弾薬

Last-modified: 2024-09-25 (水) 16:23:07

(準備中)
略称/正称/和訳

 

空軍(機関銃・機関砲)

徹甲弾

徹甲弾(てっこうだん、英語:Armor-Piercing ammunition)は、目標の装甲を貫通することに重点を置かれ設計された弾薬である。7mm~12mm前後の機関銃の主力弾として採用されていることが多い。
その高い徹甲能力から、対地攻撃に使われることもしばしば。
対空戦闘においては、コクピットを狙ってパイロットを抹殺気絶させたり、エンジンを壊したりすることで戦果を狙える。
対空戦闘用の弾薬としては、副次効果が付与されていることが多い。しかし、たとえば焼夷効果を付与したものは貫通力が若干落ちたり*1、曳光弾効果が付与されたものは焼夷効果も落ちたりと、必ずしも色々効果がついた物が優れているとは限らない。

AP/徹甲弾

/Armor Piercing
装甲貫通能力に特化した弾薬。
航空機相手に使うなら、コクピットを狙うこと。パイロットキルをうまく決められれば一撃で目標を仕留められる。
同じ要領で銃座を狙うと、機銃手を気絶させることもできる。
基本的に燃焼効果はないと考えてもいいが、ごく一部の機関銃・機関砲で運用されるAP弾にはごくごく僅かに燃焼効果があったりする。
また、一部の機関銃・機関砲を除き、相手や部位を選ぶが装甲目標相手でも有効打を与えられる場合がある。
戦車を攻撃するときは、後面や上面から狙おう。

AP-I/徹甲焼夷弾

/Armor Piercing-Incendiary
装甲貫通効果に加え、さらに燃焼効果を加えた弾薬。
対空戦闘用の徹甲弾としてはトップクラスの有用性を持つこの弾薬は、ステルス弾薬ベルトに含まれていることが多い。
エンジンや燃料タンクを狙うと効果的。

AP-T/徹甲曳光弾

/Armor Piercing-Tracer
徹甲弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。
ただし一部の37mmを超える大口径機関砲は内部的にAPHEだったりする。

API-T/徹甲焼夷曳光弾

/Armor Piercing Incendiary-Tracer
徹甲焼夷弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。
一部機体*2の曳光弾ベルトはこの弾種1種類のみで構成されており、命中確認・貫通・対物損傷力のバランスから初心者向けベルトとしてよく名前が挙がる。

HVAP-T/高速徹甲曳光弾

/High Velocity Armor Piercing-Tracer
ドイツ軍の30mm「Mk103」機関砲をはじめ、さまざまなドイツ軍大口径機関砲で使用可能な対地攻撃用の徹甲曳光弾。陸戦の硬芯徹甲弾(APCR)と同じ弾薬。
通常の徹甲曳光弾より飛翔速度が速く貫通力が高い弾薬。戦車などの装甲目標に対して非常に強力。
一方対空攻撃は、コクピットを狙うことができれば強力だが、逆に言うとそれくらいしかできないので上手くヘッドオンを狙うなどしなければ不向き。

AP-I(c)/徹甲焼夷弾(サーメットコア)

/Armor Piercing Incendiary (Cermet-core)
ドイツ軍の15mm「MG151/15」機関砲やソ連軍の12.7mm「ブレジンUB」機関銃などで利用可能なHVAPに匹敵する貫通力が特徴の徹甲焼夷弾。チタンを化学加工したものやニッケルなどからなる特殊合金を使用したことで高い貫通力を得ている。
戦車などのある程度の装甲目標をも攻撃することができる。
焼夷効果もあるので対空攻撃もできなくはないが、本格的に敵を燃やしたい場合は普通の徹甲焼夷弾を使うのがいいだろう。

APHE/徹甲榴弾

/Armor Piercing High Explosive
ドイツ軍の20mm「MG151/20」や30mmを超えるような大口径機関砲などで使用可能な弾薬。
徹甲効果に爆発効果と、一見とても素晴らしい弾薬に見える。
…のだが、対地攻撃能力ではHVAP-T弾やAP-I(c)弾に貫通力で劣り、対空攻撃能力では過剰な貫通力故硬いエンジン等にピンポイントで当てない限り大抵は実質AP弾になりがちなため破壊力でHEI(minengeschoß)弾に劣るという何とも中途半端な位置づけ。
対地・対空に特化した弾が豊富なドイツ空軍において、本弾薬は対地攻撃向きの57mmや75mmクラスの対地機関砲を除いてぶっちゃけあまり使い道はない。

