鎧竜の堅い骨を用いた操虫棍。
切先に頭部をあしらうことで
鎧竜の突進の思い起こさせる。
(グラビディファーレン)
豪炎を振り撒き道を切り開く。
その跡に残されるは焦土のみ。
グラビディファーレン最終型。
(グラビアルティーダ)
目次
概要
- 操虫棍とグラビモスが共に登場したMH4(G)には無かったものの、
MHXXで初めて実装されたグラビモス素材の操虫棍。
- デザインはグラビモスの骨を繋ぎ合わせたかのようにゴツゴツと複雑怪奇である。
説明の通りグラビモスの頭部を配置してあるが、
ウカムルバススコップのような形状にも見える。- ちなみにRボタンを押すとグラビモスの口がカパッと開く。
生気のないグラビの頭殻が顎を開閉させる様は、どことなくショウグンギザミのヤドを想起させる…かも。
口の内部には銃口らしきパーツが確認でき、ここから印弾を発射するようだ。
- ちなみにRボタンを押すとグラビモスの口がカパッと開く。
性能
MHXX
- 上位グラビモス素材を用いて一発生産するか、オブシドロッド(LV4)からの派生により
「グラビディファーレン」を入手できる。
初のグラビモス操虫棍、気になる性能はというと- 攻撃力200
- 防御力+20
- 火属性20
- 緑70、斬れ味レベル+2で青20
- スロット1
- 鈍器らしい体格をしたグラビモスのイメージに反し、猟虫は切断属性 あれ?こんな話どこかであったような…
緑ゲージの長さ自体は安定しているので鈍器運用してあげるといいかもしれない。- 上位での強化は、「グラビアルティーダ(LV2)」と名前が1度変わって完成する。
こちらになると匠で現れる青ゲージが40になるので、いくらか使いやすい。
ちなみにこのLV2はG級グラビモス素材を用いて一発生産することも可能。 - 尻尾素材に泣かされる同期の火属性操虫棍、ディノバルドの灼炎のテウザーと比べて
こちらはいくらか作りやすいのかなと期待を抱いてみることはオススメできない。
生産画面に堂々と君臨する「鎧竜の頭殻」。
剥ぎ取りと基本報酬では確率が一桁パーセント台で、
なんと上位に限り頭部破壊しても40%というセミレア素材。
ただこちらは転ばして頭を斬れば大丈夫で、操虫棍なら乗りダウンという選択肢も向いている。
大人しく貫通水冷弾使おうは禁句。
ブランコ素材の操虫棍よりはまだいいが…
- G級に入り、3回の強化で究極強化の「激重棍グランビールタ(LV5)」が完成する。
ビールとあるがこれらとは関係ない。
その性能はこちら。- 攻撃力330
- 防御力+30
- 火属性30
- 白20、斬れ味レベル+2で紫10
- スロット2
グラビモスの復活を祝福するような仕上がりになっている。 - しかし、操虫棍としての立ち位置は危うい。
- ディノ武器の大斬旋ヘルダヴァは
こちらと等しい攻撃力・属性値を持ちつつ、完全上位互換の斬れ味を持つ大敵である。
スロット数と防御ボーナスで勝ってはいるが、
そもそも操虫棍は橙エキスで防御力を上げられるため、防御ボーナスの影が薄い。 - スロット数と防御ボーナスで差別化しようにも、あの真名メトイエルが存在する。
恐るべき防御+60とスロット3はこちらの完全上位互換であり、
同等の攻撃力330に加え斬れ味は素で紫である。 - 更には攻撃力330でスロ3といえば、あのぶっ壊れ武器の真・黒滅龍棍【旦明】がある。
お肉やクック棍のような残念性能ではないが、
前述の通り『ヘルダヴァの下位互換』という感覚が否めない。何と雑な調整だろうか
作成時期もヘルダヴァより微妙に遅い*1。
グラビモスをPVで餌にした覇竜の素材を使うからこうなってしまったのか? - ディノ武器の大斬旋ヘルダヴァは
- 幸い、ヘルダヴァとは猟虫の属性が違う為、使い分けができない訳ではない。
上記のネタ武器を抜いた火属性の中でスロットを2つ備える操虫棍はこの武器だけのため、かゆい所に手が届く。
更に、匠で白が長くなる点を個性と捉えるなら、斬れ味関連のスキルを業物と匠+1にとどめて、
空いた枠に快適スキルやある程度の物理火力系スキルや属性系スキルを突っ込んでブン回すといいだろう。
また、普段使わないような猟虫を育ててこれとセットで連れて行くのも一興かもしれない。