炎山を司る神の怒号。
川の流れを一瞬で断つ程の熱を持つ。
目次
概要
- MHWorldに登場する熔山龍ゾラ・マグダラオスの素材から作られたガンランス。
冷え固まった溶岩で作られた柱のような見た目であり、
銃口や折り畳んだ断面から非常に明るく赤熱したマグマが覗く。
槍は銃口を取り囲むように四本設置されている。- 竜撃砲を放った後は銃身に一直線に並ぶように空いた丸い穴が赤熱する。
- 余談だがMHWでは、ある程度の太さの砲身を持つガンランスはちゃんと「筒」になっている。
地味な話だがモデル品質の向上が実感できる一例といえよう。
- 熔山龍武器の例に漏れず、マグダ・ラハトに派生強化させる時点でいきなり熔山龍の宝玉を要求される。
驚天動地マグラハトに強化するのにも冥灯龍の白殻を使用するため、
この武器を存分に使えるようになるのはエンディング後である。
性能
MHW
- 初期段階のマグダ・ラハトでは
攻撃力
(武器倍率)属性値 防御力
ボーナス会心率 斬れ味(匠Lv5) 砲撃タイプ スロット 368
(160)爆破330 +20 -10% 緑(緑40青10) 放射型Lv3 無し
特にバゼルバスターIIすらぶっちぎる爆破属性330は圧巻。
ここに砲撃も合わせることにより、劣悪な斬れ味を補う肉質無視に特化した攻撃性能と言える。
匠Lv5で青ゲージが現れるがあまりにも短く、砲撃を乱発するスタイルでは一瞬で尽きてしまうだろう。- 運が良ければ下位の時点で戦うことになるゾラ・マグタラオス捕獲作戦と誘導作戦で素材が集まり、
上位昇格のプケプケと戦う前にマグダ・ラハトを作ることができる。
強化に宝玉が必要なため難易度はやや高いが、この時期に作れるガンランスとしては破格の性能だろう。
- 運が良ければ下位の時点で戦うことになるゾラ・マグタラオス捕獲作戦と誘導作戦で素材が集まり、
- ゼノ・ジーヴァを倒す事により、驚天動地マグラハトに強化できるようになる。
その性能は攻撃力
(武器倍率)属性値 防御力
ボーナス会心率 斬れ味(匠Lv5) 砲撃タイプ スロット 460
(200)爆破420 +20 -10% 長緑(緑20青30) 放射型Lv4 無し - 銃槍の中で二番目の攻撃力
- 最高値の爆破属性
- 生産武器唯一の放射型Lv4
まさに吃驚仰天
とは言え、攻撃力、斬れ味の関係で突き最強の座はネルギガンテ武器の焼滅の種火に譲ってしまうが、
この武器の真価は放射型Lv4にある。
- MHWでは放射型は今までと違い、溜め砲撃にボーナスが付くようになっている。
マグラハトは溜め砲撃を最も生かすことができるガンランスなのである。
- しかし、溜め砲撃を撃ったならわかるだろうが、溜め砲撃はコマンド入力から発射までが遅い。
折角の高威力も、撃つ隙が少なければ…と思うだろうが、この溜め時間は集中で短縮可能なのである。
劇的に短くなる訳では無いが、DPSを向上させる事ができるだろう。
クイックリロードからも溜め砲撃に派生できるので溜め砲撃ループも可能。- 溜め砲撃を撃つには何らかの攻撃から派生させる必要があるが、
その為に突きを行えば今度は爆破属性420が顔を覗かせる。
溜め砲撃を撃つついでに爆破で大ダメージを与えられる、まさに固定ダメージ特化の一本と言える。
しかし、斬れ味は匠を使わなければ緑一色なので弾かれに注意。
硬い部位を狙うなら通常の砲撃から派生させると良い。
- 溜め砲撃を撃つには何らかの攻撃から派生させる必要があるが、
- 斬れ味が黄色ゲージ以下では砲撃の威力が大きく低下するため、黄色以下での運用は厳禁。
しかし溜め砲撃を連発するとみるみる内に緑ゲージが無くなっていくので、
砥石使用高速化と剛刃研磨を両立させると良い。
幸いこの武器は固定ダメージを主力にする場合一切の火力スキルを切れるので、スキルを盛るのは容易。
他にあると良いスキルとしては、砲術と集中は勿論「砲弾装填数UP」もあれば
クイックリロードまでの時間が長くなりさらにDPSを上げられる。
ネコの砲撃術も重複するので、できれば発動させておきたい。
