・伝承合成
【アクセルギア】→【死神のピアス】→【マーシャルピアス】/【レメディピアス】
概要
バトル中まれに すぐ行動できる 死神のピアス
部位 | 基礎効果 | |
---|---|---|
顔アクセ | しゅび力+2 おしゃれさ+1 9%で行動ターンを消費しない | |
売値 | 合成効果 | |
1000G | 特技のダメージ+5 | 特技の回復量+5 |
レア度 | 呪文のダメージ+5 | 呪文の回復量+5 |
A |
※合成効果は【コロシアム】では無効
詳細
Ver.3.5中期に実装された【死神スライダーク】の討伐報酬として獲得できるアクセサリー。
アクセルギアの上位版で伝承合成可能。アクセルギアの理論値を伝承すれば同等の確率になる。
コインボスのアクセサリーとしては初のピアスである。ついでに言えば実用性のあるピアスというのも初。
デザインは従来の耳たぶに付けるものではなく、軟骨に付けるヘリックスと呼ばれる形である。
基礎効果の「9%で行動ターンを消費しない」効果が非常に強力で3回連続で行動出来るケースもある(詳しくは【ターンゲージ】を参照)。
伝承により発動確率を10.5%まで増やすことができる。実装時は回復職向けの顔アクセが他になかったこともあり【魔犬の仮面】が登場するまでは【僧侶】の定番アクセとなっていた。
合成効果は全てダメージや回復量を増やす効果になっている。この中で優先して作るとすれば、「特技のダメージ+5」か「呪文の回復量+5」の埋め尽くしだろうか。
ダメージを与える【モンスタータロット】は「特技~」の影響を受けて強化される。
なお【いやしの雨】・【教皇のタロット】等のバフとして持続する効果や【ジバリカ】・【メディカルデバイス】等の設置型、【ザオラル】・【審判のタロット】等の蘇生効果、【マホトラ】・【MPパサー】等のMP吸収・回復効果は合成効果の適用外である。
「特技ダメージ+5」は多段攻撃にも全段乗るため、多段攻撃が主力の片手剣やツメ、ブーメランなどにとっては強力なアクセとなる。
逆に両手剣や短剣などの強力な単発攻撃が主力となる武器では相対的に恩恵は小さくなる。
もっともこれらの武器を扱う職業では他の合成効果の恩恵は限りなくゼロであり、モーションの短い特技の場合もう一つの効果に行動ターンを消費しない効果があるため十二分に恩恵を受けることができる。
攻撃回数の多い特技程効果が大きく、例として【バトルマスター】の【天下無双】は、二刀流で撃つと7発の合計で105のダメージがプラスされる。
なお【MPブレイク】もMPへのダメージであるため効果が適用される。
このアクセサリの効果に限った話ではないが、ダメージ+分の固定ダメージは通常のダメージを最低でも1は与えられなければ効果は発揮せず、【メタル系】に対しても効果を発揮しない。
また、各種【フォース】や種族特効などのダメージブースト要素の影響も受けない。
「呪文のダメージ+5」に関しては評価が分かれるところ。
こうげき呪文は単発攻撃がほとんどのため+15増加してもダメージが4桁に及ぶ呪文では誤差程度にしかならず、呪文職においては【ダークアイ】や【モノクル】の方が優先されることも多い。
このように実装当初は呪文ダメージ+の使いどころが無かったため、ある意味これがハズレ枠との認識が強かったが、のちに攻撃魔力によるダメージ上限との兼ね合いや【イオマータ】の登場と言った環境の変化によってこの効果が採用されるケースも徐々に増えてきた。
なお行動ターンを消費しない効果は、賢者はともかく【魔法使い】は呪文発動後の硬直が長く次の自ターンが来てしまうのであまり恩恵がない。ただし充分に装備の整った魔法使いであれば顔アクセ抜きでも【メラゾーマ】のダメージキャップと【超暴走魔法陣】下での確定暴走を両立できるためその場合は火力の底上げとしては有用。
「特技の回復量+5」の優先度は低め。
回復特技も恩恵を受けるのは現状【旅芸人】の【ハッスルダンス】系列と【占い師】の【太陽のタロット】、【女教皇のタロット】ぐらいしかないが、旅芸人や占い師をメインにしているなら作っても良いだろう。
バトルロードでは一部仲間モンスターのために役立つので余裕があれば作っておいて損はない。
「呪文の回復量+5」も【僧侶】はもとより【ベホマラー】の回復量に若干の不安がある【賢者】や【デスマスター】にとっても回復量を底上げできる貴重なものとなる。
仲間モンスターのスライムやホイミスライムのベホマラーの回復力の底上げにも有効である。
コインボスアクセとしては珍しく合成効果のレア枠が設定されていない模様。
1/4の確率で欲しい効果が付くと言ってもよいため、公式ラスボス次第であるものの他のアクセと比べて理論値は格段に作りやすい。
素でHPが上昇せず、合成でも付かないのでアクセルギアをHP寄りにしているとHPが下がってしまうのが難点。
Ver.4.1
【無限獣ネロスゴーグ】撃破後、【不死の魔王城】で1つ手に入る。
Ver.4.2
【雄峰ランドン】で1つ手に入る。
Ver.4.3
【帝国技術庁】第一庁舎で1つ手に入る。
Ver.4.5前期
呪文ダメージ+の活躍が見込める初のボスとして【翠将鬼ジェルザーク】が登場。攻撃魔力で最高の理論値を持つ【ダークアイ】には単純な威力では劣るものの、こちらはターン消費しない効果を持っているため、一概に優劣は付け難い。余裕があるのならば呪文ダメージ+での埋め尽くしを作ってみてもいいだろう。
Ver.5.0
【ゲルヘナ幻野】で1つ手に入る。
【常闇の竜レグナード】の強さVが追加され、呪文ダメージ+の価値が見直されるようになった。
大幅に強化されたHPを削りきるにあたって、ダメージキャップに到達したメラゾーマのダメージを底上げできるのは非常に魅力的である。
魔法陣の上でひたすら魔法を撃ち続けるパラ入り構成では、行動ターン消費なしの効果も活躍しやすい。
Ver.5.1
【旧ネクロデア領】で1つ手に入る。
また、攻撃呪文のキャップが1500まで引き上げられたことで再び攻魔埋め尽くしのダークアイの価値が高まったため、暴走前提で戦うのならばあちらの方が有用になった。
Ver.5.2
【賢者】の職業【200スキル】で待望の【イオマータ】を習得。
本格的に呪文ダメージ+を活かせる呪文が登場したが、賢者の場合は基本的に呪文の回復量+を優先したいところなので使いどころは意外と限られるか。
Ver.6.5後期
伝承先として【マーシャルピアス】【レメディピアス】が【結界の守護者たち】の討伐報酬として実装された。
1種のアクセサリーに対して伝承先が複数あるパターンは初となる。
このため、回復系効果が付いた死神のピアスを攻撃系効果が付くマーシャルピアスへ、攻撃系効果が付いた死神のピアスを回復系効果が付くレメディピアスへ、誤って伝承合成しないよう注意が必要となる。