大な態度のため鼻持ちならない奴かと思いきや、他者を貶めるような言動はせず、
多忙な部下達の動きが悪くなっているのは寝不足が原因と見て特製の睡眠薬を作って振舞おうとしたり、
カムラの里からやってきたヒノエ達にエルガドの素晴らしさを心行くまで味わわせもてなそうとする良い人。- なお上記の睡眠薬はどんな大型モンスターも卒倒する薬らしい。
それを「部下たちも泣いて喜ぶに違いない」と信じて疑っていないあたり、さては天然ボケなのでは…。
- なお上記の睡眠薬はどんな大型モンスターも卒倒する薬らしい。
- 皆が気味悪がるキュリアのことを「きらびやかな衣を纏っているよう」と言い、
「このような綺麗な生き物が脅威となっている可能性があるとは、自然界とは不可思議なものよ」と
感慨にふける等、独特の観点を持っている。
- 定位置のクエスト出発口は、エルガドの皆が彼に話しかけやすいようにとわざわざ選んで立っている場所だが、
特命騎士の任務に関わること以外で話しかけられることがまったくないらしい。
プレイヤーはZR等で直接出発できるため出発口に用がないどころかどこにあるかも知らない人が多いというメタ自虐かも。
しかもエルガドでの活動開始時にチッチェ姫が教えてくれるクエスト出発口は、逆方向の船着き場である。
本人はエルガドの人々を見守り、慈しんでいるだけに少々寂しいようだが、
持ち前のポジティブシンキングで「崇高な輝きを放ちすぎて近寄りがたいのだ」と納得していた。- なお、セルバジーナのことと明言してはいないが、
ウナバラは「特命騎士に話を聞いてみたいが、声をかけにくい雰囲気だ」と口にしている。
- ジェイは頻度は少ないものの話しかけに来てくれる数少ない存在らしく、
髪型は提督を真似ていても中身は自分のことを尊敬しているに違いない…と可愛がっている。
- ストーリークリア後は主人公にも彼と交流を持つ許しをくれる。
「気軽に話しかけるがいい!ふははは!」これまでしてきた世間話はいったい……。
- なお、セルバジーナのことと明言してはいないが、
- 下記のラパーチェにとって、隊長であるセルバジーナは背中を預けられる、唯一無二の存在である。
- ラパーチェともどもMHRiseの公式設定資料集で「ロンディーネの同僚」として言及されたほか、
のちにDLCボイス「大儀であるぞ」のイメージキャラクターとして設定やビジュアルが発表され、
MHR:Sへの登場も先んじてアナウンスされていた人物。
作中では彼の狩猟・戦闘にまつわる話題はあまり聞けないが、DLCボイス紹介によれば、使用武器は大剣。
特命隊の副長ラパーチェ
- CV:(日/MH) 芹澤優
- 騎士になる以前は各地で人気を博する「可愛い歌姫」だった。
普段は歌姫時代のブリッ子が抜けないが、騎士としての実力は本物で、その実力はセルバジーナのお墨付き。
前職の影響もあってか、彼女の定位置は海も太陽もキラキラしていて舞台みたいとお気に入りの様子。
「ずっとここにいてもいいかも」と言った直後に、日差しに当たり過ぎるのは肌に悪いから
さすがにやっぱダメと撤回しているが。
- 本人曰く無謀にもガレアスに「どちらがより早くクエストを達成できるか」勝負を挑むも完敗し、
それをきっかけに特命騎士にスカウトされるという経歴を持つ。
- 幼くて可愛らしい物言いは騎士となった今でも健在だが、よく聞くと端々に物騒な単語が見え隠れする。
実は札付きのワルだった過去があり、むしろこっちが素の性格で、いざ狩猟が始まるとそのさまはまるで戦闘狂。
凶暴な人格で大暴れし、普段の彼女しか知らない人はその豹変ぶりに驚愕するという。「おまえの出番は終わりだ!」
悪い子たちは彼女にメキメキのゴキゴキにされたりゴツン!ってしたあとにベチャ!とされたりのオシオキが待っている。
- とはいえ別に腹黒いわけではなく、ガランゴルムに挑む主人公に「油断しちゃダメだぞっ?」と忠告したり、
メル・ゼナに吹っ飛ばされたフィオレーネを心配したりと、むしろ優しい。
- 差し入れに甘いうさ団子をよく貰うそうだが、本当は激辛の方が大大大だ~い好きなんだそう。
曰く、「口の中で、辛さと私が熱い戦いを繰り広げるの…!」「勝利したときの充実感がたまらない」んだそうな。- 極秘任務を終えた後では、キュリアを倒したらドカ盛り激辛団子が食べられると気合いを入れている。
- セルバジーナは精鋭の特命隊の中でもラパーチェには命を預けられるほどの信頼を寄せている。
が、狩猟の際に豹変する点については「詳しく話すと我の命が危ない可能性がある」と早々に話を切り上げている。
その他の拠点の住人
騎士団指揮所
王国騎士エルツ
- ルーチカとジェイの先輩騎士。
彼らのような若き騎士や、チッチェ姫、王国のことをよく気にかけている、物腰穏やかな壮年。
エルガドに駐屯している王国騎士としては比較的年配の部類であり、
この視野の広さや穏やかさも年齢から来ている部分があるのかもしれない。- 年齢については、50年前のメル・ゼナ襲来と疫病の発生を「自分が生まれる以前のこと」と語っている点から
