防具/ギルド貢献証ピアス

Last-modified: 2015-03-03 (火) 19:13:02

MHF-Gに登場するピアス群。
2015年現在、5種類が存在する。

概要

  • ギルド貢献ポイントのアイテム交換システムが実装されたMHF-G3アップデートで登場したピアス。
    ギルド貢献ポイント交換でのみ入手できるアイテム「ギルド貢献証」を用いて生産、強化していく。
  • ポジションとしては超絶のピアスの後釜と見ることもできる。
    ただし超絶のピアスとは入手方法が異なるほか、スキルも大きく異なるため、
    少なくともG級昇級前では単純な優劣は付けられない。
  • 生産した時点では防御力がかなり低くスロットも空かないが、
    ピアスの例に漏れず多くのスキルポイントが付与されている。
    強化していくとF→FX→HS(狩護防具)→G→GF→GXとなり、最終的にはG級防具(精錬不可能)となる。
    スロットはFシリーズLv7で3となり以後変化しない。
    なおGX派生はMHF-G6.1アップデートで追加された。
    • ちなみにこのピアスは狩護防具からG級防具に派生できる極めて珍しい防具でもある
      MHF-G6.1現在でも10数種類しかこのタイプの防具は存在していない。
    • 防御力はピアスによっても異なるが、FXで110前後、HSで130前後、GXで340前後となり、
      通常の防具と比較しても全く引けを取らないものとなっている。
  • 強化素材はいわゆる課金防具とほぼ同じものとなっており、簡単に強化していくことができる。
    ただし各段階のLv1にギルド貢献証を要求されるのが特徴。
    課金防具と違いG級防具の派生に「G強化券」は必要ないが、素材上G級に昇級しないとG以降の派生はできない。
    なお課金防具にGX段階は存在しておらず、この段階の強化は少々大変。
    少々と言ってもレア素材は要求されないので安心してほしい。
    また、GX段階では数少ない極限征伐戦素材を一切使用しない防具でもある。
  • 優秀かつ強化も楽、という非の打ち所のない防具ではあるが、
    ギルド貢献証=ギルド貢献ポイントであるため、
    パートナーが存在する現在*1ではその育成に使う分も考えると頭を悩ませることになる。
    • ギルド貢献証は一個当たり200GPで交換可能。
      必要数はピアスによっても違うが、人気のアントラピアスの場合、
      HS段階にするまでに必要な貢献証の総数は40個(8000GP)、GX段階にはそこから更に70個(14000GP)、
      つまり合計で22000GPという膨大な量のギルド貢献ポイントが必要となる。
      パローネ大航祭など、大量の貢献ポイントを得られるコンテンツを活用していくとよいだろう。

