暗視装置

Last-modified: 2024-01-27 (土) 00:10:35

目次

暗視装置とは

暗視装置とは、夜間や暗所でも視界を確保するための装置。暗視装置を使えば夜間などの人の目では見えにくい状況でも敵を見つけたり、地形を確認することができる。
暗視装置には可視光・近赤外線式(NVD)、熱線式(TVD)の二つの種類が存在し、ゲーム内でもこれが再現されている。
ゲーム内では1960年代以降の殆どの地上車両が装備している他、ヘリコプター、また一部の航空機にも暗視装置が搭載されている。
このページではゲーム内での暗視装置の特徴や使用方法を解説する。

地上車両

使用方法・キー設定

初期状態では多機能メニューを使用しないと暗視装置を切り替える事が出来ない。これでは非常に不便なので、以下の操作をお好みのキーに配置する事を強く推奨する。

名称初期設定のキー説明
NV(暗視)モード-赤外線/熱線装置のON/OFFを切り替える
IR(赤外線)投光器-IRサーチライトのON/OFFを切り替える
赤外線妨害装置(IRCM)オン/オフ-IRCMのON/OFFを切り替える
熱線映像照準器の表示色変更-熱線装置の色を切り替える

可視光・近赤外線式暗視装置(NVD)

概要

ゲーム内で最も幅広く使用されている暗視装置。
夜間でも月明りや星明りによって地表は微かに光で照らされているが、これは弱すぎて人の目には捉えられない。
暗視装置はこの弱い光を増幅して表示することで、暗所でも視界を確保できるようになっている。

装置を使用している時は画面が緑色になり、夜間でも肉眼に比べると敵車両の発見が容易になる。
とはいえメリットだけではなく、可視光・近赤外線式暗視装置を使用中の時は視界にノイズが入ってしまう。特に初期の装置はノイズが顕著に入るので状況に応じてON/OFFを切り替えよう。
また、光を増幅するという仕組み上、光がタップリある昼間に起動すると装置が飽和して視界が真っ白になってしまうので気を付けよう。

解像度

暗視装置には解像度の概念が存在し、ゲーム内で一般的なのは第1世代、もしくは第3世代の装置である。しかし後述の熱線式の装置と異なり、赤外線式の装置は第1世代の時点で十分な画質を備えているので解像度の差があまり出にくい。

分類解像度
第1世代(赤外線)800×600
第2世代(赤外線)1200x800
第3世代(赤外線)1600x1200

下の画像は第1、第3世代の比較画像。

画像

IR_Gen1.jpgIR_Gen3.jpg

           x

IRサーチライト

IRサーチライトは一部の戦後車両が装備している装置。IRサーチライトをONにすると赤外線が照射され、赤外線式暗視装置だけでは見えにくい敵車両を容易に見つける事が出来る。
しかし赤外線を照射するという特性上、IRサーチライトを使用すると暗視装置を持っている車両全員に位置、そして自分が向いている方向がバレてしまう。常時使用するのは自分の位置を晒しているようなものなので、使用は最低限必要な時のみにしよう。
またごく一部の車両に搭載されているIRCMも同様で、夜間では非常に目立ってしまう。IRCMはメリットも大きいが、夜戦中では場合によっては使用を控える事も検討しよう。

なお余談だが、IRサーチライトとIRCMを併用した場合それはもう尋常じゃないくらい目立つので併用は厳禁である。

画像

IRCM_Off_pls.jpg

余談

 本来、WW2時代に作られたの最初期の暗視装置は、近赤外線にしか反応しないビデオカメラのようなもので、微光を増幅する能力は無く、上記のIRサーチライトで照らさなければ何も見えないしくみだった。
しかし、このゲームではバランスの確保のためか、時代にかかわらず全ての暗視装置が微光増幅によって視界を確保できるようになっている。
よって、IRサーチライトは敵に見つかるだけのオマケと化していると言える。(多少は見えやすくなるけど...)

