-航空機編-
ジョイスティック 
- フライトスティックは本当に必要なのか
WTはシミュレーターバトルでもマウスを使って操縦することが可能なので、スティックが無くてもSBをプレイすることは可能である。
特に爆撃機は銃座や爆撃視点を使う関係上、スティックとマウスを持ち替えるより、全てマウスで操作した方が便利である。
しかしマウスコントロールは戦闘機や攻撃機で必要になる細かい照準調整が非常に難しく、いざ敵機のを目の前にしてもフラフラしやすい。
また、ゲーム内のアビオニクスや兵器が複雑化し飛行中に操作するキーが増えた関係上、大量のボタンやミニスティックなどが付いたスティックの有用性も上がってきている。
何よりも操縦桿とレバーを握りながら空を飛ぶという「雰囲気」に勝るものは無いのである。
これらのことから、やはり快適にSBを遊ぶならフライトスティックの方がオススメである。
フライトスティックが高価と感じる人にはゲームパッドという選択肢もある。快適とは言い難いがマウスよりは操縦してる感を楽しめる。
Logicool (saitek) 
PC周辺機器の大手メーカー
ゲーミングデバイスを多数取り扱っており、この中にフライトシム関連のデバイスがある。
大手だけあって入手性が高く、日本国内の家電量販店で展示してあることもよくある。
過去に「saitek」というフライトシムデバイスを多数取り扱っていたメーカーを吸収しており、製品をそのまま引き継いで販売している。
Logicool Extreme 3D Pro 

※2020現在Logicool公式サイトから消えており、国内で正規販売はされていない
海外では引き続き販売されており、並行輸入品なら入手できる。価格は4000円程度。
8ボタン、ねじりラダー、スロットルレバー、ハットスイッチと一通りの機能は揃っており、コスパは最強と言える。
耐久性や剛性は値段相応
軸設定
ロール軸 | ピッチ軸 | ヨー軸 | スロットル軸 | |
感度 | 12/18 | 12/18 | 12/18 | |
---|---|---|---|---|
デッドゾーン | 0.16 | 0.04 | 0.03 | 0 |
非線形性 | 1.0 | 1.0 | 1.5 | 1.0 |
反応乗数 | 0.9 | 0.6 | 0.8 | 1.0 |
補正の強弱 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ヨー軸がいまいちの安物スティックなので、デッドゾーンを設定して強めに非線形性を設定
ロール軸もがたつくようになったので、デッドゾーンを設定。ロールは入力に対して即座に反応した方がよさそうなので感度を最大に。入力に対して線形に反応したほうがよさそうなので、線形に。
ロール軸のガタつきがひどくなってしまったので、デッドゾーンを少し大きめに変更。
値段相応だと思います。
リアリスティックバトルのように1機しか使えないモードでは、使用する機体をテストフライトで飛ばしながらフライトスティックの設定を煮詰めればいいと思います。
ビューの設定
ビュー(X軸)軸5(ハットスイッチ)
ビュー(Y軸)軸6(ハットスイッチ)
両軸とも
デッドゾーン 0
非線形性 0
反応乗数 1.6
相対制御 はい
値のリセット ボタン8
相対制御をはいにすると、ハットスイッチから手を離しても視点移動が保持される。
両軸ともに値のリセットを同じボタンに設定しておくと、ボタン1つで前を向くようになる。
安くて使いやすいデバイスだが耐久性には難があり、ハードユーザーには勧められない。
Saitek X52 Flight Control System 
定番その2 現状の値段はT-Flight Hotas Xより張るが、トリム調整用のアナログ軸があり、Hatスイッチもボタンも多い。
写真や動画ではわかり難いが、外国人の手の大きさに合わせたサイズなので一部のボタン類の配置が日本人向きとは言いがたい。パームレストの高さ調整が出来るが、手のちいさい人はボタン操作に苦労するかもしれない。
現在では海外の価格と日本の価格はあまり変わらない。
より高機能のProが存在するが、筆者は持ってない(持ってる人加筆して下さいオナシャス)上に、独自機能の評判もそんなに高くないので余程色が気に入ったり、対応ゲームを持ってない限り必要ないと思う。
2020年現在販売元はLogicoolになっているが、公式サイトを見る限り生産終了している模様。
Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. 
