【魔勇者アンルシア】

Last-modified: 2023-01-31 (火) 22:45:38

概要

【大魔王マデサゴーラ】に造られた【勇者姫アンルシア】の複製。
本物と違い【勇者】の力を持たない為、創生の渦の力を纏った結果、禍々しいモンスターの姿に変化した。
【真・災厄の王】を軽装にした感じのデザインで、【スカルブレード】のような鍔が骸骨の片手剣を持っている。
 
ネタバレに抵触するので当時の雑誌には掲載できず、ドラゴンクエストX アストルティア創世記で初めてイラストが掲載された。
後に【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】に掲載されていることから、魔物姿に関しては【鳥山明】デザインとみられる。
色違いに【魔剣士テグラム】がいる。
 
人型時は本物に近いデザインだが単なる色替えではなく、パンツルックになり手袋を身に付けている。
 
スーパーライトでは、亜種として人型の水着姿の「亜魔色アンルシア」及び「魔夏姫アンルシア」がいる。
DQ10のクリスマスイベントではサンタドレス姿の【魔天の勇者】が登場したことがあるほか、長編ストーリー【破界篇】では同一の見た目の【滅びの剣アンルシア】が敵として、青色の衣装の【護りの盾アンルシア】【NPC戦闘員】として登場している。
 
英語版DQタクトでは Anlucia the Maluminary という名前で登場した。ma(魔) + luminary(勇者) という単純な音訳であると同時に、mal(悪い、不完全な) + luminary(勇者) という意訳も兼ね揃えた英訳である。

DQ10オンライン

Ver.2.0のボスとしてモンスター形態と戦う。3段階パワーアップする。
詳しくは【魔勇者アンルシア】を参照。
【邪神の宮殿】では人型形態の幻影(【幻妖の魔勇者】)と戦える。
初期はネタバレ対策のため人型形態は【アンルシア姫】名義だったが、後のイベントなどでは本物と紛らわしくなるため、人型形態でも魔勇者の肩書が使われる。

DQMJ3

他のDQ10ボスと共に参戦。???系のSSランク。
残念ながら変化後の姿の身であり、色は第2形態以降の黄色。まあ、元の姿をそのまま出すのはさすがに無理があったからだろう。…と思われたが、プロ版で元の姿で出た魔族の王が登場したので、問題は無かったようだが…
それよりも気になるのは何故か【ギガボディ】であること。そこまで大きくはなかったはずだが。
人間が変化した魔物がことごとくメガボディまでで収まっている為、正直な話かなり異質である。
まあ少数ながら前作にはギガボディの【暗黒皇帝ガナサダイ】などもいたが。
 
真・災厄の王と【空の神ホアカリ】の特殊配合で生まれる。残念ながらディスクでは出ない。
素で作るなら素材の中継点がシドー・ゾーマ・エスターク・ラプソーン(エルギオス)と魔王のオンパレードなのである程度時間がかかるのは覚悟すべし。
【冥獣王ネルゲル】との配合で【創造神マデサゴーラ】が生まれる。
 
固定特性は【地ブレイク】
他は【いてつくはどう】AI2回行動【電撃系のコツ】
プラス値が+25以上で【会心完全ガード】、+50以上で【れんぞく×3】、超生配合で【全ガードブレイク】、超ギガボディ化で【武神】を習得できる。
勇者=デイン使い=電撃系のコツとはよく考えられたものである。ちゃんと勇者らしくギガスラッシュやギガブレイクも特性対象内なので、イメージ重視なら覚えさせると面白いかも。
固定特性が地ブレイクなのは【創生の魔力】をジバリア系で再現しているのだろう。
 
能力は勇者らしく安定性に長けた形となっている。
ただやっぱり姿は変われどか弱い乙女(?)と言うことなのか、HPはSSランクとしては少々物足りない。
特にサイズを落とした際は即死に注意すること。
しかし、ノーマルボディでもザキや毒・呪・他には全ての行動不能を半減に出来、耐性低下にも強い等、
異常耐性は並の魔物よりよほど高いと言える。
本家アンルシアがマデサゴーラのマダンテを無効にしたからなのか、光耐性が無効なのでマダンテも防ぐことが出来る。
 
特性は地ブレイクで電撃系のコツと少々噛み合っていない。
全ガードブレイクもあるが、基準MPが500と半端で消費1.5倍は結構痛い為、超生配合でどちらかに特化してしまうのが良いだろう。
 
