最強の武器を発明したぞい!
どんな危険なモンスターも
これでイチコロじゃ!
目次
概要 
- MH4(G)、MHX(X)に登場するオトモ用武器の一つ。
コロコロコミックの看板漫画『絶体絶命でんぢゃらすじ~さん』とのコラボ装備であり、
イベントクエストのクリア報酬であるコロコロチケットを2枚消費して生産する。
が、その形状はどう見ても紛うことなきアレ。
※ここから下、お食事中の方、気分の良くない方の閲覧はオススメできません。
- 棒の先端に突き刺さっていたのは、
ピンク色のとぐろを巻いた
ウ○コであった。
これは決して比喩表現ではなく、本当に(漫画チックのデフォルメだが)ウ○コの形である。
ド直球の下ネタもいいところのウ○コそのものに留まらず、
じーさんの顔が描かれているのが余計にシュールさを醸し出している。
前作で一世を風靡したハンター用のハンマーも正直アレなデザインだったが、
この武器に関しては言い訳も擁護も不可能なレベルの筆舌に尽くし難いウ○コ。
大半の小学生の心を忘れないハンター諸君にとっては大爆笑間違い無しの一方、
お堅いプレイヤーからすればドン引きモノである。
こんな武器以前の何かを「最強」と言い張る説明文*1も中々笑えるが、
それ以前にこの武器デザインにGOサインが出たのが恐ろしい……- ちなみに任天堂はこういったネタに厳しいイメージがあるが、実は意外とその辺りのネタには寛容なのだ。
むしろそういったネタを仕込むことに定評があったりする。
加工屋の兄貴(場合によってはムスメっこも)であり、
それを装備させられるのは可愛らしいアイルーの筆頭オトモ達だということ…。
果たして、彼らの心境やいかに。
管理人さんが見たら泣くんじゃなかろうか。 - ちなみに任天堂はこういったネタに厳しいイメージがあるが、実は意外とその辺りのネタには寛容なのだ。
- では性能もさぞかしネタなのだろう…かと思いきや。
- 無属性の打撃系で高めの近接攻撃力70・遠隔攻撃力14
- 地味に嬉しい防御力+15
訳の分からないステータスになっている。
しかもイベントクエストで作成できるオトモ武器としては数値の上ではナンバー2、
防御力ボーナスに至っても、ラスボス武器である窮鼠猫噛のボルグの+20に次いで全武器中ナンバー2。
武器どころか棒としても頼りない外見で、なぜこんな防御力を発揮できてしまうのかは謎。
やはりモンスターも触りたくないのだろうか。
最強の武器という触れ込みの割にはちょっと肩透かしの強さだが、
上位序盤で作成できる武器としては優秀で、
他のコラボ系オトモ武器同様、チケットのみで即席生産できる。できてしまう。
チケットのみでどのようにしてアレを作り上げているのかは知る由もない。- ちなみに性能がネタになってしまったのはハンターの方である。
- が、やはりパッと見が棒付きの人面ウ○コである事があまりにも気になる。
いくら優秀な性能であっても、他のオトモ防具との親和性はビジュアル的に最低。
どうせ装備させるなら同じコラボのオトモ防具、なりきりDじーさんとセットで運用した方が精神的ダメージも低い。
えっ、根本的な解決になっていない? 知らんな。
- カラーリング的な事を言えば、同じピンク色をしたマニャフェイク&MHBネコジャージとは
意外と親和性が高かったりも……- 一応覆面系なら、同雑誌の覆面ウ○チ棒使いバンカー
になれる…かもしれない。
- 一応覆面系なら、同雑誌の覆面ウ○チ棒使いバンカー
MH4G 
- なんとG級版である「超でんぢゃらすなアレ」が登場。
G級になったしオトモ武器でも新調するか…と加工屋に赴いたハンターたちがひっくり返ったのは言うまでもない。
レア7としてはそこそこの攻撃力は140に会心率10%、
さらには相変わらずの防御力+15と、相変わらず攻防に優れた迷銘品に仕上がっている。
- 強化に必要な素材はイベクエ報酬のコロコロチケットに素朴な上端材、ユニオン鉱石のみ。
そう、あろうことかG級オトモ武器にも関わらず上位序盤時点で作成できてしまう。
これだけならまだいいのだが、前述の通りこの武器はスペックが普通に高い。
結果、ギャグそのものなウ◯コが集会所上位~G級序盤のお供にうってつけという恐ろしい事態になっている。- チケット入手に必要なイベクエも散弾をまき散らせばあっさり
虫コロリクリア可能なので、
真っ当に上位オトモ武器を作成するより遥かにラクである上、性能自体も上位武器よりも遥かに強力。
まだ引き継ぎを済ませていなければ、引き継ぎ前にチケットを集めてひねり出し生産してはいかがだろうか。
- チケット入手に必要なイベクエも散弾をまき散らせばあっさり
MHX(X) 
- MHXにも続投し、じーさんコイン2枚とモンスターのフン4個で生産可能となる。
これによりモンハン史上初のモンスターのフンを素材に使用した武器という
クッソ汚え栄誉を獲得することになった。
性能面はというと、近接攻撃力104、ブーメラン性能98、会心率-5%で斬れ味はオレンジゲージ、
ついでに防御力ボーナスも消滅。
上位装備としてみるとかなり弱く、文字通りのクソネタ武器と化した。
まあむしろ強かった前作の方が違う意味で問題なのかもしれないが。- MHXXでも続投したが、残念ながらG級版相当の「超でんぢゃらすなアレ」は作成できない。