Saitek X52 Flight Control System系の後継モデルで、F-18を真似た新顔。WTでは使い切れないほどのスイッチを搭載する、トグルスイッチ※がかっこいい。お値段高め(二万超)。
スロットルが2つあり、双発機の操作の自由度が上がる。
どちらかと言えば現代シム向けなので、DCSなどもやりたいと言う人で、お金の余裕がある人はどうぞ。
実機をモデルにしているだけあって、ハットスイッチやボタンの配置が合理的に整理されて、X52系よりも大幅に操作しやすくなっている。
操縦桿のパームレストは固定式。操縦桿を支えるスプリングを交換して、硬さを変更できるようになった。
※トグルスイッチは元のポジションに戻るタイプ。
ディスコンになったが、後継機のX-56が発売された。
小型のアナログスティックがスロットルとスティックに追加されたことが変更点。
Logicool G X56 HOTAS 
上記のX-55の後継品。ボタン配置に大きな違いはない。レーダーやミサイルが追加された2020年環境ではちょうどいいボタン数と思われる。
相違点として、トリガーが1段になったのと、スティックとスロットルレバーに小さなアナログスティックが追加されている。WTでは対地ミサイルの操作軸などに設定しておくと便利だろう。
国内価格は約3.6万円
Thrustmaster 
フライトシムデバイスの最大手 80年代からデバイスを製造している超老舗メーカー
製品はピンからキリまで幅広く揃っており、信頼性も高い。
何分歴史が長く、古い設計の製品を使いまわして販売したりしていて革新的な製品は少ない。
Thrustmaster T-Flight Stick X 
下記のHotas Xの廉価版、スロットルが独立しておらず、スティックの土台に付いている、スティックの仕様は恐らくほぼ同じだと思われる。
2022年現在新品は販売されてない様子
Thrustmaster T-Flight Hotas 4/One 
安い・独立したスロットル付き・PS4 or XboxOneでも使えると良いこと尽くめだが精度は甘めか。捻りラダー機能あり。
名前の最後に4が付くほうがPS4用、Oneが付くほうがXbox用。(内部の認証チップが違う)
過去にはPS3に対応したHotas Xが存在した。2020現在いまだにこちらの方が国内在庫が多い模様。
ちなみにメーカーのThrustmasterはこの形のスティックを対応機種や名前を変えながら20年近く販売している
Thrustmaster T.16000M FCS 
捻りラダー&スロットル用のスライダーを備えたスティック。値段はセラーによってばらつきはあるが約8~6千円。
非接触センサーを使用しており精度や耐久性が高く、上記のスティックと比べるとグラつきも少ない。ボタン数は少なめなので現代機を操縦するのはちと厳しい。
下記のTWCSスロットルやT.Flightペダルとのセットも販売されている。
Thrustmaster HOTAS Warthog 
A-10攻撃機の操縦桿を模したスティック。世界中のフライトシマーの憧れのアイテムで、並行輸入品で5万円を超える。ジョイスティックは消耗品と言われるのだが、実機同様に頑丈だそうな。
X55と同じくHotasスイッチを備えており、操作キーが増えまくっているVer2.1環境でも使いきれないほどのスイッチを持つ。
金属部品が多用されており、非常に重い。スティックのバネも硬く、センター保持力が非常に高い。慣れるまで素早い操作は難しいかもしれない。
ちなみに、長い間販売されているため、サードパーティーによる改造部品が豊富で、柔らかいバネや延長用の軸なども販売されている。
メーカーのThrustmasterもアクセサリーとして、F/A-18やF-16の物を模した取り換え用グリップを販売している。
VKB controllers 
VIRPIL Controls 
2016年頃から登場したリトアニアの新興メーカー
フラシムデバイスメーカーとしては珍しく、猛烈な勢いで新製品を開発しており、製品のマイナーチェンジモデルを良く行っている。
お値段も(相場を考えると)お手頃
レガシーデバイス 
今は昔、PCを買ったならとりあえず「フライトシミュレーター」も買うか...という時代があった。
