魚系の素材の一つ。絶命時に拡散する特性がある。
概要 
- 実は魚類ではなくガノトトス等と同じ魚竜の一種。
- 他の魚が弾けたり破裂したり爆裂しているのに対し、この魚は拡散という比較的穏やか(?)な言葉である。
ただ、それでも爆薬系の素材としては最も強力な部類に入るため、その拡散の規模が尋常ではないということか。
死ぬと爆薬化する危険生物が平然と自然界にいることに突っ込んではいけない。
- 魚釣りのできる水場で表示されている姿は大ぶりの金魚のような魚影である。
小金魚などと魚影がそっくり(タイトルや解像度よっては判別不能)であり、
MHFではヨセヨセアロワナなども似たような格好をしている。- そのため、似た魚が居る水場では狙ってカクサンデメキンだけを釣るのは中々難しく、
カクサンデメキンだけが居る釣り場を選ぶ必要があるなど地味に面倒な要素が多かったが、
バクダンゴの登場により絞り込んで釣りができるようになったため
中々釣れずに困るという事はなくなった。 - 余談だがMHFにおける釣り大会のサイズを参考にすると、15cm以上で特大サイズと
何でもかんでもでかい事に定評があるモンスターハンターの世界では珍しく実際の出目金とサイズが近い。
実際の出目金でも15cm以上あるものは特大サイズ扱いである。
逆に言うと体長10cm以下であの破壊力を生み出すあたりとんでもない魚とも言えるのだが。
- そのため、似た魚が居る水場では狙ってカクサンデメキンだけを釣るのは中々難しく、
- 需要の割に供給(急に大量に入手する手段)に乏しく、
行商ばあちゃんが売ってくれる場合なら大量購入こそできるものの、
いざというときになかなか来なければそこで供給が止まってしまうので、
普段からちまちま確保するのが大切なアイテムであった。
が、MHXではカクサンデメキンを直接増やすことが可能になった。
- ハンター大全の生態樹形図によれば、バクサンデメキンなる亜種が存在するらしい。
相当強力そうではあるが、現時点ではアイテムとしての登場は無く、素材として使えるかは不明。
ちなみにスケサンデメキンはいない。
- MHWorldではまさかのリストラ。代わりに上記のバクサンデメキン…ではなくバクヤクデメキンが登場。
火薬の匂いがし、鱗は特殊な成分を持っている。
釣り上げるとバクヤクウロコを入手でき、これと調合して大タル爆弾Gを作成できる。
ドスバクヤクデメキンもおり、こいつから取れる大バクヤクウロコは
空の大タルから直接大タル爆弾Gを調合できる。
ちなみに拡散弾のレシピはLV1拡散弾と各火薬粉との調合になっており、バクヤクウロコは使わない。- カクサンデメキンよりもさらに供給手段に乏しい。
店売りも無く、魚を増殖できる施設も無く、行商人さえもいないので釣るしかない。
しかし食いつきが渋いうえに誘いには逃げてしまうため効率が悪い。あとめっちゃイライラする。
幸いにも「デメキンダンゴ」という専用のダンゴが売っているので活用するといいだろう。 - 大タル爆弾Gの調合は大量生産できる鬼ニトロダケで代用できるため、非常に影が薄い。
ドスバクヤクデメキンに至ってはレアな環境生物なので見たことが無いというハンターさえも…。
こいつとドス白金魚は冗談抜きで世紀の大発見より遭うのが難しい。
調合リストNo.34だけが永遠に埋まらなかったハンターも多いだろう。- ちなみに元が小さいためか、ドス魚系で唯一ボタン連打等のQTEが発生しない。
- カクサンデメキンよりもさらに供給手段に乏しい。
- MHRiseでは再びアイテムとして復帰。各地の釣りポイントで吊り上げることができる。
入れ替わる形でバクヤクウロコはリストラとなった。
バクヤクデメキンが環境生物だったためか、あるいは用途が分かりやすいようにか、
「大タル爆弾と調合するとその威力を飛躍的に高める」の一文か追加されている。
そのテキストに偽りはなく、拡散弾への調合はできなくなっている
余談 
- 名前の由来は恐らく金魚の品種の一つである「出目金」からだろう。
「りゅうきん」という品種の金魚が目の病気によって変異したのを品種として固定化させたものである。
自然に生息していて釣れる様な魚ではない*1。
視力は弱い上にデリケートである。最悪の場合は眼球が外れてしまう。
…と元が眼病なだけに目が大きいメリットは全く無い。
まぁ前述の通りカクサンデメキンは魚竜なので、魚の出目金と一緒くたに扱うには適切ではないだろうが…。
関連項目 
アイテム/ハレツアロワナ
アイテム/小金魚 - こきんぎょ
アイテム/錦魚 - きんぎょにしきうお
アイテム/眠魚 - きん…みんぎょ