日本 RankVII 中戦車 TKX

概要
Update 2.21 “Fire and Ice”にて追加された。Type 10の試作車両でありながら、120mm10式離脱筒付翼安定徹甲弾を使用可能なのが特徴。10式に比べるとフロントライトの形状が90式に似ているのが量産型との差。
車両情報(v2.21.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 400,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 1,080,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 310,000 |
| エキスパート化(SL) | 1,080,000 |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 100 |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 12.0 / 12.0 / 12.0 |
| RP倍率 | *** |
| SL倍率 | *** / *** / *** |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 28.6⇒**.* / 17.9⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -7/10 |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 4.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / *** |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40/ 35 / 25 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 35 / 25 |
| 重量(t) | 44.4 |
| エンジン出力(hp) | 1626⇒*** / 1061⇒*** |
| 2,300rpm | |
| 最高速度(km/h) | 78 / 70 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | 95 |
| 乗員数(人) | 3 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - |
| 車長 | 4.0x-13.3x | 有 | 熱線 | 第三 |
| 砲手 | 4.0x-13.3x | 有 | 熱線 | 第三 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 120 mm TKG cannon | 1 | 35 | 230 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 1,000 | - |
| 機銃 | 7.62 mm Type 74 machine gun | 1 | 3,000 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 120 mm TKG | JM12A1 | HEATFS | 13.5 | 2.15 | 1,140 | 480 | |||||
| JM33 | APFSDS | 4.3 | - | 1,640 | 481 | 478 | 470 | 461 | 450 | 440 | |
| Type 10 | APFSDS | 4.2 | - | 1,670 | 615 | 613 | 604 | 592 | 582 | 571 | |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 12,000 | *** | *** |
| 修理キット | 3,600 | |||
| 砲塔駆動機構 | 12,000 | |||
| JM33 APFSDS | ||||
| Dozer Blade | ||||
| II | サスペンション | 14,000 | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | 4,200 | |||
| 砲火調整 | 14,000 | |||
| LWS/LR | ||||
| III | フィルター | 19,000 | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| NVD(暗視装置) | ||||
| IV | 変速機 | 20,000 | *** | *** |
| エンジン | ||||
| Type 10 APFSDS | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
10式戦車と同じ砲であり詳しくはそちらを参照、
初期弾はJM33、自動装填装置による装填のため、装填手が不在となっている。そして目玉商品の10式離脱筒付翼安定徹甲弾だが、直近615mmの貫通力を有しており、同格戦車にとってかなりの脅威となる。リロード速度、貫通力を活かし弱点狙撃、確実な撃破を心掛けたい。
【防御】
現代戦車の最強複合装甲!・・・かと思いきや、非常に微妙な配置となっている。まず、車体の複合装甲だが、ヘッドライト裏にしか配置されておらず、車体下部は均質圧延鋼装甲のみとなっている。車体下部を晒しながらの戦闘は避けよう。次に、砲塔の装甲だが、車長・砲手の被弾を防護するような配置となっている。化学弾に対しては900mm前後の防御力となっているが、運動弾に対しては590mm前後となっており、現環境ではあまり当てにならない。砲塔は一番硬いはず、と長時間晒さないほうが良いだろう。
TKXでは1段目の改造で車体下部にブルドーザーが付けれる、機動力が若干落ちるが気にするほどでもない、HEATや榴弾への防御に役に立つのでお守り程度に付けておくべきだろう。
【機動性】
良好。50tに満たない軽量重装甲な車体とトランスミッションのおかげもあり後退速度も速く、一時的な撤退を後退でこなせるほど。
史実
日本の陸上防衛能力を将来的にわたって維持するために、情報共有システムや火力、防護力など総合的に90式以上の能力を持つように開発された。当初74式戦車を近代化改修して現代戦に対応させる計画が立案されたが、74式戦車を始めとする現有戦車ではC4Iシステムの搭載が現実的ではなく、そもそも搭載する戦車を海外から購入しても大規模な改修を行わなければならず、実現が困難とされたため、新戦車を開発したほうが妥当と判断された。2002年より開発が開始され、より日本の地形にあった戦車や、将来的なゲリラコマンド対応のための小型化などが図られ、『TK-X』として開発が進められ、2008年に試作車が報道陣に公開された。C4Iシステムの導入、炭素繊維やセラミックの装甲板への使用、小型化により90式に戦車にくらべて12%ほど軽量化に成功した。しかし装甲重量だけ見るならば90式戦車よりも重量が増している。これはイラクにおいてチャレンジャー2が撃破されたことを踏まえたことと考えられている。主要装甲は90式戦車に引き続いて複合装甲が組み込まれている。耐弾試験においては至近距離からの35mm機関砲側面砲射、155mm砲弾の断片を防ぎ、対戦車ロケットも防ぎ切るなど優秀な防護力を保有していることがうかがえる。主砲においても120mm44口径滑空砲を備え、4秒装填など優秀な自動装填装置とともに高い威力を発揮する。更にスタビライザーが90式より一層進化し、並大抵の車より早い速度でヌメヌメスラロームしながらバコンバコン撃ち正確に的を射抜くなどもはやキモイ異次元の火力性能を見せつけている。一部の記事では防護力が90式に比べてないなどと言われ生存性がどうのこうのと批判の対象となっているがそれは間違いであると言える。そもそも90式は北海道における対ソ連戦闘を前提に計画された50t級の重量級中戦車であり、それと比べることがいささかなものかと考えられるがそこは置いておく。2012年に細かい仕様変更が行われた上で正式配備され、10式戦車は世界的に見ても非常に完成度の高い戦車として君臨したのである。ちなみに10式戦車試作車が、『防衛庁』としての最後の戦車であり、銘柄にもはっきりと『防衛庁』と記載されている。
開発を担当したのは防衛省技術研究本部。試作、生産は三菱重工。
小ネタ
有志たちの特定作業により、この車両のモデリングは試作三号車である事が濃厚となった。ドーザーブレード、車長用ハッチのヒンジ形状、ヘッドライト間隔により特定された模様。
外部リンク
コメント
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