熱線式暗視装置(TVD)

概要

 熱線式暗視装置は赤外線式の装置より更に高度な暗視装置。*1 を持つ物体が放射する遠赤外線を感知することで、物体の温度差を画像として映し出している。別名「サーマルビジョン」

装置を使用している時は画面が濃い灰色になり、熱を発する物体は全て白い色で表示される。白ければ白いほど、その物体は周りより高温状態にある。*2*3

赤外線式の装置と異なり熱線式はノイズが入らず、また昼夜問わず使用可能。
風景に溶け込んだ敵の車両を簡単に見つけられる為、高ランクの戦車戦ではスタンダードの装備である。

解像度

熱線式の暗視装置も赤外線式の装置と同様に世代によって解像度が異なる。ゲーム内で最も広く普及しているのは低い解像度の装置(第1世代)であるが、一部の車両はより鮮明で高画質な熱線装置を備えている。熱線式の暗視装置は赤外線式の装置と異なり、世代によって大きく性能に差が出る*4のも特徴。

分類解像度
第1世代(熱線)500×300
第2世代(熱線)800×600
第3世代(熱線)1200x800

下の画像は第1、第2、第3世代の装置の比較画像。視界がぼやけている第1世代の装置とは異なり、第2、第3世代の装置は視界が鮮明で敵のシルエットも判別可能だ。また、画質の差は遠距離戦になればなるほど顕著になる。

画像

T_Gen1.jpgT_Gen2.jpgT_Gen3.jpg

余談

 熱線式は便利だが、上記の微光式より僅かに解像度が低いというデメリットがある。

これは、微光式が使う可視光線と比べて、熱線式が感知する赤外線は光の波長が長いためである。

波長の長い光は短い光と比べて、光のツブが大きいと考えることができる。
よって、これで得た画像はかすかに「ぼやけ」てしまうため、熱線式の画像は解像度に限界があるのである。

対応車種(工事中)

