モンスター/草食種

Last-modified: 2020-10-20 (火) 15:51:41

モンスターの分類カテゴリーの一つ。植物を中心に食べて生きる生物の総称。

目次

概要

  • 多くのフィールドに群れを成して生息している、比較的小型かつ非力な種。
    大半は仲間が攻撃を受けたり、大型モンスターが現れたりするとエリア外へ逃げようとする。
    討伐して剥ぎ取ると、高確率で生肉が入手できる。
    草食竜とポポは二回剥ぎ取る事が出来る。
  • 大きく分けると、草食竜と草食獣に二分される。
    草食竜
    アプケロス、アプトノス、エピオス、リノプロス、ズワロポス、リモセトス、ケストドン、ガストドン
    草食獣
    ガウシカ、ケルビ、ポポ、モス、ムーファ、エルペ、ブルック
  • 草食モンスターという括りなら、下手な肉食大型モンスターよりも強い連中が少なくない。*1
    なので草食種は、「草食性でかつ危険性の少ないモンスターの寄せ集め」と言えるだろう。
    もしかすると学術的な分類ではなく、人々が暮らしの中で使っている俗称なのかも知れない。
    前述の通り実際、同族とは思えない竜と獣が混在している。
    より細かい分類について、現時点で判明している情報から推測すると
    • 牙獣種:ガウシカ、ケルビ、ポポ、モス、ムーファ、エルペ、ブルック
    • 海竜種:エピオス
    • 獣竜種:ケストドン、ガストドン
    にあたると考えられる。
    アプケロス、アプトノス、リノプロス、ズワロポス、リモセトスについては、
    同一のカテゴリに相当すると思われる大型モンスターが存在しないため、
    ゲーム内の用語としては「草食種」以外の分類を当てはめることができない。
    大雑把なシルエットや時折後ろ足で立ち上がる様子などは、かのラオシャンロンに近いが…。
    ケストドン、ガストドンは鳥竜種にも似た二足歩行だが、
    後述の樹形図に依ると獣竜種のバフバロに近しい種族であるとされている。
  • ハンター大全の樹形図では、ゲーム内よりもより詳細な分類を確認できる。
    一部を除く草食種モンスター達は、大型モンスターの属さない「鳥盤目」に分類されている。
    現実世界においても、草食恐竜の大部分は鳥盤目に属する。
    • リモセトスに関しては、上記の鳥盤目とは異なり、飛竜や鳥竜と同じ竜盤目に部類されており、
      現状では単体で「奇首亜目」という分類を形成している。
      なお、リモセトスのモデルになった史実の首の長い大型草食恐竜(カミナリ竜)も竜盤目に属している。
    • ちなみに鳥竜・飛竜・獣竜・牙竜は竜盤目、魚竜と海竜はそれぞれ独立した目で、牙獣は複数の目を含む。
      ケルビやモスも、生物学的な分類ではファンゴと同じ偶蹄目になっている。