榴弾

榴弾(りゅうだん、英語: High Explosive ammunition)は、弾身内部に仕込んだ爆薬が着弾時に爆発することで、爆風による破片で目標にダメージを与えることに重点を置き設計された弾薬である。
20~30mm機関砲の主力弾であり、榴弾単体で使われることは少なく徹甲弾や焼夷弾、破砕弾と併せて使われることが多い。
パイロットや重要部品を直接当てに行く必要のある徹甲弾と違って、機体のどこかに数発当たれば羽を折ったり重要部品にダメージを与えられる可能性が格段に高く、対空能力は非常に高い。
しかし貫通力は数mm程度しかないため装甲目標相手には不向き。
また、やはり徹甲弾と同様トレーサー等、副次効果が付与されているものは純粋な物より威力が落ちる傾向がある。

HEF/破砕榴弾

/High Explosive Fracturing
爆風に加え、破片でもダメージを与える榴弾。

HEF-I/破砕焼夷榴弾

/High Explosive Fracturing-Incendiary
爆風や破片に加え、燃焼効果も高められた榴弾。

HEF-SAPI/破砕半徹甲焼夷榴弾

/High Explosive Fracturing Semi-Armor-Piercing Incendiary
20mm「イスパノ」機関砲でのみ使用可能な弾薬。
適度な貫通力、破片、燃焼、爆風など効果はたくさん。
ただ曳光弾を含むベルトでは大抵この弾薬の割合が少ない。

HEF-T/破砕曳光榴弾

/High Explosive Fracturing-Tracer
破砕榴弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

HEFI-T/破砕曳光焼夷榴弾

/High Explosive Fracturing Incendiary-Tracer
破砕焼夷榴弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

HEI-T/焼夷曳光榴弾

/High Explosive Incendiary-Tracer
焼夷榴弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

HEI/焼夷榴弾(minengeschoß)

/High Explosive Incendiary (minengeschoß)
ドイツ軍の20mm「MG151/20」機関砲をはじめ、さまざまなドイツ軍の機関砲で使用可能な榴弾。
他の同口径の榴弾と比べ炸薬量がかなり多く、機関砲自体の初速度が優れてるということもあって、本弾薬は非常に高い対空攻撃能力を示す。
防御力の高い大型機でも短時間で粉砕できる。小型機なら一発撃墜もしばしば。

焼夷弾

焼夷弾(しょういだん、英語: Incendiary ammunition)は、焼夷剤(発火性の薬剤)を装填した弾薬である。
爆風によって目標を「折る」または「砕く」榴弾と違い、焼夷弾は「燃やす」ための弾薬。
エンジンや燃料タンクなどの燃えやすいところを狙うと大きな効果を発揮する。

I/焼夷弾

/Incendiary
燃えている弾。エンジンや燃料タンクなど、燃えやすい場所を狙うと効果的。
ただし本弾丸は発射時に着火されるので、遠距離になると燃焼効果が落ちるので注意。

AI/着発焼夷弾(調整済)

/Adjustment Incendiary
焼夷弾は焼夷弾でも敵に着弾することで発火する焼夷弾。
さらに、弾頭につけられた特殊なキャップが変形することによって、弾身が自然と装甲を貫きやすい角度へと向きを変えるよう調整されている弾薬である。
しかし貫通力が低いため単発戦闘機であってもP-47やFw190のような装甲化された相手には効果がほとんどないことも多い。

IT/焼夷曳光弾

/Incendiary Tracer
焼夷弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

IAI/即時着発焼夷弾

/Immediate-Action Incendiary bullet
目標に着弾して発火する焼夷弾。
…と言いたいところだが、即時着発「焼夷弾」というのは名前だけ。実はこの弾薬、「小口径の焼夷榴弾」なのである。
扱い方は通常の焼夷榴弾と変わらない。
しかしながら、本弾薬は主に小口径機関銃向けということもあって、炸薬量は本家の焼夷榴弾には及ばない。そのため、本家の焼夷榴弾のような、小型機を一撃で叩き落すような威力は期待できない。

IT*/曳光徹甲焼夷弾(自己破壊)

/Incendiary Tracer
ドイツ軍の20mm「MGFF」などで使用可能な弾薬。
発射からおよそ700mで自壊。
主に夜間戦闘において、敵機に自分の位置をできるだけ見つけられないように戦いを進めるための曳光弾である。
機体にマーカーが表示されないSBの夜間戦闘でおすすめ。

破砕弾

破砕弾(はさいだん、英語: Fracturing ammunition)は、目標に着弾することで破裂し、破片によって目標にダメージを与えるよう設計された弾薬である。
「破砕弾」として単体で使われることはなく、榴弾や焼夷弾などと併せて使われる。

FI/破砕焼夷弾

/Fracturing Incendiary
破片と燃焼効果によって目標にダメージを与える弾薬。

FI-T/破砕曳光焼夷弾

/Fracturing Incendiary-Tracer
破砕焼夷弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

