モンスターハンターの世界に存在する組織。
MHWildsにて初登場した。
目次
概要
- 禁足地は元々、何人たりとも足を踏み入ることのない地とされており、
それゆえに禁足地の中で生きる人々の存在は学術院のお墨付きであり得ないとされてきた。
しかし、人のいないはずの禁足地との境目で謎の少年「ナタ」が発見された事で事態は急変することとなる。- 保護された少年ナタは「守人の一族」を名乗り、禁足地には彼らが暮らす守人の里があると語った。
更にはその里が謎の白いモンスターの襲撃を受けて壊滅し、
通り道を抜けて単身逃げ延びたナタ以外の安否は分からない状態であるという。
- 今までの常識から考えるとあり得ない事態だったが、
ナタが身に付けていたペンダントが未知の物質で出来ていた事もあり、ギルドは禁足地の調査を決意。
ナタを発見し、ギルドの高職でもあったファビウスが調査隊を発足、
すべての準備が整った数年後に禁足地への旅を決行したのである。
1つはモンスターの襲撃を受け散り散りになった「守人の一族の救助」。
もう1つは里を襲撃した謎の存在である「白の孤影の調査」である。
禁足地調査隊はこれらを目的とし、禁足地内に調査の旅を行うのだ。 - 保護された少年ナタは「守人の一族」を名乗り、禁足地には彼らが暮らす守人の里があると語った。
- MHWildsでは、まさにストーリーが始まるのが調査隊が禁足地に突入するところからとなる。
この関係上、何十年も前に発足され、既にしっかりとした調査拠点まで完成していた新大陸古龍調査団とは違い、
調査の足掛かりとなる拠点も何もない、発足したばかり、始まったばかりの若い組織であり、
主人公たちは古龍調査団で言うならまさしく1期団の立場である事が分かる。
隊のメンバーも古龍調査団と比べると若者が多いように見受けられる
今までのシリーズに比べて最も未知でどう転ぶかもわからない旅が始まる事となるのである。- クラッチクローや導虫が多少簡略化され普及していることや、オトモが新大陸のものを参考にぶんどり刀を使うことから、
青い星の活躍からいくらか経った時期と思われる。 - 黒龍らしき災厄を隊員たちがおとぎ話ではなく現実の脅威として捉えている旨も示唆されている。
メンバーの中にははっきりと「禁忌級モンスターの脅威」について言及する者も。
- クラッチクローや導虫が多少簡略化され普及していることや、オトモが新大陸のものを参考にぶんどり刀を使うことから、
- 禁足地調査隊は「何期団」といったような大きな括りで数えられるわけではなく、
少数精鋭で固められたいくつかの「小隊」で編成されている。
これらの小隊にはそれぞれ固有の能力と任務があり、
編成・任命は主幹であるファビウスが直々に行なったようだ。
メンバー紹介
ギルド関係者
ファビウス
君を、禁足地調査隊ハンターに任ずる。
- ハンターズギルドの高職に就いている男性。隊での肩書は編成主幹。
調査隊メンバーからは「ファビウス卿」と呼ばれている。
かつてはハンターとしても活躍した人物でもあるようだ。- 白い長髪と立派な髭が特徴的で、橙色のコートと黄色いマフラーを着用している。
初期調査の際に禁足地との境界で倒れていたナタを発見し、
数年かけて調査隊を発足、各小隊の編成・任命を行った。
- 白い長髪と立派な髭が特徴的で、橙色のコートと黄色いマフラーを着用している。
- 高名なハンターとして活躍した腕は錆びていないという事なのか、
ゴア・マガラと対峙した際はガーディアンズを引き連れ、
金色のアロイ・インゴット装備とバベルによく似たランスを担いで前線へ出陣。
その姿はどこかで見たような気がするが…?
- 学術院に籍を置く研究者でもあり、専門は狂竜ウイルス。
そのため確認されたゴア・マガラへの対処のために現地入りできる事となった。
隊員のアルマやエリックは教え子に当たり、彼らからは今でも先生と呼ばれ慕われている。
- 他にも彼を強く信奉する者は多く、現段階での禁足地調査隊は彼の手勢といった趣が強い。
同行者
ナタ
ハンターは 何のために武器を持っているの?
- 「守人の一族」を名乗る、禁足地調査隊に同行する謎の少年。
金色の目と右頬にある傷が特徴的で、青い服に身を包み、薄く光沢がある白いストールと数珠のような白いブレスレット、
そして白い石のペンダントを身につけている。
本編の数年前に禁足地との境界で倒れている所を保護され、
彼の証言を元に「白の孤影」の調査、及び襲撃された守人一族の救助のため禁足地調査隊が結成される。
調査にはナタも同行し、ハンターは調査隊に任命される場でナタと出会う事になる。
鳥の隊
主人公ハンター
行こう。
オトモアイルー
オトモするよ!
