武器/月穿ちセレーネ

Last-modified: 2021-04-23 (金) 21:58:53

リオレイア希少種の素材で作成される弓。
リオレイアの素材を用いた弓「クイーンブラスター」の最終強化形態。

目次

概要

  • 今までのモンハンの作品にはなかった新しいネーミングである。
    似たようなネーミングに、ハンマーの星砕きプロメテオルがあるが、どちらもリオス希少種の武器である。
    なお、「セレーネ」はギリシャ神話の月の女神の名前である。要は女性用ナバル防具と由来は同じ。
    シリーズによっては「アルテミス」へと変名するが、こちらはギリシャ神話の狩猟と貞操の神とされているものの
    「セレーネ」と「アルテミス」は同一神とされるのが定説であり、理に適った流れとなる。
    • ちなみに「月穿ち」は「つきうがち」と読む。「穿つ(うがつ)」とは『貫く』と言う意味。

性能

MHP3

  • 弓としての分類は拡散枠に相当。
    直前の弓までは無属性なのだが、このセレーネになると火属性が付与される。
    別系列の武器になったわけでもないのに、強化によって属性が付く武器というのは珍しい。
  • 強化や生産には金火竜の上棘を複数使用するため入手難度はやや高め。
    しかし苦労して作られた分、その性能は申し分ない。
    火属性を持ちながらその攻撃力は攻撃力ブーストを行えば245と、他の無属性弓と同等以上。
    対応ビンも多く、毒ビン強化機能まで付いている。
    さらにスロットも1つ空いており、曲射はPTでも使いやすい集中型というように
    非の打ちどころのない完成度であり、愛用者は多い。
  • ちなみに、というか最も重要なスペックであろう溜め3は拡散LV4である。
    スキル「散弾・拡散矢UP」は弓の場合は何故か威力が1.3倍になるため
    これと「集中」を合わせて発動させることにより恐ろしい火力を発揮する。
    もともと攻撃力が高いため火属性が弱点でない相手でもゴリ押しが可能な程である。
    どの程度なのかと言えば、肉質が硬く火属性の効かないあのアカムトルム5分針程度で沈むという恐ろしいレベル。
    正直とんでもない。無論、火に弱いモンスターなら言わずもがな。
    バランスブレイカーとの声もあり、MHP3では他の拡散弓の立場がなくなってしまっている。
    後のMH4にても高い属性値と強力な物理火力を両立した発掘武器の拡散弓が強力だった。この武器は剛射がないとはいえ最高性能の発掘武器に匹敵するのである。
    • 他の拡散弓の立場が無い理由は「セレーネが強すぎる」というのが大部分を占めているのだが、
      「他の拡散弓が性能的にイマイチ」というのも少なからずある。
      というのも素で拡散弓として扱えるものはどれも強撃ビンが装填不可
      増弾で溜め4が拡散になる弓はいくつかあるが、言わずもがなそんなことをするよりセレーネに火力を盛った方がお手軽。

