フランス RankVII ジェット戦闘機 Mirage F1C

概要
Update 2.15 “Wind of Change”にて追加された、フランスランクVIIジェット戦闘機。
ミラージュシリーズにおいて唯一、通常の水平尾翼を備える。
1970年代を代表する戦闘機の一つであり、フランス空軍の他、多くの国で運用されている。
平凡な機体性能にBR不相応な強さのマジック2ミサイルを2発、BR不相応な弱さの530、530E、530Fミサイルを合計3発積める。
機体情報(v2.15.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 400,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 1,080,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 310,000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 40 |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 11.3/ 11.3 / 11.0 |
| RP倍率 | 244% |
| SL倍率 | 120% / 310% / 600% |
| 最大修理費(SL) | 3,740⇒*** / 10,140⇒*** / 16,620⇒*** |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 2154⇒*** / 2110⇒*** |
| (高度***m時) | |
| 最高高度(m) | 16000 |
| 旋回時間(秒) | 28.5⇒*** / 29.1⇒*** |
| 上昇速度(m/s) | 129.3⇒*** / 123.3⇒*** |
| 離陸滑走距離(m) | 750 |
| 最大出力(hp) | 4560⇒*** / 4560⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | *** |
| 燃料量(分) | min13 / 20/ 30 / max43 |
| 搭乗員(人) | 1 |
| 限界速度(IAS) | 1,457 km/h |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
| 主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
| 分類 | 有無 | 距離 (km) |
|---|---|---|
| 索敵レーダー | 〇/× | **/**/** |
| 測距レーダー | 〇/× | *** |
| 追跡レーダー | 〇/× | *** |
| 火器管制装置 | 〇/× | *** |
| 敵味方識別装置 | 〇/× | *** |
| 捜索中追尾 | 〇/× | *** |
| レーダー警報装置 | 〇/× | - |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常/ステルス | |||||
| 機関砲 | 30mm DEFA 553 | 2 | 270 | 胴体下 | 330/490 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 30 mm DEFA 553 | 既定 | API-T/HEI/HEF | 820 | 35 | 32 | 21 | 13 | 8 | 5 |
| 空中目標 | HEF/HEI/HEF/ HEI/API-T | 820 | 35 | 32 | 21 | 13 | 8 | 5 | |
| 地上目標 | HEI/API-T/ API-T/API-T | 820 | 35 | 32 | 21 | 13 | 8 | 5 | |
| ステルス | HEF/HEI | 820 | 4 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 | |
追加武装
| 凡例 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
| RKT | ロケット | BOM | 爆弾 | |
| AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
| GUN | 機関銃/砲 | CM | 対抗手段 | |
| MINE | 機雷 | TPD | 魚雷 | |
| 分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| BOM | **lb △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lb (爆薬量**kg) |
| BOM | **kg △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
| TPD | **kg △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 投下可能速度 0-**km/h 投下可能高度 0-**m |
| RKT | **mm △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 重量**kg |
| GUN | **mm △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
| RKT & BOM | **mm △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 重量**kg |
| **kg △△ | * | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) | ||||||
| AAM | △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 重量**kg |
| AGM | △△ | * | -**/-** | -**/-** | +**/+** | ** | △ | 重量**kg |
爆弾
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1000 kg SAMP Mk 84 bomb | 1000 | 550 | 187 | 21 | 210 |
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 400 kg SAMP Type 21 bomb | 400 | 167 | 105 | 10 | 128 |
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 250 kg SAMP Type 25 bomb | 247 | 123.5 | 100 | 8 | 121 |
ロケット
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| SNEB Type 23 rocket | 5 | 651 | 0.22 | - | 300 | |||||
ミサイル
