日本/空

Last-modified: 2024-04-20 (土) 22:13:45

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空軍

概要

大日本帝國
ツリーは海軍単発戦闘機、陸軍単発戦闘機、重戦闘機、艦上攻撃機/爆撃機、そして陸上攻撃/爆撃機、及びプレミアム機の6つに分かれている。
 
多くの機体が他国の同機種に比べ身軽で、低~中高度での飛行特性に関しては頭一つ飛び抜けている。特に単発戦闘機には、上昇力・加速力・運動性の三拍子が揃った扱いやすい万能機が揃う。
また、安定性が高く失速時の挙動が穏やかで、スピンからの回復も容易な為、RB、SB初心者の入門用としても大変優秀である。*1
 
火器については、同一口径の銃砲が複数種混在する上、それぞれ弾道弾速が大きく異なり混乱を誘う。しかしながら、総じて横方向のブレが少なく、炸薬量も比較的多い(小口径、7mm~13mm)。殊に終盤に登場する五式30㎜銃・30㎜砲ホ115は、大威力かつ高精度・長射程で初速も極めて速く、同ランク帯で最高峰の性能を誇る。
単発戦闘機の固定武装としては、機銃と機関砲を2門ずつ装備している機体が多い。重戦闘機の場合は、各国の機体が中程度の口径の機関砲を多数備えているのに対し、日本機は37mm砲など単発火力の大きな武装を少数装備しているのが特徴だ。
  
また、数字に出ない優位点として「高速雷撃」が挙げられる。これは九一式航空魚雷の性能に基づいた物で、例えば英国の魚雷は高度20m速度200km前後で投下しなければ破損する一方、我が方は高度300m速度500kmから投下可能という大きなアドバンテージだ。戦争映画や写真の影響で「日本軍の航空雷撃は超低空*2」のイメージがあるが、敵機が跳梁するゲーム内では高速雷撃の方が成功率が高い。海軍が実装され艦船のダメージモデルがより精密になったので、その実力が存分に発揮される。雷撃はついにロマンだけでは無くなったのだ!
  
弱点としては、高高度でのエンジンパワーの不足が挙げられる。高高度に行けば行くほど動きが鈍くなるので、高空を飛来する爆撃機の迎撃では他国機に後れをとりがちである。
ただし、震電キ83など一部の迎撃機はその限りではなく、持ち前の火力も相俟って積極的な迎撃が望める。

 
史実では広範囲の作戦に活躍した航続力であるが、ABではそもそも試合時間が15分から25分なので、航続距離が短い陣営でも燃料切れはほぼ無い。そればかりか巨大な燃料タンクが引火源となる上(特に爆撃機の)ペイロードを圧迫している為、これも単なる弱点になってしまっている。
RBやSBでも同様だが、長時間滞空して敵を警戒する場合や、前線管制機として味方を誘導する場合など、特殊な運用では多少のメリットになり得る、かもしれない……。
 
なお現在、爆弾の付与ダメージは炸薬量により計算されるため、爆撃機用の800kg徹甲爆弾は60kg爆弾よりほんの少し威力が高い程度になってしまった。徹甲爆弾の持ち味である貫通力は現状ダメージ換算されておらず、ゲーム内においては使用価値が全くない。迷わず通常爆弾を使おう。
 
最初から最後まで扱いやすい操縦性もさることながら、優良な戦闘機の選択肢が実に豊富で、ツリー全体を通じて十分な制空能力が確保されている。
自分の好みに合わせつつ、圧倒的な旋回性能を持つ序盤のターンファイターから、性能が高次元でバランスしたエナジーファイター、そして強力な亜音速・超音速機へと無理なくステップアップ出来るので、初めて空中戦に挑む初心者にぴったりのツリーと言えるだろう。
機体の特徴を理解し、敵を自分の土俵に引き擦り込めば大戦果は間違いなしだ。
 
※ステルスパッチについて公式では「バグである」とされているが、修正してもらうためには前Verでの動作との比較が分かる動画またはスクリーンショットが必要である。録画環境が整っている人は愛機の情報を目に見える形で保存しておくと良いだろう。
 
 
 
War Thunder: Japanese Air Force (Gaijin公式動画)