90年代半ばから00年代初頭にかけてフラシム業界は非常に盛り上がっており、ソフトもさることながら専用コントローラーも多種多様なものが販売されていた。
これらのデバイスを格安で手に入れ、現代のフラシムで使うという選択肢もあるのである。
マイクロソフト サイドワインダー シリーズ 
天下のMSが90年代後半に販売していたゲームコントローラーシリーズ
初期のものは「ゲームポート」という今では廃れた端子で接続する必要があり、USB変換器などをを自作する必要がある。
フォースフィードバックに対応したフライトスティックもいくつかラインナップされていた。
マイクロソフト サイドワインダー フォースフィードバック2 
上記のサイドワインダーシリーズの一つ。FFBに対応している。
キーワードで検索した所、動画で動いてると判明、認証させられる。
なにせ出た年代が古い。98年時代の代物だが、
元祖フォースフィードバックのスティックで、フライトシミュレーターとセットで売っていたので
ユーザー数も多い。
自分も使わずに、自宅に眠っていた物を引っ張りだして使用*1。
まずはドライバーを当てる。引っ張ってくる事が多少、難しい(なかなか見つからない)
私はVISTAでなんとかそれができた。これがPCに認証されれば、キーの割当ができるようになる、おそらくプレジョン2 も同じかと思われ。ドライバーインストを歌う妖しいソフトを避けつつ、何とかたどり着いていたきたい。苦労してなんとかインストできた。
以下設定方法
とくに①~②の項目次第では、色々なジョイスティックも稼働すると思われ。
①左下の「コントロールセットアップウイザード」を起動
②コントローラ^レイアウトは、適当に一つ選んだ後、再度▼選ぶと
カスタムコントロールが一番上に出るので この項目を選択
③リアリスティックコン.... を選択
④マウスを機体操作に使用しますか....で項目選択
すると?各項目が現れるので、設定していく。
キーの割当後、実際チュートリアルで動作したが、ヨー感度は下げたほうがいいだろう。
フォースの大きさも下げたほうが疲れないと思われます。
問題がひとつ、
USBでホイール付きマウスを認証させていると?コントローラーが接続されておりません。というメッセージが出て、マウス操作できなくなる。別のマウスに変えたけど症状は同じ、 ホイール無しマウスだと問題はでない。またPS2端子でのホイールマウスだとOKかどうかは不明であるし、コントローラーのしやすさは、ホイールマウスのほうが実に軽快に動くので、考えどころではある。操作性か?雰囲気か?
各社デバイス 
CHプロダクツ スラストマスター saitek(今はLogicoolに吸収)など老舗メーカーは昔からフライトスティックを作ってきた。
これらのデバイスは今でも中古市場に相当数残っており、今では伝説となったフォースフィードバック付きのスティックも昔は各社から販売されていた。
スロットルレバー 
ほとんどの場合スティックに同梱されているので別で購入する必要は無いが、複数のレバーを持つデバイスならレシプロ機のMECを操作するのに便利。
Logitech G Saitek PRO Flight Throttle Quadrant 
3つのアナログレバーとシーソスイッチを搭載したデバイス。
プロペラピッチや混合比の操作軸に割り当てるとよいだろう。
国内価格約1.4万円
Thrustmaster TWCS THROTTLE 
上記のT.16000M FCSとセットで使うことを想定されたレバー。スロットル軸は1つ。
レバーの裏にミニアナログスティックとラダー操作用のパドルが付いている。ボタン数も豊富でDCSなどでも使えるだろう。
国内価格は約1.2万円。
CH Products Pro Throttle 
堅牢な製品に定評のある老舗CH Productsのロングセラー。
24ボタン+8方向ハットスイッチ+3軸(スロットル+アナログミニスティック)
国内価格はおよそ2万円
ラダーペダル 
実機のように動かせ、入力状態を保持したりスティックと同時入力の面で利点がある。また、ブレーキ軸があるものは、離陸直後の横滑りを防ぐのに大いに役立つ。大抵のスティックには捻りなどでラダーが付いているため、必須と言う訳では無い。が、ヘリコプターをSBで操縦する場合、常にラダーの微調整が必要なため、これが無いとまともな操縦はほぼ不可能
Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals 
2020年現在発売されているラダーペダルの中では一番お手頃な価格(約1.5万円)のもの。
ラダー軸とブレーキ軸x2と標準的な構成だが、ペダルの間隔が狭く、体格によっては少々窮屈に感じるだろう。
また、ラダー軸を固定してドライブゲームのアクセル&ブレーキペダルとして使うことも可能。
Logicool FLIGHT RUDDER PEDALS 
2006年ごろから販売されているロングセラー商品
ペダルの大きさやラダー軸のバネの強さなど自分好みにカスタマイズできるポイントが多い
国内価格は約23000円
MFG CROSSWIND V2 
クロアチアの家具屋さんが個人で開発したラダーペダル。ペダル部分はBf109のものを模している。
本体は特殊な樹脂の削り出しフレームとベアリングで構成され、センサーは非接触式のものを使用しているため高い精度と耐久性を誇る。
このデバイスの特徴として高いカスタマイズ性が上げられ、ペダルの角度、幅。ラダー軸のテンション、踏み込み量に応じたテンションの変化量などとても多彩。
これだけ詰め込んで262ユーロとなかなかリーズナブルなのだが、日本に配送してもらうと送料が50ユーロ程度かかるので注意。
Thrustmaster TPR: Thrustmaster Pendular Rudder 
最高級スティックのHOTAS Warthogを超える値段を持つバケモノラダーペダル。そのお値段6.6万円
ほとんどの部品が金属製であり、その重量はなんと7kg。センサーは非接触型のもので精度や耐久性は抜群。当然ブレーキ軸もついている。
ラダー軸はよくあるスライド式のペダルではなく実機どおりの踏み込みで操作するタイプなので微調整もやりやすい。
ゲームパッド 
ゲームパッドはジョイスティックよりも安価にプレイすることが出来る。
※エレコム社、バッファロー社、ロジクール社製ゲームパッドには複数の不具合報告(5ボタンでメニューが開く、スロットルが勝手に入る、マウスクリックで機銃が撃てなくなる、など)が上がっている為、3社以外のゲームパッドの使用が推奨されます。
5ボタンでメニューが開く不具合については分解して中の配線を任意のボタンと繋ぎ変える事によって対応が可能です。
※後述するように.blkファイルにコントローラー設定をエクスポートし、インポートし直すことで、解決となる場合もあります。このケースの場合は、5ボタンが目的の機能と同時に、目的としないメニューやスロットルなどにも同時にアサインされており、これをWarThunder本体のコンフィグ画面では修正できないことによります(WTの不具合か?)。よって余計なアサインを外部で無理矢理修正してやる、と言う行為が解決法となります。.blkファイルに不審な所が無いか、検索機能も使って良くチェックしてみましょう。
SBゲームパッドの基本操作(一例) 
SBをゲームパッドで遊ぶ為の設定を紹介します。PS4のコントローラーを参考に書きます。皆さんはそれぞれ似たような所に配置してください。設定が終わったらセーブ推奨。また意図しない操作が行われる(例えばフラップ上げボタンを押してるのに機銃が発射される)時は適当にコントローラーレイアウト(メニュー→操作→リセット先)を変えて試してみてください。(編集者はPS4でプレイしていました。)
ベーシック 
機関銃+機関砲 | R2(深押しで同時発射) |
機関砲 | □ |
爆弾 | 方向キー上+□ |
ロケット | 方向キー上+× |
「シュレーゲ・ムジーク」砲の起動 | |
武装のリロード | R3 |
ランディングギアの展開・収納 | 方向キー右+R3 |
オープン コックピット | L3 |
コックピットの照明 | 方向キー左+L3 |
スロットル加速 | 増加に○、減少に△ |
WEP用スロットルを維持する | はい |
ロール | 左スティック横軸(感度65~70%)、デットゾーン0、非線形性1、軸を反転(いいえ) 、反応乗数0.75~0.8、補正の強弱0% |
ピッチ | 左スティック縦軸(感度65~70%) 、デットゾーン0、非線形性1、軸を反転(はい)、反応乗数0.75~0.8、補正の強弱0% |
左ヨー | R1(感度65%)、デッドゾーン0、非線形性1、反応乗数1、補正の強弱0% |