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 システム | 射程 (km) | 最大過負荷 (G) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Matra R.550 Magic 1 AAM | 89 | 6 | 3.0 | IR, 後方 | 5.50 | 30 |
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 システム | 射程 (km) | 最大過負荷 (G) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Matra R.530E AAM | 193 | 8.1 | 2.7 | IR, 後方 | 5.50 | 15 |
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 システム | 射程 (km) | 最大過負荷 (G) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Matra R.530 AAM | 193 | 8.1 | 2.7 | Radar | 12.50 | 15 |
| 名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 システム | 射程 (km) | 最大過負荷 (G) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Matra Super 530F AAM | 245 | 8.1 | 4.5 | Radar | 12.50 | 30 |
ガンポッド
*共通
機体改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | *** | *** | *** |
| ラジエーター | ||||
| **mm弾薬ベルト | ||||
| **mm銃座用弾薬ベルト | ||||
| II | コンプレッサー | *** | *** | *** |
| 機体 | ||||
| 新しい**mm機関銃 | ||||
| 新しい**mm銃座用機関銃 | ||||
| III | 主翼修理 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| **mm弾薬ベルト | ||||
| 爆弾懸架装置 | ||||
| IV | インジェクター交換 | *** | *** | *** |
| **オクタン燃料使用 | ||||
| カバー交換 | ||||
| 新しい**mm機関砲 | ||||
| ロケット懸架装置 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前機体 | Mirage IIIE |
|---|---|
| 派生機体 | - |
| 次機体 | Mirage 2000C-S5 |
解説
特徴
純粋な機体性能としてはミサイル満載でもスーパークルーズできる高速巡行性能以外には特に見るべき点はない。
加速力や旋回力はあまり優れたものではなく、格闘戦になると下手すればファントムにも苦戦し、最高速も早いほうだが、Mig-23などの高速機や格上にはジリジリと追いつかれる。
しかし、これを補うのが大量に搭載されたチャフ・フレアと、度重なる強化でBR11.3不相応な強さとなったマジック2である。
マジック2は翼端に2発しか積めないものの、Fov型IRCCMを搭載しているため、リアアスペクト1Km以内で発射できればかなりの高確率でフレアを貫通、サイドアスペクト2Km以内程度でもミサイルの加速が良いため、相手のフレア発射が少しでも遅れれば命中する。ただし、ヘッドオンはやや苦手。
翼下に積める530Fは旧式のパルス波セミアクティブレーダー誘導ミサイルで、ミサイルの性能自体は悪くないが、チャフで簡単に欺瞞されてしまう。しかし、ミサイル誘導用の連続波を必要としないので、高度なRWRを搭載した相手にはミサイル発射警報が鳴らないという利点もあり、ミサイル警報が鳴るまでチャフを散布しない相手には案外刺さる。
胴体下に積める530Eは9Eよりはマシといった性能なのであまり期待しないようにしよう。
レーダーはBR相応かやや優れるといった程度のもので、MTIモードによるオールアスペクト検知距離は28Kmとやや短いものの、高度5000mでもMTIを維持できる。
RWRも検知方向4でパルス波とCW波を検知できると必要最低限ではあるが、十分実用に耐える。ミサイル発射警報は鳴らないので、CWが光ったらミサイルが飛んできていると考えて回避行動に移ろう。
立ち回り
【アーケードバトル】
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【リアリスティックバトル】
2000ポンド爆弾を2発積めば小基地を破壊できるが、加速が悪いので他の機体に取られて狭いマップでの爆撃成功率は高くない。
そのため、手っ取り早く稼ぎたい場合でも爆撃するよりは大量のチャフフレアとマジック2を活かした空戦運用がよいと思われる。
最も簡単な運用方法は、フレアを定期散布しつつ超低空飛行で味方とともに乱戦に飛び込んで、敵ミサイルをすべて無効化しつつマジック2を押し付けていく運用である。
ミサイルを撃ち尽くしたらさっさと帰還するか、もしくは乱戦にとどまってフレアを散布しながら敵のミサイルを受け持ちつつ、ガンキルを狙おう。
敵に補足されてタイマンになると苦しくなるため、味方の援護を受けやすい位置取りを心がけたい。
マジック2以外のミサイルも信用できないとは言え刺さる時は刺さるので、とりあえず持って行っても損はない。ただし、3発で700Kg程度とまあまあ重いので、撃つ前にもし格闘に巻き込まれてしまったら投棄しよう。
【シミュレーターバトル】
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史実
--加筆求む--
小ネタ
ミラージュF1を導入した国の一つであるイラク空軍は、イラン・イラク戦争中に遥かに高性能なレーダーと武装を持つF-14Aトムキャットを撃墜するために「Giraffe Maneuver(訳:キリン機動)」で対抗した。これは敵機が囮機にかかりきりになっている間に、レーダーを切り、地表すれすれを対気速度540ノット、時速1000キロで飛行して敵機の直下まで潜り込む。敵機直下でアフターバーナーを点火しながらハイG引き上げを行い、レーダーを起動し敵機をロックオンしてマトラ・シュペル530Fを発射する。これには囮機の存在と、目視あるいは他機からの誘導で敵機直下に潜り込む必要があり、また引き上げ時には限界までGを掛けるために練度と度胸のどちらも必要な機動であった。後にイラク空軍のミラージュF1はパイロットと共にイランへ亡命するが、これが両政府合意の下の行為だったと情報を掴んだ米軍は対イラク戦に備えてスペイン空軍のミラージュF1を相手にF-16で模擬空戦を行ったが、精強なスペイン空軍のミラージュF1に当初は大変に苦戦したという。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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