MH4(G)に登場するクエスト。
読みは「
HR100に到達すると解禁され、竜人商人が依頼する最後の素材交換クエストである。
目次
概要 
- 竜人商人
- 千の剣を携えるあの王は、山の頂で
この世の栄華を謳うわな。
ハンターさん、あの王にどう立ち向かう?
クリアすれば、交換できる素材が
増えるから、ぜひよろしゅうに!
- 文字通り、MH4に於いて最後を飾るクエストで、これ以降HR上昇で解禁されるクエストはない。
上位受付嬢曰く「イバラの道を行くクエスト」。
- MH4最後の通常クエストの相手を務めるは、"千古不易を謳う王"こと蛇王龍ダラ・アマデュラ。
毎度おなじみの素材交換クエストにして、HR20で開放されるクシャルダオラ強化クエスト、
HR40で開放されるダレン・モーラン強化クエスト、そしてHR60で開放されるアカムトルム強化クエストに続く、
第4の(ラス)ボス級モンスター強化クエストにして、一連の強化クエストラッシュの〆となるクエストである。- なお、見れば分かる通り、この強化クエスト群はHR20から20刻みで解禁されていた
(ちなみに、HR80のクエストは激ラー2頭同時狩猟と、これまた鬼畜クエストである)。
HR60でアカムトルムの強化クエストが出た時点で、
HR100で再び強化クエストが登場することを予期した者もいただろう。
- なお、見れば分かる通り、この強化クエスト群はHR20から20刻みで解禁されていた
- 予想は付くと思うが、本クエストにおけるダラ・アマデュラの破壊力は通常クエストの比ではない。
激昂したラージャンやティガレックス希少種など言うに及ばず、
怒り時の黒龍ミラボレアスすらも凌ぐ、文字通りの超攻撃力を誇る。
- 本クエスト攻略に際しては、この超攻撃力が他モンスター以上に厄介な要素となってくる。
理由としては、「ダラ・アマデュラがとりわけ広範囲に及ぶ攻撃を得意としている」。その一点に尽きるだろう。- ソロプレイの場合、広範囲を巻き込む各攻撃ごとに致命傷の可能性があるため、迂闊に手を出せない。
特に不意に落下してくるメテオは非常に危険で、
被弾してしまうと起き攻めで一気にBC送りにされる可能性も高い。
ガンナーではチャージブレスですら即死ダメージであり、文字通り一瞬のミスが1乙に繋がる。
ダラ・アマデュラ本体も非常に弾肉質が硬いため、挑戦は余りオススメできない。
また莫大な体力を削り切らなければならないことから戦闘が長引きやすく、
即死攻撃に晒される時間も長いため、同ランク帯の装備で完ソロ攻略する場合は相当の根気が必要である。- 一応ながら、防御力が560~570程度あればソロでもクリアは可能である。
大技二つを除くと回復薬グレートのみで十分回復できるダメージに抑えられるため、
千の剣で立ち回りに慣れており、且つラストのメテオラッシュを凌ぎ切る運と実力があれば、
一度も乙らずにクリアすることも不可能というわけではない。
また、操虫棍で行けば橙・白エキスのダブルアップ効果で防御力を上げることが出来るため、
こちらの方法でも被ダメージを引き下げることが出来る。
もちろん、狩猟笛の防御力UPの演奏を活用していくというのも有効だ。
ただし、今作で人気の素材交換で手に入る部位を用いた混合防具の場合、
下位防具が複数部位入ってくる仕様上ここまでの高防御力は望めない場合が多い
(若しくは大量の真鎧玉を要求される)点には留意されたし。
また、間違っても火事場装備などで挑んではいけない。
もし火事場でクリア出来たらそれこそ奇跡的である。
- 一応ながら、防御力が560~570程度あればソロでもクリアは可能である。
- オンラインプレイの場合、広範囲攻撃を回避し損ねた時点で1乙の可能性が一気に高まるため、
メテオによる追撃の可能性も考えると粉塵などによるフォローも視野に入れる必要が出てくる。
薙ぎ払いブレスや噛み付き突進はPTが一気に壊滅する危険性を孕む危険な攻撃なので、