50歳未満であることがわかる。
- 年齢については、50年前のメル・ゼナ襲来と疫病の発生を「自分が生まれる以前のこと」と語っている点から
- いわゆる中間管理職で、上からの期待に応えて結果を出しながら、
自分よりも若い騎士たちにも目を配り、彼らの自発的な成長をうながすことが仕事。
決して楽ではないがやりがいも感じているそう。「板挟み…? いやぁ、まさか。ハッハッハ!」
- ルーチカやジェイが王国騎士の枠にとらわれず主人公のようなハンターと一緒に行動することは、
彼らの得がたい財産になると思う、と歓迎してくれる。- 主人公の技術やハンターとしての精神が日々の刺激となっている彼らを「恵まれている」と羨み、
自身ももっと若く血気盛んだった頃に主人公のようなハンターと出会いたかったとこぼしたこともあるが、
今は若き騎士たちを育てる機会を得られたことを何より喜ばしく思う、と前向きに撤回している。
- 狩り場で上手くいかない二人を使わず、任務を主人公に外注するシビアさも見せる。
若手騎士にとっては厳しくも良き上司と言えよう。
- 主人公の技術やハンターとしての精神が日々の刺激となっている彼らを「恵まれている」と羨み、
- チッチェ姫への忠義心は非常に篤く、
全力で受付嬢の職務にあたる健気な姿に身が引き締まると話して主人公に共感を求めたり、
調査の精神的な柱としてエルガドを支えているのは「間違いなく受付嬢たる姫様のあの献身的なお姿」と
日頃の穏やかさとは打って変わって情感たっぷりに涙ぐんだりしている。
調査隊員のカルゴ
- エルガドの調査隊員をまとめるリーダー的存在。
本人的には面倒だとあまり乗り気ではないらしく、現場仕事に戻りたがっている。
- 王都に愛しの妻子を残して来ている。
エルガドへの配属を志願したのも、王都の家族を危ない目に遭わせたくないからというのが理由のひとつだが、
最近娘は口もきいてくれないらしく、年頃の娘は未知のモンスター並みに謎だとこぼしていた。
- エルガドの駐屯員を「家族みてぇなモン」と感じており、
MRストーリー中盤にフィオレーネの身に起きたある悲劇についても、
彼女を「エルガドみんなのお姉ちゃん」と称し、だからこそ早く元気になってもらわなければと口にしていた。
調査隊員のクラン
- 少々勝ち気で野心家な女性調査隊員。自身は優秀であるとちょくちょく自称している。
- 自分の調査と研究で王域三公の生態を解明して研究者として大きな結果を出したいと思い、
その成果が王国や皆のためになればという思いで頑張っている。
- 何かというとフィオレーネをライバルだと口にしているが、彼女からどう思われているかは不明。
- しかしMRストーリー中盤で「エルガドに来る前は自分に絶対の自信を持っていて、
あとは経験さえ積めれば最高の研究者になれると思っていたが、
実際の現場では自分の知識が通用しないことばかりだった」と話してくれる。
現場で結果を出せない自分に焦っていたとき目標になってくれたのがいつも輝いていたフィオレーネだったと語り、
「以前のようにフィオレーネを追いかけたい」と彼女への憧れという真情を吐露する。
- しかしMRストーリー中盤で「エルガドに来る前は自分に絶対の自信を持っていて、
調査隊員のガトリン
- 新人の調査隊員。
褐色肌に短髪のボーイッシュなルックスで、「~ッス」と語尾につけて話す。
- 言いつけられた作業記録をつけているように見えてエルガドのうさ団子人気ランキングをしたためたり、
スーが感心するほど真剣に取り組んでいるかと思えばそう見えるように演技していただけだったりと、
集中力があまりないらしくかなりフリーダム。
- エルガドに張り巡らされたトロッコはどこぞの炭鉱町と違いアイルー以外が乗車することはできず、
人が乗れるように改造しようにもギルドの許可が下りないので
乗ってみたいといった要望が入っても却下していると言いつつも
実はコッソリ乗ったことがあるらしい。「あのスリル…やみつきッスよ?」
- 作業記録のふりをしてエルガドの人々の観察日記も記しているが、
一番ページ数が多いのはほかならぬ主人公の活躍ぶり。これは後世に残すべきではと思い立つも、
そうすると真面目に記録を取っていないことがばれてしまうと悩んでいるが、あまり深刻そうではない。
- そんな彼女だが、まったくの問題児というわけでもなく、
持ち前の人懐っこさで拠点の各員から意見を引き出してくれるので、拠点の改修に貢献しているという。
また、アイルーのトロッコを改修する、専門外であろう猟犬具開発に挑戦し成功を収める、
聞こえてくるクレーンの稼働音で調子の良し悪しがわかるなど、機械関連については光るものがある。
元々門外漢ながらあれほど強力な猟犬具を開発できるとは間違いなく天才であろう。- ただし、スー曰く「感覚に頼りすぎるので仕上がりにはムラがある」という。
…やっぱり困ったちゃん?
