スパークテイル
概要
| 種族名 | Sparktail/スパークテイル |
|---|---|
| 生息地 | Where the Dead Ships Dwell/死せる船の住処 Faraway Enclave/遠方の飛び地 |
通常出現の6種のみ、全て魔術(Sorcery)属性と構成は最もシンプルな種族。
学生や教授、技術者など知的な電気魚の姿をしている。図鑑によると本作の舞台・Rodiaのとある小国にBlue Emeraldという社会集団を形成しているという。
しかしINT/知性は見た目ほど高くはなくHPが高め。
特性はズバリ「反射ダメージ」。
6種中3種が特定の種類の被ダメージ30%を敵全体に、または全種類の被ダメ100%をその敵1体に反射し、反射しない3種はそのダメージを増やすというもの。
間接ダメージなのでステータスでの軽減が難しく、特性などで軽減・無効化できないと不用意に殴ったら半壊、場合によっては全滅ということもよくある。
ストーリー本編で出会う時期には新規プレイヤーでも初見の敵はInspect(調査)コマンドでどんな特性かを確認する癖がついているはずだが、
自動での攻撃や呪文にもダメージを受けて全滅しなければ反射してくるという狡猾さである。
おまけにこの種族の反射ダメージの一部は、相手側を同士討ちさせてもこちら側に飛んでくる(おそらく対象が常に敵側なのが原因)
不安定性や、Mythicant? Populiの追加特性でこの種族の反射系特性を得た敵を知らずに殴ると文字通り痛い目に遭う。
そのためMacro/マクロ、特にアタッカーのそれを設定・活用する時はこの種族だけでも特性も指定すべき。
このように敵としては一癖ある種族だが、味方として活かすには工夫が必要。
反射ダメージということで真っ先に思いつくのはPaladin/パラディンと相性抜群、、、と思いきや、
パラディンのパークでの反射ダメージとは重複できないことが多い。
パラディン以外で被ダメが増えることがありがたい編成はGravebornなどの死亡と復活を多用するものだが、
こちらも敵の特性1つで妨害されうるなど扱いは難しい。
とにかく種族特性だけでは反射ダメージを増やして与えることしかできず、他の特性が必要不可欠になるのが悩ましい。
一方でこの種族の反射ダメージは、多くの編成で鬼門となるDEFが非常に高い相手だけでなく
なんと不安定性効果の「〇〇%の確率でダメージ無効化」や特定のボスの間接ダメージ無効すら無視してダメージを与えられるケースがある(※詳細は未確認)
ArtifactのSocketや特性などをフル活用してHP(体力)を極限まで高めてダメージを受ければ、敵とのレベル差数十倍も無意味の反射ダメージで瞬殺することも可能。
特定の職業(Soecialization)や他の味方とのシナジーを期待しての採用よりも、種族染かつ下記のマスタリー特性を前提にするPTで真価を発揮する種族だろう。
特にこの種族の与ダメ増加特性は敵からダメージを受けた時/受けるたびに増加するので、他の種族との同時採用がやや難しい。
上記のように反射ダメージを繰り出す危険な個体3種とサポートする安全な個体3種がいるので一応分けてあります。
⚡️反射ダメージを繰り出す
Sparktail Courier/スパークテイルの特使
魔術(Sorcery)属性。体色、見た目ともに多くの日本人としてはカエルのようにも見える。
特性Recompense: このクリーチャーが⚔️攻撃された後、自身が被ダメージの30%に等しいダメージを敵全員に与える。
逆にいえばこいつやこいつの特性を得た敵を攻撃しなければいいだけの話では? と思いきや、
パークや味方側の特性、Relicが勝手に攻撃して痛い目に遭う、ということは不安定性3-5くらいでは日常茶飯事である。
一方で味方としては、敵からの攻撃を肩代わりする効果と併用すればダメージも出せる防御役(タンク)として採用もできる。
この場合は自分のDEF/防御は低くして被ダメ軽減/無効化も受けないようにすれば他の味方の防御面を盛れるのもメリット。
Sparktail Engineer/スパークテイル・エンジニア
魔術(Sorcery)属性。電流を放出しておりいかにも触るな危険というグラフィック。
特性Comeuppance: このクリーチャーが🔮スペルからダメージを受けた後、自身が被ダメージの30%に等しいダメージを敵全員に与える。
こいつも追加特性で得た他の敵も含めて物理攻撃で倒せばいいだけの話では? と思いきや、
パークや味方側の特性、そのほかスペルジェムのEnchantの〇〇後にX%の確率で詠唱などで勝手に詠唱して(以下略)
上のCourier/特使と違って、単体スペルを肩代わりする効果は以前は殆ど無かったので味方としては安定しなかったが、
バージョン2で自身が常時Snared/罠状態かつ罠状態の味方は攻撃だけでなく単体スペルも肩代わりするElementasaur族のVinosaurusなどが追加された。
実用化なるか!?
