Last-modified: 2022-05-31 (火) 20:55:53
収録拡張コストカード種別効果
基本2アクション+2カードを引く
リアクション他のプレイヤーがアタックカードを使用した時、手札からこのカードを公開できる。
そうした場合、あなたはそのアタックカードの影響を受けない。

概要

手札から公開することで、アタックカードの効果を受けなくなる防御カード。
アタックカードによるいかなる攻撃もこれ1枚で効かなくなるが、手札に無ければリアクションできない点で安定しない。
また、アタックカードではない一部の「攻撃のような効果」も防ぐことができない。
使用時の効果は単なる2ドローだが、2コストという安さだけで集めやすいため採用されることもある。

利用法

アタックカードによる攻撃を防ぐ効果は一見魅力的に見えるが、ただデッキに1~2枚入れた程度では手札に来るかどうかという運の要素が強い。
かと言って防御力を高めようとやみくもに投入しても、+1アクションが付いていないため手札で被ったり使用したとき引いてきてしまったりと、邪魔になりやすい。
例えば手札破壊アタックを回避するために、使わない堀を手札にダブつかせるのでは本末転倒である。
仮にうまく防御が効いたとしても、アタックの単なる無効化は、民兵に対する書庫のようなアンチカードと比べて消極的な対策になることも珍しくない。
堀を使うか、アンチカードを使うか、攻撃を甘んじて受けるかは、そのアタックカードの強さや対抗策の有無によって決めたい。

堀を利用し、効率よく防御するには以下のような方法が考えられる。

  • +2ドローアクションとしても堀を活用し、大量に投入しても無駄になりにくくする。
    • などの+2アクションを生むカード(村系)と組み合わせ、堀自体をドローソースとしてコンボデッキにする。ただし、これは手札2枚使用しながら手札が1枚しか増えていないため非効率ではある。
    • 失われた技術でアタックを防げる研究所にして、村系無しで大量に入れられるようにする。
  • 中庭画策保存などで次のターンの手札に堀を仕込むことで使いまわす。
  • 圧縮カードを利用してデッキの枚数を少なくし、堀が高確率で手札に来るようにする。
  • クリーンアップフェイズに手札を増やす効果(探検リスの習性など)は民兵のような一定枚数までの手札破壊アタックが天敵となるが、堀がある場合、増えた手札に堀が入りやすくなり頭を抑えられにくくなる。
    • 基本セットの中では相手の議事堂-民兵コンボへの対抗、牽制として有効で、議事堂で増えた手札に1枚でも堀が入れば議事堂の利益だけを受けられる。
  • 防御以外の使用法として、3金-4金スタートでデッキ2週目に5金を出したい場合、鍛冶屋銀貨スタートより銀貨スタートが有効な場合もある。
    • 鍛冶屋と違って4ターン目に使ってもデッキシャッフルは入らず、5金到達が目標なら2ドローで十分である。
    • 特に魔女のような5金のアタックカードを自分も相手も欲している場合、堀が防御で役立つ可能性があるのも嬉しい。
      • 参考までに、-銀貨スタートで3,4ターン目に1度も5金が出ないのは、堀が沈んで3,4ターン目が両方とも4金以下に分かれた場合のみ。

詳細なルール

仕切り線より下は他のプレイヤーがアタックカードを使用した時に誘発する使用時誘発効果である。

  • リアクションのタイミングは、アタックカードが使用されて場に出た直後、その効果を処理する前である。
    • 寵臣など効果を選択するアタックカードの場合、使用した人が効果を選択する前に堀を公開する。
      • このようなアタックカードを使用する人は、効果の選択前に他のプレイヤーにリアクションの有無を尋ねるのが望ましい。
    • 沼の妖婆など持続中に攻撃するアタックカードに対しては、そのカードが使用された時点で堀を公開する。
    • 遺物にリアクションする場合、財宝カードとして遺物が使用された時点で堀を公開する。
  • 次の効果は防ぐことができない(※具体例は一例)。
    • アタックカードではないカードの使用による効果。
      • 仮面舞踏会でカードを渡す効果。
      • 貢物のデッキから2枚捨て札にする効果。
      • 右隣のプレイヤーが使用した支配
    • 獲得時効果購入時効果など、使用に拠らない効果。
      • 不正利得の獲得時効果による呪いの獲得。
      • 義賊の購入時効果による攻撃。
      • 抑留トークンの購入時効果による呪いの獲得。
  • アタックカードの効果の一部あるいは全てが実行されない場合も、カードの種類が「アタック」を持つならばリアクションすることができる。
    • 呪いがサプライにない場合の魔女、廃棄置き場に3~6コストのカードが1枚以上ある時の盗賊など、こちらに害を与えないアタックが使用された時も堀を公開できる。
    • ただし、このようなカードに対して堀を公開してもそれ以上何かが起こるわけではない。リアクション効果は「使用」ではないため、移動動物園で登場した習性も適用できない。
  • リアクションした場合、アタックカードの効果を一切受けない。
    • 例えば、辺境伯の使用に対して堀を公開した場合、カードを1枚引くが手札は捨てない、といった行動は取れない。
  • 手札以外の場所にある堀は公開できない。
    • 例えば、停泊所召喚で脇に置いた堀はリアクションに使えない。
  • 公開したプレイヤーがアタックカードの影響を受けないだけで、アタックカードの効果は通常通り処理される。
    • 例えば、民兵に対してリアクションした場合、リアクションしたプレイヤーは手札を捨てなくて良いが、民兵を使用したプレイヤーは通常通り+2金を得られる。
    • 夜想曲で追加された呪詛撒きアタックでは、他のプレイヤー全員が堀を公開した場合でも、使用者は呪詛を1枚めくる。

関連カード

拡張名前関連
海辺灯台次ターンまで、アタックカードの影響を受けなくなる効果を持つ。
冒険チャンピオンプレイした後、永続的にアタックカードの影響を受けなくなる効果を持つ。
夜想曲守護者次ターンまで、アタックカードの影響を受けなくなる効果を持つ。

余談

第二版が出るにあたり王国カードの中で唯一イラストの色調が変更された。初版のイラストがリアクションカードの青い外枠と合わなかったことをイラストレーターのMatthias Catreinが残念に思っていたようだ*1

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