- ただし、スー曰く「感覚に頼りすぎるので仕上がりにはムラがある」という。
- 同じく新人・後輩系のジェイ曰く、2人はノリが似ているため話し出すととても盛り上がってしまい、
話し込みすぎているとルーチカが鋭い視線を向けてくるので、そこで解散するまでがセット、とのこと。
調査隊員のスー
- ガトリンの指導役もしている設備担当のアイルー。眼鏡をかけている。
真面目な性格で、新人の教育係を引き受けたからには責任を持って一人前にしてみせると意気込むが、
奔放なガトリンにすっかり振り回されてしまっている。
ずっと高台の上でトンカチを片手にトントンやっているが
時折ちょこちょこ歩きで身を乗り出してはガトリンの様子を観察している。
このほか、時期とタイミングによってはロンディーネが姿を見せることがある。
その際の肩書きは「王国騎士」となっている。
観測拠点中央広場
オトモ加工屋のビス
- オトモ加工屋を営むオシャレ好きのアイルー。黒いハチワレ模様に困り眉のような白い毛並みが特徴的。
- 奥で作業をしているのは相棒のコッタ。
ビスはおしゃべりだがコッタは無口で、主人公が話しかけることはできない*9。
2匹は得意な作業や道具の好みまで違うが、
お互いに得意分野が違うことで苦手なところをカバーし合えて仕事の幅も広がりむしろ最高とのこと。
ついでに食べ物の好みも違うのでご飯の取り合いも起きないのだという。
- エルガドでカムラの里と同じオトモ防具が作れるのは、
カムラの里で修業してきたミネーレに教わったからだそう。- ハンター用の武具は注文した本人専用サイズのオーダーメイドが基本だが、
オトモ用の武具はその反対で、多くのオトモが身に着ける可能性がある。
そのため、どんなオトモの体型にも合って動きやすいものを作る腕前が求められるらしい。
確かに複数のオトモに同じ装備を着回しさせている…と納得したハンター諸氏も多いのではなかろうか?
- ハンター用の武具は注文した本人専用サイズのオーダーメイドが基本だが、
- オトモ武具にもその土地ごとの流行があると考えており、
例えばエルガドと王都の辺りを比べるだけでも人気の装備は結構違ってくるらしい。
出現するモンスターが違うことも関わっているだろうが、それだけが理由じゃないと思うと語り、
「きっとみんなオシャレが好きなのニャ」と結論づけている。
- ビスは加工屋になるまでは自分の色も毛並みも気に入らなかったそうだが、
加工屋をやりながらすこしずつ学んだオシャレのおかげでコンプレックスを跳ね返した。
そのため、今はこの仕事で誰かに恩返しをしたい気持ちでいっぱいだという。
- 大穴の調査が一段落着いた後は、エルガドでの経験をもとに
伝統的な王国のデザインに独創的なカムラの里の要素を取り入れたものなど、
エルガド発の新しい流行を発信していきたいと考えている。
駆け出しハンター・ウナバラ
- ハンターの家系に生まれた駆け出しハンター。装備はいかにも駆け出しっぽいランポスシリーズ。
駆け出し扱いが嫌で気が急いているらしく、
カムラの凄腕ハンターとしてやってきた主人公に「悪いけど、ここは俺の方が長いんだ」と先輩ぶる。
- 拠点内をリアルタイムで移動する人物。
その際はクエストボードを眺めたり、クエスト出発口へ歩き去っていったり、逆に出発口から現れたりする。
ある時点の世間話で語る通り、モンスターの異変を自分なりに調査するため、
そして凄腕ハンターである主人公に早く追いつくために、積極的に狩猟に赴いているのだろう。
経歴といいハンター歴といい、この人とはいろいろ対照的。
- 最初のうちは早く結果を出せるようにと焦っているような素振りが見えたが、
主人公たちの活躍で調査が進むについれ少しずつ冷静になっていき
「舐められないように背伸びもしてたけど、ガラじゃなかった」と、等身大の自分を受け入れられるようになる。
- フィオレーネに憧れているのか、
主人公が彼女と一緒にクエストに行くと聞くと自分も一緒に行けはしないかダメ元で訊ねてきたり、
主人公がフィオレーネと何度も大仕事に行っていることが悔しいやら羨ましいやらでウロウロしてしまったりと
もどかしい思いをしている様子。
- ハンターの家系に生まれると、一人前になってやっと家族から認められるという。
家の中でも外でも駆け出し扱いで嫌になることもあるが、ハンター稼業自体は不思議と嫌いになれないんだとか。- なお、両親は今も現役ハンター。
そんな家族の中で一番の大物を仕留めたのは、兄でも父でも若かりし頃の祖父でもなく母。
なんと古龍とやりあったことがあるとか。
そんなわけで、誰も「ママ」には逆らえないらしい。
- なお、両親は今も現役ハンター。
郵便屋さん
- 雑貨屋のすぐ隣が定位置の、赤いキャスケットを被ったアイルー。
個性的なエルガドのモンスターと「おともだち」になりたいからもっと知りたい、とつたない言葉で語る。
手懐けて配達の移動手段にしたいとかではない…多分。
そして流石にキュリアには及び腰になる。
MH3Gから登場しているキャラクターのため、詳細はこちらを参照。
茶屋前
茶屋のアズキ