通常弾

以下に示す弾薬は一般に「通常弾」と呼ばれ、装甲貫通力・炸薬は低く抑えられている。
効果は期待できるものではない。

Ball/フルメタルジャケット・ボール弾

/Ball
弾芯が金属で覆われている「メタルジャケット弾」の1種。
要するに通常弾である。威力は期待できない。

ちなみに本ゲームで扱う事はそうないだろうが、小銃や拳銃のような「歩兵の携行している銃」の弾はこれ。

T/曳光弾

/Tracer
飛んでいる間に発光することで、弾道を確認できるようにした弾薬。
ほかの種類の弾薬と併せて使われることが多い。
曳光弾単体の場合、威力は期待できない。

P/演習弾

/Practice ammunition
その名の通り、演習に使われる弾薬。炸薬は無しまたはごくごく少量。
もちろん威力、貫通力ともに期待できるものではない。
しかし一部機関砲ではゲームバランスの関係で徹甲弾代わりに使われている物がある。

PT/演習曳光弾

/Practice Tracer
演習弾に曳光弾の効果を併せた弾薬。

陸軍(戦車砲)

「敵に弾を当ててるのに倒せない!」「貫通してるけどダメージが入らない!」こんなことで悩んでいませんか?残念ながらこうして惑星を去っていってしまう戦車兵が後を絶ちません。しかしここにきた戦車兵の皆さんは向上心の塊で大変素晴らしいことです!正しい知識と技術を身につけ充実した惑星ライフを!!

徹甲弾

徹甲弾(てっこうだん、英語:Armor-piercing shot and shell)は、装甲に穴をあけるために設計された砲弾である。起源は軍艦の艦砲用に開発されたもの。
19世紀頃、ヨーロッパでは装甲艦が実用化されたことで、従来の対木造船用の炸裂弾では威力不足になるようになってきていた。その結果装甲を貫通させるための先の尖った砲弾が生まれ、後に鋳造法が進歩したことにより徹甲弾が実用化された。
しかし表面を硬化処理した装甲に対しては、直撃の場合は弾体が砕け斜撃の場合は表面を滑ってしまうという事態が発生するようになったので、先端を丸くして装甲への接面積を増やし、斜めからの跳弾を防ぐために軟鉄のキャップを被せた被帽付徹甲弾(APC)や、それに仮帽を付け有効射程を延ばした仮帽付被帽付徹甲弾(APCBC)などが開発されるようになった。

APC/被帽付徹甲弾

/Armor Piercing Capped

軟鉄のキャップを取り付けた徹甲弾。斜撃時の跳弾が若干抑えられる。
(イメージ)
Apc.gif

APHE/徹甲榴弾

/Armor Piercing High Explosive

弾芯体積と引き換えに炸薬を増量した徹甲弾。貫通力は低下するが内部での爆破効果が大きい。
またWTではまだ再現されてないが、信管感度を高めることで疑似的な榴弾としても使えるも大きな特徴である。
その汎用性の高さと装甲がまだ比較的薄かったことから第二次大戦時に活躍した主力戦車は大抵この砲弾を主に使う。
一方で貫通力と装甲の防御力、双方のインフレを起こす戦後になると貫通自体が見込めないため徐々に姿を消すことにもなる。

APCBC/低抵抗被帽付徹甲弾

/Armor Piercing Capped Ballistic Capped

斜めからの跳弾を防ぐために軟鉄のキャップを被せた被帽付徹甲弾(APC)に、さらに空気抵抗を減少させる仮帽を取り付け射程を延ばした徹甲弾。
またWTではなぜかこの名前でも内部的にはAPHECBC(=徹甲榴弾と同様のダメージ判定を行う)の物がほとんどである。

APDS/離脱装弾筒付徹甲弾

/Armor Piercing Discarding Sabot
炸薬が無いが、初速と貫通力が大幅に向上した徹甲弾。砲身から発射されると空気抵抗によって外の覆いが外れ、弾芯のみが飛んでゆく。APCRと異なり空気抵抗が小さいため空気抵抗の影響を受けにくく射程が長い。ただし跳弾率が非常に高い。

APCR/硬芯徹甲弾

/Armor Piercing Composite Rigid
硬く重い徹甲弾を芯として、周りを包み込むように軽金属で覆われている徹甲弾。着弾時には軽金属が剝離し、芯の徹甲弾が装甲を貫徹する。
砲弾全体が軽い分高初速であり高い貫徹力を持つ。ただし軽量なため空気抵抗の影響を受けやすく、一定の距離を過ぎた時の貫徹力減少が激しい。
やはりある程度傾斜をつけられた際の跳弾率が高い。
現在ではAPDSやAPFSDSの登場で戦車の主砲用としては廃れているが、装弾筒がいらず"余計な部品"が少ないという点を買われ、航空機関砲(=飛行機の機銃)の徹甲弾として採用されている。
HVAP(High Velocity Armor Piercing)/高速徹甲弾と呼び方が違うだけで、同じ。APCRはWWIIにおけるドイツ軍とイギリス軍の呼び方。