ゲーム内での扱い

  • ぶっちゃけてしまうと「花形であるハンターや大型モンスターたちの噛ませ」である。
    上述の通り「草食のモンスター」であればディアブロスに代表される大物が居るのだが、
    「草食種」にはそのようなモンスターが一切カテゴライズされていない。
    そもそもディアブロスの様な「肉食大型モンスターに比肩する能力を持つ草食大型モンスター」自体が極端に少ない事から、
    本作の世界においては肉食種優位であるという設定がないとも限らないのだが、
    この辺りは"現実世界における生態系のリアリティ"より、ゲームや世界観の都合を優先しているのだと思われる。
    • 一応設定上では小型肉食モンスターにとって彼らの体格は脅威ではあるらしく、
      ブランゴやギアノスも無暗にポポを襲う事はないとされている。
    • ディアブロスやガムート、ドボルベルクのように、
      モンハン世界でも大型肉食モンスターと張り合える草食モンスターが居るのは間違いないが、
      彼らは「草食性飛(獣)竜種・牙獣種」であり、
      (おかしな表現ではあるが)「草食性草食種」に認定されているわけではないため、上記の図式が変わることはない。
      また前述のように、草食種以外でも強靱な草食モンスターは肉食に比べて極めて少ない。
    • そもそも、チュートリアルを務める彼らが強くては困るというゲームバランス上の都合もある。
      もしアプトノスやポポが体格に見合うタフネスや攻撃能力を有していると仮定した場合、
      初期装備の新米ハンターがBCから移動するや否な、中型を凌ぐほどの草食モンスターに、
      訳も分らないまま叩き潰される様な事になりかねない。
      予期せぬ捕食者が現れなくても、肉やキモを納品する所の話ではない
      そうなろうものなら細々とケルビやモスを狩るのが精々であり、
      いずれ誰もプレイしなくなるのは目に見えている
      恵まれた体格を持ちながらもボスモンスターの引き立て役を担う、
      ある意味最も割を食ったモノたちかもしれない。
  • 現実世界の場合、植物のような「どこにでもある食物」を動物が利用するためには、
    ・足を速くして他の動物を出し抜く*2(例:ウサギやウマ)
    ・大型化して他の動物を蹴散らす(例:ゾウやサイ)
    などの生存戦略が大まかに分けて存在する。
    特に後者の進化は極まった場合、生態ピラミッドの下部に位置しながらその中で最強の存在となる*3
    草食動物は肉食動物よりも安定して採餌が可能で、よほどで無いと食うに困ることは無いのだが、
    その生物総量が多い植物を独占しようとすると、肉食動物どころか他の草食動物さえ圧倒するべく
    肉体が巨大化していく*4。これは陸でも海でも、古代でも現代でもおおむね同様であると言えよう*5
    なので現実に当てはめれば、草食動物が肉食動物を超える肉体と力を持つ方が自然だと思われる。
    • ただ「モンスター」という語に含まれる凶暴性・獰猛性・積極性を演出しようとするなら、
      繁殖期や子育ての時期などを除けば人間なんぞ知らんぷりする例もある大型草食動物よりも*6
      人間を捕食しようと襲ってくる大型肉食動物をメインに据えていると解釈もできよう。
      或いは古代文明期に大型草食動物だけがピンポイントに絶滅させられてしまったとか、
      出演していないだけでまだ見ぬ強豪草食モンスターが山のようにいるという可能性もある。
    • また「植物のように総量が多い食料資源を利用する」という括りなら骨食などが該当し、
      海洋に目を向ければこれまた大量に存在するプランクトンを食べる巨大生物も生息しているため
      前述の「資源総量の多い食物を独占するために巨大化」という法則はある程度成立している。
      なので陸棲草食動物の弱小さが目立つのを除けば、完全にリアルに反している訳ではない
      (リアルに反しているのはどちらかと言うとポポやアプトノスやリモセトスを平然と襲う、肉食モンスターの巨大さの方である)。
  • 草食種は草食モンスターの中でも更に弱い立場にある関係か、各ムービーではろくな目に合わない。
    アプトノスはOPから群れごとランポスやジャギィに追われ、最終的に一頭犠牲になる。
    …もっとも、実際に食べるのはそれを持ち去ったリオレウスだが。
    さらに水を飲んでたらガノトトスにかぶりつかれて水の中を引きずり回され、
    ラヴィエンテには群れそのものを丸呑みにされる(一応、ランポスやエスピナスも犠牲になったが)。
    かろうじて丸呑みを逃れた多くの個体も、ラヴィエンテが暴れた影響で発生した地割れや火山弾によって
    次々と犠牲になっていった。
    MH3では水中で襲われる役目は全てエピオスが担っている。
    ラギアクルスにタックルをもらい、チャナガブルには吸い込まれ、生態ムービーでは丸呑みにされる。
    他にもケルビはフルフルに丸呑みにされ、ナルガクルガに秒殺される。
    ポポはティガレックスに散々追い回され、ドスバギィには眠らされる。さらにべリオロスにもぶっ飛ばされる。