これらの予備動作を見たら尚のこと気を引き締めよう。
ダラ・アマデュラの数ある技の中でも最大の攻撃範囲を誇る攻撃が、
それも即死級の威力を持ちながら3連続で飛んでくるので、
コンボ途中で段差に引っかかって回避に失敗すれば無事では済まされない。
回避に自信が無い場合はモドリ玉の使用も一考の価値アリ。 - ソロプレイの場合、広範囲を巻き込む各攻撃ごとに致命傷の可能性があるため、迂闊に手を出せない。
- そして本クエストの最後にして最大の関門は、ラストに待ち構えるメテオラッシュである。
ダラ・アマデュラ強化個体は瀕死状態になると体勢を固定し、
殆ど絶え間なくフィールド全体に隕石を降らせてくるようになるのだが、
これらのメテオは基本的にハンターの座標を的確に狙い大量に降り注ぐ上に、
前述の通り、全て剣士防具でも5割削られる凄まじい破壊力を誇る。
2回食らえばほぼ1乙確定の攻撃が何の予備動作も無くボロボロ降ってくるのである。
おまけにこの隕石、かなり気絶値が高く、2発貰うとまずピヨる。
つまり、2発目をなんとか耐えきったとしてもまず死は避けられない。
起き攻めされた場合などはもう合掌するほかなく、
「ラストまでは乙らなかったのに、ここで一気に3乙した」というケースも。
受付嬢に「イバラの道を行くクエスト」と言わしめた難易度は伊達ではなかった。- このような惨禍の中、ダラ・アマデュラ本体は通常通り攻撃を仕掛けてくるため、厄介なことこの上ない。
本体の攻撃を受けて回復しようと思ったらメテオが降ってくることもあり、
こうなると最早こちらがお星様になる番である。
ソロプレイに至っては、起き攻めの可能性も考慮すると最早運の要素が絡んでくると言っても過言ではない。
ここまでくれば討伐は目前なので、回復アイテムを惜しみなく投入して凌ぎ切りたい。 - このような惨禍の中、ダラ・アマデュラ本体は通常通り攻撃を仕掛けてくるため、厄介なことこの上ない。
- せめてもの救いは、あからさまな体力値増強や怯み値強化、
全体防御率の引き下げが施されていない点か。
また、最大の難関であるメテオラッシュについては通常のダラ・アマデュラ戦と同じ攻略法が通用するため、
メテオの仕様さえ把握できていれば起き攻めや事故死の確率はかなり減らせる。
追加モーションなどは無いので、まずは通常の集会所クエストにてダラ・アマデュラと戦闘を重ね、
攻略法や立ち回りを理解しておくことが何よりも重要である。- なお、PTプレイではメンバー全員がメテオラッシュ時の立ち回りを理解していないと
やはり地獄絵図になるため、可能なら気心の知れた狩り友や意思疎通が取れるメンバーと共に挑みたい。
また、高すぎる攻撃力から回復に充てなければならない時間が増えることが多く、
通常個体よりダメージを蓄積し辛い=通常個体と行動パターンが異なってくる場合がある点には注意。
- ランスに関しては、左爪に対してガード突きを繰り返していれば、
比較的簡単にメテオラッシュを凌ぐことができる。
ただしメテオもブレスも削りダメージが存在することをお忘れなきよう。
ダラ・アマデュラの破格の攻撃力上昇ぶりから相対的に削りダメージも増えているため、
思考停止でガード突きを繰り返しているといつの間にか削られて死んでたなんてことになりかねない。
また、ブレスや噛みつきの度にダラ・アマデュラの左手がせわしなく動くため、時間切れにも気を付ける必要がある。
なお、この戦法にはガード性能+2が必須になることに注意。
- なお、PTプレイではメンバー全員がメテオラッシュ時の立ち回りを理解していないと
- MH4発売当初はHR最後の壁として猛威を振るい、オンラインで屍の山を築いたクエストだったが、
当時の環境においてもなんとソロでかつ五分針でクリアした変態猛者が存在した。
もちろん、件の人物は精密なダメージ計算を行った上で計測したタイムなので、
実際のところダメージ計算や怯み値計算がなければ突進するだけでは到底不可能な領域ではあるが、