APDS-FS(APFSDS*¹)/装弾筒付翼安定徹甲弾

/Armor-Piercing Fin-Stabilized Discarding Sabot
高速で着弾すると装甲と侵徹体は狭い領域で高圧に圧縮されるために、双方が流体のような振る舞いをし、相互侵食を起こして機械的強度を無視し装甲を貫徹するように設計された砲弾。
装甲に対してほぼ平行に着弾した場合を除き跳弾を起こすことは無く、滑らすことにより弾くという意味での避弾経始(傾斜装甲)は殆ど機能しない。
登場時期は第2世代相当のBRだがこの世代は大抵HEATFSで対応できる事が多いのでこれのお世話になる事はそこまで多くない。本領を発揮するのはHEATFS対策が標準化された第3世代相当のBRである。

詳しい原理はタングステン合金弾が鋼製装甲板に穿孔する場合では850m/sec以上、鋼製の侵徹体が鋼製装甲板に穿孔する場合では1,100m/sec以上の速度が無いと流体としての侵徹は停止し、固体としての物理作用に移行する。つまり、APFSDSが装甲を貫通するためには、着弾時の速度、侵徹体の長さ、強靭な侵徹体、展性の高さの4つが必要である。そのため、低速で着弾すると貫徹力が徹甲弾に劣る。
・・・のだが現状WTではこのプロセスが再現されていないため実質貫通力の高いAPDSみたいになってる。
*¹開発当初はAPDSとの対比としてAPDS-FSと呼ばれていた。現在ではAPFSDSが一般的な呼称。

榴弾

榴弾(りゅうだん、High Explosive、HE)は、弾の内部に火薬が詰められた砲弾を指す。
榴弾が炸裂することで、弾殻が破砕され、その破片が広範囲に飛び散り、周囲の物体に突き刺さる。
通常の榴弾では主に歩兵や軽装甲の車両や市街などソフトスキンのターゲットに損害を与える目的で使い、HEATなど特殊弾は対コンクリート、戦後の物になるとAPHEに代わって主力の対戦車砲弾として使われる。

HE/榴弾

/High Explosive
貫通力が無いため対戦車向きではなく、砲兵や兵士などの軟目標向けの弾薬である。内部に大量の炸薬が封入されており、着弾時に炸裂することにより弾殻の破片を飛散させ広範囲にかつ確実にダメージを与えることが目的である。一方直撃を狙うには大抵弾速が遅く、弾道は山なりとなっており遠距離になるほど難しい。
性質上直撃しなくても、加害半径かつダメージを当てられる条件下であればほぼ有効打になるため、基本的には対歩兵の他、対空トラックのようなメイン火器や兵士が剥き出しのタイプの車輛にのみ高い効果を発揮する。ただし、Type 4 Ho-RoBrummbarなどのように極めて大きな口径を持つ榴弾の場合、貫通せずとも装甲の薄い車体下部・上部に破片が貫通して有効打を与えられることがある。
なお、柵や塀に当たるとその場で炸裂してしまい、向こう側にいる敵にダメージを与えられない。柵などは機銃で排除しておこう。うん
バージョン:v2.5 "Ixwa Strike"よりダメージモデルが変更された結果、M4 ShermanPz.Kpfw.IV Ausf.F1の持つ比較的小口径の榴弾でもオープントップ車両(M10 GMC等)に対し、致命的な威力を発揮するようになった。
その凶悪さはM10の履帯に榴弾を1発当てただけで搭乗員が全滅するほど。ただし、自走対空砲などが装備する20~40mm機関砲で使用する弾薬ベルトでは効果はない。(例外:ZSU-57-2)

HEAT/対戦車榴弾

/High-Explosive Anti-Tank
モンロー・ノイマン効果によってメタルジェット*3を生成、吹き付けることによりユゴニオ弾性限界を起こし装甲を流体化、装甲を貫通する砲弾。
運動エネルギーによって貫徹するわけではないため、低初速だろうが遠距離だろうが命中すれば一定の貫徹力を発揮する。そのため(一定以上の距離が開いた)長距離戦では、徹甲弾系統の弾薬よりも高い貫通力が期待できる。
ただしその仕組み上、シュルツェンや二重装甲に命中させてしまうと本来の貫徹力を発揮することができない。
HE同様、木や柵などでも信管が起爆してしまう。障害物越しに射撃するときは注意。