- エルガドの茶屋を営む、気配り上手で優しいおかみさん。
- カムラの里の出身で、オテマエの教えを受けており、ヨモギを始めとした里の衆とも見知った仲で、
里の茶屋アイルーコンビのうちベテランであるキナコのさらに先輩。
- うさ団子のすばらしさを伝えるためにいろんな場所を転々としつつ茶屋を開いている。
- この経歴ゆえにいつかエルガドからも去ってしまうのではと、
彼女に惹かれているらしい後述のルームサービスが寂しそうな様子を見せた際には、
「そんなにうさ団子がお好きだったなんて!」という反応で、その好意はまったく察していない様子。
- この経歴ゆえにいつかエルガドからも去ってしまうのではと、
- 頑張り屋な明るい子繋がりで、チッチェ姫を見ているとヨモギを思い出すらしい。
見ていると心がほっこりするんだとか。
歴史学者のパサパト
- 竜人族の老人。エルガドの生き字引的な存在。
大昔にメル・ゼナが現れたときのことを詳しく語れることから拠点配属になったらしい。
- フゲンの幼少期を知っているらしく、主人公が彼と同じカムラの里からやってきたと知った際には、
「彼もすこしは大人になっただろうか」と思いを馳せていた。
- 茶屋のこの席は彼のお気に入りで、座っているとつい時間を忘れてぼんやりしてしまうとのこと。
しかし赤鬼の食べっぷりを見ているだけで満腹になってしまい、実際にうさ団子を食べることは少ないのだとか。
- 私的にエルガドを訪れた際のウツシ教官がいつも自身の昔話を興味深く聞いてくれるので、
パサパトのほうでも彼がやってくるのを楽しみにしている。
- 時おりこの定位置にいないことがある。
そのときはウツシ教官に肩車してもらい、高所から拠点や周辺の景色を見晴らしている。- なお、「ウツシ教官が高所にいる」ということは、やはり例によってフクズクをけしかけることもできる。
状況が状況なだけにいつにも増して怯える教官、あわやパサパト落下の危機…かと思いきや、
飛来したフクズクはパサパトがあっさり手懐けてしまい、襲われずに済む。
- サイドクエストが発生するとサイドクエストを完了するまで定位置を動かないようになっている。
サイドクエストを達成したが依頼を完了できないといった状況を回避するためだと思われるが
この仕様の巻き添えでウツシ教官がパサパトのそばにやってこないようにもなる。
そのため教官と会話したい場合は彼のサイドクエストを速やかに完了する必要がある。
- なお、「ウツシ教官が高所にいる」ということは、やはり例によってフクズクをけしかけることもできる。
- 彼の服装をよく見ると帽子に風車がひとつ付いている。
竜人族と風車、と聞くと思い当たるのはMH4に登場したシナト村。
もしかしたら彼もシナト村の出身なのかもしれない。
- 彼のサイドクエストを達成するとサージュシリーズが解禁される。
齢経た学者だけに龍歴院にも伝手があるのだろうか?- ちなみに、彼が発するもうひとつのサイドクエストでは「昔なじみの職人に貰ったが自分には似合わなかった」と
フクズクフェイクを主人公に譲ってくれる。
- ちなみに、彼が発するもうひとつのサイドクエストでは「昔なじみの職人に貰ったが自分には似合わなかった」と
- 掛軸の説明によると、MHR:Sで追加されたモンスターのアイコンの一部*10は
彼が手がけたという設定らしい。
流れのハンター・赤鬼/黒鬼
- 茶屋の奥の席にいる2人連れのハンター。
ひたすら団子を食べているほうが赤鬼で、彼が食べ終わるのを待ちながらお茶を飲んでいるほうが黒鬼。
放置していると、お茶が熱くてむせる黒鬼や、団子をのどに詰まらせる赤鬼の姿が見られることも。
- 初代から登場しているキャラクターのため、詳細はこちらを参照。
孤高のハンター・ファロ
- バハリの研究所奥のテラスにいるアケノ装備のハンター。
- 「孤高」の肩書きに違わぬクールな女性で、何をするにもひとりが好きなタイプ。
拠点が調査の進行で緊迫したりざわついたりしても、一歩引きつつその様子を楽しんでいる。- 王国領の異変についても、王国にとっては面倒だがハンターはしばらく退屈せずに済みそうで願ったりだと評し、
「君も同じ考えでしょ?」と主人公ではなくプレイヤーの心情を見透かしたような発言をして、
すこし意地悪な質問だったかと静かに笑い、聞き流してくれと冗談めかしていた。
- 王国領の異変についても、王国にとっては面倒だがハンターはしばらく退屈せずに済みそうで願ったりだと評し、
- ハンターとしての好奇心は強く、ウツシ教官の身のこなしを見て一目置いたり
カムラの里といえば翔蟲を使った狩りの本場だからということで主人公の翔蟲を見たがったりしている。- 実力も本物らしく、だいぶ前に特命騎士の認定を受けるよう誘われたのだという。
しかし「あの役目は私にはごめん」ゆえすぐに断ったらしい。
その理由は「言わなくても分かるでしょ?」とのこと。
- 実力も本物らしく、だいぶ前に特命騎士の認定を受けるよう誘われたのだという。
MR2昇進以降は、カムラの里から訪れたヒノエとミノトがクエスト出発口そばの椅子近辺に、
