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モンスター/ガーグァ

Last-modified: 2019-11-18 (月) 08:10:51
種族
鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 真鳥下目 丸鳥科)
別名
丸鳥(がんちょう)
英語表記
Gargwa
危険度
MHP3・MH3G・MH4・MH4G・MHX・MHXX:★1
登場作品
MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHST, ぽかぽかアイルー村G
狩猟地
渓流, 遺跡平原, 未知の樹海, 古代林, ナウパカ島(MHST)

目次

生態・特徴 Edit

主に水や緑の豊富な高地や温暖な気候の平原などに群れを作って生息している鳥竜種の小型モンスター。
特にユクモ村近辺の渓流などでは多数の野生個体が見られる。
丸っこい身体と色彩豊かな羽、飛ぶには適していない小さな翼が特徴。
その姿はどこからどう見ても「鳥」のようだが、分類上は立派な「竜」の一種であり、
同じく鳥竜種に属するランポスなどと共通の祖先を持つ。
体形からハンターズギルドでは《丸鳥》とも呼ばれている。
小型の鳥竜種としては少々異色な生態を多々持つ。
ランポスやジャギィ等のような凶暴性は見られず、むしろアプトノスやケルビ以上に臆病な性格。
群れの一部が攻撃を受けると、一斉にその場から離れようとする他、
中にはハンター等の人間やアイルーを見ただけで動揺し、逃走を図る個体もいる。
体格の大きな個体が群れのリーダーとなるなどといった
他の小型鳥竜種に見られる生態もほとんど確認されていない。
大型モンスターに襲われ、捕食される事も多いなど、
限りなく草食種に近い存在であり、危険度も最も低い部類に入る。
それでも草食種ではなく鳥竜種として分類されているのは、
その骨格構造と草だけでなく虫なども食べる雑食性である事が大きな要因である。
絶縁性の甲殻で出来た硬い嘴を持ち、
大型モンスターすら感電させる電力を持つ雷光虫でも食べる事が出来る。
それ故に雷光虫にとっては最大の天敵。
人間側からしてもつつかれると痛いが、その肉を狙う大型モンスターが相手では無力に等しい。
同様にハンターの武具や道具類の素材としての価値も見出されていない。
大人しく、利用価値も高い事から広く家畜化されている。
肉や卵は食用になり、羽は衣類の装飾品として高い人気を誇る。
なかなか力も強く、荷車を引く労働力としても重宝されている。
ガーグァの荷車はアプトノスやポポと比べると積載量は劣るが、移動速度が断然速いのが利点。
ただし、全速力で走らせると想像以上のスピードが出てしまう場合があり、
荷車から振り落とされてしまう危険性もあるため要注意。
後ろからそっと近付いて驚かすとを産み落とす事がある。
この卵は前述の通り食用になり、特に天然物は価値が高い。
稀に通常の物と大きさは変わらないが、ずっしりと重い金の卵を産む。
金の卵は通常のものより貴重だが、何故金色なのか、金の卵を産む法則性があるのかなどは不明。
因みに驚かせた場合に卵ではなくフンをする事もあるが、
このフンも乾燥させて粉末状にした物は薬として扱われるため、安価ながら取引されている。
なお、中にはすぐには逃げずに反撃を試みる個体も存在するので、
卵やフンの入手に躍起になりすぎないように注意。
特に卵の場合、攻撃を受けてうっかり落としてしまい、そのまま割れてしまうという事もある。