しくみ

HEAT.gif

HEATFS/翼安定式対戦車榴弾

/High Explosive Anti Tank fin stabilized shell
主に戦後戦車に搭載されたHEAT。仕組みはHEATと変わらないが折り畳み式の安定翼がついており、これにより大幅な貫通力増加と同時に長距離でも精度を維持できる。比較的高初速であるため移動目標にも比較的当てやすいが破壊力はAPHEと比べると少ない。しかしながら、弾薬庫等火災元を高確率で誘爆させることができる。
HEATと同様の欠点を引き継いでるため、空間装甲の原理を利用した対策した車両も増え、この砲弾に対する切り札ともいえる複合装甲を備えた第3世代相当の戦車に対しては決定打も信頼性も劣ってしまう。

HESH/粘着榴弾

/High Explosive Squash Head
弾殻と炸薬が柔らかい榴弾。敵の装甲に着弾すると同時に潰れ、粘着「するように」広がって起爆しホプキンソン効果によって敵戦車内部に装甲片を拡散させ、乗員にダメージを与えるものである。粘着榴弾という名前から張り付くものだと誤解されがちだが、実際に粘着性があるわけではない(実際英語のSquashという単語が持つ意味は「押し潰す」であり、粘着するという意味はない)。
目標への着弾が絶対条件であるため、榴弾砲や迫撃砲といった曲射火器ではなく、戦車砲等の直射火器で使用される。戦車内部に内貼り装甲をつければ破片の飛散を防げるうえ、複合装甲には理論上効果が全く持って見込めない。ただし対策を施していない鋼鉄の装甲に対しては十分効果が望め、かつコストパフォーマンスが高いため現代においてもイギリス軍が運用している・・・というかイギリス軍戦車がこの弾頭の代名詞とする人までいる。
WTでは、跳弾率が何故か高い。
HEP(High Explosive Plastic)とも呼ばれる。

Shrapnel/榴散弾

/Shrapnel Shell
内部に子弾を収めた砲弾。時限信管によって起爆し、前方へ子弾を飛散させることで歩兵などの軟目標へダメージを与える。目標手前まで届けてから炸裂する散弾のようなもの。
第一次世界大戦において塹壕に立てこもる敵に対して空中で起爆し頭上から攻撃できる(このような攻撃方法を曳火砲撃という)榴散弾は重宝され、兵士にヘルメットが支給されることにもつながった。
しかし時限信管の調定の手間や製造コスト等の面で榴弾に劣り徐々に戦場から姿を消すことになった。
WTにおいてはT-28やT-34の一部などが持っているが、貫通力的に榴散弾は対戦車戦闘ではほとんど無力に近く、さらにWTでは時限信管の調定はできないので実質APHEとHEの中間弾という半端極まりないもののためあまり意味はない。さっさと徹甲弾を開発しよう。

対戦車誘導ミサイル

対戦車誘導ミサイル(たいせんしゃゆうどうみさいる、Anti-Tank Guided Missile、ATGM)は、Ver1.59から一部の戦車で利用可能になった弾薬。

ATGM/対戦車誘導ミサイル

/Anti-Tank Guided Missile
戦車で利用される、戦車から目標まで誘導可能なミサイル。
移動している目標を正確に狙うことができるほか、障害物の陰に隠れている目標を攻撃することもできる。
基本的に威力も十二分にあり、ちょこまか動き回る軽戦車から装甲の厚い重戦車まで何でも対応可能。
WTでは、扱い方に慣れればSAM(地対空ミサイル)として扱うことも。