右ヨー | L1(感度65%)、デッドゾーン0、非線形性1、反応乗数1、補正の強弱0% |
銃砲照準(X軸) | 右スティック:左-右 |
銃砲照準(Y軸) | 右スティック:上-下 |
フラップダウン | 方向キー右+× |
フラップアップ | 方向キー右+△ |
エアブレーキ | 方向キー右+L1+R1 |
なお、ここに書いた数値はお使いのゲームパッドや個人の感覚によって、最適の数値が変わる可能性あり。合わなかった時は、自分にあった設定を探しましょう。
しかし、反応乗数を(1以下に)入れることは操縦桿の動きを制限することになるので機体の性能が発揮できなくなる。特に旋回性能の高い機体は強みを失うことと同義なので反応乗数1で問題がないならば入れるべきではない。ピッチ感度を調整することによって限界値を変えることなく緩やかな操作が可能になるのでそちらの方での調整を考慮に入れましょう。
エンジン制御 
エンジンのオン・オフ | 方向キー上+△ |
エンジン制御モード | 方向キー左+○ |
燃料混合比 | 軸を有効化する(十字キー左+R3)+軸:右ステック(左-右)、無効化した軸の値を保持する(はい)、相対制御を行う(はい)、値を増加する(右スティック 右)、値を減少する(右スティック 左)、相対コントロール感度70% |
プロペラピッチ | 軸を有効化する(十字キー上)+軸:右ステック(左-右)、無効化した軸の値を保持する(はい)、相対制御を行う(はい)、値を増加する(右スティック 右)、値を減少する(右スティック 左)、相対コントロール感度60% |
自動プロペラピッチのオン・オフ | 方向キー上+R3 |
ラジエーター | 軸を有効化する(十字キー左)+軸:右ステック(上-下)、無効化した軸の値を保持する(はい)、相対制御を行う(はい)、値を増加する(右スティック 上)、値を減少する(右スティック 下)、相対コントロール感度70% |
オイルラジエーター | 軸を有効化する(十字キー左+■)+軸:右ステック(上-下)、無効化した軸の値を保持する(はい)、相対制御を行う(はい)、値を増加する(右スティック 上)、値を減少する(右スティック 下)、相対コントロール感度70% |
自動ラジエーターの切り替え | 十字キー左+○ |
過給機のオン・オフ | 十字キー左+△ |
視点操作 
カメラをズーム | L2 |
視点切り替え | R3 |
ビューX軸 | 右スティック横軸、デッドゾーン0.025、非線形性1、反応乗数0.75、補正の強弱0% |
ビューY軸 | 右スティック縦軸,デッドゾーン0.025、非線形性1、反応乗数0.85、補正の強弱0% |
その他 
マップ | 方向キー上+○ |
統計情報 | タッチパッド、そのほか |
緊急脱出 | 方向キー左+L1+L3 |
ゲームパッドでラダーをトリガーに設定する方法 
現在は「L+R Trigger」軸を選ぶことで、他の軸と同じように容易に設定できる
ゲーム内の通常の方法でキーコンフィグ設定を行い、トリガーにヨー軸を設定しようとするとLTまたはRTいずれか一方しかヨー軸に設定することができない。
その結果、通常の方法ではトリガーにラダーを設定しようとすると右方向にしかラダーが動かない。
上記の設定例ではヨー軸の最大値・最小値に各トリガーをボタンとして割り当てることによって一応、動作するように設定されているが、これではアナログ入力ができないのでラダーを使った繊細な姿勢制御ができなくなってしまう。
キーコンフィグの情報が保存されているblkファイルをテキストエディタなどから直接編集することによって左ヨー、右ヨーを別個に設定することが可能でしたのでここに記述します。
左右トリガーがアナログ軸として認識されていないとこの方法は通用しません。
○手順(キーコンフィグのバックアップは取っておいてください)
1:ヨー軸の設定を全削除します。
2:メニュー→コントロール→ファイルにエクスポート(任意の名前で現在の設定を保存してください)
3:手順1で保存したblkファイルをテキストエディタで開く(メモ帳でも構いません)
4:" rudder{ "から始まる行を検索し、その下の行のaxisId:iが"-1"に(恐らく)なっているので確認(この辺は各軸の設定で、axisIdの値が-1ならばその軸は設定されてない)