XからXXへの移行に際し既存の全オトモ武器の性能が微調整されたが、
本武器の場合、近接攻撃力111、ブーメラン性能111、会心率-15%、斬れ味はやっぱりオレンジゲージ。
数値がゾロ目になったため見栄えはよくなったものの、クソ残念性能であることに変わりはない。
- MHXXでも続投したが、残念ながらG級版相当の「超でんぢゃらすなアレ」は作成できない。
余談 
- 一応フォローしておくならば、原作はこんなノリのネタが大変豊富な作品である。*2*3
原作の雰囲気をそのままひねり出せているという意味では、コラボ武器としては大成功とも言える…かもしれない。
というかもう公式が病気。- ちなみに、同時期に同作者氏が連載していた漫画、「わざぼー」にちょうどいい棒状の武器があったものの、
あちらは思った技を何でも出せるというトンデモ武装なので、原作再現が不可能なため省かれたものと思われる。
間違ってもコミックスがおっっっっっそろしいほど売れてなかった所為ではないと思いたい…。*4
- ちなみに、同時期に同作者氏が連載していた漫画、「わざぼー」にちょうどいい棒状の武器があったものの、
- なお、MH4(G)ではプレイヤーハンターおよびオトモの装備がムービーに反映されるため、
筆頭オトモにこの武器を装備させたままギャラリーでオトモが武器を使う描写のあるシーン
を見ると、それはもうひどいことになる。
特に未知の樹海でのゴア・マガラ遭遇戦ではシリアスなシーンが台無しである。
一方、ババコンガ登場ムービーではウ◯コを振り回すネコvs屁をこく猿という地獄絵図が見られる。
- 極端な差でないとはいえ、登場作品によって会心率がプラスだったりマイナスだったりしている。
これについては、でんぢゃらすな物体で殴り掛かられたらモンスターたちにとっても
どちらかというと精神面でさぞかしクリティカルヒットだろうし、
逆にそれを振り回すオトモたちにとってはさぞかし取り回しが悪く扱いづらい代物だろう…と、
無駄にいろいろな解釈ができる。
- 言うまでもないが、この武器で攻撃したからといってモンスターが別エリアに移動する等という効果はない。
まあ、あったらあったでオトモが攻撃するや否やモンスターがエリア移動するという大変面倒な仕様になってしまうが。
- どうでもいい事だが、「でんぢゃらす」(Dangerous)とは日本語で「危険な」を指す英単語である。
つまり、「でんぢゃらすなアレ」を直訳すると「危険ななアレ」になってしまう。
「危険なアレ」にするのであれば、「でんぢゃー(Danger)なアレ」もしくは「でんぢゃらすアレ」が正しいと言える。
実際コラボ先のタイトルも後者の形だし。…まあ、パッと見の印象を優先したのだろうが。
- アレを用いたアイテムや弾ではダメージが発生しない、というのがシリーズの常だったため、
この武器はアレでモンスターにダメージを与えられる初の手段でもあったことになる。
なお、MHWorldからはモンスターのフンを発射するこやし弾によっても、
モンスターに極低のダメージを与えられるようになっている。
関連項目 
ゲーム用語/コラボレーション
クエスト/コロコロ・モンスターじゃい!
武器/雷剣コロドライト
オトモ/なりきりシリーズ - 同コラボ防具「なりきりDじーさん」について記載あり。
アイテム/モンスターのフン - モンスター版でんぢゃらすなアレ。MHWorldとIBでは、モンスターがフィールドでこれをひねり出す姿が見られる。
アイテム/なわばりのフン - 一部の牙獣種が落とし、それなりの値がするでんぢゃらすなアレ。
アイテム/こやし玉 - ハンターが投げるでんぢゃらすなアレ。
アイテム/こやし弾 - 過去作および一部のボウガン、スリンガーで発射可能なでんぢゃらすなアレ。
アイテム/減気弾 - MH3ではカラ骨【小】とでんぢゃらすなアレの調合で作れる弾。
アイテム/生肉 - 一部の作品ではコゲ肉とでんぢゃらすなアレの錬金でこれになる。こんな肉焼いたとしても絶対食いたくない
システム/環境生物/フンコロガシ - でんぢゃらすなアレを主食にしている虫。
オトモ/くっさくさのお面 - でんぢゃらすなアレが大量に収納されている恐怖のお面。
武器/ブラスナックル - 外見がでんぢゃらすなアレに似ていると揶揄されることがあるハンマー。
アレに関連したモンスター 
モンスター/ババコンガ - でんぢゃらすなアレを武器として使うモンスター。また、尻尾に掴んだ物を落とした時に、縄張り主張用にでんぢゃらすなアレを落とす事もある。
モンスター/ババコンガ亜種 - 同上。こちらはでんぢゃらすなアレを3つ同時に使ってくる。
モンスター/ドドブランゴ - 縄張りの至る所にでんぢゃらすなアレを埋めておく習性を持つ。それを落とし物として入手できる事もある。
モンスター/ガーグァ - 驚かせると固有のでんぢゃらすなアレを落とすモンスター。
モンスター/アプトノス - MH3(G)でモガの森に稀に出現する巨大な個体を討伐すると特大サイズのでんぢゃらすなアレが手に入ることがある。
モンスター/バゼルギウス - 降り注ぐ爆鱗がでんぢゃらすなアレを彷彿とさせると評判の飛竜。誤解ないよう繰り返すが実際は鱗を落としているだけである