現代までは、第1世代・第2世代・第2.5世代・第3世代が登場しており、WTでは第2世代まで登場している。
  • 第1世代
    • 記念すべき、対戦車ミサイル(以下ATGMと記す)の第1世代である。誘導方法は有線・無線になっており、照準器か双眼鏡を利用して誘導する方式で、手動司令照準線一致誘導方式(Manual Command to Line Of Sight:MCLOS)と言われる。
      先述した通り、目視での誘導となり、オペレーターは目標と高速で飛ぶミサイルを交互に見ながら目標に命中させる必要があるため、夜間・悪天候時でも確実にミサイルを視認出来るようにするため、ミサイルの尾部には発射と同時に発火するフレア(マグネシウム製)が取り付けられている。
      Strv 81RakJPz 2をRBで使っている方には分かるだろうが、手動でのミサイル誘導は非常に大変である。これは現実でも変わらず、手動で誘導する事にはとんでもない慣れが必要であり(様は長期間の訓練)、当たるか当たらないかは完全にオペレーターの技量任せである。特に、相手が反撃を行い、その場合にオペレーターが怯んだりしてミサイルを見失えば、そのミサイルは完全に無駄弾となる問題点があった。
      航空機から攻撃する場合は、発射後、ミサイルが着弾するまで母機は目標の上空を飛び回ってる必要があり、すぐに回避行動に移れない点があった。更に、機体が高速化を遂げるにつれ、目視での誘導は絶望的なものとなり、航空機用の対地(対艦)ミサイルとしては廃れていった。
      ミサイルの速度を上げようにも、人間の視力などにも限界があり、目標への命中率は遠距離になればなるほど低下し、ミサイルに気付かれて反撃されたり回避されるリスクがあったため、人間ではなくコンピューターが誘導する方式へと移っていった。
  • 第2世代
    • 登場当初こそ画期的ではあったが、徐々に問題点などが見えてきた第1世代に代わって登場したのが、この第2世代である。半自動指令照準線一致誘導方式(Semi-Automatic Command to Line Of Sight:SACLOS)と呼ばれる。MCLOSと同様、有線か無線での誘導となるが、オペレーターは照準器の中心に目標がくるように追い続ければいいだけであり、誘導はコンピューターが勝手にしてくれる方法である。しかし、無線式はジャミング(レーダー妨害)を受けやすくなる欠点が出てきてしまった。
      "ビームライディングSACLOS"と呼ばれるものが存在し、これは照準器から発せられる信号が目標を照らし、反射してきた信号を受信するか、ミサイル尾部の検出器が照準器からのビームを受信する。
      簡単に言ってしまえば、"ミサイル自身が自ら軌道修正を行う"方式である。最初期の自動誘導方式であり、MCLOSより遙かに優れていた(ただし、ジャミングを受ける欠点があるが)。レーダーライディングとレーザービームライティングの二種類があり、現在では、後者の方が一般的である。
  • 第2.5世代
    • 第2世代と同じく、レーザーによる誘導となり、ジャミングを受ける欠点を引き継いでいる。だが、こっちは照準レーザーを目標にに当てて、目標から跳ね返ってきたレーザーをミサイルが検出し、検出したのを元にミサイルが飛んでいく。セミアクティブ・レーザー・ホーミング(Semi-Active Laser Homing,:SALH)といわれる。
      先述したビームライディングと同様で、目標に命中するまでピンポイントでレーザーを当て続ける必要があり、発射機(母体)がやられてしまうとレーザー誘導が無くなり、無駄弾になってしまう。その為、現在ではレーザー誘導装置を無人機や特殊部隊が別に運用し、仮に母体が破壊されても、ミサイルが命中するようになっている。なお、夜間・悪天候時にはレーザーを当てにくくなるため(視界不良)、そういった状況下では適さない。
  • 第3世代
    • 現在で、最も先を行く世代。ミサイル発射後、即座に目標への照準を済ませ、射手が直ぐ退避できる、所謂"撃ちっぱなし(ファイア・アンド・フォーゲット Fire-and-forget)"である。ただし、フレアを使用した赤外線ジャミングが大きな弱点となる。目標の赤外線を、ミサイル先端のシーカーが映像として捉え、それを感知して飛行するパッシブ誘導方式である。
      過去の世代では、多くが何らかの誘導が必要となり、直接発射機が照準・誘導を必要とするものか、観測機・無人機・特殊部隊などが誘導を担当していた。着弾まで誘導するため、非常に高い精度を期待できる一方、照準・誘導を担当する方は常に危険に身をさらす必要があった。航空機の場合、誘導中は機動が制限され、その最中に狙われると回避行動をとるのが難しい。特殊部隊を使用した場合は、ただでさえ貴重な特殊部隊員にレーザー誘導装置を持たせ、最前線に送り込む為、死亡してしまうと人的コストに大きく響く。
      だが、そんな問題を解決できるのが、第3世代である。一度でも目標を捉えられれば、後はミサイルが勝手に捉えた(ロックオン)目標に向かって単独で飛び続け、発射した方は即座に撤収ができる。標的に関する情報は、発射直前にミサイルに送り込まれる(プログラミング)。このプログラミングは射撃観測システムにある程度左右されるが、標的の座標や速度まで計算された測定情報、しまいには画像までも含められる。ミサイルはそのプログラミングされた目標の情報を元に目標まで飛んでいくわけだが、ミサイルは、自身に搭載されているジャイロスコープやGPS、レーダー、赤外線シーカー・赤外線撮像装置(光波ホーミング誘導)などを頼りにしており、種類によってはこれが組み合わされており、高い命中率を誇る。

海軍(艦砲)

徹甲弾

AP/徹甲弾 (APHE/徹甲榴弾)

/Armor-Piercing
海軍では炸薬を搭載しない純粋な徹甲弾はほぼ存在しない。AP系砲弾は基本的にAPHEと考えてよい。
また、ごく一部の小口径砲を除きキャップ付きのものがほとんどである。

APC/被帽付徹甲弾

/Armor-Piercing Capped
斜めからの跳弾を防ぐために軟鉄の被帽(Cap)を被せたもの。戦車砲では大戦期のものでもキャップを持たないものがあるが、海軍の艦砲ではかなり古い時期の技術であり第1次世界大戦のころには主要な艦砲では下のAPCBC(仮帽付被帽付徹甲弾)に置き換えられていた。このため、WT海軍ではあまり一般的ではない。