各ピアスの特徴

  • いずれも実装されたのがMHF-G3であるため、当時*2のトレンドであったスキルが多く搭載されているのが特徴的。
    その後実装されたGX段階ではMHF-G6のトレンドであるスキルが搭載されているため、
    GFまでとGXでは毛色が異なるものも少なくない。
  • 貢献証ピアスにはいずれも「○○トラ」という銘が付けられている。
アントラピアス
聴覚保護、回避性能、食事というMHFでも有効性の高いスキルが備わる。
聴覚保護と食事は最初から10Pあるため、作成できれば序盤からでも実用的。
龍耐性+5もあるがあまり活用できないかもしれない。
FXでは聴覚保護が15P、回避性能が10Pになり、GとGFでは更に生命力+5(GFで+10)が追加される。
スキル値から双剣に便利なスキルが揃うが、G級では聴覚保護はいずれ使われなくなり、
生命力もMHF-G6時点では主要なスキルとは言えない。
GX段階ではスキルが大幅に変更され、
三界の護り+4絶対防御+6、食事+10、回避性能+20、斬れ味+6となる。
双剣向けのスキルという特性がより強まったといえるか。
なおGFとGXではスキルが大きく異なるため、G級序盤では下手にGXにすると運用性が低下するおそれもある。
タントラピアス
いたわり+10と溜め短縮+5、風圧+5が特徴的。
この時点では広域-10というマイナスが大きく使いづらいが、
タントラHSまで強化できればいたわり+10、風圧+15、溜め短縮+10、広域-5と使い勝手が大きく向上する。
いたわり+2を発動させる場合は広域マイナスに注意したいところ。
タントラGでは溜め威力が追加されるがポイントは低い。
GFでいたわり+15、風圧+20、溜め短縮+20と強烈な性能を有するようになる。
GXでは広域マイナスが怒+4に変わり、風圧が三界の護り+4に変更される。
こちらも特性がかなり変わるため、場合によってはGFの方が使いやすいことも。
なお貢献証の必要数はこのシリーズの中では最も多く、GF段階までで90個、GX段階では更に50個も必要。
つまり最終強化まで28000GPという凄まじい量のギルド貢献ポイントが要求される。
コントラピアス
耐状態異常+5、ナイフ使い+5、風圧+5、気絶+5、耐震+5というスキルが付く。
ハンターが使う分には使いにくいスキルだが、ラスタに装備させるのなら話は別。
特にコントラHSピアスでは耐状態異常+10、ナイフ使い+10、風圧+15、気絶+10、耐震+15となるため、
剛種防具と組み合わせることで
「状態異常無効」「スローイングナイフ+2」「龍風圧無効」「気絶無効」「耐震+2」という、
一時ラスタに便利なスキルがこの防具だけで発動するようになっている。
MHF-G6ではラスタのスキル環境を充実させるハンターが増えたことで、
これらのスキルはG級の複合スキルへと取って代わられたことや、
防具自体はGFシリーズでもスキル値上昇のみと使いにくくなってしまったためか、
GX段階は耐状態異常+20以外、全てのスキルが入替えられている
三界の護り+4、鼓舞+5支援+6炎寵+5となっており、炎寵に内包される赤魂を考えると、
サポート向けのスキルが多く搭載されていると見ることができる。
貢献証の必要数はシリーズの中では2番目に少なく、作りやすいのもメリットと言えるか。
ビントラピアス
貫通弾強化+5、貫通弾追加+5、装填数+5、審判+5というガンナー向けスキルが揃う。
貫通弾強化はGFでも+5のままだが、
逆に言えば貫通弾強化を発動させたくない場合はそのままにできるということでもある。
貫通弾追加が発動するのでそのような運用は勿体無いが…
G以降は調合師のSPも追加され、GFでは+10となる。
GXでは調合師以外のスキルが全て入替えられており、射手+10、装着+5、反動+10、属性攻撃+5となっている。
射手にせよ属性攻撃にせよこの防具単品ではスキルが発動しないので、スキルの自由度はある意味では高い。
貢献証は途中まではアントラピアスと同等なのだが、GX段階の要求数がかなり少ない。
ジントラピアス
装填+5、圧力+5、達人+5、運気+5というスキル構成となっている。
達人こそあるものの2つの物欲スキルが搭載されており、PTではかなり使いづらい。
一応、ジントラHSまでは運気が+5のままで、圧力は発動優先度が非常に低いスキルであることから、
達人と装填速度をメインにした防具として使えないわけではない。
G以降は磁力耐性が追加されるが使いにくさは変わらず。
圧力は序盤のG級金策で役立つが、あえて防具で発動させるほどのものでもない。
GXでもスキルの入替が一切なく、達人+20、圧力+20、装填+20、運気+10、磁力耐性+5となっている。
運気が+10止まりなので調整が可能な範囲であり、達人+20という魅力的なSPがあるのがまだ救いか。
実用度が最も低いということもあってか、ギルド貢献証はGX段階までで55個と非常に少なくなっている。

関連項目

システム/ギルド貢献ポイント
防具/超絶のピアス - 異なる手段で入手できる、MHFでは有名なピアス


*1 実装当初はパートナーが無く、貢献ポイントを持て余すハンターが多かった
*2 MHF-G2まで