概要 Edit

  • MHP3より登場する小型の鳥竜種。
    別名の読みは「まるどり」ではなく「がんちょう」。
  • ダチョウの身体にアヒルのと短い脚をくっつけ、ヒクイドリのとさかをつけたようなモンスター。
    大きさはこちらの世界で言うところのエミューのようなサイズ。人より少し大きいくらい。
    家畜化もされており、今までのアプトノスと同様のポジションである。
    とさかはクチバシ同様硬い甲殻で出来ているようだ。
    群れを成して生活している鳥竜種の小型モンスター。
    PVでは川で何かつついている。虫が主食だそうなので川虫か。
  • かなり臆病な性格をしており積極的に攻撃はしてこない。
    それどころかこちらが前を横切っただけで驚き逃げ出す始末。
    大変臆病な草食モンスターという点はエピオスと共通するが、
    モンハンとしては初のプレイヤーがちょっかい出せる純粋な鳥類状生物である。
    • 後ろから攻撃されると驚いてタマゴ落としていくこともある。
      落とし物扱いだが普通の落し物のようにキラキラ光る謎の物体を落とすのではなく、
      一目見ただけでそれと分かる白くて丸い卵を直接落とす。
      当然拾って納品出来るが、その際嘴で突っついてきたりヒップアタックで反撃してくることがあるため、
      その場ですぐさま卵を拾っていると、反撃を食らってしまい卵を落として割ってしまう。
      (運搬の鉄人等が発動していれば耐えられる。)
      このため、卵を落とさせるついでに倒すのも手。生肉も採れることだし。
      • 驚かす方法は不意さえ突けば何でも良いが、蹴っ飛ばすのが半ばお約束となっている。
        ただ納品クエスト等急ぎたい時は、上記の様に大剣などで倒してしまってもOK。
        一撃で倒しても律儀に卵を落としてから倒れるので、反撃されない分効率は脅かすよりも上である。
      • MH4では警戒中や気付かれた後でも驚かせば落とし物を落とすようになり、
        またケルビやジャギィの様にたいまつの火を怖がるという習性が追加された。
        たいまつで叩けばやっぱり落とし物を落としていくのに加え、
        先に気付かれても火に尻込みしてばかりで全く逃げなくなる。
        どうやら渓流の個体に輪をかけて臆病かつ神経質な性格のようだ。
      • 上述のとおり、まれに普通の卵より高価で重たい金の卵を落とす。
        まるで童話のようだが、何故金の卵を産むのかは不明らしい。
    • MH3GやMH4では指定クエスト以外のクエストで運搬アイテムを納品ボックスに入れられない為、
      山菜じいさんに渡すしかない。
  • 特に取り柄のなさそうな人畜無害なモンスターだが実は嘴が絶縁体となっており、
    雷光虫の発する電撃を物ともせずに捕食してしまう。地味に凄い。
    そのためか、落し物では虫の死骸を落とす事もある。
    また本気で暴れると物凄いスピードで走りまわり、四匹の武装したアイルーを乗せた荷車を
    まとめて遠くまで吹き飛ばすほどの力を秘めている。
    また、落とし物モーション時はいくらボコボコにしても死なないと言う脅威の耐久力を持っている。
    腐っても鳥竜種、といった所か。ゲームシステム上とか言われたらそれまでだけど
  • 新モンスターとはいえ所詮は家畜でありさほど注目されるモンスターでもないのだが、
    何故かフェイク装備が存在する。
    発動スキルは調合成功率+20%。
    これを装備すると声がまるでガーグァのようなアヒル声になってしまう。グワッグワッ!
    その外見は子供が泣いて逃げるほど気味が悪いらしい。
    • 男女で見た目に差異があり、女性用は鳥を模した帽子形で可愛いという意見もあるが、
      一方の男性用はリアルで無表情な鳥の首を被った姿になるため不気味さが溢れ出ている。
    • MHX(MHXX)ではスキルが観察眼に変更。
      また観察珠の材料に丸鳥の羽を使うなど、このスキルと縁が深くなっている。
  • MHP3公式サイトでは2010年9月10日に新モンスターの情報を一気に更新したが、ガーグァだけ何の変化もなかった。
    それどころか、ガーグァのページ上部には

    『モンスターハンターポータブル 3rd』のメインモンスター“雷狼竜 ジンオウガ”をはじめとした
    初登場のモンスターやシリーズ作品に登場したモンスターが続々と登場!

