- MHP3から登場した狩猟笛の一つ。凄く風化した狩猟笛から復元された古の狩猟笛。
さびた塊や太古の塊から入手できる狩猟笛はこれが初である。 - 非常に綺麗な音色を奏でるのが特徴。
因みに強化前の風化した状態でも音は出るが、こちらの方が好きと言う人も多い。
また、音色のうち、演奏の際に流れる音は英雄の証のフレーズである。
目次
概要 
- 古の伝承の中に登場する不思議なオルゴール。
風化した状態で発掘されたそれを狩猟笛として復活させた逸品。
古代文明の産物であるためか、他の狩猟笛とは違う独特な雰囲気を放つ。
機械的な外見と金色に輝く巨大な円盤が特徴。息を吹き込むと円盤が回転して音を奏でる。
元々風化していたために円盤が若干欠けてしまっているが、演奏や攻撃には差し支えない。
演奏すると円盤に文字のような赤い模様が浮かび上がるが、その理由や意味は不明。
伝承によるとこのオルゴールには未来を予言する力があるとされているが、
それと何か関係があるのだろうか?
- 武器の名前(avenir orgel)はフランス語で「未来のオルゴール」を意味し、
強化後の名前(eternal orgel)は英語とフランス語の混合で「永遠のオルゴール」を意味する。- MHXXでの究極強化のパーペチュアルムジカ(perpetual musica)は聞きなれない響きだが、
これは英語とラテン語の混合で「永久の音楽」を意味する。
- MHXXでの究極強化のパーペチュアルムジカ(perpetual musica)は聞きなれない響きだが、
性能 
MHP3 
- 音色は♪♪♪。
演奏の効果は自分強化、攻撃力強化【大】、のけぞり無効、全旋律効果延長となっている。
基本攻撃力は若干低めだが高い龍属性を持ち、装備すると防御力も上がるのが長所。
低めの攻撃力も演奏効果で仲間ごと強化できるのでさほど気にならない。
援護よりも攻めの姿勢が強い狩猟笛である。
しかし入手は太古の塊からのみなので完全に運任せ。
物欲センサーのお陰で狩猟笛が得意な人に限ってなかなか入手できなかったりする。
- 攻撃力強化【大】の旋律こそあるものの、純粋な火力の点で見てみると
攻撃力、属性値共にどういう訳かマギアチャーム=ベルに劣っている。
仮にも神秘的な雰囲気をまとった古代文明の遺産が、
農場で集めた虫素材から作られたファンシーで乙女チックな巨大ステッキ如きに負けているという事実に
納得がいかない人もいるのではなかろうか?
MH3G 
- G級の強化先としてエターナルオルゲールが追加された。
また、音色が大きく変更され、♪♪♪となった。
これによって演奏可能なのは自分強化、体力回復【小】、会心率UP&体力回復【小】、聴覚保護【大】。
強力な攻撃力強化は没収されたものの、汎用性の高い聴覚保護【大】は優秀。
また、3スロットがついているためスキル選択に余裕が持てるのもポイントである。
- 属性特化のマギアリア=ロッド、攻撃力重視の異獄と比較すると、オルゲールはバランス寄りの性能と言える。
また、同じ音色を持ち、本作で猛威を振るう爆破属性のイエログラフという壁も存在する。
それらにはない3スロットをどう使うかがポイントになるだろう。
MH4 
- またも音色が変更され、♪♪♪に。
なんとこれ、かの覇笛と同じである(音色2と3の配置は逆だが)。
自分強化、防御力強化【大】、攻撃力強化&防御力強化【小】、風圧完全無効、スタミナ減少無効【大】
が演奏可能になった。 - 同期でしのぎを削ってきたマギアチャーム=ベルがまさかの氷属性武器となった。
それを受けてかどうかは知らないが、今作ではこの笛が属性特化笛を務めることに。
高い龍属性値660は他の武器にはない長所である。反面、攻撃力は624と上位武器にしては控えめだが
前述のとおり攻撃力強化旋律を持つため火力の底上げができる。