    アプケロスもヴォルガノスの奇襲で犠牲になり、リノプロスさえも二頭まとめてハプルボッカに丸呑みにされてしまった。
    ズワロポスも登場して早々にドスフロギィに仕留められた
    (3Gでは上位以降にならないと登場しないため、アプトノスが代役を務めている)。
    そして、MHF-GのPVではブルックが新モンスター:ヒュジキキの餌食となっている。
    まだ襲われた事の無い残りのメンツも内心、明日は我が身とビビっているかも知れない。
  • ボス級のモンスターが存在しないカテゴリーだが、こと草食モンスターであれば
    ガムート・ディアブロス・ドボルベルクなどの勇壮な大型モンスターが存在する。
    骨格的に海竜種や牙獣種に属するモンスターも草食種に含まれることを考えると、
    ディアブロスとドボルベルクはともかく、ガムートは草食種でも通じそうなのだが、
    前述のように草食種自体が「危険性の低い草食モンスター」の俗称であるならば、
    ガムートが牙獣種に分類されても違和感は無い。
    ゲーム上の都合も多分にあると思われるが、一体どのような基準で草食種と認定されるのか否か、
    ギルドの見解を伺いたいものである。
    • MHPまではブルファンゴも草食種に分類されていたので、攻撃性が判定基準に含まれていそうではある。
      MH2でボスが発見されたのも少なからず関係がありそうだが。
  • リノプロス、ズワロポス、ムーファ、リモセトスを除き、ほとんどが別名を持っていない。
    更に、草食種素材が形として残っている武器もごく僅かで、
    MHP2G以前はラピッドキャストのみ、
    MH3以降も鹿角ノ弾弓のみという状況が長らく続いていた。
    こういった面からも、あまり優遇されているとは言い難い。
    モンスターハンターの主役はあくまでも大型モンスターである、ということだろうか。
    • ハンター以外の所では、草食種を模したオトモ武具も多数追加されている。
      特にリモセトス型の物は下位では危険度4のモンスター素材で作れるオトモ防具に匹敵する防御力を有し、
      他の草食種モデルの防具もアシラネコの倍近い数値を持つ大健闘を見せている。上位以降?聞こえないなぁ。
      あくまで草食種『モデル』の防具であって、生産に使うのは水獣とか白兎獣とかイーオスの端材だが。
      なおアプケロスのみハンター用の武器もオトモ用の武具も無いという謎の冷遇を受けている。
    • 草食種固有の素材自体が少なくズワロポスとリモセトスは皮、ケルビとガウシカとムーファは角のみ*7で、
      アプケロス、アプトノス、ポポ、エピオスは個別素材が無い(エピオスを除きMHSTにはある)。
      素材を二種類以上持つ草食種はモス、リノプロス、ケストドン、ガストドンと少数派である。
  • 草食種の汎用素材は獣人種とは違い小型モンスターの種類は多いが、
    そもそも普段剥ぎ取ること自体が少ないためかこちらも在庫が切れたというハンターは多い。
    必要ない素材は武器か装飾品にある程度しか使われないが、
    そうでない場合は入手頻度の低さを考えていないのではないかと思うほど要求される傾向にある。
    また、救済クエストが無い場合が殆どであるのも悩みの種。
  • 基本的に弱く大人しいモンスターが多いのでチュートリアルや生肉目的でよく狩られている彼らだが、
    やはり人によっては敵意のない彼らを狩ることに良心が痛むこともあるのだとか。
    フィールドで遭遇すると番や家族連れでのんびり過ごしていることが多く、
    さらに草食竜やポポは倒すとビクンビクン痙攣しながら絶命するので後味も中々に悪い。
    そのことから、生肉の調達はクエストの報酬や掃除したファンゴ等から行ったり、
    やむを得ず素材が欲しいときはできる限り大技で瞬殺するように心掛けるハンターもいるとかいないとか*8
    • しかし、腹を空かせた大型モンスター達は容赦なく彼らに襲い掛かり捕食してしまう。
      固有素材や採取クエストを抜きにしても、彼らの討伐数はどうしても増えてしまう。
      人々や獣達の「競争」「殺生」の何たるかを考えさせてくれる一片と言えよう。
  • 武器を掲げたハンターが向かって来ても全く逃げようとする気配を見せない
    アプトノスやケルビ、モス。ハンターに対しても排除を試みるリノプロスやアプケロス。
    また(鳥竜種ではあるが)ハンターから逃げようとするガーグァなど、その反応は千差万別。
  • 現実世界にも、人間が近づいても気にもしない動物は割と存在する(鹿や馬などがその好例)。
    武器を持っているとはいえ、(特に初見の)動物はそれが脅威になると推測することは出来ないのだ。
    逆に象のように人間を歯牙に掛けない巨獣も、密猟者に脅かされて仲間を殺された群れなどは、
    何の害意もない人の姿はおろか、車の音に気付いただけでも脱兎の如く逃げ出してしまう。
    このように、野生動物の人間に対する対応は双方の関係や状況によって常に変化するものである。