装備を整えればダメージ計算をせずとも15分針程度でクリアすることは可能である。
動画サイトに動画も上がっているようなので、確認してみてはいかがだろうか。
- MH4Gになると、火力と防御力が格段と上がるG級装備でゴリ押しが可能となったことから、
相対的な難易度はかなり下がっている。
上位装備で太刀打ちできないのならば、G級で装備を整えてから挑むのもアリである。
とはいえ、閃光ブレスや怒り時の突進噛みつきをまともに喰らえば、
天鎧玉でガチガチに固めたG級剣士装備であっても体力の8~9割が余裕で消し飛ばされる。
上位だからといってゆめゆめ油断するなかれ。
クリア後・報酬 
- この艱難辛苦に耐えきって蛇王龍を制し、本クエストをクリアすると、
晴れて竜人商人で蛇王龍素材と煌黒龍アルバトリオンの素材が交換できるようになる。
歴代シリーズが誇る黒龍らの混合防具の実現や、
アルバ防具+ミラ武器という豪華すぎる装備の完成も夢ではない
(発動スキル的にメリットは一切ないので、オシャレ専用装備となるだろうが…)ので、
是非頑張ってクリアを目指そう。- アルバトリオンはMH世界で禁忌とされるモンスターだったこともあり、
素材が登場したこと自体が意外だったというプレイヤーも多かったかもしれない。
- アルバトリオンはMH世界で禁忌とされるモンスターだったこともあり、
- なお、本クエストでは尻尾剥ぎ取り等でないと入手できない「蛇王龍の尾殻」が基本報酬で出る可能性がある。
それ以外にも、入手が比較的難しい睨眼や鉤爪、天剣の龍玉といった素材も基本報酬で入手が可能。
シリーズでは最早恒例となった、強化クエスト兼救済クエストというわけである。
物欲センサーに悩まされて仕方がない、という方は、本クエストに挑戦してみるのもいいかもしれない。
尾殻は基本報酬枠でも8%と低確率な上に、難易度自体も段違いに高いが。- ただし、蛇王龍の扇刃については残念ながら基本報酬で得ることはできない。
まとまった数が必要な場合は強化イベントクエストでサブタゲクリアを繰り返した方がいいだろう。
- ただし、蛇王龍の扇刃については残念ながら基本報酬で得ることはできない。
- MH4におけるキリン亜種のギルドクエスト出現条件として、このクエストのクリアが必要となる。
HR70で出現するミラボレアスを超えた先に存在する強化ラスボスを倒し、
アルバトリオンの素材を扱える様になった後にやっと戦えるようになるということで、
出現条件だけで言えばキリン亜種も今作の裏ボスの1体と言える。
モンスターリスト自体はHR50から販売されるため、
条件が確定するまでは出現条件について情報がかなり錯綜していた。
まさか100まで上げてから非常に厳しいこのクエストをクリアする必要があると予想する人は少なく、
前述の理由から一度挑んで負けてからはしばらく放置していた人も多かったためであろう。
余談 
- 「千古不易(せんこふえき)」とは、"遥か太古から永遠に続くさま"を指す四字熟語。
依頼文を見るに、クエスト名「千古不易を謳う王」の意は、「世の永遠を唱える蛇王龍」といったところだろうか。
王として悠久の時を生きてきたであろう蛇王龍ならではの壮大なスケールを感じさせる。
かの龍はどう見ても世を滅ぼす側に見えるが- なお、「四字熟語+助詞+動詞+名詞」ということで、
本クエスト名はアマデュラ武器のネーミングに倣っている可能性がある。
忠実に法則に則るなら「千古不易を謳うキング」が正しいのだが。
- 「千古不易」の同義語として「万古不易(ばんこふえき)」という四字熟語が存在する。
蛇王龍と天空山の関係を考えると、このネーミングは意図的なものなのかもしれない。
- なお、「四字熟語+助詞+動詞+名詞」ということで、
関連項目 
モンスター/ダラ・アマデュラ
モンハン用語/強化クエスト
クエスト/千の剣
クエスト/邪王の怒りは天蓋を衝きて - 蛇王龍の更なる強化クエスト。