    と、明らかに元となっていた「新モンスター一律紹介ページ」の名残が残っている
    まさか情報の追加がないどころか編集ミスまで喰らうとは。
    可哀そうに…
    なお、上記の編集ミスは同年10月8日の大型更新にて修正され、ガーグァの情報も一挙に公開されている。
  • MH4にも登場。
    PV2にてバルバレでアイルーが乗る荷車の牽引役として出演しており、早い段階でその登場は確定していた。
    その生態も従来作とほぼ変わらず、案の定、天敵であるジンオウガも同作にて続投と相成っている。
    • ちなみに本作での主な生息地は遺跡平原や未知の樹海などだが、
      遺跡平原に関してはジンオウガの出現率が低いため、そこに住む雷光虫は食い放題だと思われる
      (雷光虫自体の数も少なそうな環境だが)。
    • MH4ではユクモノシリーズが破格の昇格を果たしたが、
      笠のてっぺんにガーグァの羽をつけるのは相変わらずなので、ガーグァの素材も要求される。
      MH4のラスボスの素材と肩を並べるとは、喜んでいいやら悲しいやら、
      超巨大龍をも退けるハンターに羽目当てで討伐されるガーグァがかわいそうである。
  • ぽかぽかアイルー村Gにも登場。クエストにモンスターとして出る他、農場で飼育もできる。
    しかし野生のガーグァがアイルー村を訪れ、
    居心地が良かった場合に採取ができるので厳密に言えば飼育ではない。
    そのためより多く居着いてもらうには、ぽかぽかポイントを払って農場の整備をする必要があるのだ。
    最終ランクまで拡張するとほぼ毎日ガーグァから採取ができる他、
    Gメダルと交換できるレア素材の「ガーグァの青色羽」が手に入る確率が上がる。
    • ちなみに農場に訪れたガーグァは、一日が終わるまでは何をしても逃げだすことはない。
      アイルー側としては嬉しい事だが、100回ほど体をまさぐられて羽根やらなんやらを持っていかれても
      居着いているのを見ると「もう逃げてもいいんじゃないの…?」と思わざるを得ない。
      まあ気分で訪れれば変なネコが毛玉やフンまで持って行ってくれるので、
      ガーグァからしてみればサービスの良い美容室的な扱いなのかもしれない。
    • アイルー村もそうだが、ガーグァとアイルーは結構な割合で共演している描写が存在する。
      アイルー達にとって、ガーグァは欠かせない生活の一部となっているようだ。
      ただ猫にすら良いように利用されている辺り、生物としての格はもはやアプトノス以下であろう。
      それでいいのか鳥竜種…。
  • MHFでもジンオウガが登場したが、ガーグァまで登場することはなかった。
  • MHXにも続投すると共に、彼のホーム(?)である渓流も復活する。
    従来と比べて背後から近寄った際に気付かれやすくなっており、
    今まで通り近寄って驚かそうとすると先に気付かれてしまう可能性が高い。
    そのため、卵を入手する際には無理に近寄らずに飛び道具を使った方が安定する。
    • 気付かれやすくなった代わりになのか、気付かれても危害を加えられていなければ、
      逃げてからしばらく距離を置くと警戒を解くようになっている。
  • MHXXでも続投し、さらにある人物から伝令を預かった野生の個体が登場する。
  • MHSTにも登場し、ザオバブ渓谷などに出没する。
    MHP3やMH4などではアイルーがガーグァに乗っている描写があったが、残念ながらオトモンにはできない。
    こちらが近づくとやはり逃げてしまうが、逃走速度は遅いので特に問題はない。
    また、シンボルエンカウント式のRPG故に、
    1頭のガーグァを狩っている間に他のガーグァが逃げてしまうということもない。
    • 下位個体の行動は「様子見」と「とんずら」の2つで、もたもたしていると逃げてしまいやすい
      耐久力も(ザオバブ渓谷へ立ち入れるようになった頃の装備やステータスで考えると)そこそこ高く、
      オトモンにスキルを指示してでも早めに倒してしまいたい。
      • ストーリー中でもガーグァから手に入る素材が要求される場面があり、
        慣れないとなかなか倒せずストーリーの足止めをされやすい。
    • しかし、上位となると一転してとんずらをほとんど使わなくなり、スピード攻撃で抵抗してくるようになる。
      引き続き様子見を行なう可能性もあるが能力の高さ故に他の小型モンスターと比べてもやや痛いため、
      テクニックで攻撃してさっさと倒してしまおう。
      • 余談だが、ナビルーのナビが下位個体とは違い「すぐ逃げる、はずだけど…」と変化していたりする。

生態ムービー Edit

  • 「ジンオウガの生態」にゲスト出演。
    夜の森でのんびりと虫をつまんでいたが、迫り来る天敵の存在に気づき、
    ケルビブルファンゴと共に一目散に逃げ出した。
    ジンオウガ自身は捕食しに来た訳ではないようだが、ガーグァの立場上、例え相手にその気が無かったとしても
    逃げ出さずにはいられないのだろう。
    その場にはアオアシラもいた訳だが、アシラがいる時点で逃げ出すべきではないだろうか。