イギリス
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
イギリスADATS(M113)熱線(1)赤外線(1)
イギリスBlack Night熱線(3)熱線(3)熱線(1)
イギリスCenturion Mk.5/1赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスCenturion Mk.10赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスChallenger 2赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
イギリスChallenger 2 (2F)赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
イギリスChallenger 2 TES赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
イギリスChallenger Mk.2赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスChallenger DS赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスChallenger Mk.3赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスChieftain Marksman赤外線(1)
イギリスChieftain Mk.3赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスChieftain Mk.5赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスChieftain Mk.10赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスFalcon赤外線(1)
イギリスG6赤外線(1)
イギリスOlifant Mk.1A赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスOlifant Mk.2熱線(2熱線(2)赤外線(2)
イギリスRooikat 105赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスRooikat MTTD赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスSho't Kal Dalet(UK)赤外線(1)
イギリスStormer HVM赤外線(3)熱線(3)赤外線(1)
イギリスStriker赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスSwingfire赤外線(1)
イギリスTTD赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスVFM5赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イギリスVickers Mk.1赤外線(1)
イギリスVickers Mk.3赤外線(1)赤外線(1)
イギリスVickers Mk.7赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イギリスWarrior赤外線(3)熱線(3)赤外線(1)
イギリスZA-35赤外線(1)
イギリスZT3A2赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
日本
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
日本M41A1(JP)赤外線(1)
日本M42 Duster(JP)赤外線(1)
日本M47(JP)赤外線(1)
日本Type 61赤外線(1)
日本STB-1赤外線(1)
日本Type 74 (C)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
日本Type 74 (E)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
日本Type 74 (F)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
日本Type 74 (G)赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
日本Type 75 MLRS赤外線(1)
日本Type 75 SPH赤外線(1)
日本Type 87赤外線(1)赤外線(1)
日本Type 87 RCV赤外線(1)赤外線(1)
日本Type 89赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
日本Type 90赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
日本Type 93熱線(3)赤外線(1)
日本Type 16 (P)熱線(3)熱線(3)赤外線(2)
日本Type 16熱線(3)熱線(3)赤外線(2)
日本Type 10熱線(3)熱線(3)赤外線(2)
中国
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
中国AFT09熱線(1)赤外線(1)
中国CM11熱線(1)赤外線(1)
中国CM25赤外線(1)赤外線(1)
中国M41D熱線(1)赤外線(1)
中国M42 Duster(CN)赤外線(1)
中国M48A1(CN)赤外線(1)
中国M60A3 TTS(CN)赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
中国M113A1(TOW)(CN)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国Object 122MT "MC"赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国PGZ04A赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国PGZ09赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国PT-76(CN)赤外線(1)
中国PTL02赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国PTZ89赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国T-62 No545赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国T-69 II G赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国Type 69赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国Type 69-IIa赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国WMA301赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国ZBD86赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国ZTL11赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国ZTZ59D1赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
中国ZTZ88A赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国ZTZ96赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
中国ZTZ96A赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
中国ZTZ96(P)赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)*5
中国ZTZ99-II熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
中国ZTZ99-III熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
中国ZTZ99A熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イタリア
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
イタリアAriete熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イタリアAriete (P)赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イタリアAriete PSO熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イタリアAUBL/74赤外線(1)
イタリアAUBL/74 HVG赤外線(1)
イタリアCentauro I 105赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イタリアCentauro I 105 R赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イタリアCentauro I 120熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イタリアDardo熱線(1)赤外線(1)
イタリアLeopard 1A5(IT)赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イタリアM47(105/55)赤外線(1)
イタリアM60A1 "D.C.Ariete"赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イタリアM113A1(TOW)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イタリアOF-40赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イタリアOF-40 (MTCA)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イタリアOF-40 Mk.2A赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イタリアOTOMATIC赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イタリアVBC (PT2)熱線(1)赤外線(1)
イタリアVCC-80/30赤外線(3)熱線(1)赤外線(1)
イタリアVCC-80/60赤外線(3)熱線(1)赤外線(1)
イタリアVRCC赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
フランス
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
フランスAMX-10RC赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30 (1972)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30 ACRA赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30 Super熱線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30B2赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
フランスAMX-30B2 BRENUS赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)*6
フランスAMX-32赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
フランスAMX-40赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
フランスItO 90M(FR)熱線(1)赤外線(1)
フランスLeclerc赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
フランスLeclerc S2赤外線(3)熱線(2)赤外線(1)
フランスLeclerc SXXI熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
フランスMEPHISTO熱線(1)赤外線(1)
フランスSK-105A2赤外線(3)熱線(3)赤外線(1)
スウェーデン
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
スウェーデンASRAD-R熱線(1)赤外線(1)
スウェーデンCV 90105 XC-8熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
スウェーデンCV 90120熱線(3)熱線(3)赤外線(2)
スウェーデンIkv 91-105赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンItO 90M(SW)熱線(1)赤外線(1)
スウェーデンLeopard 1A5NO赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
スウェーデンLvkv 9040C熱線(2)赤外線(1)
スウェーデンPbv 302(BILL)赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンPvrbv 551赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrf 9040 BILL熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
スウェーデンStrf 9040B熱線(2)赤外線(1)
スウェーデンStrf 9040C熱線(2)赤外線(1)
スウェーデンStrv 101赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 103-0赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 103A赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 103C赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 104赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 105赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 121赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
スウェーデンStrv 122A熱線(2)熱線(2)赤外線(1)
スウェーデンStrv 122B PLSS熱線(3)熱線(3)赤外線(1)
スウェーデンUDES 33赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イスラエル
車両車長(世代)砲手(世代)操縦手(世代)サーチライト
イスラエルGal Batash赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルHovet赤外線(1)赤外線(1)
イスラエルMachbet熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 1赤外線(1)
イスラエルMagach 2赤外線(1)
イスラエルMagach 3赤外線(1)
イスラエルMagach 3 (ERA)赤外線(1)
イスラエルMagach 6赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 6A赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 6B赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 6C赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 6M赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMagach 6R赤外線(1)赤外線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.1B赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.2B赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.2D赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.3B赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.3C赤外線(1)熱線(1)赤外線(1)
イスラエルMerkava Mk.4B熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イスラエルMerkava Mk.4M熱線(2)熱線(2)赤外線(2)
イスラエルSho't赤外線(1)
イスラエルSho't Kal Alef赤外線(1)
イスラエルSho't Kal Dalet赤外線(1)
イスラエルSho't Kal Gimel赤外線(1)

ヘリコプター

暗視装置

基本的には地上車両の物と変わらないのだが、解像度の点でやや異なる点がある。

解像度

可視光・赤外線式暗視装置は第3世代の装備のみ地上車両が装備している物より解像度が向上している。熱線式暗視装置は手抜きなのかは不明だが2022年6月現在全て同じ解像度となっている。