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全体的特徴

メリット

  • 共通
    • 戦闘機の操舵性がよく、迎撃機であっても充分またはそれ以上の旋回率を持つ。
      攻撃機、爆撃機も同様で、多少無理な体制からでも爆撃がしやすい。
    • 幅広い速度域で高い安定性を発揮する機体が多い。
      SB・RBの初心者でも操縦しやすく、SBでの障壁となりやすいエイムも容易。
    • 着陸や着艦が容易で、被弾時の着陸事故が起きにくい。特にABの占領戦では大きな戦力となる*3
    • 機関砲の精度が高めで、左右にばらけにくい。
    • 30mm機関砲が極めて高初速かつ大威力。
    • 旧軍時代の爆弾は下瀬火薬を使用しており*4、TNT換算した場合の炸薬量にボーナスが加わる。
  • 陸軍機
    • 海軍機と比べて速度性能に秀でる機体が多く、旋回率も海軍より控えめながら総合的な戦闘能力でバランスがとれており、一撃離脱戦法でも結果が残しやすい。
    • 早い時期から防弾装備を装着しており、海軍機より多少被弾に強い。
    • 海軍機と比較すると高高度性能に対応した機体が低BRから登場する。
    • 12.7mm ホ103はHEF入り弾薬ベルトを使用可能で加害力に優れる
    • 20mm ホ5のレートが異常な程高い(12.7mmより高い)ため弾の落下を気にしなくていい近距離戦闘では無類の火力を発揮する
  • 海軍機
    • 高度300m、速度500km/hからの高速雷撃が可能。
    • 低~中速域で凄まじい旋回率を発揮する機体が多い。
    • 九九式二号20mm機銃の精度・単発火力・有効射程がバランスよく高水準にまとまっており、
      また控えめな発射レートのお陰でOHやジャムを起こしにくい。
    • BR3.3*5まで対応できるフロート付き機体があり、
      艦船MAPにおいて高速で目的地まで到達できる占領要員になりうる。

デメリット

  • 共通
    • 初期7.7mm機銃が旧式で発射速度が遅く、門数も少ない。
    • 鹵獲や輸入を除く大戦機は全体的に強度と防弾が低い。
    • 他国と比べて水平飛行時の最高速度に劣る傾向にある。
    • 少数の迎撃機を除いて高高度対応の過給機が無く、高高度では動きが鈍くなる。
    • 双発爆撃機が貧弱。運動性を加味しても他国の単発攻撃機と同等以下の能力*6
  • 陸軍機
    • 12.7mm及び20mm砲の弾道低伸性が悪い。また、20mm榴弾の炸薬量が少なく一発当たりの加害力が小さい。
    • 20mm砲の連射力が高すぎるため無駄弾が出やすく、特に装弾数の少ない低ランク機体はあっという間に弾切れする。
  • 海軍機
    • 陸上迎撃機(局地戦闘機)を除いて陸軍機より水平速度が遅い。
      特に序盤から中盤の水上戦闘機と零戦系列機は双発爆撃機に追いつけない程遅い。
    • 低ランクの主力となる一号20mm機銃の弾道低伸性が悪い。

その他

  • ランクV機体がかなり少ない(7機)ため購入を強いられるが、1.69のイタリアツリー(3機)実装で最下位は脱した。
  • ランク4と5の一部の機体において、SBの修理費が異常なほど高くなっているので要注意(大体3倍程度)。尚、2021年10月現在、ランク2,3の課金機のSBの修理費が軒並み3桁台と、他国ツリーに比べてかなり安くなっている。
  • 攻撃機カテゴリーが少なくなったので日本ツリー単独では一部戦闘任務が達成できない場合がある。
  • ネームバリューがなまじ高い機体が数多いゆえに、本来の性能とユーザー間の練度が乖離している機体がある。(例:F-4EJなど)
    など、戦闘本体や各種データの数値からは直接窺えない欠点もある。

機体ツリー

 
Ver2.33現在(英語表示準拠)
Rank海軍専用機体
(開発不可)
-E7K2
E7K2
E8N2
E8N2
E13A1
E13A1



アイコン画像引用元:【公式wiki】Japan aircraft

ヘリコプター

概要

ver1.89では課金機ヘリのAH-1S Kisarazuのみだったが、ver1.99で通常ツリーが実装されたため、通常仕様のAH-1S含む課金機以外の機体にも乗れるようになった。

機体ツリー

 
Ver2.31現在(英語表示準拠)
Rankヘリコプター課金機体
VランクV飛行機
or
ランクV戦車
(JP)UH-1B
UH-1B(JP)
AH-1S early
AH-1E(JP)
AH-1S Kisarazu
AH-1S Kisarazu
AH-1S
AH-1S
VIIAH-64DJP
AH-64DJP

アイコン画像引用元:【公式wiki】Japan helicopters

日本 航空機 おすすめベルト

7.7mm 九七式/八九式

  • ステルスベルトが弾種は最良。しかし機銃の役割的にも曳光弾がある汎用が良い。

12.7mm ホ-103

  • 曳光弾が必要ならば空中目標ベルト、弾道を隠したいならばステルスベルトがよい。

13.2mm 三式機銃

  • 対空のみを考えるなら汎用ベルトが、対地も考えるなら地上目標ベルトがよい。弾道を隠したいならステルスベルトを選ぼう。

20mm 九九式一号

  • 対空用としてはHEF系列の威力が高い。威力的にはHEF>HEFーTだが、HEF-Tでも対戦闘機には十分な威力があるため、曳光弾ベルトか汎用ベルトを好みで選択するとよいだろう。
    APの割合が増えるが、弾道を隠したいならステルスも可。
    貫通力を考えると地上目標ベルトを用いての対地は考えづらいか。

