【黄昏の奏戦記 ~シアトリカル クロニクル~】

Last-modified: 2024-05-22 (水) 16:59:50

概要

2016年10月26日から実装されたコンテンツ。
正体を隠した強ボス・ストーリーボス・コインボス5体を制限時間15分の連戦方式で戦う。
時間内に倒した数により報酬が追加される。
参加するには【強戦士の書】の所持のほか、その職業がレベル80以上でないといけない。Ver.5から【エンゼルスライム帽】の適用レベルが89(その後99)までになったので帽子の効果も適用できるようになった。ちなみにサポート仲間は80以下でも問題ない。
 
あらかじめ組んだパーティー(サポート仲間を含む場合も可能)か、【オートマッチング】で挑戦する。
オートマッチングの場合、3人以下のマッチング結果になったとしても再試行されず、足りなかった分はサポート仲間が補充される(魔法の迷宮と同じ)。
他の人と行く場合戦闘開始以降回線切断等で途中退出者が出た場合はメンバーが補充されることなく戦闘が続行される。
 
毎月1日と15日に演目が変更され、初回報酬が更新される。プレイヤー間の略称では大体ナスで通じる。
 
Ver.6.5後期に、より難易度の上がった第2劇場が追加された。これにより、それ以前からあったものは第1劇場となった。詳しくはページ下部参照。
 
キャラ・用語にはナスガルドベジセルクワルキュウリベイオウルフと北欧ネタを用いた脱力系ネーミングが多い。
そういう色でまとめていると言える。なお「黄昏」も北欧神話の終末「神々の黄昏」から。

攻略

【ベジセルクの奏演】クリア後【詩人ナスガルド】から「黄昏の詩人の舞台」(構造およびBGMは【レモンハルト劇場】の流用)に入ることが出来る。
使用できるどうぐは渡された【せかいじゅの葉】3個(Ver.3.4前期中は1個)と【まほうのせいすい】3個のみ。
また、控えの間に入った時と戦闘開始時にHPMPが全快する。
 
【人形たちの奏演】との5連戦を行う。制限時間は15分。
1戦目から4戦目までは強ボス、ストーリーボス、コインボスのいずれかの性能を持った人形と戦い、5戦目のみ新規ボス【奏演王ベイオウルフ】と戦うことになる。
戦闘後に対戦した人形が演じた役を教えてくれる。
 
例え宝珠を入れていても回復できるMPに制限があり、5連戦はかなりギリギリとなるため、MP回復手段を持つ【魔法戦士】【レンジャー】【占い師】がいると頼りになる。
魔法戦士は最高のMP回復能力に加え、得意のバフで時間短縮にも貢献する。
コンテンツの性質上フォースの使い分けが非常に面倒だが、強化された【フォースブレイク】を使えば大抵の場合大ダメージが出せるので、とりあえず何らかのフォースをかけておくとよい。
レンジャーは【まもりのきり】でブレス持ちに強く、幻惑や蘇生、【レボルスライサー】【ケルベロスロンド】での火力補助と万能職らしい八面六臂の活躍ができる。
ただし、MP回復や攻撃力アップは必殺頼りなので、宝珠でチャージ率を強化するなど下準備はしっかりと。
占い師は、MP回復用の【節制のタロット】、ベイオウルフの呪文対策となる【世界のタロット】などをデッキに積もう。
レンジャー同様に幻惑、蘇生、攻撃力アップと様々な選択肢を取れるのも強み。
また、3者ともに弓で【弓聖の守り星】ができるので、耐性の穴を突かれた場合も安心できる。
200スキル登場後はスティックスキルの【スピリットゾーン】も戦闘時間の長さから最大限利用できる。僧侶を入れておくだけでもMP問題は緩和できるようになった。
 
また、なぜか達人クエストにも対応しているが、戦闘全体で考えられているため、時間制限があるものはまず間に合わず、死人を出さずにクリアするのも難しいため達成は困難となる。
チームクエストに対応しているかは不明。
途中で負けた場合でも、撃破していない敵の報酬は維持されるため再戦にデメリットはない。勝てないボスが出た場合、再戦して別のボスに変わるのを期待した方が良い。
全達成で称号【最優秀主演男優】/【最優秀主演女優】が貰える。
 