所持スキルは【魔勇者アンルシア(スキル)】

DQMJ3P

超ギガ化で得る特性が何故か武神から【電撃ブレイク】に変更された。
怪物化したのに元の姿でも出てきた人がいるが、彼女はやはり怪物化のみ。何故だ…
恐らくあちらは既にスーパーライトなどで出演していたためだろう。
 
また、原作で身に纏っていた【闇の衣(特性)】を搭載可能になったが、元々の耐性が光無効なので相性は悪い。
 
合体特技は【闇獄凍滅斬】、合体特性は【超やみのはどう】

イルルカSP

サイズが縮み、【メガボディ】となった。
イルルカではDQ10のボスモンスターの大半がランクSSである中、こいつはなぜかSランクにダウンしている。
しかし位階は841と【守護者ラズバーン】より高く、ライブラリでID順に並び替えるとSSランクモンスターの中に一人だけSランクが混ざってしまっている。
【てんのもんばん】×【砂塵の幻馬】の配合で生まれるが、両親ともSSランクなので配合するとランクが下がってしまう。ただし位階はこちらの方が上。
これらの不自然な点については本作のバグ事情も鑑みて設定ミスではないかと疑われている。
素材を揃えずとも通信お見合いの金曜日に候補に並ぶ。この時のスキルは更にゆうしゃのふえと攻撃力アップSPを持つ。
 
特性はメガボディ、AI1~3回行動、【ひん死で呪文会心】【ギガキラー】
プラス値が25以上で【ときどきバイキルト】、50以上で【れんぞく】(1回)、新生配合で【秘めたるチカラ】を習得。
ギガボディ化で【デイン系のコツ】、超ギガボディ化で【にくをきらせて】を習得。
DQMJ3からイルルカSPに再登場したモンスターは特性がほとんどそのままのものが多いのだが、こいつは特性が大きく変更されている。
 
DQMJ3と同様に冥獣王ネルゲルとの配合で創造神マデサゴーラが生まれる。

完全に余談だが、人間形態時はどこからどう見ても女性型なのだが、配合の際に性別を指定しなかった場合普通に♂も生まれてくる。

DQMSL

【悪魔系】のSSランク。ガチャ限定。
人型形態の方は「魔勇者アンルシア姫」名義で下位種として実装。
特性は【AI2回行動】、2ターン状態異常を防ぎつつ物理攻撃の与ダメージを1.2倍にする効果を持った【魔勇者のころも】
リーダー特性は「悪魔系の攻撃力と素早さ+15%」。
習得特技は【マインド】【混乱】効果を持った全体斬撃「おぞましい一閃」、敵全体の【亡者の執念】を無効化してからレベル依存の【デイン系】ダメージを与える必中体技「無常の閃光」。
下位のアンルシア姫からも、デイン系多段系踊り技「ノーブルステップ」と【いてつくはどう】を継承できる。
この内、上記の「おぞましい一閃」のみ専用装備で威力を上げることが可能。
なお、このモンスターは交換券で交換出来るモンスターでは唯一の闇の衣系特性持ちである。
これに加えて上記の「無常の閃光」があるので、【ラザマナス】率いるゾンビ統一パーティにはかなりの高確率で勝つことが可能。
 
特筆すべき点として、なんと彼女は実装初日に【新生転生】を果たすという異例の待遇を受けている。
新生の姿は化物形態ではなく、姫形態のみ。
まあ、みんな化物より女の子の方を使いたいだろうからね。
リーダー特性も「悪魔系の攻撃力+5%、素早さ+18%」の【幻妖の魔勇者】に変化する。
習得特技は【???系】特効の体技「幻妖の刺突」のみ。
使うなら、新生前の特技を出来るだけ継承させてやりたい。
 
クエストの方ではDQ10コラボの【創生の邪洞】にて、【NPC】で登場。
クエスト中に特定の条件を満たすことで、本性の化物形態を表し、真のボスとして戦いを挑んでくる。

モンパレ

???系SSランクとして実装。「魔勇者アンルシア姫」名義で人型形態のみ。
重さは66で、かいしん率とみかわし率はどちらも10%。
固有特性に2回行動+上限を超えて最大MP500アップ+ハック攻撃の「魔勇者」を持ち、初期特技に3~5回エリア内の敵全員に無属性のかしこさ依存ダメージを与え、猛毒にもする体技「創生の魔力」を持つ。
パレードスキルは味方全員の与えるあらゆるダメージを5%アップする。