    • ライオンやハイエナなどが傍に居る場合でも、群れを成していて容易に攻撃されない状況であれば、
      草食動物たちは捕食者に襲いかかられるまでのんびり草を食んでいるという状況も少なくないため、
      逃げるか逃げないか、戦うかそうでないかケースバイケースである。護るべき子どもの有無でも変わる。
      野生動物には余裕もないので、体力を浪費したり無駄なリスクを背負い込むことはあまりしないのだ。
  • ほとんどのハンターから目の敵にされ、どれほど生肉にされようが倒されて痙攣しようが気にも留められない
    アプケロスやリノプロスだが、彼らが攻撃的なのも元々は単に「自分の住処を守りたい」だけである。
    考えてみれば自分の住処に上がり込んだ挙句、時には卵まで盗もうとするハンターに怒るのも無理のない話であり、
    そういう意味では侵入者に至極当然の対応をしてなお、目の敵にされる彼らも損な役回りと言えよう。
    • なお、彼らがプレイヤーに嫌われる1番の理由は、設定など知らぬと言わんばかりに
      周囲にいる他のモンスターを無視してハンターばかりを執拗に狙ってくるためであるが、
      無論これはスタッフが嫌がらせするように仕向けたAIのせいなので、彼ら自身に非はない。
      • 一応、リノプロスに関しては音を頼りに行動するため、他の大型モンスターを狙うこともある。
        とはいえ、それでも行動パターンの関係上ハンターが狙われることが多いが。
        仮に大型モンスターを狙って突進していても、だいたい剣士が巻き込まれるし。
  • MHXでは、草食種史上類を見ない巨躯を持つカミナリ竜型の草食種であるリモセトスが登場する。
    その大きさたるや接近すれば画面に体が収まり切らず
    エリアルスタイルの踏みつけ跳躍を以ってしても頭部には届かないほど。
    特に体高が凄まじく、目測では超大型モンスターにも匹敵するレベルである。
    しかし体力は意外と多くはなく、少し攻撃するだけで割とあっさり沈んでしまうが。
    • リモセトスが主に生息している古代林には、本作の四天王の一角であるディノバルドを筆頭に、
      ティガレックスやナルガクルガなどの強大なモンスター達も生息しているのだが、
      体高などを考慮したサイズではリモセトスの方が勝っていると思われ、
      このサイズともなると本気で戦えばいい勝負が出来るのではないかとすら思えてしまう。
      …尤も、ゲーム内の扱いを見る限りでは、このリモセトスもアプトノスなどと同じく
      「ほぼ無害で大人しい草食モンスター」であるようだが。
  • MHWorldではアプケロスこそ登場するもののブルファンゴやリノプロスが登場せず、
    「これでロケット生肉に悩まされる事も無いぜ!」…というハンターの希望を打ち砕く、
    突進型と獣竜種を小型化して組み合わせた様なケストドンとガストドンが登場してしまった。
    特に後者は何と怒り状態が存在する他、背中で稀にゴワゴワクイナが乗っている事があるものの、
    隠れ身の装衣を纏っていても戦闘状態に一瞬だけ移行する事もあったりと、
    本作の草食種では一際厄介な存在といえる。
    • ちなみに本作ではケストドンとガストドンを除く草食種は、
      卵を強奪した場合を除きハンターに対して敵対行動を取らない。
      また、雌のケストドンはこちらから手を出さない限りは威嚇のみでハンターを攻撃してこない。
    • モンスターとしては引続き最弱なものの、環境生物という
      草食種を下回る打たれ弱い生き物が追加された事で相対的に地位が向上した。
      例外を除いてモンスターに狙われる事も無いし、不死身な奴らもいるが。
  • 上記のように弱い弱いと散々言われる草食種だが、大型のものは人間を優に超える馬力を持っており、
    これと大人しい性質も相まって、アプトノスやポポなどは人に飼われ馬車のように車を引くこともある。
    花形の大型モンスターたちは強大かつ凶暴なため、一部の特殊な手段でしか手懐けられないので、
    こういった役割を担えるのはごく僅かな例外を除き、ほぼ草食種のみと言って差し支えないだろう。
    大型モンスターがそうであるように、彼らもまたモンハン世界の文明を支えるのに欠かせない存在なのだ。
  • ただしそんなモンハン世界でも、登場人物が彼らに直接騎乗する場面はまず出てこない。
    早さだけなら車を牽かせるより直接乗った方が当然上なので、その発想が無いとは考え辛く、*9
    やはりモンスターに乗るというのは、かなり特殊な技術を必要とする行為なのだと思われる。
  • 初のRPG作品であるMHSTではアプトノス、アプケロス、ポポの3種に限り、
    なんとオトモンとしてパーティに加え、戦闘に参加させることができるようになった
    今までの草食種の扱いを思うと破格と言ってもいいほどの厚遇である。
    ただ、それでも能力や習得スキルは正直いまいちなため、主力を張るというのは厳しいものがある。
    一応、通信対戦では草食種限定というルールも存在するため、そんな時は彼らに頑張ってもらおう。