ナスガルドに話しかける前に元気玉等を使用すれば経験値や特訓スタンプを稼げる。
しかし、全ての敵を倒さなければ経験値は貰えない上、出てくる敵によって経験値はまちまち(ストーリーボスを引くと高くなる)。
特に時間の短い特訓元気玉とは相性が良いが、時間がかかりすぎるので強ボス周回やメタスラ回しより効率が悪く、周回には向かない。半月に一回の報酬と割り切るのが賢明。試練の門等で元気タイムを使っていて、残り1~2分の時に駆け込んで経験値を得るのには有効。運が良ければ15万くらいは経験値が玉給に加算される。

報酬

演目名は初回報酬のみに影響し、演目相手は特に変わらない。
更新は劇場ごとにリスト上から順に固定されており、「レンドアの奇術師」が終わると「ワルキュウリの騎行」に戻る。
なお、演目名は実在するオペラをもじったタイトルとなっている。
Ver.5.5前期にて報酬の内容が大幅に変更され、カード類は定期的にふくびきで上位のものに更新されていく。
Ver.6.1ではVer.6.0での【せかいじゅの葉】【せかいじゅのしずく】の下方修正に伴い、「竜族の黄昏」の報酬が変更されている。
 
Ver.6.5後期時点

劇場演目第1幕第2幕第3幕第4幕最終幕
第1劇場ワルキュウリの騎行【超元気玉】【黄金の花びら】【ふくびき券】×5【錬金石】×10(※1)【ボスコイン無料券】
竜族の黄昏【元気玉】ふくびき券×5錬金石×10(※1)【スペシャルふくびき券】×3【運命のカード】(※2)
ガタラの財宝【黄金のアンクの箱】×3錬金石×5(※1)ふくびき券×5【夢のアクセサリー箱2】ボスコイン無料券
魔瘴の夜の夢【身代わりのコイン】ふくびき券×5【メタルチケット】錬金石×12(※1)運命のカード(※3)
レンドアの奇術師ふくびき券×5【夢のアクセサリー箱】メタルチケットふくびき券×10【福の神メダル】×3
第2劇場プクランドット身代わりのコインメタルチケット×5ふくびき券×10錬金石×12(※1)ボスコイン無料券
さまよえるエテーネ人超元気玉【きんかい】×5【夢のアクセサリー箱3】メタルチケット×15運命のカード(※2)
共通(リプレイ)【おうごんのかけら】【メダルがまぐち】【ゴールドストーン】【特やくそう】【詩人の玉手箱】

 

  • ※1:演目変更時点での最上位の錬金石を貰える。
  • ※2:バージョンアップ時点でのオークリード大陸ふくびき1等のボスカードを貰える。
  • ※3:バージョンアップ時点でのオークリード大陸ふくびき2等のボスカードを貰える。
Ver.3.4前期~Ver.4.2

Ver.3.4前期~Ver.4.2

演目第1幕第2幕第3幕第4幕最終幕
ワルキュウリの騎行【超元気玉】【黄金の花びら】【オグリドホーン】×5錬金石×10(※1)【呼び寄せの筆】×3
竜族の黄昏【せかいじゅの葉】オグリドホーン×5錬金石×7(※1)【達人の玉手箱】呼び寄せの筆×3
ガタラの財宝【ようせいの霊薬】錬金石×3(※1)【エルトナスイセン】×5【黄金のアンクの箱】【竜牙石】×30
魔瘴の夜の夢【身代わりのコイン】(※3)【ウェナールシェル】×3達人の玉手箱錬金石×10(※1)ボスコイン(※2)
レンドアの奇術師【プクランサフラン】×5【タロットメダル】錬金石×7(※1)【夢のアクセサリー箱】【福の神メダル】×3
(リプレイ)【おうごんのかけら】【上やくそう】【ゴールドストーン】上やくそう×2【詩人の玉手箱】(※4)