もちろん、3スロットは健在。 - 風圧完全無効の旋律や高い龍属性を最大限に活かせる相手には猛威を振るうことになる。
リオレウスやクシャルダオラなどと戦う際は、かなり心強いだろう。
MH4G 
- G級武器としてエターナルオルゲールが復活、アヴニルオルゲール改を経由して強化することになる。
スロット3と音色はそのままに、攻撃力と属性値を順調に伸ばしている。
斬れ味は匠でも白ゲージどまりだが、これ以上を望むのは贅沢だろう。
MHX 
- 前作同様、音色は♪♪♪。
しかしスロットが没収され0となってしまった。
今作は武器強化がLV式となっており、最終強化でエターナルオルゲールに名前が変わる。
しかし最終強化の性能が- 攻撃力強化【小】が吹けるにもかかわらず攻撃力が200*1
- 龍属性は35と狩猟笛の龍属性値はNo.2
- おまけに防御力+15
更に斬れ味は素で青、匠で出るゲージは全て白とMHXの龍属性笛では最高クラスの攻撃性能を持つ。- 一方前述の通り、自慢だった属性値は2位。
マギアチャーム=ベルが龍属性武器として復帰し、龍属性首位を再び奪われることに。
もっともあちらは属性強化や精霊王の加護といった旋律を持っており、差別化はしっかりとされている。
- 攻防強化に風圧完全無効、スタミナ強化という需要の高い旋律に最高レベルの殴り性能と、
パーティプレイでもかなりの活躍が期待できる。
ただし、攻撃力&防御力強化の旋律はうっかりすると旋律表示が邪魔になってしまうため、
注意が必要である。
MHXX 
- 限界突破にアルティマ結晶を使うためG級への強化はG★3に上がってからとなる。
G★4で手に入る勇気の証XXを用いてLV5で究極強化のパーペチュアルムジカとなるが、
最後まで紫ゲージは出ず、スロットもないままで終わる。
そのため物理性能では紫ゲージの出る他の龍属性笛に勝つことができない。
旋律の点でも龍属性笛には攻撃力強化を演奏できるものが多いため差別化が難しい。
とはいえ匠を積む必要がないためスキルの自由度は高く、
攻撃力も310をさらに旋律で強化できるためポテンシャルの高さは健在である。
- また前作に引き続き風化したまま強化完了することも可能になった。
その名も少し風化した狩猟笛。
攻撃力は全狩猟笛トップの380だが、会心率が驚異の-70%、斬れ味も黄色どまりと
そのままではとても使えたものではない。
しかし斬れ味レベル+2でわずかながら白ゲージが出ることと、
新スキル「痛恨会心」の登場により、スキルさえ揃えればネタとは思えない超火力を発揮する。- 斬れ味レベル+2、痛恨会心、それに砥石使用高速化などの斬れ味維持スキルが必須で、
構築難易度は高い。
反面、性質上弱点特効などの通常の火力スキルは必要ない(むしろ邪魔)ので、
そのスキル枠に他のスキルを盛り込めるのは強み。 - 音色は白、青、赤。どの道維持すべきは自分強化と攻撃力強化【小】だけなので、
割り切って笛吹き名人は切り捨てるのも一手。 - なお、素では黄色だが鈍器運用は推奨できない。
黄色ゲージの斬り方補正が無視できないためである。
- 斬れ味レベル+2、痛恨会心、それに砥石使用高速化などの斬れ味維持スキルが必須で、
関連項目 
武器/凄く風化した○○
武器/炎妃双【悪女】 - ナナ・テスカトリ素材のピザカッター仲間。こちらは双剣。
武器/アルトエレガン - 同じく風化した武器から強化できるピザカッター仲間。こちらは剣斧。
武器/テンプス・ギア - 同じく風化した武器から強化できるピザカッター...? こちらは盾斧。
武器/ピザックス - ビストロチケットを使用する紛うことなきピザカッター。こちらも盾斧。
武器/デストネーター - 新大陸に現れたイビルジョー素材のピザカッター仲間。またしても盾斧。