MHW:Iで登場した毒妖鳥プケプケのスラッシュアックス。
本稿では水妖鳥プケプケ亜種武器のルブラルラグーンについても扱う。
目次
概要
- プケプケはMHWorldの頃から登場していたが、そのスラッシュアックスは存在していなかった。
MHW:Iにて、新規追加された亜種の武器と共に登場した。
性能
ダチュラガーデン
- MHW:Iからの登場とあってか下位・上位武器はなく、いきなりMR武器からの作成となる。
ライトニングアクセルIVからダチュラガーデンIに派生し、
二段階目のダチュラガーデンIIで最終強化となる。その性能は以下の通り。攻撃力
(武器倍率)属性 ビン 斬れ味
匠Lv5会心率 スロット 備考 840
(240)毒属性660 強撃ビン 白60
+紫500% Lv2×1
Lv1×1パーツ強化可能 - プケプケがMRになってからすぐ狩れることもあり、MR攻略の頼もしい味方となる剣斧である。
最終強化前のダチュラガーデンIの時から毒属性600という圧巻の毒属性を持ち、
また、白ゲージも長いので装備が整っていないMR序盤でも安定した狩りを提供してくれる。
物理火力は若干控え目だが、強撃ビンである程度補える。
最終強化もリオレイアが狩れるようになればすぐに可能で、レア素材もいらない。
ダチュラガーデンIIになればさらに長い白ゲージに加え、匠Lv1から紫が出るので
いち早く高い斬れ味補正の恩恵を受けることができる。- ストーリーボスの凍て刺すレイギエナは毒属性によって行動を大きく弱体化させられるので
特にこの剣斧が有効となる。
- ストーリーボスの凍て刺すレイギエナは毒属性によって行動を大きく弱体化させられるので
- スロットが豊富なのも嬉しい所で、MRはスキルによる対策が重要なモンスターが大勢おり、
装飾品で対策する場合の負担を軽減してくれる。
- しかし、終盤になって強力な装備が揃ってくると物理火力の低いダチュラガーデンIIは厳しい。
終盤のモンスターは体力が非常に高く、毒属性の有効性が下がってきてしまうのである。
特にMHW:Iはぶっ飛ばしで容易に大ダメージを稼ぐことができるので猶更。
さらに、導きの地まで行けば煌剣の金剣斧という高い物理火力と毒属性を兼ね備えた一本を入手でき、
流石にそこまでいけばダチュラガーデンIIはお役御免となる。
ルブラルラグーン
- プケプケ亜種の素材を使うことにより、ダチュラガーデンIから派生強化できる。
こちらも二段階目のルブラルラグーンIIが最終強化。その性能は以下の通り。攻撃力
(武器倍率)属性 ビン 斬れ味
匠Lv5会心率 スロット 備考 840
(240)水属性540 強属性ビン 白60
+紫500% Lv2×1 パーツ強化可能 - 特徴は全水属性剣斧をぶっちぎる水属性値の高さ。
加えてビンは今作で大きな強化を受けた強属性ビンであり、
さらにここにスキルによってブーストをかければ属性値1000をも超えられる。
水弱点キラーと言える一本であり、ダチュラガーデンIIと違って
終盤になっても物理特化のネロ・ストロビラと並び立つ水属性剣斧である。
硫斬竜の牙が厄介だが、それを除けば素材は楽で作りやすいのも嬉しい所。
- MRプケプケ武器全般の特徴だが、匠Lv1から紫ゲージが出現する。
紫ゲージは属性にも大きな補正がかかるため、属性火力を追求するなら
なるべく紫ゲージを出現させ、そして維持できるスキル構成が望ましい。
- 同じ強属性ビンの水属性剣斧としてシュラムスヴァーシュIIがある。
こちらと比較すると水属性値は120も勝っており、またシュラムスヴァーシュは紫ゲージも出ないが、
代わりに攻撃力は勝っており、またスロットに関しても優れている。
ただ、火力面では匠で白ゲージを出さなければルブラルラグーンのほうが優位。
しかし、シュラムスヴァーシュにはジュラトドスを狩るだけでよいというお手軽さもあり、
ぶっちゃけストーリー攻略段階であればどちらを選んでも良いかもしれない。
余談
- MHRiseでは素材元のプケプケと他の武器種が共に続投しているのだが、
何故かダチュラガーデンのみ登場していない。
登場がアイスボーンからと、一歩遅れていたのが仇となったのだろうか。
ということで、同作での毒属性&強撃ビンの剣斧の座は
ヴェノムベイルとステアライズ=ワンド(+百竜剣斧)に明け渡すこととなった。- マスターランクが実装されたサンブレイクでも状況は変わらず。
亜種を除くプケプケ武器の中で、唯一現大陸に上陸できていない武器種となってしまった。
もし登場していたら、Rise系列のプケプケ武器の通例からボーンアックスがベースになっていたかもしれない。
- マスターランクが実装されたサンブレイクでも状況は変わらず。