魔女の集会

Last-modified: 2024-04-14 (日) 10:53:42
収録拡張コストカード種別効果
Menagerie5Action - Attack+1 Action
+2 Coins

Each other player Exiles a Curse from the Supply. If they can't, they discard their Exiled Curses.
移動動物園5アクション-アタック+1 アクション
+2 コイン

他のプレイヤーは全員呪い1枚をサプライから追放する。できない場合、そのプレイヤーは追放した呪いを捨て札にする。

概要

2金を生みながら、サプライの呪いを相手の追放マットに移動させるアタックカード。
呪い撒きアタックは通常、他プレイヤーに対して「勝利点を下げさせる」と「デッキを弱くする」という2種類の妨害効果を同時に発生させるが、このカードはしばらくの間は前者の効果しか発生させない。
前者の効果のみでは実質的に記念碑と同等であり、たとえ6枚の呪いを貰っても属州1枚で取り返せてしまうのでそこまで痛手にはならない。
呪いが枯れた後、相手のデッキに入って初めて相手のプレイが鈍るため、いかに早く連打しこの状態に到達できるかのゲームになりがち。

利用法

  • 呪い撒きアタックとしては+アクションを持っているため、連打が容易。
    • 魔女等と同様、撒く側に回るとその分だけ自分が受け取る呪いが減るため、複数枚の魔女の集会で呪い撒き回数のマウントを取りたいところ。
    • 一方で、ひとたび呪いを撒き終えてしまえば銀貨と同等のカードになってしまうため、獲得しすぎても効率が良くないことに注意。
  • 儀式汚された神殿呪われた金貨絶望を使用するゲームの場合、魔女の集会以外の機会で呪いが減りやすいため、呪いが捨て札になるのが早まり魔女の集会の価値が高くなる。

対策法

  • 「呪いを追放マットに送り込み続け、最終的に大量に捨て札にする」という特殊なデッキ汚染を行うので、通常の呪い撒きとは異なる対策が必要。
    • 呪いが捨て札に移動した後に、隠遁者屑屋のような軽圧縮カードで、撒かれた呪いを少しずつ廃棄する、という対策は難しい。
    • 呪いを獲得するわけではないので、望楼交易人では魔女の集会の呪い撒き対策にはならない。
    • 呪いはデッキに入った時点で枯れてしまうので、撒かれた呪いを大使で送り返すというカウンターも多人数戦では余り機能しない。
    • 聖域などでデッキに入った追放しても、その後魔女の集会を使われるとまた捨て札に行くのであまり意味は無い。
      • ただし、賞金稼ぎの場合は魔女の集会で追放呪いを捨て札にした結果、また呪いを追放し+3金が発生させられてしまうことがあるので、敢えてゲーム終盤では魔女の集会を使用しない、という選択肢もある。
    • 逆に、寄付鍛造など、一気にカードを廃棄できる手段があれば、呪いがデッキに入ってから処理する手もある。
      • これらのカードがある場合、呪いが枯れた後は敢えて魔女の集会を使用しないことで追放したままにする(廃棄されない領域に留める)という選択肢も取れることは覚えておこう。
    • 呪い10枚に抵抗せずに庭園戦法で対抗する手もある。呪いが少しずつ入る場合よりも、呪いが枯れるまで庭園の獲得やデッキを厚くする動きが邪魔されない分、対抗しやすいといえる。

詳細なルール

  • アタックを受けるプレイヤーは、ターン順に呪い1枚をサプライから追放マットに移動していく。サプライから呪いが無くなった場合、以後のプレイヤーは呪いを追放マットから捨て札にする。
    • 魔女の集会以外の手段で追放マットに移動していた呪いも、サプライに呪いが無ければ全て捨て札にしなければならない。

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