5:" rudder_left{ "から始まる行が近くにあるのでそこのaxisIdを確認。値が-1になっているはずなのでそこを書き換えます。ゲーム画面で軸設定をしようとした際に出てくる設定したい軸番号-1の数字にします。(Xbox360パッドのLTは"4"でした)
6:すぐ下に" rudder_right{ "から始まる行があるのでそこを手順4と同様に書き換えます(Xbox360パッドのRTは"5"でした)
7:編集したblkファイルを保存し、ゲーム内でファイルからインポートします。
ヨーが設定されてないといった内容の警告が出てくると思いますが、無視するなりキーボードに最大最小を適当に割り振るなりすればいいと思います。
各ゲームパッドのPCへの繋ぎ方 
Xbox One コントローラ
付属のmicroUSBケーブルでPCへ繋いで放っておくだけ。ドライバもJoyToKeyも必要ない。
ゲームパッドの設定や更新は、Xboxアクセサリー(Microsoftストアからダウンロード)がオススメ。無くても問題ない。
PS4コントローラ
付属のmicroUSBケーブルでPCへ繋いで放っておくだけ。ドライバもJoyToKeyも必要ない。
無線の場合はBluetoothのペアリングが必要だと思う。
PS3コントローラ
有線で接続し、ドライバのインストールが必要。ググると日本語での情報が沢山出てくるので参考にしてほしい。
PS2コントローラ
専用のUSB変換機およびドライバのインストールが必要。インストールの仕方は変換機の説明書に書いてあるのでよく読むこと。
ただし、L・Rトリガーがアナログ入力ではない為、ヨーなど細かな操作に使う事が出来ない。
その他 サプライメーカーのもの
ゲームパッドと一緒に接続方法の説明書が入ってるので、よく読むこと。
多ボタンマウス 
このゲームは他のシムとは異なりマウスで十分に操作できる(ゲームモードもある)為、また年々多くなる操作に対して、MMORPG向けと呼ばれるサイドボタンの多いマウスもここで紹介する。
備考 
本来の多ボタンマウスである「MMO(Massively Multiplayer Online)RPG向けマウス」と、「ゲーミングマウス」は異なる。どの機能が必要なのか、よく商品を見比べてから購入しよう。
またよくある勘違いとして、多ボタンマウスはキーボードにあるキーしか押せない。
なんとなくゲームパッドのようにAボタンやBボタンが増える想像をするだろうが、多ボタンマウスのボタンは、今キーボードにあるキーをキーボードの代わりに押してくれるだけである。新しくボタンに操作を振る場合は、まずキーボードのキーへ操作を登録し、次にマウスへキーボードのキーを登録することになる。つまり、既に109個のキーを使い切ってしまった場合は、多ボタンマウスを導入しても操作を増やす事はできない。
とはいえ、キー同時押しに設定した操作を1つのボタンへ割り当てる事は*2出来る。例えばレーダー関連を全て右Ctrl+Numキーに設定し、それらをボタンへ割り当てすれば、ただNumキーを使うのと比べて倍の操作を行うことが出来る。ゲーム中にいちいち右Ctrlを押しながらNumキーを押すのは大変なため、多ボタンの分だけ操作が増えたと言えよう。安心して導入を検討しよう。
ELECOM M-DUX50 
14ボタン搭載の日本製MMOゲーミングマウス。何より日本人が日本人向けに作っているのでサイズの心配をしなくて良い。
マクロに対応している為、スコープを覗いた時にDPIを変更して移動を細かくしたり、ロケットを指定回数連射するなどの機能を設定出来る。DMM曰く「(マクロと言っても)ここら辺は無問題」とのこと。
より安価な10ボタン搭載M-DUX30と、より高機能な19ボタン搭載M-DUX70(販売終了)もある。
Logicool G502 
編集求む
Logicool G604 
編集求む
Razer NAGA TRINITY 
サイドプレートを交換することで、2ボタン、円形7ボタン、12ボタンの3種に変える事が出来る。
ビューコントロール 
TrackIR 
頭の動きを検知してゲーム内の視点移動に反映するデバイス。
画面を見ながら頭を動かすことになるので人によっては酔う。
使い込んでいけばかなりのアドバンテージになると思われるが
最初は慣れが必要。
カメラの設置位置が左側一か所なので、右に向くときはロストしがちになる。