ウツシ教官が前述の通りパサパトのそば、または話しかけることができない高所に現れることがある。
「……あ、愛弟子! オレにフクズク飛ばしちゃダメだよ!」
船着き場
さすらいのアイルー・スピー
- アロイ装備のアイルー。珍しい物や体験が大好きでひとつの拠点に拘らずに場所を変えながら活動している。
今までいろんなハンターを助けてきた経験から、主人公を一目見てなかなかのツワモノと評価した。
- 足を使った探索(ようはお散歩)を信条としており、その言葉に違わず拠点のあらゆる場所で見かける。
定位置の船着き場やさまざまな施設のある中央広場のみならず、騎士団指揮所にまでやってくることも。
クエスト受付や雑貨屋などの施設にいるときにその場所を利用すると、
チッチェ姫やオボロの仕草とハンターの反応を見比べ、遅れてお辞儀をして出迎えてくれる。- チッチェ姫のことが大好きらしく、でれでれで彼女に言い寄っている場合がある。
その場合の待機モーションでは、ねこじゃらしで遊んでもらったり、一緒に踊ったり、
しばらく話し込んだあとスピーのほうから立派な花束をプレゼントしたりしている。
- オボロの雑貨屋にあるものはすべてが興味をそそられるらしく、
陳列された品をじっと見つめたり手を伸ばしかけたりしている。
オボロに本を読んでもらっていることも。
- チッチェ姫のことが大好きらしく、でれでれで彼女に言い寄っている場合がある。
- 本当はエルガドに長居するつもりはなかったそうだが、
ここで友達になった皆のほうが未知の体験より大切だと語り、もうすこしここにいようと思っているそう。
主人公のことも大事な"エル友"だと思ってくれているようだ。
- ちなみに見た目はかつてMH4のOPムービーでハゲガンナーが連れていたオトモアイルーと全く同じである。
まさかと思うが、同一人物だったりするのだろうか?
船乗りのピンガル
- 荷物の管理をしている船乗りの男性。
とても陽気でゆるい性格をしており、鼻歌交じりに仕事している。
- 調査が進むにつれて拠点が緊迫した雰囲気になってきたときも、
「僕にはほとんど関係ないから、かえって気楽でいられる」ので案外嫌いじゃないと語る生粋の自由人。- 仕事のコツは「予定を上に報告するときは、時間を長めに言っておく」ことだとも語る。
そうすればのんびり丁寧な仕事ができるし、早く終われば褒められるから、とのこと。
リスクヘッジができているというか、ラクをしたいだけというか……。
- 仕事のコツは「予定を上に報告するときは、時間を長めに言っておく」ことだとも語る。
- クエスト帰りに船着き場に行くと、調べている積荷に何やら懐かしい品物が混じっていることがあり、
この時に彼に話しかけると、太っ腹なことに自身が買い取った物資をひとつ進呈してくれる。
この物資は現時点では売却以外の役目がないが、テキストも合わせて過去作でのあれやこれに因むものばかり。
累計20回貰うと勲章を獲得できるため、是非受け取っておこう。
- タンコからはそのゆるい仕事ぶりをあまりよく思われていないようで
もの言いたげな目を向けられている(ピンガル自身もそれには気付いている)。
- 実はエルガドに来る前は王都で出世街道まっしぐらだったという噂がある。
実際タンコからピンガルが整備班にいるのは何かの失敗で嫌々現場作業をさせられていると思われていたが、
ピンガル自身は王都で書類仕事するだけの毎日の方が御免被るらしく、
むしろ自慢の歌を潮風に響かせながらいくつもの港を渡り歩いてこそ本当の船乗りだと考えているようだ。- 彼の自慢の歌は「トロッコの歌」といい、トロッコに乗って労働に勤しむアイルーたちを称える賛歌。
タンコに伝染したり、スピーの心をザワザワさせたり*11している。ウォー、ウォ~♪ ニャ~、ニャニャ~♪
そーれゆけ、トローッコ♪
空の荷台に~、夢を乗っせ~♪
目指すは金鉱、宝の山だ~♪
帰りはどっさり、お土産乗せて~♪
ヒ~ゲ高々に、凱旋ニャ~♪ ウォ~♪
- 彼の自慢の歌は「トロッコの歌」といい、トロッコに乗って労働に勤しむアイルーたちを称える賛歌。
- 娯楽が少ないからと言ってビシュテンゴ亜種を相棒にサーカスを開こうとしたり、
たまには刺激がほしいから大社跡で肝試しをしようとするなどアグレッシブな面も持つ。
ただし「肝試しは主人公から話を聞ければ満足」と丸投げしてくるあたり流石である。
船乗りのタンコ
- 小型船の整備をしている船乗りの男性。生真面目で朴訥としている。
- 仕事仲間のピンガルがあまりに楽天家な為、反りが合わないと感じつつも
彼の仕事ぶりを見て何か学ぼうとしたり、歩み寄りを見せようとしているが、
ピンガルの歌が頭から離れず無意識に口ずさんでしまって、
居合わせた主人公に「聞かなかったことにしてほしい」と頼んだり、
歌詞の内容通りの夢を見てしまって辟易したりと苦労している。- ギルドの本部勤めを蹴ってまでエルガドでの調査に参加したという
ピンガルの噂について、もったいないと思いつつも、
そもそも仕事ができるっていったいどういうことなんだろうと悩み始めてしまい
自分の仕事ぶりと今後のことにすっかり自信をなくしてしまったことも。