 

  • ※1:錬金石は切り替わり時点の最上位のものを貰える。
    • 緑の錬金石:実装当初
    • 黄の錬金石:2017年3月1日更新の「魔瘴の夜の夢」以降
    • 青の錬金石:2017年12月1日更新の「竜族の黄昏」以降
    • 赤の錬金石:2018年6月1日更新の「魔瘴の夜の夢」以降
  • ※2:ボスコインはVU時点のオークリード大陸ふくびき2等を貰える。
  • ※3:2017/10/15より。実装当初は【全やりなおしの宝珠】
  • ※4:Ver.3.4後期より。実装当初は【きんかい】
Ver.4.3~Ver.5.4

Ver.4.3~Ver.5.4

演目第1幕第2幕第3幕第4幕最終幕
ワルキュウリの騎行【超元気玉】【黄金の花びら】【ふくびき券】×5錬金石×10(※1)【ゲルニック将軍コイン】
竜族の黄昏【せかいじゅの葉】ふくびき券×3錬金石×7(※1)【白紙のカード】×3【スライダークコイン】
ガタラの財宝【ようせいの霊薬】錬金石×3(※1)ふくびき券×5【黄金のアンクの箱】【竜牙石】×30
魔瘴の夜の夢【身代わりのコイン】ふくびき券×3白紙のカード×3錬金石×10(※1)【ギュメイ将軍コイン】
レンドアの奇術師ふくびき券×1【破魔石】×10錬金石×7(※1)【夢のアクセサリー箱】【福の神メダル】×3
(リプレイ)【おうごんのかけら】【上やくそう】【ゴールドストーン】上やくそう×2【詩人の玉手箱】

 

  • ※1:錬金石は切り替わり時点の最上位のものを貰える。
    • 赤の錬金石:2018年9月15日更新の「ワルキュウリの騎行」以降
    • 紫の錬金石:2018年12月15日更新の「竜族の黄昏」以降
    • 黒の錬金石:2019年11月1日更新の「ガタラの財宝」以降
    • 銀の錬金石:2020年6月15日更新の「竜族の黄昏」以降
    • 金の錬金石:2021年1月1日更新の「レンドアの奇術師」以降

変遷

Ver.3.4前期

ハロウィンイベント開催後の2016年10月26日から実装。
本来、黄昏用に弱いボスを強く、強いボスを弱くする調整が適用されるはずであったが、「今のパーティーで演じる」を選択した場合、調整が適用されず本来の能力のまま(オートマの場合のみ黄昏用調整が適用される状態)だという不具合が2016年11月18日に告知され、11月24日のVer.3.4.3で修正され両方とも黄昏用調整が適用されるようになった。

Ver.3.4後期

Ver.3.4.5で魔女オリビアが演じる敵で難易度に差があまり出ないように調整された。

Ver.5.5前期

【ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ便利ツール】に「おでかけ黄昏の奏戦記」が追加された。

Ver.6.5後期

難度の上がった第2劇場が追加された。Lvは110程度を想定しているとの事。
支給される持ち物はせかいじゅの葉と【ようせいの霊薬】に変わっている。
バージョン3「いにしえの竜の伝承」およびバージョン4「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」からもボスが選出されるようになり、挑戦時にはネタバレについての警告が表示される。
追加時点では第4幕で選出される【神獣カシャル】が解除手段が存在しない【みずのころも】を普通に使う等、実装当初の第1劇場同様に黄昏用の調整が甘い部分が見られる(Ver.6.5.7aのアップデートで調整された)。
経験値的には第1よりかなりおいしく、スパ入りでうまいこと経験値の高いボスを引ければ30%の飯込みで24万~38万くらいの経験値が1周で手に入る。元気玉1個で5周まわることができれば期待値的には試練の門を超え、しかも何回でも挑めるので魔界へ行けるほどストーリーを進めていないサブキャラの育成などには役立つ。