余談

  • 「草食系」という言葉が流布していることからも分かるが、草食動物=温和というイメージは
    割と根強いものだと思われる。草食種はある意味、それを体現したような存在だと言えようか。
    しかしこれはあくまで歪んだ偏見でしかなく、現実の草食動物は凶暴な性質を持つ種も多い
    あの可愛らしいウサギでさえ、縄張り争いは苛烈を極め、耳や目を失うことはザラにあり
    ヨリミチウサギもそうだと言うのだろうか。まぁ見た目で判断すること自体が見当違いだが。
    アフリカで最も多く人を殺している動物は、ライオンやハイエナ、ヒョウではなくカバなのだ。
    そうでなくても、地上においてはライオンやトラなどよりも大きく力強い草食獣はごまんと居り、
    ゾウやサイは言うに及ばず、草食のカブトムシは、肉食のスズメバチやカマキリを圧倒している。
    この事実を裏付けるかの如く、
    MH界に於いてもカマキリを差し置いてカブトムシの方が世界一強いと言われている。
    • 無論メタ的に見れば、草食種はハンターに狩られ、大型モンスターに食われるための存在であり、
      そういう意味ではモンハン世界における役割を全うしている訳だが、ことリアリティの面で見るなら
      現実からかけ離れた性質が目立つことから、ゲームの都合が多分に反映された生き物と言える。
      むしろ「古龍種」と並んで、最も「ファンタジー」な要素の色濃い分類群であるかもしれない。
      奇しくも「近い性質を持つ生物の便宜的な分類」という点でも、本種と古龍種は共通している。
  • 「草食種」や「牙獣種」等の分類はMH2から導入された。
    この際、かつて草食種枠として扱われていたブルファンゴが牙獣種に変更された。
    生態樹形図上ではケルビなどと同じ系列に位置するのだが、
    MH世界のモンスター研究が発展途上である証なのかも知れない。
    古龍観測隊龍歴院の今後の仕事に期待しよう。
    • こちらもメタ的な事を言えば、中型モンスターであるドスファンゴの登場によって
      「危険性の低い草食小型モンスターの集まり」という草食種の定義が揺るがされかねないため、
      同族であるブルファンゴの分類を変えなければならない状態に陥ったことが原因だと思われる。
  • 現実世界には「肉食動物は目が顔の正面に並んでいる」及び「草食動物は目が顔の側面にある」という法則がある。
    肉食動物は獲物を狩る為に距離の把握に優れた両眼視野を発達させたのに対して、
    草食動物は敵を察知して警戒するためにより広範囲を見渡せる単眼視野を発達させたとされている。
    全てに当て嵌まる訳ではないが、上記のアプトノスなどこの法則は割と再現されている。
  • アプケロス、アプトノス、リノプロスなど一部の草食竜は尻尾が棍棒状になっている。
    これは実際にアンキロサウルスをはじめとする曲竜類の恐竜にも見られたもので
    外敵に対してはこれを振り回して威嚇、あるいは撃退に用いるものと推測される。
    だが、人間や同族相手にはともかく、リオレウスなど大型モンスターに対しては蟷螂の斧でしかないが…
    本気で暴れれば小型鳥竜種なんぞよりよっぽど脅威になりそうなだけに、気持ち残念ではある。
  • MHW:Iでは、一部の草食種モンスターの背中に乗る事ができるようになった。
    乗るときにモンスター側も抵抗する為、タイミングよくレバーを倒すといった手間はあるが、
    普段のフィールド探索はまた一味違うのんびりした雰囲気を味わえる。
    • ちなみに、長時間乗っていると、モンスターが地面から何かを掘り出す事がある。
      出るものは様々だが、中には何故かなぞの珠を掘り当てたりするものまでいたりする。

関連項目

該当モンスター リンク先に一覧表あり
武器/草食種武器


*1 ちなみにこれは現実でも言えることで、特に地上の草食獣は肉食獣より遙かに大きく屈強な種も多々見られる
*2 捕食者からの逃走のほか、より早く食い荒らされていない餌場を占領する
*3 モンハンでもディアブロスが大蟻塚の荒地の主に収まっているのがその例である。
*4 また果実はともかく葉っぱや茎は栄養価が低く消化も悪い為、栄養を得る為に消化器官を発達させた結果大型化したと言う側面もある。牛に胃が4つあるのがその例。
*5 ちなみに海の場合、最も生物総量が多いのはプランクトンであり、それを大量に独占するのが巨大化したシロナガスクジラやジンベイザメである
*6 もちろんのこと、縄張りに入ってきた余所者を積極的にブチ殺そうとする草食動物も少なくない
*7 以前は個別の皮素材を有していたが、MH3以降「暖かい毛皮」という汎用素材となっている。
*8 生物にストレスをかけると肉の風味が損なわれると言われている為、何気に「可能な限り即死させる」のはそういう意味では理に適っている。
*9 一応現実にも、古代には馬に乗らず車を引かせるのみという地域もあったが、早々に騎乗へ転換した