MH3G

  • MH3Gでも続投。
    ただし強撃ビンが使えず、毒ビン強化もなくなるなど、前作に比べてかなり弱体化している。
    • 直前のハートショットボウIIIまでは毒ビン強化が付いているが、
      月穿ちセレーネに強化するとなくなってしまう。
    もっとも、今回は強撃ビンをつけられる弓自体がかなり減少しているので、
    強撃ビン追加スキルを付けろということなのかもしれない。
    しかし強撃ビン追加は5スロスキルではないため御守りが無いとスキルの圧迫が激しい。
    今作ではリオレイア希少種がG級にしか登場せず、しかもグラン・ミラオス討伐後でなければ戦えないため、
    作成できるのはかなり後になってからである。
    加えて、強化に金火竜の秘棘を2個と雌火竜の天鱗を1枚使用するため、作成難易度も相変わらず高い。
    一発生産も可能であるが、その場合は金火竜の秘棘を4個、雌火竜の天鱗を2個もぼったくられる。
    多少面倒でも強化して生産するのがオススメ。
  • 今作ではクイーンブラスターから始まって、6度もの強化を経てセレーネに辿り着く事になる。
    クイーンブラスター(I~III)→ハートショットボウI~III)→
    月穿ちセレーネ
    上記のように、クイーンブラスターI~IIIとセレーネの間に
    MHP2Gでは亜種素材として別系統だったハートショットボウのI~IIIが
    強化先として入り込む形になっているのだが、その関係で
    クイーンブラスターでは無属性の拡散弓だったのに
    ハートショットボウとなると無属性の貫通弓に変化、
    そして月穿ちセレーネで今度は火属性の拡散弓に変化、と
    何だか大変落ち着きの無い事になってしまっている(集中曲射や、装填可能なビンは変わらない)。
    系統通して溜め1~3が全て拡散と貫通の組み合わせとなっており、弓としてはかなり癖が強い。
    ちなみに増弾の4は、全て連射となっている。
  • 水中のあるMH3Gではナバル装備が復活したため、
    女性ならセレネ装備とこの武器を組み合わせて夢の「武器までフルセレネ」なんてことができたりする。
    ちなみにフルセレネ(Z)では装填数UP、高級耳栓、水属性攻撃強化+1、
    マイナススキルとして反動のポイントが-10であるが、弓ならば問題は特にない。
    そして空きスロットは1と3が2つずつ。お守りがなくてもぴったり集中が付けられるのは嬉しいところ。
    この弓自体は装填数UPを付けることで溜め4が連射となり、一部の相手(特にベリオロス)には有効であるため、
    ネタの割にはなかなかどうして上手くまとまっている。
    水属性強化が死にスキルになってしまうが気にしなくても良いだろう。
  • スキルで補強すれば拡散弓としてまだいけると思われたが、セレーネにも強力な対抗馬が現れる。
    ブラキ武器である破岩弓イクサプロドである。
    運用が根本から異なるパチンコを除いたとしても、
    イクサプロドは攻撃力、溜め3の拡散レベルが同じ、強撃ビン装填可、爆破属性所持と比較されればかなりキツイ。
    奇しくも、その扱い方はMHP3でのこの武器と似ており、火属性よりも汎用性が高い爆破を所持している点で、
    MH3G、もっと言えばMHP3のこの武器より拡散弓として抜け出ていると言える。
    せめて毒ビン強化が残っていればと思わずにはいられない。
    MH3Gでの弱体化不遇武器の代表格の1つと言える。
    火属性を弱点としてるモンスターは3Gでも多いので、せめて彼等を狩猟する時には、
    月穿ちセレーネを担ぐのもいいかもしれない。

MH4

  • 本作でも続投。上位武器に変更された。
    3Gと同じく強撃ビンが素で使えない事に注意。後ここまでの強化に雌火竜の紅玉が2個必要になる。
  • クック先生の弓が復活した事で火属性拡散弓が2つになってしまったが、
    どちらも所々違いがあるのでお互いにそこまで気にせず好きな方を使おう。

MH4G

  • G級強化先が追加された。その名も月創のアルテミス
    G原種素材を用いて月穿ちセレーネ改に強化し、そこからG級希少種素材を投入してアルテミスに強化できる。
    決してラスボスの武器ではない。
  • 性能としては、並の火属性拡散弓。
    攻撃力も属性武器としても並程度と、突出した点が無く、強撃ビンが使えないのも相変わらずである。
    そして追加しようにもスロットが0なのが痛く、スキル自由度にも乏しい。
    P3での栄光は相変わらず過去のものだが、3Gと違ってブラキ弓一強というわけではない。
    火属性拡散弓枠としてはそこそこの性能は備えていると言える。
  • クック弓にもG級強化先が追加され、あちらは僅かに勝る属性値にスロット2、
    強撃ビン装填可能という点でこちらを上回る。
    しかし攻撃力では大きく水を開けているので、スキルが整えばこちらに分がある。
    やはり好みで選ぶのが良いだろう。

