MHP3に登場するベリオロス亜種の素材から作成される弓。
通称ファーレン。その完成度の高さからイケメンと呼ばれることも。
汎用性が非常に高い人気の1張である。
目次
性能
MHP3
- あらゆる面においておよそ欠点らしい欠点がない完成度が高い弓として広く知られていた。
- 無属性ではあるが高い攻撃力(ブースト込みで245)に加え会心率15%。
- 曲射はPTプレイに向き、状態異常の蓄積値も比較的優秀な集中型。
毒ビン、麻痺ビンに対応しているのでサポート役としても活躍できる。
- 溜め4がデフォルトで解放されていて、かつ溜め3と同じ連射になっているため、
溜めすぎが無駄にならない立ち回りが可能。
- また、この時代の痛撃は「弱点を攻撃した際、会心率が+50%になる」というもので、
連射弓と非常に相性がいい。
ファーレンフリードの場合、痛撃と併用した場合の会心率は最終的に65%という
見切りを併用したナルガ武器並の数値に達する。しかもファーレンフリードは連射弓なので
このダメージが一箇所に収束するのである。- 「弱点特効と連射矢強化と攻撃力UPを併せ持つ防具」と組み合わせた際の強力さは
もはや語るまでもないだろう。
- 「弱点特効と連射矢強化と攻撃力UPを併せ持つ防具」と組み合わせた際の強力さは
- 最後のとどめとばかりに(1つだけだが)スロットまで空いている。
- 唯一の欠点は魚の骨のように見えるその外見か。
イケメンという愛称がつけられていながらこれはいかに。
- ただし、溜め3段階におけるダメージの期待値は轟弓【虎髯】、アムニス、パワーハンターボウIIに次いで
4位に留まっている*1ため、弱点を正確に射抜く技量がなければ火力不足に陥りやすい。
完成度は高いが使いこなすには相応の技術が要求される弓である。
使い手次第であらゆるモンスターに担いでいける万能弓にも、中途半端な火力の凡庸な弓にもなりうる武器と言える。- とはいえ、これ自体は無属性連射弓全般に言えることではあり、
ファーレンは溜め4まで溜められる(=照準を合わせるまでの猶予時間が長い)ため、
弱点へのエイム自体は他の癖の強い弓と比べると行いやすい。
また、モンスターの動きによっては溜め3まで溜まった時点で即射撃できないことも多々あり、
そのような場合でもDPSをさほど落とさずに立ち回ることが可能となる。
結果として、上記の弓よりダメージ効率で勝ることが多い。
このため、確かに初心者には扱いの難しい代物であろうが、
ある程度弓の操作に慣れたプレーヤーにとっては扱いやすく非常に汎用性の高い、
頼りになる一張となってくれるだろう。
- とはいえ、これ自体は無属性連射弓全般に言えることではあり、
MH3G
- MH3Gでは更に暴砂弓ファルガレイドへと強化が可能になった。
溜め4デフォルト解放なのはいいが、溜め3が連射2になってしまった。
溜め4は連射5へとアップしたが会心率が0%になり、
秘めたる力を解放したパチンコやエクリプスボウ、狼牙弓【邪獄】等の強力な連射弓の追加により、
イケメンの愛称はもはや過去のものになってしまった。
- 同じ連射弓のエクリプスボウと比較すると、攻撃力はあちらが312に対し、こちらは324と上回るのだが、
会心率の影響でエクリプスボウの期待値は327.6まで伸び、残念ながら敗北してしまう。
一応スロット1と状態異常ビンの豊富さで差別化できなくもないが…
溜め3での矢レベルの差は如何ともし難いため,基本的に溜め4メインでの運用になるだろう。- 作品が違うため参考程度ではあるが、P3のファーレンは
武器倍率(1.2倍)込みで攻撃力294の会心率15%、期待値は305である。
あちらは作中最強格の連射弓とはいえ、上位武器とほぼ期待値が変わらない体たらく。
溜め3の矢レベルも考慮すると、DPSではあちらに完敗であろう。
セレーネをはじめ3Gの弓は前作と比べ弱体化が著しいが、
この武器はそれを象徴するかのような不遇っぷりである。
デフォルトで強撃ビンが使えるだけマシではあるが…。
- 作品が違うため参考程度ではあるが、P3のファーレンは
関連項目
モンスター/ベリオロス亜種
武器/ベリオ武器
武器/エーデルバイス - 通常種の弓
武器/海賊Jラダーボウ - MHXXで登場した最初から溜め4が解放されており、溜め3と溜め4が両方連射のコラボ弓。残念ながら後継者を名乗るには力不足だった。
武器/エクラアルク - MHRiseにおける後継者。