FreeTrack 
加工したWebカメラ、自作TrackClipのようなモノと組み合わせてヘッドトラッキングを行うフリーソフト。
Opentrack 
これもFreeTrackと同様にヘッドトラッキングを行う無料ソフトウェア。ここからダウンロード可能。
FaceTrackNoIR 
Webカメラから顔を認識してヘッドトラッキングを行う有料ソフトウェア。FreeTrackとは異なり工作は不要。
必要な物:Webカメラ、FaceTrackNoIR(ここからダウンロード購入可能)
実際に使ってみると反応が遅い上に顔の向きを誤認識する事も多くイライラする事も多い。
爆撃機であればおおむね良好だが、日本機のような格闘戦には向かない。
とはいえ1000円程度のWebカメラだけで使用できるのは大きなメリットなため、TrackIRを購入する前に試してみるのも良いだろう。
ArUco Marker Tracking 
紙に印刷されたArUcoマーカーの動きをWebカメラで読み取り、ヘッドトラッキングを行う仕組み。Opentrackなどのヘッドトラッキングを行うソフトも必要。
必要な物:
・Webカメラ
・ArUcoマーカー(ここからダウンロードして印刷する)
・ダンボールなどの厚紙(ArUcoマーカーをこれに張り付ける)
・帽子、カチューシャ、ヘッドホン等(ArUcoマーカーを取り付ける土台となるもの)
・Opentrack
Webカメラ等 
FreeTrack、FaceTrackNoIRで使うWebカメラ。
- Logicool C270
- PlayStation Eye
- Wiiリモコン
- Oculus Rift
その他の機器 
VRヘッドマウントディスプレイ 
頭部に装着する特殊なディスプレイ。前述のヘッドトラッキングに加えて映像を直接目の前に表示し、視差を利用してその映像を立体的に見ることができる。
これにより「手前にある照準器を覗き込むと敵機がその向こうに写っている」といった、その場に居るかのような視覚体験により、とても高い没入感を得ることができる。
WarThunderにおいてこの機能はとても有用で、実際に体を動かすことでゲームの世界を「覗き込む」動作を可能にする。
つまり後ろを取られたときは、肩越しに振り返って座席の左右を覗き込み、敵をしっかりと確認できるのだ。特に戦闘機には、覗き窓やファストバックの切り欠きなど肩越しの視界を考慮した種々の工夫が凝らされており、その効果を体験できる。他にも風防を開けて側面下方を覗き込んだり、着陸時に背伸びをして前下方を見たりと史実同様の"動き"が楽しめる。
視界の自由度以外にも、両目を十全に使えるという非常に大きなメリットがある。風防のフレームなどに視線を切られにくくなり、かつ敵との距離情報が得られるので、射撃の命中精度に大幅な向上が見込める。ドイツやイタリアの右目で覗くタイプの照準器も、実際の効果を発揮する。
陸戦でも現実の車両に乗っているようにキョロキョロしながら索敵をすることができるが、砲塔旋回と連動していないため、固定戦闘室車両でなければ体が置いてゆかれてしまう。
執筆時点でSteamVRに対応しているヘッドセットはほぼ全て利用可能である。
TrinusVR/TrinusPSVR 
TrinusVRとはPCで処理されたVR用の映像をスマートフォンにミラーリングすることができるソフトウエアである。
スマートフォンにGoogle CardboardなどのVRゴーグルを装着した状態で使用するとによってVR映像を視聴することが可能である。
またスマートフォンの加速度センサを用いてヘッドトラッキングを再現することもできる。
画質や遅延などの問題もあるが安価でVR環境を構築できるのが魅力である。
TrinusPSVRはその名の通りPSVR専用のミラーリングソフトである
こちらはHDMIを使ってディスプレイとして出力するので画質、遅延ともに申し分ない。
PSVR内臓センサによるヘッドトラッキングも対応
詳しい使用方法はこちら
TrinusVR(スマホ用)
TrinusPSVR
シリコンオイル、シリコングリス 
ジョイスティックや一部のゲームパッドは消耗品というには高額な機器なので、金属パーツやプラスチックパーツの接触部分等のメンテや保護に用いる。
