(Ver 2.7.4.6準拠)
コーナーブロックを使う理由は、大きく分けて2つある。
1)見た目にこだわる。見た目は大事です。
2)抵抗の軽減をはかる。
ここでは主に(2)について解説する。
コーナーブロックを使うとどうなるか
ビークルは常に水の抵抗を受けている。それは前進する時も同じである。
(本当は空気抵抗とか、もっと色んな要素があるのだが……)
(もっと詳しく:抵抗について)
基礎編で作ったイカダ君(作り直したのでビミョーに違うが)に再登場いただく。
プロペラをフル回転させた速度は4m/s。
前方にコーナーブロックを付けてみる。
コーナーブロックは抵抗を軽減させる効果があり、速度が7m/sに増加している。
本格的なビークルを作ろうとした場合はこんな簡単には事は進まないのだが、まずコーナーブロック付を付けて水抵抗対策をする、というのはこのゲームの定石である(あえて定石を無視した設計も存在するが)。
コーナーブロックの付け方例
こんなものを用意した。
船底を意識してひっくり返したものに突起を付けてみた。
という事にしておいて下さい。
だいたい外側をコーナーブロックで覆ってある。そして、この過程をスクリーンショットと文章で延々と説明していくと、編者も読者も心が折れる。
動画で許して下さい。
(YouTubeにしたかったけど、色々ヨゴれておりまして……。差し換え歓迎。)
コーナーを張る時はミラーモードでの作業を強く奨励する。
どこにどのコーナーを付けたか忘れてしまう事が多い。
張り方のパターンとして、「すでにある船体を削ってコーナーに置き換えていく」パターンと、「コーナーブロックを付け足していく」パターンの2つが考えられる。動画は前者。
また、コーナーブロックは2m・3m・4mのものしかないので船体もコーナーブロックに合わせて設計しなければならなかったが、これはTransitionブロックの実装により緩和された模様。
(職人さんのコーナーブロック講座とかあったら張っといて下さい……)