アクション/火炎放射

Last-modified: 2021-05-25 (火) 00:55:36

モンスターの攻撃手段。火炎ブレスの一種。

目次

概要

  • 多くの炎ブレスは「火球」を単発ずつ吐いてくるのに対し、
    こちらは火球ではなく火炎そのものを連続して吐き続ける。
    炎を吐きながら首を振ることで、攻撃範囲・射程を拡大させるパターンが多い。
    大技とも言える強力な攻撃で、何れも凄まじい威力を持つ。
    それ故、熱線およびチャージブレスと並び炎ブレス系最強の攻撃と目される。
  • 当初は使い手が古龍に限られていたが、MH4で飛竜種であるリオレウスが限定的ながら使えるようになり、
    さらにMHWにて初の獣竜種での使い手としてアンジャナフが、
    そしてMHRiseにて鋏角種での使い手であるツケヒバキとヤツカダキが登場した。
    ツケヒバキに至ってはメインシリーズでは初の小型モンスターでの使い手でもある。

テオ・テスカトル/ナナ・テスカトリ

  • テスカトの代名詞にして十八番といえる攻撃の一つ。
    大きく息を吸い込んだ後で首を振りながら炎を吐く。
    かなりの広範囲を薙ぎ払うように吐くため前方はかなり危険。
    怒り状態では威力が上がるのは勿論、P2Gにおいては倍近くまで射程が延びる。
    吐き続けている間は側面や後方が無防備になっているので、上手く回り込めば反撃できる。
    炎を纏っている場合は近付くと体力が減るため、その点だけは気をつけよう。
    • テオ・テスカトル特異個体のそれは通常の3倍もしくはそれ以上にまで届く恐ろしい攻撃と化しており、
      通常通りに行うだけでなく、バックジャンプから間髪いれずに放つ。
      放射が終わったら終わったですぐさま粉塵爆発を起こすので、近付くとまんまと爆破されてしまう。
      通常個体と同じく、後方側面は無防備。
    • ナナ・テスカトリ特異個体は怒り時限定で射程距離が延長される。
      また、バックジャンプ直後に間髪入れず空中火炎放射を放つパターンが追加された。
      絶妙な攻撃速度になりがちで、起き攻めになると避けるのはかなり困難である。
    • MHFのG級ナナ・テスカトリは、ハンターの頭上に向けて移動してから火炎放射を放つ技を持つ。
      ハンターが動かなかった場合は周囲を一週するようにして斜め下に放った後、
      即座に降下してハンターを踏み潰すという内容になる。
  • MH4ではテオ・テスカトルの復活と共に再臨。
    炎のグラフィックが変更されて火炎竜巻とでも形容すべき見た目になっており、迫力が大きく増している。
    仕様も変更され、怒り時ではなく龍炎を纏っている状態の場合に射程が大きく伸びる。
    怒り時の場合は広範囲に粉塵を拡散する粉塵爆破ブレスに変化するので要注意。
  • MHWorld以降のテオ・テスカトルは、
    炎をメインに操る形態と粉塵爆破をメインに操る形態を使い分けるようになっている。
    火炎放射は炎モードで主に使用する。爆破モードでは粉塵爆破に変化する。
    さらに、MHW:IとMHRiseでは後脚で立ち上がった後に真下に火炎放射を放ち、足元を焦土にする新技を会得。
    テオの真下は安全地帯とばかりに逃げ込んだハンターがウルトラ上手に焼かれている。

リオレウス

  • かつてはいわゆる一般的な球状の「炎ブレス」しか使わなかったリオレウスも、MH4以降はこの技を会得した。
    通常種・亜種・希少種・二つ名を問わず、怒り状態かつ低空をホバリングしている時限定で、
    不用意に近づいたハンターを焼き払ってくるのである。
    古龍であるテスカト種に比べれば小規模であり、使用する頻度もやや低く、当たり判定も短いが
    ただでさえ怒り状態で攻撃力が大幅に上がっている上に威力も高いこの攻撃を受けるのは非常に危険。
    早めに閃光玉や乗り攻撃などで叩き落とすか、それが無理なら注意深くリオレウスの行動を見て対処したい。
    ちなみに、つがいであるリオレイアの方は使ってこない。
  • そして時は変わってMHRise。ついにリオレウスもテスカト種や黒龍の如き大規模な火炎放射を習得した。
    飛翔し、上空から縦や横に薙ぎ払うなどモーションは多彩。さらに軌跡にはしばらく炎が残り、ダメージゾーンと化す。
    威力も非常に高く、たかがレウスと舐めてかかっては突然の新技に驚かされ、コゲ肉にされたハンターも多いことだろう。
    • ちなみに、MHRise発売と同時に公開された映画『モンスターハンター』でも、同様の火炎放射を披露している。
    なお、上に書かれているMH4から使ってきたタイプの火炎放射の方も、
    本作からは規模が大きく射程も長いものに変更されている。

