タル爆弾のように地面に設置して使う攻撃用アイテム。
初登場作品はMH2で、それをベースとしたMHP2(G)、MHFのみに登場する。
概要
- 避雷針の原理を応用して作られた特殊な罠。
地面に設置した直後に雷を引き寄せ、落雷でモンスターにダメージを与える。
MH3で悪天候時や水中でもタル爆弾系のアイテムが使用可能になる以前は雨や嵐、吹雪などの悪天候下では
火薬が湿気ってしまうためタル爆弾を使用する事ができないという制約があった。
そこで代用アイテムとして用意されていたのがこの爆雷針である。- 悪天候下でも洞窟の中など、天井のある所であればタル爆弾は使用可能。
逆に爆雷針は天井のある所では使用不可。
- 悪天候下でも洞窟の中など、天井のある所であればタル爆弾は使用可能。
- 雷がモンスターに命中すると全身が感電したような派手なエフェクトが発生する。
この見た目や名前で誤解しやすいが、
効果としては無属性・肉質無視の固定ダメージを与えるという爆弾とほぼ同効果である。
そのため雷弱点のクシャルダオラでも、雷無効のゲリョスでも与えるダメージは一緒。
雷そのものと言うより、落雷による衝撃の方でダメージを与えているのかもしれない。
- 悪天候限定という制限のためかいまいち影が薄い。上述のようにMH3にて爆弾の防水加工技術が登場し、
悪天候下でも使用可能になったため完全にリストラされてしまった。単に煩雑だったからかもしれないが
- 初登場のMH2とMHFではトラップツール+ハリの実+雷光虫の3種調合で作成する。
威力は80だがボマーの影響は受けず、5個しか持ち込めない。
一方、MHP2(G)ではハレツアロワナ+雷光虫の調合で作成する。
威力は50と下がったがボマーがあれば75になり、持ち込み上限も10個に増えた。
行商婆さんが他の爆弾と共に半額で販売する事があり、農場で金策をしていればかなり気軽に使える。
密林や沼地の夜地形は大体雨なので、活用出来るクエストも多い。
当てやすいうえにボマーが無くても10発当てれば500ダメージと、序盤から手に入る割に強い。
いずれも目立たない存在ながらもなかなかの性能だが、店で買えない雷光虫がネック。- MHFでは威力120に強化された爆雷針Gも登場。
ただしまともな入手手段が猟団の追加依頼のみなのであまり使われない。
- MHFでは威力120に強化された爆雷針Gも登場。
- セットから落雷までの時間はかなり短いため、その場で使うと自爆しかねない。
移動しながら使うと前転回避しつつセットできるため、危険性が大きく減る。
- 罠師が有効であり、発動させるとボタン連打でその場に物凄い速度で連続設置する。
一個目が発動するまでに追加で四個ほど設置することができるようになり、
最後の一個を回避設置にすれば自爆することも無い。
- 「雷を落とす」という特性上、当たり判定が上方向に長い。
降下中を迎撃したり、飛び去ろうとする所を追撃する手段としても有効。- 威力が80程度、設置すると自動的に爆発、上方への攻撃が可能という点から、
大タル爆弾・小タル爆弾・打上げタル爆弾を合わせたような性能とも言える。
- 威力が80程度、設置すると自動的に爆発、上方への攻撃が可能という点から、
- 雷のエネルギーを利用するアイテムだが、雷をバカスカ落としまくる白いアイツや
もう一方の雷を落としまくる白いアイツ戦は晴天扱いのため使用不能。
その為、雷を爆雷針で誘導したり、雷を逆手に取って肉質無視の攻撃をするという事は残念な事に不能である。
流石に雷を自由自在に操る連中には無力なようだ。
- 似たような効果を持つ物としてポリタン爆弾が存在しており、こちらは見た目の通り雷属性である。
- 何の気なしに落雷で攻撃するアイテムであるが、現実において「雷を指定の位置に落とす」というのは只事ではない。
そもそも避雷針に雷が落ちるのは「地面と上空とで、電位差が生じそうな位置に設置されている」から…
早い話が雷の落ちそうな場所に在るからで、
何の脈絡も無い場所に落雷を移動させている訳でも、避雷針だから落ちている訳でもない*1。
それを地べたに置いて成立させている辺り、ああ見えてトンデモ技術の凝縮された超ハイテク装置なのだろう。
その割には木の実と虫や、魚(竜)で作れる様だが。勇次郎の髪の毛でも入っているのか?
流石に整合性が取れないと判断されてのリストラだったか。