- ギルドの本部勤めを蹴ってまでエルガドでの調査に参加したという
- 「私の仕事って、いつも同じ船に同じことをしているようにしか見えないかもしれませんね」と
プレイヤーをぎくりとさせる発言をすることがある。
実際は、ギルド保有で順番待ちの同型船がかなりの数あって、それを次々に整備しているのである。- なお、狩り場は拠点にあるような桟橋が整備された場所ばかりではないため、
大型船よりも彼が担当するような小型船のほうが都合がいいのだそうだ。
- なお、狩り場は拠点にあるような桟橋が整備された場所ばかりではないため、
船乗りのルッソ
- 桟橋の上に力なく立っている航海士の男性。酷く船酔いしてしまう体質。
彼の船酔い体質は深刻で、船に乗らなくても航海に出る夢を見たり入港してくる船を見るだけで酔ってしまう。
- バハリに船酔い対策を相談したいが、今はモンスターの研究に忙しくて時間が取れないため、
早く仕事が進むようにとハンターたちの調査を応援している。
「もし『船酔いしない方法を教えて!』…なんて、クエストがあったら受けてくれますか」と聞いてくることも。- 彼なりに努力はしており、いろんな揺れに慣れようと
作業用のクレーンに吊り上げてもらってゆ~らゆら揺れてみたりしている。
- 彼なりに努力はしており、いろんな揺れに慣れようと
- 船酔いですぐにダウンしてしまうが、フィーノによると航海士としての腕は若手の中ではピカイチらしい。
フィーノは自信と自覚がつけば船酔いなんて一発で吹っ飛ぶと見ている。
- ストーリーが進むと薬師のタドリに酔い止め薬を作ってもらおうと考えるが、
同時期にエルガドで起こっていた様々な問題のせいもあって後回しにされてしまっていた。
ストーリークリア後はようやく酔い止めを処方してもらうことができ、
すっかり船酔いを克服することに成功したらしく、桟橋で元気に仁王立ちしている。
ボイスも「あぁ、大海原よ!」「荒波よ、来るが良い!」「船、サイコー!」と清々しく叫ぶものに変わる。
「波と風に揺られることがすがすがしい経験だということもずいぶん長い間忘れてしまっていた」と語り、
これまで楽しめていなかった分もまとめて取り返す勢いでこれからは少しでも多く航海に出る予定だとか。
船乗りのルアン
- 桟橋で釣りをしている船乗りのアイルー。
……と思いきや、実はスーと同じ設備担当であり、桟橋での釣りは仕事中にやっているそうな。
スーから「見つけたら連れてきてほしい」と頼まれることもあり、どうやらサボりの常連らしい。
主人公に真面目に仕事をしてるところを見たことがないと言われると、
「それは単純に、ハンターさんがやってくるタイミング次第だと思うニャ」と屁理屈をこねる。
- 腕前はあまり…らしく、大型モンスターを釣り上げたこともあると語るなど話を盛りがちな面も。本当だニャ。
主人公に「釣りの勲章*12」を持っているか訊ねて、ルアンは持っているのか訊き返された際の答えは、
沈黙の末に「聞かないでほしいニャ」だった。
マーケット
出張オトモ広場窓口のナギ
- カムラの里のオトモ広場から出張してきているアイルー。
隣にいるのは護衛のガルクであるハヤテとライデン。- 主人公には当初ハヤテとライデンの見分けがつかなかったようだが、
曰く「それぞれお名前にピッタリの頼もしい面構え」なのでナギには一目瞭然らしい。
- 主人公には当初ハヤテとライデンの見分けがつかなかったようだが、
- 元々はオトモアイルー志望として狩り場に出ていたが、そちらは大のニガテらしい。
しかし、とても賢く事務仕事が得意だったため、オトモ関連の仕事をする係をエルガドに派遣する話が出た際、
全会一致で推薦されたそう。
- 普段はナギの隣にハヤテが座りライデンが伏せる体制で職務にあたっているが、
時おり、ナギがハヤテとライデンを交互に、それはもう思いっきりイチャイチャ撫でてあげていることがある。
クンクンという甘え声に喉のゴロゴロ音もあいまって癒されること必至、
オトモ関連の用があっても話しかけて邪魔をすることがはばかられるような光景である。
- カムラの里のカエンやゴウカ同様、ハヤテとライデンにも話しかけることが可能なのだが、
問題は、今作にも「拠点の全NPCに話しかける」という勲章が存在すること。
この勲章を獲得するためには、もちろんナギだけでなくハヤテとライデンにも話しかける必要がある。
しかし彼ら3匹に近づくと、話しかける対象として最優先されるのは常にナギであり、
立ち位置を変えるだけではいつまでたってもハヤテとライデンにカーソルが合うことはない。
ゆえに、話しかける対象をボタン操作で選択できる機能の存在に気付かないとこの勲章は一生獲得できない。
各コントローラーやプラットフォームでどのボタンを使用するかは画面左側にひっそりと表示されるので、
落ち着いて確認してみよう。
相変わらず存外に道のりが険しい勲章である。- なお、同じことは茶屋前に訪れている際のヒノエとミノトにも言える*13ほか、
対象判定をフィオレーネに吸われがちなガレアスに話しかけたい場合も重宝するため、