APCBC/仮帽付被帽付徹甲弾

/Armor-Piercing Capped Ballistic Capped
斜めからの跳弾を防ぐために軟鉄の被帽(Cap)を被せた被帽付徹甲弾(APC)に、さらに空気抵抗を減少させる仮帽/風防(Ballistic Cap/Windshield)を取り付け射程を延ばした徹甲弾。第2次世界大戦前夜になるとこれに加えて被帽頭(Cap-Head)と呼ばれる部位を備えた砲弾も採用されているが、流石にそのあたりまで細分化して分類されてはいない。
WT海軍では最も一般的な砲弾であり、砲艦や巡洋艦、超弩級戦艦まで幅広く搭載している。主な使い道は重装甲の砲艇や巡洋艦、戦艦と交戦する際に装甲の奥のモジュールにダメージを与えることで、非装甲の駆逐艦や魚雷艇相手では効果が低い。

半徹甲弾/コモン弾

SAP/半徹甲弾

/Semi Armor-Piercing
徹甲弾と榴弾の中間的な存在。貫徹能力は徹甲弾に比べて劣るものの炸薬量はかなり多い。巡洋艦や戦艦では徹甲弾と榴弾に加えてもう一つの選択として用意されているが、駆逐艦や一部巡洋艦の場合は徹甲弾の代わりとして用意されていることも多い。
巡洋艦や戦艦の船体内部の乗員区画を効果的に削ることができるため、巡洋艦や戦艦といった大型艦で交戦する場合はとても有用。

また、駆逐艦同士で交戦する場合は乗員区画を削る効率がやや劣るが、エンジンなどの内部モジュールを破壊しやすいので適宜榴弾と使い分けよう。

SAPCBC/仮帽付被帽付徹甲弾

/Semi Armor-Piercing Capped Ballistic Capped
上のSAPと同様だが、APHEBCと同様に仮帽と被帽が追加されており傾斜装甲に対する貫通力が比較的高い。ほとんどのSAP系砲弾はこちら。

Common / コモン弾

/Common
主に米海軍で利用される砲弾。基本的にはSAPと同様で、徹甲弾に比べると炸薬量が多くなっている。
U.S. Ordnance Pamphlet OP1664によればおおむね口径の3分の1程度を貫通できるよう設計された砲弾らしい。

SP Common / スペシャルコモン弾

/Special Common
Common弾と比べて貫通力が強化されたもので、おおむね口径の3分の1から2分の1程度を貫通できるよう設計された砲弾らしい。
貫徹力を向上するための被帽は装備していないものの弾道を改善するための仮帽を装備している。

榴弾

HE / 榴弾

/High-Explosive
ごく普通の榴弾。国によってはHC(High Capacity)や通常弾とも呼ばれる。
乗員区画が船体そのものに設定されているボートや駆逐艦戦場ではこの砲弾が主力になる。ただし、巡洋艦などでは外板や隔壁などの内側に乗員区画があるため効率はかなり低い。
戦艦クラスの主砲では威力がきわめて大きいため、重巡洋艦相手でも外板に大きな破孔をあけて激しい浸水を引き起こす効果がある。

HE with Base Fuse / 弾底信管付榴弾

/High-Explosive with Base Fuse
弾体そのものは榴弾と同じ性能だが、信管が砲弾の底部にあるため遅延効果がある。
ゲーム的にはSAP弾に近く、通常の榴弾と比べると炸薬量は変わらないが貫通力がやや高くなっている。主に駆逐艦同士の交戦で効果的。

HE-TF / 時限信管付榴弾

/High-Explosive with Timed Fuse
対空用に時限信管を装備した榴弾。時限信管は選択した目標への距離が自動で調定され、その距離で爆発する。精度はクルースキルによって上昇するが、VT信管に比べると信頼できるものではない。どちらかというと威嚇的な面が大きいだろう。
対艦用としては着弾前に爆ぜてしまうこともママあるため使い勝手は悪い。ボート相手では直撃しなくても直上で爆発すれば弾片を浴びせることが可能ではあるが、離れたところで炸裂してもそれほど威力はないため微妙である。

HE-VT / VT信管付榴弾

/High-Explosive with VT fuse
対空用にVT信管を装備した榴弾。小型のアンテナを搭載しており、敵機の近くを通ると電波でこれを検知して起爆するためHE-TFに比べると精度がかなり高い。2000m-3000m程度を直進する敵機でもある程度有効弾を期待できる。
また、ゲーム内では海面や艦艇付近での起爆は起こさない*4ため対艦用としては通常の榴弾と同様に利用することが可能。

Shrapnel/榴散弾

/Shrapnel
内部に子弾を収めた砲弾。時限信管によって起爆し、前方へ子弾を飛散させることで歩兵などの軟目標へダメージを与える。目標手前まで届けてから炸裂する散弾のようなもの。ゲーム内では旧式の艦砲に搭載されているが、性能的にはHE-TFとほぼ同様で対艦用にはあまり効果的ではない。