MHX

  • 今作ではクイーンブラスターとは別系列となっており、一発生産でのみ作れる。
    最終強化は月創のアルテミス。
    攻撃力220に火属性24、溜め3で拡散LV4とバランスの良い拡散弓だが、やはり強撃ビンが装着できない。
    そしてほぼ同時期に作れるTHEデザイアが、
    攻撃力230に会心率25%とLV2強撃ビンというイカレた性能であるため非常に影が薄い。
    ロアル狩りなどで繋ぎとしての活躍ができるクック弓に比べると、どうにも使う機会に乏しいと言わざるを得ない。
  • なお、最終強化にはイベントクエストでのみ挑める獰猛化金火竜の素材が必要。
    そのためますます影が薄くなってしまった。

MHXX

  • G級強化先が追加された。その名も月天フォエベー*1
    デビュー以降凋落する一方なだけに、かつての輝き…とまではいかなくても、
    一線級の能力を期待したハンターが強化した果てに目にしたのは、
    • 攻撃力は頭一つ抜けて低い260
    • 代わりに属性値はトップで火32
    • 溜め3は無念の拡散LV4止まり
    • 相変わらずの強撃ビン装着不可、曲射は放散型
    • せめてものスロット3
    …と、穿つどころか穿たれた月の方としか言いようがない残念性能に仕上がっていた。
    はっきり言って、もう一段階強化していいレベルの物足りなさである。
    あれといいこれといい今作の弓は妙に攻撃力の低いものが多いような…
    • 上位からの増加量はたったの+40と前作で猛威を振るったテオ弓より低い(+50)。
      前作で一切使われなかったこの弓になぜこんな仕打ちをするのか…
  • 一応火属性値自体はトップではあるのだが、
    火属性値2位の二つ名リオレウス弓(溜め3は貫通4)と1差、しかもあちらはLV1強撃ビンを装着可能。
    拡散4*2で比べても二つ名リオレイア弓(攻撃力300+火17)があるし、
    スロットが欲しいなら元来強化元であるはずのクイーンブラスター(攻撃力290+火19)に後れを取っているありさま。
    というかぶっちゃけスロット無しでも両レベルの強撃ビンが使えるクック弓(攻撃力270+火25)の方がだいぶ使いやすい…。
  • 弓というのは射撃や曲射で個性が出る物ではあるが、
    「拡散で火属性で放散でスロ3じゃなきゃヤダ!」という狭い範囲の要求を、
    攻撃力を犠牲にして満たしている。
    もともと最高レベルの物理攻撃力を持つ拡散弓に火属性も付いていた、という武器だったのだが…
    どうしてこうなった
    • …とはいえ、この武器が輝く機会は全く無い訳ではなく、やたらと肉質が固く、火に弱いオオナズチには有効である。
      さらに、火属性拡散弓でデフォルトで両LV属性強化ビンに対応しているのはこの弓だけ。*3
      弓縛りで例のアレを稼ぎに行くのなら、作る価値はあるかもしれない。
      ナズチ相手だと黒炎王弓の溜め2運用の方が有利ではあるが…
  • 溜め2が貫通である火属性の弓の中では最も属性が高いので集中ブレイヴでのバラマキには適しているので
    オオナズチやゲネル・セルタス、ベリオロスなどの相手に特化運用をすれば、十分な成果を上げることも出来る。

関連項目

モンスター/リオレイア希少種
武器/火竜武器
武器/クイーンブラスター -この武器の派生元になる事も多い原種弓。亜種弓や二つ名弓もこちらに記載


*1 Phoebe(フォイベー)とはアルテミスの別名である。
*2 火属性拡散5は存在しない
*3 属強瓶追加スキルはあるが、強撃瓶追加と同じ7スロタイプで、10でLV1、15で全レベル追加となる。