余談 Edit

  • ガーグァは攻撃的なわけでも、逃げ足が速いわけでもない。それでいて飛べない
    これではもはや肉食生物に襲ってくださいと言っているようなものである。
    現実世界では、このような特徴はドードーやヤンバルクイナなどの鳥に見られるが、
    このような鳥は敵のいない環境下で進化した種類が多く、時代の流れと共に天敵が現れ、
    身を守る術もなく絶滅や絶滅寸前へと追いやられてしまうような例が少なくない。
    控えめに言っても天敵しかいないような環境下で生きているガーグァが、
    何故このような進化を遂げ、そして何故繁栄しているのかは不明である。
    • 一応考察すると、元々天敵の居なかった閉鎖大陸・島嶼で進化した生物で、
      大陸移動や地殻変動で危険な捕食者が流れ込んできたという可能性もある。
      例えば南米大陸に生息していた「恐鳥類」と呼ばれる巨大な飛べない鳥は、
      大陸が孤立していた頃は自分以外に強力な生物がおらず無敵を誇ったが、
      やがて北米大陸と陸橋で接続すると、進化した肉食哺乳類がなだれ込み、
      彼らとの生存競争に敗北して絶滅したと言う。もしかするとガーグァは、
      今まさに種の存亡を懸けた、厳しい試練を迎えている…のかもしれない。
      しかし、人間に家畜として飼われていることから、仮に野生個体が絶滅したとしても、
      種そのものが滅ぶことはそうそう無いであろう。
    • 或いは、常に警戒網を張っているあの臆病さこそが最大の武器とも取れる。
      また、捕食者にとっても驚いて卵を産み落として逃げていくという性質から、
      殺さずとも餌が獲得できる為、積極的に襲う必要性が低い可能性はあろう。
  • モンハンの世界に於いては、一つの行為によって複数の利益が得られることを、
    一石二鳥ならぬ「一石二ガーグァ」と呼ぶらしい。
    我らの団団長などがたまにこの言葉を使う。言いにくくないのか?
    • 実際のところ、石ころを投げてガーグァを狩ることはできる。
      しかし石ころには貫通性能などが一切ないので、
      どう投げたところで石ころ一つで二羽のガーグァを狩ることは不可能。
      この状況を再現できるとするならボウガンのLV3通常弾跳弾でそれっぽいことができるかもしれない。
      また石ではないが操虫棍の蟲飛ばしでも似たような状況が作れる。
  • 新大陸が舞台となるMHWorldでは生息が確認されていないガーグァだが、
    続編となるアイスボーンの予約特典でガーグァの羽根を使用したユクモノシリーズ重ね着装備として登場する事が明らかになっている。

素材 Edit

生肉
小型モンスターから剥ぎ取れる食用の生肉。
その多くは草食種のモンスターから入手できるが、ガーグァは鳥竜種でありながら例外的に生肉が入手できる。
その味はアプトノスなどにも勝るとも劣らない。
ちなみに現実のアヒルの肉は鴨肉として扱われるため、こちらも鶏肉よりは鴨肉の方が近いのだろう。
ガーグァの卵
ガーグァが驚いた時に生む卵。抱えないと運べないほど大きい。
ガーグァ自体が家畜化されているため、ユクモ地方などでは広く親しまれている食材。
ただし天然物となれば話は別である。
稀に金色に輝くずっしりと重い卵を産む事がある。これは「ガーグァの金の卵」と呼ばれ、高額で取引されている。
余談だが、「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」では、
これを材料にしたスフレが食卓に出るシーンがあり、
定かでは無いがモンハン世界にもスフレという料理は存在すると思われる。
また、オムナ村長が金の卵で目玉焼きを作るシーンがあり、
彼曰く、栄養豊富で美容効果もあるようだ。
ガーグァのフン
その名の通り、ガーグァのフン。
乾燥させて粉末状にしたものは薬になるとされており、卵に比べれば遥かに安値ながらも取引はされている。
卵を頂こうとして驚かすと、卵の代わりに発射される事がある。
現実でも鳥類や魚類・爬虫類などは、排泄物も卵も同じ穴から排出する「総排出腔」と言う部位を持つため、
驚いてその時出そうだったものを漏らしたら、それが卵だったかフンだったかの違いなのだろう。
丸鳥の羽
ガーグァから剥ぎ取った色とりどりの羽。
大きくて美しいものは衣服の装飾品として人気が高いが、ハンターの武具の素材としてはいまいち。
剥ぎ取れる確率が意外と低く、しかも必要となると結構な量を要求されるため、なかなか厄介な素材である。
特上のものは「特上羽」と呼ばれ、
「衣類の装飾はもちろん、身を守る防具にもよく用いられる。」との事。
ゲーム中には登場しない辺り、ハンター向けの防具ではないのだろう。
アイルー村では羽毛も衣類の素材として人気があり、とても温かいそうな。
また、稀に採れるとても深い青色をした羽は「ガーグァの青色羽」という。
装飾品として価値が高そうだが、現在アイルーやライダーたちの間でしか扱われていない。
ガーグァの毛玉
ガーグァの体についた毛玉。アイルー村の農場にいるガーグァの体を調べると手に入る。
アイルー達でさえこれといった使い方を見いだせないほどの素材で、価値は最低クラス。
上記の通り農場のガーグァは野生なのだが、これを取ってほしいがためにアイルー村に寄ってくるのかもしれない。

関連項目 Edit

防具/ガーグァフェイク
オトモ/ガーグァフェイク
オトモ/ガーグァネコシリーズ
武器/エッグハンマー
モンスター/ジンオウガ - 天敵。
アイテム/雷光虫 - 主食。