黒龍ミラボレアス/紅龍ミラボレアス (ミラバルカン)

  • MH4にて再登場を果たしたミラボレアスは、従来身に付けていた火炎ブレスとは別に、火炎放射を獲得した。
    しかしそこは「伝説の黒龍」、その規模は前者とは比較にするまでもないほど凄まじい
    四つん這い時に、口から突然超巨大な火炎を噴出し前方を爆破、
    その後火炎放射状に炎の竜巻を吐きだしつつ、首を精一杯伸ばしながら前方180度を薙ぎ払う。
  • イビルジョーの龍属性ブレスのように、前進or後退しながら吐くのが特徴。
    更に、火炎の元々の長さに加え、ミラボレアス自身の首の長さがそれを補助し、射程距離は半端では無い
    特に前進しながら吐いてきた場合の射程距離には目を見張ることになる。
  • ご存じミラボレアスの技の威力はどれも全モンスター中最強クラスで、
    どれほど鎧玉を注ぎ込んだ剣士防具であってもまず半分以上は持って行かれる
    ガード不可であるため、たとえガード可能武器でもガード強化スキルを着けていない場合は、
    この技の予備動作を見た時点で即座に武器をしまって緊急回避の用意をしたほうがよい。
    一応、回避性能なしでもギリギリ、+2以上であれば回転回避は十分可能であり、白エキスを取った操虫棍ならば
    (火炎放射の角度によるが)ジャンプ回避可能であるが、
    やはり普通に緊急回避したほうが安全である。
    立ち位置によっては連発してくる(特に半端な距離で撃龍槍を狙っていると発生しやすい)ため注意が必要。
    見た目通りの火属性なので、十分な火耐性と防御力があればガンナーでも即死は免れるのが救いか。
    • 但し、ミラバルカンの火炎放射は更に威力が高まっており、
      怒り状態のそれは剣士でも致命傷になる破壊力となっている。
      爆破やられにでも陥っていようものなら即死は免れない。
  • MHFの極限征伐戦に登場する黒龍と紅龍も火炎放射ブレスを身につけている。
    こちらは通常の姿勢から左右と正面に1発ずつ放射するというものであり、
    正面側に居ると文字通り超広範囲が炎で焼き尽くされる状態となる。
    また、黒龍は討伐を重ねると(紅龍は標準行動として)バックジャンプしながら正面方向に火炎放射を放つ
    どちらも、放射後しばらくは地面が炎上し、ハンターがそれに触れると地形ダメージを受ける。
    MHFには地形ダメージを完全無効化する術はないため、
    万一根性発動状態で火の海の中に居ると死は免れない。
    前者のブレスは足元に潜り込んでいれば被弾することはないが、後者は逆に足元が危険である。
    • また、紅龍は地形に掴まった状態から火炎放射を行ってくる場合がある。
  • MHW:Iでミラボレアス単体が復活した際も、この攻撃は続投。
    螺旋状の形状を保つと言ったファンタジー感を廃止し、
    純粋に「火炎の流れが襲いかかる」という見た目になった他、
    そのまま縦1直線を薙ぎ払ったり、振り回しながら前方を薙ぎ払ったりとバリエーションも豊富になった。
    そして、最大技である「劫火」も1種の火炎放射攻撃である。詳しくはこちら

アンジャナフ

  • アンジャナフは怒り時に、喉に熱を溜めて「炎熱蓄積状態」と呼ばれる状態に移行することがあるが、
    この炎熱蓄積状態を自然解除する際に高火力の火炎放射を繰り出す。
    第1弾PVでハンターに向けて吐いていたブレスである。
    発動タイミングが限られているだけに、攻撃力は甚大、かつ発射速度も高速
    リオレウスの噛ませと高を括った狩人たちを揃ってコゲ肉に変えた。
    • アンジャナフの鼻先にスリンガー水流弾を複数ヒットさせるなど、
      集中攻撃すれば大ダウンを奪うことができ、炎熱蓄積状態も解除できる。
  • マスターランクでは足元に向かって火炎放射し、そのまま前方になぎ払うという新行動を獲得。
    かなりリーチが長く、遠距離にいても全く油断ならない。
    従来の火炎放射は蓄積から発射まである程度の時間を要したが、
    こちらのなぎ払い火炎放射は蓄積からすぐに放つこともある。
    発射後に蓄積状態が解除される効果は据え置きなため、相対的に大ダウンを奪うことが難しくなっている。
  • この火炎放射以外にも、鼻から火の粉を噴射して攻撃してくることがある。
    こちらは炎熱蓄積状態なら何度でも使用してくる。
    火炎放射ほどではないがダメージは大きく、首を振り回しながら噴き出すため範囲が見分けづらいのが厄介。
  • MHRiseでは怒り状態になったと同時に炎熱蓄積状態に移行し、即座に火炎放射の準備が完了する。
    更に自然解除時に発射するという仕様が撤廃され、炎熱蓄積状態ならばいつでも、何度でも吐いてくるようになった。
    発射の直前にキャラクターボイスによる警告が入るが、アンジャナフのもう一つの必殺技である
    噛みつき突進も警告の対象であるため、モーションをよく見て対応する必要がある。
    • 頭部を集中攻撃すると蓄積状態を強制解除できる仕様は続投している。
      今作ではスリンガー水流弾の代わりに「泥玉コロガシ」の玉を当てれば一発で解除できるため、
      拾っておくとチャンスを生み出せる。