模型用のプラスチックにやさしい無溶剤系が適しているが、近場に模型店が無い、取り扱いが無い場合にはホームセンターやネット通販で「ゴムやプラスチックにも使用できます。」などと表記がある製品を購入するのが良い。
また、マウスのソール(裏面に貼ってあるツルツルしたプラスチック)の滑りが悪くなった場合にも、ソールに塗布する事で滑りを良くする事が出来る。
注意点として、どの用途にしても塗りすぎると後々大変なことになるので、少しずつ具合を試して自己責任で適量を見定めてもらいたい。
コメント 
- マウスジョイスティック+ラダーペダル(TFRP)という誰もやらなさそうな設定でハマったので情報共有。マウスジョイスティックのデフォ設定はマウスX軸がロールとヨーの双方に割り当てられてるので、ラダーペダル入れてヘリ操縦しようとするとマウスとラダーの操作が両方入って猛烈に操作しづらくなる。解決策はコントロールのマウスジョイスティックの設定でラダー感度をゼロにすること。 -- 2022-04-22 (金) 21:51:22
- MーDUXのマウスキーボードセット買ったけど持て余してる感をひしひし感じてる。主にBR7前後でプレイしてるけど高ランクの機能多め機体とかの方が活かせるのかなあ -- 陸RB? 2022-04-23 (土) 21:27:52
- スラストマスターの安いラダーペダルを買ってみたけどバネの強さを変えられないと言うのは案外痛いな。戦車の方向転換にも使ってるけど一点を注視しようと姿勢を崩すと無意識のうちに荷重が崩れてラダーも動いてしまう。 -- 2022-05-19 (木) 03:11:20
- 違う種類のスティックとスロットルを同時に使うことはできますか? -- 2022-07-13 (水) 21:24:35
- 一応いけるんとちゃう? -- 2022-07-15 (金) 11:04:55
- マウス照準とラダーペダルの使用を両立することはできますか? ゲーム内でマウス照準のジョイスティックは使用できないとの説明がありますがこのジョイスティックはラダーペダルを含まないという解釈でいいのでしょうか? -- 2022-07-21 (木) 03:11:34
- 併用することは出来るけど、ガッツリ踏み込まないとマウス照準の補正から飛び出さないので、結局キーボード押してるのと何も変わらない -- 2022-09-07 (水) 12:55:15
- FaceTrackNoIRの説明文の中に「整った顔」という記述がありますが、仮に冗談だとしてもあまりよろしくない表現である気がいたします…。 -- 2022-09-08 (木) 00:26:06
- ではあなたが実際にFaceTrackNoIRを使って代わりの適切な表現に書き換えてください。ここはwikiなので誰でも編集できます。最初に書いた人も意図があって書いたのでしょうから、ただ消すだけで済ませないように -- 2022-09-08 (木) 00:45:28
- ThrustmasterのT.flight rudder使ってるけど勝手にキャリブレーションがズレてた…ドライバはインストール済、繋ぎ直したら直りました -- 2023-01-02 (月) 09:15:57
- Fanatecの各ペダルを左と右のヨーに割り当てたいんだけど、設定する方法ありますか? -- ルーキー? 2023-03-11 (土) 17:15:53
- 左右のヨー軸のaxis割り当て問題について色々調べました。昔はコントロールのファイルを編集すれば使えたけど今は出来ないようです。上にも『ゲームパッドでラダーをトリガーに設定する方法』が書いてありますが、ゲームパッドでなく独自のペダル等を使いたい場合は、これも選択できません。結局vJoy等の仮想コントローラーデバイスをインストールし、さらにJoystick.Gremlin.R13.3にあるMerge Axis機能を用いてこれを解決しました。[JoystickGremrinで2つのペダルを統合]→[vJoyの軸1へ]→[WarThunderのヨー軸へ] かなり面倒ですが他に良い方法あればご教示願いします。 -- ルーキー? 2023-03-11 (土) 20:03:47
- T.FLIGHTSTICK X からT.1600Mに乗り換えてスティックのふらつきがなくなってSBやりやすくなった…のはいいんだけどバネの調整きかないのが唯一の難点 -- 2023-05-16 (火) 10:49:23