アイテム/爆撃ビン

Last-modified: 2022-04-21 (木) 20:45:54

MHFにて登場する弓のビン
現在のところ、剛種武器系統にのみ装填可能なビンである。

概要

  • 上述したとおり、剛種の素材を使用して作成した剛種武器系統の弓、
    及び傍系である剛猫武器にのみ装填可能。
    従って作成可能になるのも剛種の討伐が可能になるHR5以降となる。
  • 語感が似ているが、爆破属性を付与する爆破ビンとは全くの別物である。
    こちらは装填することで矢が肉質無視の固定ダメージを与えることができるようになる。
  • 装填時の威力は矢のタイプによって異なるが、いずれも武器自体の攻撃力や、
    距離による補正を無視する点が共通している。
    ちなみに曲射にもきっちり適用されており、爆裂曲射に至っては元々が爆発弾であるためか
    威力150、つまり大タル爆弾Gと同等のダメージを与えることができる。
  • 肉質無視の固定ダメージ、ということで相当な威力を持つのではないかと思われるが、
    実際は爆撃ビンを装填できるのが剛種武器系列のみであることを考えると
    強撃ビンを装填して弱点をきっちり狙ったほうが高いダメージを与えられることが圧倒的に多い
    (剛種武器は強撃ビンの威力を強化する特性があるため尚更である)。
    • しかも爆撃ビンは入手性が非常に悪く
      剛種クエストの古龍種の汎用素材を調合して入手するか、
      Nポイントを使って交換するかの二通りしかないのである。
      しかも調合とは言っても単なる調合ではなく、
      マイトレ調合屋を開設して調合を依頼する必要がある。
      また、その調合素材も古龍種の毛や殻など比較的高確率で手に入る汎用素材ばかりとは言え、
      そもそも強敵である剛種クエストの古龍モンスターを討伐しないと入手自体ができない。
  • とはいえ、使い道が全く無いわけではない。
    例えば上で挙げた爆裂曲射の剛種武器で使用し、肉質無視の大ダメージを与えたり、
    極めて硬い肉質を持つ剛種クエストのテオ・テスカトルやクシャルダオラの翼破壊を行うなど。
    また、UNKNOWN(覇種クエスト以上を除く)は最終段階の弾肉質が非常に硬いが体力はかなり低くなっており、
    剛種~覇種武器での戦闘だとちょうどその時点で強撃ビンが無くなるため、
    肉質無視の爆撃ビンで一気に体力を削り取るという戦法もある。
    入手性が悪いことに目を瞑れば、使い道自体はいろいろあると言えよう。
  • ちなみに、味方に当てても爆発するが、よろめくだけで吹っ飛んだりはしない。
    ただし近接武器にとっては爆発の爆炎と音が非常に厄介であるため、
    近接武器との混在の場合はあまり使用しないほうがよいだろう。
  • MHF-G8では弓の上方修正がされ、ビンのストック数増加、
    麻痺ビンなどにも物理ダメージ強化効果が追加されたのだが、爆撃ビンは一切テコ入れされていない。
    安定した入手に難があるのも相変わらずである。

爆撃オーラアロー

  • 正式名称ではなく、正確には「爆撃ビン装填時のオーラアロー」。
    基本的に武器やスキルの攻撃力に依存しない爆撃ビンだが、
    唯一の例外として嵐ノ型のオーラアロー(現在では極ノ型も該当)が挙げられる。
    オーラアロー使用時は爆撃ビンの威力は185とそれなりに高いのだが、
    スキル「火事場力+2」発動時は威力が275まで増加する。
    ただし、爆撃ビンオーラアローは通常のオーラアローよりも射程が半減するという特性もある。
    ただでさえオーラアローは機動力を犠牲にしてその場でしゃがみ込むというリスクがあるのに、
    さらに射程まで減ってしまうため、火事場力+2を使うリスクは計り知れない。
    • なぜこのような仕様になったのかというと、本来は不具合標準の威力が275もあったためである。
      その射程も現在とは異なって通常のオーラアローと同等の距離であったため、
      遠距離から爆撃オーラを放ちモンスターを討伐するという狩猟方法が流行りに流行ることになる。
      オンラインゲームという特性上、流行は必須要件と変わってしまう傾向があるが、
      この爆撃オーラアローも例外ではなく、一時は募集の大半が爆撃オーラ指定になるほどであった。
      爆撃オーラはその特性から必須スキルが「連射」と「根性」程度であり、
      防具スキルの縛りが大幅に緩いこともこれを後押しすることになる。
  • その後、フォワード.2で爆撃オーラは現在の形になった。
    運営インタビュー等から、本来爆撃オーラの威力は90前後であったことが明らかになっているが、
    爆撃オーラ目当てでスキルランクを上げた*1人達に配慮し、
    一応条件付きで本来の威力が出せるように調整されたのである。
    ただし実際には上記の通り、本来の威力を発揮するにはあまりに厳しすぎる条件から、
    爆撃オーラの指定は一気に数を減らすことになった。
    • ちなみにこの際にオーラアロー以外の攻撃方法による爆撃ビンの上方修正が行われており、
      爆撃ビン自体は後に意外な狩猟方法に使われることとなる。
  • なお爆撃ビンにせよ爆撃オーラアローにせよ、武器自体の攻撃力は乗らない。
    そのため武器性能のインフレが進んだMHF-G以降の最前線環境では、全く使われていないに等しい。
    G級武器には爆撃ビンを装着することができないが、それが一切問題視されていないことが最たるものであろう。

関連項目

アイテム/ビン


*1 当時はスキルランク(SR)を一定値以上まで上げなければ高レア度の武器が装備できず(剛種武器はどれも最高クラスのレア度である)、かつSRを上げようにも課金コースやネカフェ等を使用しなければまともに上がらないというレベルであった