アルバトリオン

  • MHW:Iにて、遂にアルバトリオンも火炎放射を獲得。
    PVや登場ムービーでも披露しており、幽境の谷を地獄と見紛うほどの烈火に包んでいる。
    また、アルバトリオンの放つ火炎は龍属性のような赤い稲妻を伴っており、異質な禍々しさを感じさせる。
  • 戦闘では炎活性・龍活性状態時に使用する。
    イヴェルカーナの極低温ブレスに似たモーションで直線状に吐き出すほか、
    首を振って広範囲をなぎ払う、滞空しながら直線or円を描くように放つ、
    過去作の吹雪ブレスのように飛行しながら地上を焼き払うパターンもある。
    また、真下に吐いた炎を着地の衝撃で拡散させ、周囲を火の海にする行動も取る。
    なお、水ブレスの着弾跡がこれらの攻撃に触れることで延焼しダメージゾーンと化す。
    • 直線放射は火球ブレスなどの後に追撃として放たれることもあり、
      爆炎等のエフェクトで予備動作が見えない場合が多い。
      発生速度の速さから見てから回避するのは困難なため、常に真正面には立たない気持ちで臨む必要がある。
    • なぎ払い放射は範囲・威力ともに凶悪で、ミラボレアスの火炎放射と同じく
      死体の山を築く恐れがある。
      ハンターから見て左から右へなぎ払われるため、右側にいた方が対処までの猶予を得ることができる。
    • 真下放射は強力なダメージエリアを生成する攻撃で、火属性やられとの相乗効果もあり
      瞬く間に体力を削り取られる。
      滞空中でしか使わないため、アルバトリオンが嘶きつつ真下に顔を向けたら速やかに退避すべし。

ヤツカダキ/ツケヒバキ

  • 炎が苦手な虫のイメージが強い鋏角種でありながら、ヤツカダキは火炎放射の専門家。
    ブレスではなく、腹部に溜め込んだ可燃性のガスを放出しながら着火するという仕組み。
    そのため、威力もさることながら前方放射や薙ぎ払いはもちろん、
    身体の側面に放射することもできるという器用さがウリ。
    モーションは長めなので火炎放射の範囲外は攻撃チャンス。逃さないようにしたい。
    • 天井に張り付いて火炎放射を繰り出す場合もあるが、剣士の場合迂闊な手出しはできない。
  • また、自身の全方位に炎を放出する必殺技も持つ。
    火炎の攻撃判定は収まるまで残り続けるという特徴があり、
    翔蟲受け身をとってしまうと連続ヒットしてしまう可能性が高い。
    その場合、火属性やられと相まって一気に劣勢に立たされるため、
    予備動作を見たら、疾翔けなどを駆使してその場から離脱するか、
    食らってしまったら翔蟲は使わず起き上がりの無敵時間でやり過ごそう。
    特に繭形態では周囲火炎放出を中心に行動してくるので、無闇に接近するのは危険。
  • ちなみに、小型モンスターであるツケヒバキも一丁前に火炎放射を行う。
    前述の通り、ツケヒバキはメインシリーズにて唯一火炎放射を繰り出す小型モンスターである。
    • 小型モンスターの火炎放射使いとしては、MHFに存在したエギュラスという類例がある。
      あちらはグァンゾルムなる古龍に使役される形で連携して火炎放射を行うモンスターであり、
      対するツケヒバキもヤツカダキの行動に合わせて火炎放射を行う場面が見られる。

余談

  • ニトロダケを食べたババコンガの火炎ブレスは火炎放射によく似た攻撃である。
    前方をなぎ払い、火属性やられにもなるが、威力は必殺技と呼ぶほどではなく、
    他の状態異常ブレスと比べれば、対処はしやすい方だろう。
    • これに関しては他のキノコを食べた際と同様、「口臭ブレス」と言うのが正式名称になっている。

関連項目

システム/火属性
アクション/ブレス
アクション/炎ブレス
アクション/チャージブレス
アクション/熱線
アクション/熱波