HEAT/対戦車榴弾

/High-Explosive Anti-Tank
モンロー・ノイマン効果によってメタルジェットを生成、吹き付けることによりユゴニオ弾性限界を起こし装甲を流体化、装甲を貫通する砲弾。
運動エネルギーによって貫徹するわけではないため、低初速だろうが遠距離だろうが命中すれば一定の貫徹力を発揮する。そのため(一定以上の距離が開いた)長距離戦では、徹甲弾系統の弾薬よりも高い貫通力が期待できる。
WT海軍では日本陸軍の装甲艇が搭載する57mm戦車砲に装備されている。榴弾に比べて炸薬量が多いため榴弾代わりに使用することも可能。

ミサイル

現バージョンではP 494 Saettaのみが装備している。
Saettaの搭載するNettunoミサイルは第2世代ATGMと同様のSACLOS式で射程は最大10km程度。プレイヤースキル次第では対空ミサイルとして使用することも可能だ。

 

引用、各Wikipedia

 

コメント

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  • だいぶ前の海の時限信管は「発射時の距離で信管設定する」というもので、クルースキルの対空精度を上げるとその傾向が強くなるために、「近づいたり遠ざかったりする航空機にはスキル向上は逆効果だった」というものだったと思うんだけど、それって改善されたんですかね? -- 2022-12-24 (土) 14:33:01
  • 装甲に対して垂直に撃ち込んで100mm以上も貫通に余裕があるのに、なんでAPDSって簡単に砕け散るの…? -- 2023-06-04 (日) 13:14:40
  • 戦車が装填完了後に弾を撃たずに別の砲弾を再装填する事ができないのは現実の戦車がそうだからなのでしょうか?メンテナンスを考えると絶対取り出せるようにはなってると思うのですが、大掛かりになって戦闘中にはできないということなのですかね?現実の戦車も状況変化で弾変えたい時なんかは無駄撃ちして弾種変更してるんですかね?? -- 2023-06-30 (金) 21:53:44
    • どっかのコメントで出てきたが、装填済み砲弾を取り出す機能はあるが、かなり面倒くさくて時間がかかるので実戦では基本無駄撃ちで弾種変更って話だった。 -- 2023-07-01 (土) 16:03:28
  • いつからそうなったか知らないんだけど、スモークシェルを地面に浅く撃ち込むと不発になる仕様なんかあるんだね。お見合いから視線切りたくて相手の足元に撃ったのに全く煙幕張れなくて困った -- 2023-07-06 (木) 14:36:00
  • いまHEATFSって障害物抜けるんか!厳密には障害物というより木だけど、昨日の試合でpt76bのheatfs撃ったら手前の木に当たって炸裂したんだがその奥にいるパンターに刺さってたわ。しかも結構しっかり。パンターとの距離は0.8km 大体こちらから0.2kmくらいに木があって倒せるタイプの木。木の枝って言った方が正しいかな。その後も何回も手前で爆発してるように見えて敵に刺さってた。因みに命中表示は装甲に当たって爆発してるんじゃなくてメタルジェットが直接入るような感じだった。 -- 2023-07-11 (火) 13:19:39
    • heatfsのメタルジェットが長いからでは -- 2023-07-29 (土) 11:57:29
  • heatfsマジウザ過ぎやろ -- 2023-11-14 (火) 18:00:04
  • 海の榴散弾は時限信管あるのかと期待したらただのゴミでした…子弾は何処に? -- 2023-11-18 (土) 20:34:32
  • BR8.3~8.7だとHEATFSとAPDSどっちが良いんだろ。 -- 2023-12-10 (日) 19:47:50
    • APDSは圧倒的信頼性不足、HEATFSは加害不足、つまり弱点狙撃、エイムを磨けとの仰せだろうか… -- 2024-09-09 (月) 10:35:43
  • 正直今のAPDSは空間装甲とか傾斜装甲とかちょっとした凹凸で簡単に弾芯破砕を起こすからマジで信用出来ないな…弾道の良さくらいしか褒められない -- 2024-09-09 (月) 09:48:34
  • HE-DF(Distance Fuses)とかHE-RF(Radio Fuses)とかHE-OR(Obstacle Reduction)とか増えてるけど詳しく知らないから書けないな…。 -- 2024-09-25 (水) 16:23:06

*1 ただし基本的に「跳弾するほどの装甲」を持つ航空機は限られるし、持つ飛行機でも貫通できる部分の方が多い事が大半。無論陸RBで使うなら影響しうる
*2 P-47D?など
*3 高圧により固体ながら液体っぽくふるまう状態となっている金属。実際に溶融・液化しているわけではない。
*4 CBT中、対ボートで猛威を振るったために削除された