分類解像度
第1世代(可視光・赤外線)800×600
第2世代(可視光・赤外線)1024×768
第3世代(可視光・赤外線)1920x1080
熱線1024×768

対応機種(工事中)

ヘリコプター
機体操縦手(世代)銃手(世代)ガンナーサイト(世代)
ソ連Mi-28NM赤外線(3)赤外線(3)熱線
ソ連Mi-4AV赤外線(1)赤外線(1)
フランスEC-665 Tiger HAD赤外線(3)赤外線(3)熱線
フランスEC-665 Tiger HAP赤外線(3)赤外線(3)熱線
フランスH-34(FR)赤外線(1)赤外線(1)
フランスIAR 316B赤外線(1)赤外線(1)
フランスSA.313B Alouette II赤外線(1)赤外線(1)
フランスSA.316B Alouette III赤外線(1)赤外線(1)
フランスSA.341F Gazelle赤外線(1)赤外線(1)
フランスSA.342M Gazelle赤外線(2)赤外線(2)熱線

航空機

概要

2022年10月現在、Harrier GR.7A-10AA-10A LateMirage F1CTのみが暗視装置を装備している。また特殊な例として、Jaguar GR.1Aのように偵察ポッドを装備する事で、専用視点限定で暗視装置を利用できる機体も存在する。

暗視装置

暗視装置を所持している機体は三人称及びコクピット視点で暗視装置を使用する事が出来る。航空機用の暗視装置を使用している間はプレイ画面の解像度が低くなる点に要注意、場合によってはあえて使用しない事も選択肢に入るだろう。
下の画像は暗視装置を使用中の画像。(三人称/コクピット視点)

画像

NVD_aircraft_01.jpgNVD_aircraft_02.jpg

偵察ポッド

Jaguar AHarrier GR.7等の偵察ポッドを持つ一部の機体は、偵察ポッド専用の視点で暗視装置を使用する事が出来る。使用方法としてはヘリコプターのガンナーサイトと同様である。
下の画像は赤外線*7、熱線*8の偵察ポッドの比較画像。

画像

NVD_aircraft_03.jpgNVD_aircraft_04.jpg

解像度

解像度は赤外線、熱線共に全て同じスペック。

分類解像度
赤外線1024×768
熱線500×300

対応機種

航空機
機体操縦手(世代)銃手(世代)ガンナーサイト(世代)
アメリカA-10A Early赤外線
アメリカA-10A Late赤外線熱線
イギリスHarrier GR.7赤外線熱線
イギリスJaguar GR.1A熱線*9
フランスJaguar A赤外線*10
フランスJaguar E赤外線*11
フランスMirage F1CT赤外線

番外編

内部データから暗視装置の解像度を調べる方法

1:以下のリンクにアクセス GitHub - gszabi99/War-Thunder-Datamine(海外の有志によってアップロードされているWarthunderの内部データ)

2:「Go to file」をクリックし、自分の探している車両のIDを入力。IDが分からない場合は公式WikiのCDK Reference/Unitsに実装されている車両のIDがすべて掲載されているのでそこを参照しよう。

3:いくつか検索結果が表示されたら、
地上車両なら「aces.vromfs.bin_u/gamedata/units/tankmodels/自分の探している車両.blkx」
ヘリコプターなら「aces.vromfs.bin_u/gamedata/flightmodels/自分の探している車両.blkx」
をクリック。それ以外のファイルは関係ないので間違えないようにしよう。

4:目的のファイルを開いたら検索機能で「night_vision_system」という文字を検索する事で暗視装置の数値を見る事が出来る。
IRと記述があるものが赤外線式暗視装置、Thermalと記述のあるものは熱線暗視装置である。

コメント

旧コメント欄

*1 目的は暗視ではなく熱源の検知なので、厳密には暗視装置ではなく熱線映像装置である
*2 初期状態。色は変更可能
*3 原理としてはサーモカメラを想像してほしい、大体同じである
*4 特に第1世代と第2世代
*5 IRCM搭載
*6 IRCM搭載
*7 使用機体:Jaguar A
*8 使用機体:Harriar GR.7
*9 TIALD装着時
*10 ATLIS II装着時
*11 ATLIS II装着時