Sparktail Officer/スパークテイル・オフィサー
魔術(Sorcery)属性。灰色のずんぐり体型で初見ではとても反射してくるようには見えない。
特性Ravish: このクリーチャーがダメージを受けた後、自身が被ダメージの100%に等しいダメージをその敵に与える。
🩹ダメージなら攻撃、スペル、さらにはパークや特性での能動的な間接ダメージ(例外もあるがDragon族やElectropod Scorpionなど、デバフは除く)まで反射。
しかも被ダメ100%。その代わりにダメージを与えた1体だけが対象で、さすがにデバフのダメージまでは反射しない。
事前にバフやデバフをかけるか倒されても良い味方が倒せばいいのでは? と思いきや、
パークや味方側の特性、レリックや自動詠唱で勝手に(ry
味方としては、デバフ以外なら何でも反射できることと上記2種より反射率が高いことは評価できるが、
敵1体しか討ち取れないという点は考慮する必要がある。ちなみに同族で唯一、INT21とATKより高い。
🔌主に反射ダメージを増加させる
Sparktail Professor/スパークテイル教授
魔術(Sorcery)属性。眼鏡をかけている知的なやつ。
特性Seeth: このクリーチャーは、現在の戦闘で受けたダメージの20%に等しい追加ダメージを与える。
以前のバージョンから報告されているにも関わらず、特性での追加ダメージはスパークテイル族の特性にしか適用されない。そういう仕様なのかもしれない。
しかも、現在のバージョンではSeetheという効果も英語名も酷似したアーティファクト専用特性と併用すると挙動がおかしくなるなど、知的なのに不具合が多い個体。
Sparktail Student/スパークテイルの生徒
魔術(Sorcery)属性。本を持って勉強している。
特性Bombshell: あなたのクリーチャーは各自のターン中でないあいだ与えるダメージが75%増加する。この特性は重複しない。
ターン中でないなら同族の反射ダメージでなくとも与ダメが増加する。採用できる編成を選ぶが比較的汎用性は高い。
ただし毒や炎上など多くのデバフは対象外だと思われる。そうでなくともデバフのダメージ増加なら他の特性のほうが効果量や爆発性は高い。
Sparktail Searcher/スパークテイル・サーチャー
魔術(Sorcery)属性。いかにも触れると電撃を受けそうなグラフィックだが反射はしない。
特性Conviviality: このクリーチャーは、現在の戦闘であなたのクリーチャー全員が受けたダメージの5%に等しい追加ダメージを与える。
ボス戦を意識したような(反射)ダメージ増加。攻撃とスペルで敵が受けたダメージ25%の追加ダメージを与えるDemigod?族のTimeless Masterとは真逆の効果。
効果範囲は広いが、味方全員の被ダメ5%と渋いので種族染での運用が基本だろうか。
一覧
| 属性 | 名前 | 出現階層 | HP | ATK | INT | DEF | SPD | 分類 | 特性名 | 素材名 |
| Sorcery | Sparktail Courier | 40 | 39 | 19 | 19 | 17 | 17 | 間接ダメージ | Recompense:この生物が攻撃を受けた後、敵全員に受けたダメージの30%に等しいダメージを与える。 | Courier Spark |
| Sorcery | Sparktail Engineer | 75 | 38 | 21 | 21 | 16 | 16 | 間接ダメージ | Comeuppance:この生物がスペルからダメージを受けた後、敵全員に受けたダメージの30%に等しいダメージを与える。 | Engineer Spark |
| Sorcery | Sparktail Officer | 40 | 38 | 18 | 21 | 16 | 16 | 間接ダメージ | Ravish:この生物がダメージを受けた後、その敵に受けたダメージの100%に等しいダメージを与える。 | Officer Spark |
| Sorcery | Sparktail Professor | 40 | 40 | 20 | 20 | 15 | 15 | 与ダメ増加 | Seeth:この生物は自身が現在の戦闘で受けたダメージの20%に等しい追加ダメージを与える。 | Professor Spark |
| Sorcery | Sparktail Searcher | 60 | 39 | 19 | 19 | 16 | 16 | 与ダメ増加 | Conviviality:この生物は味方生物が現在の戦闘で受けたダメージの5%に等しい追加ダメージを与える。 | Searcher Spark |
| Sorcery | Sparktail Student | 45 | 38 | 21 | 21 | 16 | 16 | 与ダメ増加 | Bombshell:味方生物は各自のターンでない時与えるダメージが75%増加する。この特性は重複しない。 | Student Spark |
Mastery Trait/マステリー特性
| 名前 | 素材 | 効果 |
|---|---|---|
| Master of Sparktails/スパークテイルの達人 | Sigil of the Sparktail/スパークテイルの印章 | もしあなたのパーティにいる全てのクリーチャーがスパークテイルなら、それらは互いの先天特性を共有する。 |
どの個体をどの種類のダメージで殴っても反射ダメージを返せるようになるという非常に強力な効果。
追加特性の制限や削除に弱いが前者は不安定性で選ばれる場合はほぼ必ず潜る前に確認できるので回避可能。後者も敵側だけの特性削除はDebilitateというスペルで対応できる。
その分欠点もあり、統一PT限定かつ先天特性の獲得と共有は一連の戦闘開始時処理で最も優先して行われるため、
他のMastery特性と異なりClawing Cockatriceなど種族変更も活用できず、味方側が全てスパークテイルでないと発動できないという厳しい制約がある。
カード効果
全6枚
| 枚数 | ボーナス |
|---|---|
| 1+ | 味方クリーチャーは、自身のターン以外の時に与えるダメージが10%増加する |
| 3+ | 味方クリーチャーは、自身のターン以外の時に与えるダメージが10%増加する |
| 6+ | 味方クリーチャーは、自身のターン以外の時に与えるダメージが10%増加する |
カード効果も反射ダメージなどを増加する効果となっている。コンプリートすれば大幅に有利というほどではなくオフにするケースはほぼないか?