この機能は覚えておいて損はない。
- なお、同じことは茶屋前に訪れている際のヒノエとミノトにも言える*13ほか、
船乗りのジレッタ
- 魚の屋台の前にいる交易係のアイルー。
元々はギルドの交易係だったらしい。
特別なルートで入荷する商品は違いのわかるお客さんに好評なんだとか。
- エルガドをただの調査拠点としてではなく観光地や日々の生活の場としても活性化させることを考えており、
「エルガドで過ごす毎日がちょっとだけ楽しくなるような何か」を売りたいと考えている。- ある日うさ団子を食べていたときに、
「カムラの里におけるうさ団子のようなエルガド名物があるといいのでは」とひらめき、
うさ団子に対抗して「大穴シチューパン」というメニューの開発をすることに。
王国仕込みの大きなまん丸パンを使用したシチューポットパンなのだが、
どうしてもパンの底から熱々シチューが流れ出てしまい発売までの道のりはまだまだ長い様子。
- この他に自ら着色を手掛けた「キュリア人形」をお土産グッズにしようとするなど商魂たくましい。
見た目的にはコアなファンがつきそうでもある。
- ある日うさ団子を食べていたときに、
屈強なハンター・フラン
- CV:(日) ニケライ ファラナーゼ*14
- パンの屋台の前にいるレイア装備の女性ハンター。
- 姐御肌で好戦的な性格であり、調査の進行とともに王域三公の足取りが見えてくるとその緊張感にワクワクしたり、
モンスターの特定の仕草を写真にとってほしいという依頼を受けたものの
目の前の狩りに夢中になってしまって撮影どころじゃないと主人公に代行をお願いしてきたりする。
そのような彼女の依頼サイドクエストをこなした報酬では基本的に大翔蟲を分けてくれる。
- キュリアを気味悪がらなかった数少ない人物のひとり。
彼女の場合、「なんだかかわいく見えてきたが、自分がおかしいのだろうか」という困惑交じりの反応だった。
船乗りのフルル
- ジューススタンドの店番をしている、朗らかな船乗りの青年。
エルガドは大穴に隣接するモンスター調査の最前線で、とても安全とは言えない場所であるため、
王国は商人の渡航を推奨しておらず、とはいえ調査隊やハンターにも物資や食事が必要だからと、
ギルドが船員へ店番の仕事も依頼しているらしい。- 彼は「これがなかなか楽しくてさ」と語り、こっちのほうが向いているかも、とも思っている。
本業は整備士にもかかわらず、最近は他の仲間の分も片っ端から店番を引き受けていて、
今はもう船乗りをしている時間のほうが少なく、主人公も船員としての彼の姿を見ることはない。
- そんなフルルだが、最終決戦には本業の整備士として参加していたという。
その役目とは、決戦中に撃ち込まれるあの撃龍槍の整備。
あの迫力には本人も自慢げで、久しぶりだがやりがいのある仕事だったと満足げでもあった。
いつか下記の父親にどこかで会ったらさんざん自慢してやるんだ、と今から楽しみにしている。
- 彼は「これがなかなか楽しくてさ」と語り、こっちのほうが向いているかも、とも思っている。
- 父親はハンターであり、母親をほったらかしにしているようなどうしようもないヤツ。
しかし船乗りをしていればいつかどこかの港で会えるのではと期待もしているようだ。
- 一時期はやっていて楽しい店をやるか、父と会うために船員を続けるか悩んでいたが、
のちにタルタルの助言もあって船上に店を構えて航海しながら商売してもいいのでは?と思い立つ。
ある程度の大きな船が必要となり、先立つお金も無いのでまだまだ遠い目標だとしながらも
やりたいことを両方できるこの方法に向かって地道に努力していくことにしたようだ。
ロンディーネに話したら彼女の交易船に乗せて商売させてくれるかも。
- 船乗りのタルタルと仲が良い。
タルタルは寂しがりやなところもあるので気にかけてあげてほしいと主人公にお願いしてくる、
整備士と店員のどちらにも魅力を感じることについてタルタルに相談しているなど、
持ちつ持たれつの仲であるようだ。
船乗りのタルタル
- 船の甲板を磨いている船乗りのアイルー。
- 彼が掃除している船は王国所有のものだが、いつか自分もこんな立派な船を手に入れて
いざ大海原へとニャ―なのニャという野望を持つ。よくわからないが、船出だーとかそんな感じだろうか。
- 大変な掃除好きで、船が出港するギリギリまで気になるところの汚れを磨きたがり、
王域生物の痕跡が見つかった際も「自分が見つけたら掃除してしまっていたかも」という感想が出るほど。
どこぞの掃除アイルーにも見習ってほしいものである。「ちっ…毎日おそうじ、めんどうだニャ」
- ハンターに話しかけられたのを掃除に興味を持っているためだと認識したのか、
「お掃除したいならモンスターの素材でブラシを作ってもらうのはどうかニャ?」と提案したことも。
MHR:Sには登場していないが、モンスター素材のデッキブラシは存在していた。
- 最終決戦に臨む主人公に対して、何とオトモとして同行する覚悟だと告白する。
行かなくて大丈夫と教えられ「このブラシだけじゃ心配だったニャ…」と安堵する。