20mm 九九式二号

  • 一号銃と同じく、曳光弾ベルトか汎用ベルト、ステルスベルトの中から好みで選べばよい。
    ステルスを選択した場合、97式7.7mm機銃のTの銃口初速が近いため、曳光弾が必要な場面では7ミリと同時射撃をすれば疑似的に曳光弾を用いての射撃も可能。
    ちなみに13.2ミリとは弾道が合わない。

20mm ホ-5

  • 対戦闘機用としてはHEF-Iの比率が高い汎用ベルトがよい。スパークが気になる場合はAP-Tの比率が高い地上目標ベルトや曳光弾ベルトも可。
    ステルスは低性能なPが混ざってしまっているが、HEF-Iの比率が最も高いベルトでもあるので、弾道を隠したいならば選択してもよいだろう。

30mm ホ-155/五式

  • 以前までは曳光弾ベルト以外のベルトにP(演習弾)が入っていたが、アップデートで演習弾がベルトから削除され、APHEやAP-Tなどに置き換えられた。これにより貫徹力が大幅に向上した他、ベルト改修までが辛くなくなった。5式、ホ-155共に曳光弾ベルトが高火力なHEFI-Tであることは変わらないが、5式機関砲のみステルスベルトはHEFI-Tより高火力な(具体的にはHEFI-TからTNT換算で10gほど炸薬が増加した)HEFに置き変わっており、20mmなどと機関砲を混載した機体ならばステルスベルトの選択もアリだろう。

20mm MG151/20

  • ミーネンゲショス(薄殻榴弾)と呼ばれるHEIが主力となるため、HEIの配合率が高いベルトほど高威力となる。威力的には空中目標>ステルス>汎用。基本は空中目標ベルトを選択し、曳光弾が邪魔ならばステルスを使い、空中目標では曳光弾が足りないという場合に限り汎用を使おう。HEIは炸薬量が多く弾頭が軽い関係上、銃口初速が早くなってしまい、曳光弾と弾道が乖離している。偏差射撃するときはその点を念頭に置こう。
    なお、この機銃を搭載する三式戦一型丙に併載されるホ103のTは銃口初速がマウザーのHEIと近いため、マウザーをステルスに、ホ103を空中目標にして同時射撃をしてもよい。

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  • ホ‐103の消えた焼夷弾はどこ…どこ… -- 2017-12-20 (水) 19:55:59
  • 重戦闘機の枠内に、海軍の夜間戦闘機 月光11型実装待ってるぞ❗️ -- F-22X ストライクラプター (架空)? 2019-03-25 (月) 19:46:17
  • 重戦闘機の枠内に、海軍の夜間戦闘機 月光11型実装待ってるぞ❗️ -- F-22X ストライクラプター (架空)? 2019-03-25 (月) 19:46:20
  • 夜戦彗星、実装せえへんのかなぁ -- 匿名? 2019-04-27 (土) 16:25:55
  • 日陸はチヌとかホリプロとかがめっちゃ強い -- yasu? 2019-10-05 (土) 16:56:28
  • 高速魚雷艇 Type T-14 (Mod. 01, 1945) がただでもらえたのですが、変な請求とか来ないでしょうか? -- かんだい? 2020-10-10 (土) 21:00:27
  • 木ではないが私も月光大好きなので実装して欲しいな -- 2020-10-16 (金) 22:00:02
  • 全機体をGEで購入する場合の価格っていくらなんですかね? -- あっきー曹長? 2021-02-28 (日) 01:15:17
  • 扶桑実装てマジ? -- 2022-10-16 (日) 13:23:30
  • 大和いつくるねん -- 2024-01-02 (火) 18:01:09

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★バグや仕様変更の話題は「不具合・仕様変更掲示板」で。

 

*1 稀に、RBでクセのあるバンクをする航空機(彗星など)が見られるが、総合的に見れば、戦いやすい航空機が揃っている。
*2 有名な真珠湾攻撃での超低空雷撃など。真珠湾は水深約10メートルと、雷撃では考えられない浅深度であり、投下後の魚雷が沈み込んで海底に激突することを防ぐため、熟練搭乗員による常識破りの超低空雷撃を敢行した
*3 ABで主脚が異常なほど硬い機体が多く、それらはなんと500km/h(!)前後でも壊れない為占領戦では大きな戦力となる。
*4 史実ではより安全なTNTに移行していたが、兵站上の理由から戦時措置として下瀬火薬を充填しても良い事とされていた
*5 プレ機の二式大艇も含むなら3.7まで可能
*6 九七式重爆はランク1で500kg爆弾×2とそこそこなのだが、それ以降の重爆は最大搭載量が500kg爆弾一個だけになってしまう。1t爆弾を4発積んだ独重爆と同じBR帯で800kg爆弾1発しか搭載できない。その800kg爆弾もドイツ軍の1t爆弾の75%程度の威力である事を考えれば、いかに搭載量が不足しているか明らかだろう