どこパレ

悪魔系SSランクとして実装。「魔勇者アンルシア姫」名義で人型形態のみ。実装としてはブラウザ版よりこちらが先。
魔勇者らしく、特技使用時は邪悪な笑みと、禍々しいオーラを浮かべながら剣を掲げるモーションを取る。
(ちなみに化物形態のシルエットがこの時背後霊のように現れる。また、死亡時には驚いた表情をした後に消え去る。)
 
攻撃力は実装時一位で会心率も高い生粋のアタッカー。
初期とくぎは「創世の魔力」だが、ブラウザ版とは効果が異なり、威力は物理依存で追加効果が耐性一段階下げのハックに変わっている。
固有特性は同じく「魔勇者」だが、効果も2回行動+ハックの心得効果に変わっている。
実装時はグラフィックがややぼやけていたが、のちのアップデートでキレイに見えるように修正された。

星ドラ

2022年8月11日開催の「ドラゴンクエストXイベント 眠れる勇者と導きの盟友~前半~」にてモンスターの形態で登場。???系モンスター。
また、人型形態時の衣装がコスプレ装備として登場した。

DQR

第7弾より魔剣士のアナザーリーダーとして実装。CVは本物と同じく早見沙織。
入手すると魔剣士のリーダーを【ピサロ】から彼女に変えることができる。
性能面の変化はないのでピサロと同様に、【ピサロナイト】を召喚したり【進化の秘法】【エビルプリースト】の力で化物形態になる。
なお本作は戦闘開始時にリーダーの職業と個人名が併記されるので、彼女は「魔剣士魔勇者アンルシア」という長い名前になっている。

第8弾

第8弾より魔剣士専用のユニットカードとしても実装された。

6/5/4
召喚時:GET(1)
BET:正面にいるランダムな敵ユニット1体を-3/-3

同パックで登場した新要素GETとBETが盛り込まれた一枚。
デバフ効果は【メタルボディ】や特技ダメージ無効を無視できるので、除去として優秀。
召喚時効果で最低限賄えるが、余裕があれば事前にもっとコインを蓄えておくといいだろう。
 
創造主である【マデサゴーラ】は、彼女のサーチやスペシャルコインの入手ができるので相性が良い。
 
奇しくも戦闘能力は本物と同等、能力も形は違うが弱体化と共通する。

DQウォーク

DQ10コラボイベントで2022年8月1日より登場。モンスターの姿にはならず、人型のみ登場する。
2章3話でボスとして登場し、以降は強敵モンスターとして登場する。
エルトナ大陸で本物のアンルシアをおびき寄せ、古代オルセコ闘技場で勇者の力を奪おうと襲ってくる。
ギラ系が最大弱点で、次いでメラ系とデイン系が有効。他は等倍のバギ、ヒャド系を除き耐性持ち。
 
通常は170程度が4回のさみだれ斬りや、全体300程度のギガデイン、400程度のメラゾーマが中心。
単体500程度のダメージに、受けると50程度の継続ダメージを受ける感電効果のある「無常の閃光」が最大の脅威。
他にも邪悪な光で単体を混乱させてくるため、ダメージソースの攻撃役や回復役はまもりのたてを使っておきたい。
ギガデイン以外は単体攻撃のため、パラディンガードで防ぎやすくパラディンを活躍させやすい。
HPが最大レベルだと90000を超えるので、バイシオンやフォースブレイクなどの補助も効果的に使って戦うこと。
 
こころは紫色でコストは129。
紫のこころにしては力が高く、HPやみのまもりも伸びる耐久型の魔法戦士向け。
高グレードでヒャド系とギラ系のダメージを強化し、デイン系と呪いに耐性がつく。
グレードSで攻撃と攻撃魔力複合の威力180%のヒャド系の斬撃ダメージを与える「絶対零刀」を修得する。

DQタクト

2022年4月28日開催の「ドラゴンクエストXオンラインイベント」にて登場。「魔勇者アンルシアSPスカウト」で仲間にすることが可能。Aランクは【ダークペルシャ】
???系Sランク、まほうタイプ。
リーダー特性「???系呪文威力+25%」基本特性「魔勇者のころも」
とくぎは「深淵の戦陣」/「幻妖の魔光」/「絶対零刀」/「創生の魔力」
覚醒スキル10Pで「魔勇者の闘志」30Pで「魔勇者の慈愛」50Pで「自動MP回復(小)」等を習得できる。

クロスブレイド

真5弾CPで【シークレット】として登場。