偶然か否か、オトモ用装備の中にもブラシ(っぽいもの)があったりする。
- 船乗りのフルルと仲が良い。
本当は掃除以外に武器の整備もできるらしいが、
フルルが整備に来る必要がなくなってしまわないようにと船のバリスタには触らないようにしている。
船乗りのフィーノ
- 船のすぐ隣で積み荷のチェックをしている船乗りの男性。腰痛持ち。
船酔い体質と戦うルッソを見守っていたり、
「自分は船乗りだから直接モンスターには遭遇しないが、エルガドの若い衆が被害にあっているのを見るのは辛い」
と、主人公にエスピナスの捕獲依頼を出したりと、面倒見のいい性格。
- 曰く、「デキるハンターは船から降りる時の仕草ひとつで分かる」とのことで、
主人公がエルガドで上手くやっていけるだろうと目していた。
- 積み荷を見ていると、それだけで皆の生活ぶりが見えてくるらしい。
最近目立つのはカムラの里からうさ団子の材料がめちゃくちゃ大量に届くことらしく、
当人は皆うさ団子を食いすぎだろと驚いていた。
- 王国からは定期的に物資が届くが、その中でも一番に船から降ろしてあげたいものは
拠点の皆と離れて暮らす家族や大切な人たちからの手紙や荷物だという。
- 調査が一段落した後は、調査のための物資に加えて交易品も増えてきたようで、
エルガドは将来的に「交易拠点」へと役割が変わっていくだろうと語っている。
船乗りのコロン
- 船に上る階段の近くにいる船乗りのアイルー。
彼に話しかけるとカムラの里とエルガドを行き来できる。
- 役割の性質上、両拠点を行き来できるようになってからはカムラの里にも現れるようになる。
カムラの里では自宅前が定位置となる。
- 残念ながら、拠点往来や里からの伝言を担当しているのみで、世間話を聞くことはできない。
自室
ルームサービス
- カムラの里のひたすら主人公を褒め倒し持ち上げていたルームサービスとはまたも別猫。
あちらのルームサービスは主人の留守を守るため里に留まっている。
- ルームサービスらしく「何でもお申し付けくださいニャ」と言ってくれるが、直後に料理以外はと言い添える。
料理だけはどうしても苦手で、切って盛り付けるだけのサラダですら不味くなってしまうほどという。- のちに茶屋のアズキに料理を教わり、終盤には自信をもって料理を勧めてくれるまでになる。
- どうやらアズキに惹かれているらしいが、主人公がそれを察したときには大変な慌てぶりで否定していた。
なお、このとき主人公は「顔がにやけている」と指摘されている。
- 金縁の丸メガネに襟付きシャツと執事のような服装で、言葉遣いも丁寧と上品な印象のある彼だが
トロッコ列車の様なおもちゃで無邪気に一人遊びしている様子が見られる。
情報屋のフカシギ
- なんと海を渡った先であるエルガドのマイハウスにもしっかり潜んでいる。「ニャンとフカシギ!」
今度は豪華な椅子に座って紅茶を飲むという(英国紳士的な)優雅なふるまいで登場し、
エルガドの住民の裏情報について教えてくれる。
詳細はこちらを参照のこと。
余談
- エルガドに駐屯する人々は、主要人物の一部が盟勇クエストで主人公と共闘してくれるが、
騎士(ハンター)ではあるもののこちらに参戦していないエルツ・ウナバラ・ファロ・フランの4名は
ストーリー終盤のムービーで狩り場を訪れている場面が描写され、
同じく特命騎士セルバジーナ・ラパーチェも最終盤のフィールドでその姿を確認できる。
MHRiseの百竜夜行における里のツワモノ、MHR:Sにおいては上記の盟勇クエストに引き続いて、
「狩猟の技能を持つ人物が、実際に狩猟*15に参加している」ことがゲーム中で表現された例のひとつと言えるだろう。
ヘルブラザーズは何をしているんだという話にもなるが。
- 茶屋前の研究所内で働く白髪の男性には話しかけることができない。
しかし、彼には「調査隊員のモトル」という名前が付けられていたことが開発画面で判明した。
この逸話はMHR:S スペシャルプログラムfinalの「Developer Talk Room」中で
ボツネタとして語られており(13:05~)、
MHR:Sの開発中で屋根の上から隊員に話しかけることができた時期があった模様である。
一瀬氏は思わず「あ、こいつ名前あったんや!」と反応した- ちなみにその開発画面では、現在は進入不可能な位置(屋根に並んだ突起を越えた先)にハンターが立っている。
また、助手を務めるアイルーは「マルマール」という名が付けられていることも判明し、
拠点設備の整備や道具開発に携わっていたようだ。
- 住人ほぼ全員の名前の由来になんとなく察しがつくカムラの里と異なり、
エルガド駐屯員の名前の由来は「朧」や「海原」など日本語由来のもの以外はわかりにくい。
一方で、Rise時点からの登場人物であるロンディーネ、カナリーノ、チーニョ、
および本作への登場が先行して発表されていたセルバジーナとラパーチェの名前が、それぞれイタリア語由来であること、
オトモ加工屋のビスとコッタは「フェッテ・ビスコッターテ*16」が由来と思われることなどから、
多くの名前がイタリア語由来の可能性は高いと思われる。