- Ver3.00において、マム・タロトが配信され、その銃槍たるガイラバスターが追加された。
そしてその中に同じ放射型Lv4を持つガイラバスター・王があったのである。
こちらはデフォルトで90という長大な青ゲージを持ち、マグラハトの弱点を克服、
さらに青ゲージである事、そして会心率20%により緑ゲージのマグラハトを凌駕する物理性能を得ている。
重ねて緑ゲージもそこそこの長さである為、マグラハトは溜め砲撃の運用においては完敗、
物理性能でも何とか匠Lv3以上を用意しなければ危ういという立場に置かれている。- 但し、マム・タロト武器はどの種類どの性能の武器が当たるかは完全にランダムであり、
複数種類がある中でガイラバスター・王を狙い撃ちするのは簡単では無い。
こちらはストーリークリア時点ですぐに作れ、溜め砲撃を撃つなら支障は特に無いため、
需要は完全には無くなったとは言えない。
- 但し、マム・タロト武器はどの種類どの性能の武器が当たるかは完全にランダムであり、
MHW:I
- 拡張コンテンツ「アイスボーン」で追加されたマスターランク帯では何とゾラ・マグダラオスは不参戦。
だが安心して欲しい、驚天動地マグラハトは真・驚天動地マグラハに強化する事ができる。
その性能はというと攻撃力
(武器倍率)属性値 防御力
ボーナス会心率 斬れ味(匠Lv5) 砲撃タイプ スロット 644
(280)爆破450 +45 -10% 青70(白20紫20) 放射型Lv6 レベル2×1 - 準最高クラスの攻撃力644(武器倍率280)
- 2番目に高い爆破属性450
- 匠で白20紫20
- 放射型レベル6
- スロットもレベル2を一つ
- おまけに銃槍内トップの防御力ボーナス45
強化前では鈍器使いを発動させた運用方法も考慮された程に劣悪な斬れ味だった彼が、
匠で紫ゲージを出せるようになったのだ。
スロットも獲得し、持ち味であった砲撃も放射型レベル6へと成長している。
そして文字数制限により名前のトは取られた、トだけに。
- 今作発売当初のガンランスにおいて特に強いとされた、
溜め砲撃をひたすら当て続ける戦法に適した放射レベル6のガンランスの内の一つ。
この戦法で最も重要となる斬れ味は、当初に存在した6本の中では普通。
唯一素で白ゲージを持たないが、一方で青ゲージと緑ゲージが長い。
黄色までの長さはヴァルスピサやガンチャリオットよりは短く、紅火蜂や黒羽よりは長い。
1エリアでの戦闘中にギリギリ切れるか切れないかという微妙な長さである。- なお6本の中では物理性能が最も低いが、溜め砲撃戦法を使う場合はそもそも溜め砲撃以外を
使う必要が殆どないため、特に欠点とはならない。
前述の通り突きの火力はたかが知れているので活かし辛いものの、
属性値自体は高いため起爆竜杭を刺す際などのちょっとした物理部分でも少しは爆破を狙える。
ダメージがある程度固定されがちなこの戦法において、追加ダメージを期待できるのは嬉しいところ。 - なお6本の中では物理性能が最も低いが、溜め砲撃戦法を使う場合はそもそも溜め砲撃以外を
- 対抗馬として厳しいのは、やはり今作の放射ガンス最適解ともされるヴァルスピサと赤龍ノ破ル槍だろう。
前者この戦法において最重要となる斬れ味がこちらより優秀で、なおかつスロットもこちらより一つ多い。
爆破を活かそうにも無理に突きを使うと逆にこちらが弱くなってしまうので難しい。
後者はLv4スロットに加えて覚醒能力により熔山龍の真髄、銀火竜の真髄などを付与できるのが非常に強力。
- ちなみに上述されている通り竜撃砲のチャージが見た目で非常に分かりやすくなっていたり、
また、同じモンスターの装備ということもあって、今作のガンランスの呪い装備とも言われている
ゾラマグナ装備との見た目の相性が抜群だったりと、見た目的な印象は中々のものである。
余談
- 他のマグダ武器はマスターランクでの強化で説明文が変化するのだが、
何故か本武器のみ初期段階から最終強化までずっと同じままである。