- 主人公ハンターをサポートする「鳥の隊」のオトモアイルー。
人語を操り、ハンターと共に狩りの場に出て戦う。
オトモとしての性能やシステム面はこちらを参照の事。- MHWorldと同様、ゲーム冒頭から主人公ハンターと行動を共にしており、
最初から最後までこの固定のアイルーが相棒を務める事になる。
2人の関係や来歴は不明であるが、歴代でも屈指の相思相愛仲の良さを誇る。
- MHWorldと同様、ゲーム冒頭から主人公ハンターと行動を共にしており、
- キャラメイクはハンター同様過去一の細かさを誇る。
今作では史上初となる「長毛種」の設定が出来るようになっており、
設定のオンオフで今までの様な短い毛から、ふさふさの毛を持つネコに変える事が出来る。
また、ワンポイントという設定が登場したことにより模様の自由度が飛躍的に上がり、
結果的にオトモをタヌキ風にするタヌキアイルーが流行る事となった。これにはブンブジナもビックリ
製作陣もこれを面白がったのか、このタヌキアイルーは製品版にてプリセットの一つとして追加されることとなったのであった。
- 今作ではなんと人間のCVが付いており、ゲーム内で肉声を伴って喋る。
この影響か、セリフのほとんどに「ニャ」が付かないというアイルーでは珍しい特徴を持っており、
「ニャ」と喋るのは一部の場面のみ(例:「上手に焼けましたニャ」)。
ネコートさんに代表されるように、幼くないアイルーの中には「ニャ」を付けない者も見受けられるが、
この子もそうなのであろうか。
あるいは調査隊というエリート集団に抜擢されたその立場ゆえに「ニャ」付けをやめている可能性もある。- アイルー語を聞く機会が完全になくなったというわけではなく、
設定を変更することで今まで通りニャーニャー鳴くようにも出来る。
ただし字幕は変更されないため、ネコの鳴き声しかしないのに周囲の者はしっかり受け答えするし、
セリフの語尾にも「ニャ」は付かないままである。- ちなみに、鳴き声の長さはセリフの長さに合っていないので、
字幕の長さの割にニャーと少し鳴くだけで終わることがほとんど。
アイルー語は一声二声に多くの内容を込められるのかもしれない。
- ちなみに、鳴き声の長さはセリフの長さに合っていないので、
- また、それとは別にゲーム中でアイルー語を喋る場面もある。
こちらは人間が声を当ててはいるが「ニャニャニャー」と喋るもので、
主に調査隊のアイルー仲間たちに呼びかける際に使用される。
- ちなみに語尾にニャをつけないのはオトモに限らず他の禁足地調査隊のアイルーも同様。
ただ、彼らに話しかけた時の汎用ボイスは「ニャ」と一言発音するのみのケースも多い。
- アイルー語を聞く機会が完全になくなったというわけではなく、
- 人語のボイスが付いたため、いちキャラクターとして出番が多くなった。
ムービー中や会話中でもしばしば喋るようになり、
他のキャラクターとの軽い掛け合いも存在している。
ただし、アイルー語になっても違和感の無いような会話に抑えられている様子。- ジェマやアルマといった女性陣からは可愛がられているほか、補給部隊のアイルーたちとも交流がある様子。
また、現地の集落では子供と遊んだりする姿まで見られる。
- ジェマやアルマといった女性陣からは可愛がられているほか、補給部隊のアイルーたちとも交流がある様子。
- 基本的にフィールド上では自身の脚で歩いて行動するが、
ハンターがセクレトに乗っている場合はセクレトの尻尾部分に乗る事もある。
また、水上ではMHWorldと同じく手作りのボートに乗る様子。- 拠点や集落等ではハンターの下を離れ、自由行動を行う事もある。
ベースキャンプでは星の隊のアイルーであるアトスの隣でトレーニングを行う。
アトスの真似をして武器をぶんぶん振り回すが、逆に武器の勢いについて行けず武器をポーンと後ろに投げてしまう。
クナファでは集落の子供達と一緒に焚き火の前に座ったり、
夜間の場合は卵を抱くセクレトの親のところでベビーと一緒に寝たりもする様子。カワイイ
キャンプ周辺ではそのまま横になったり、回復ミツムシと戯れたり、
しびれドングリの罠を点検していたら感電してしまうといったハプニングも起こる。
内容は2人の仲の良さを表すようなやり取りが多く、開発陣をして「イチャイチャ」と表現されるレベルのものである。- オトモがハンモックで寝ている時はハンターがちょいとつついたり、手を叩いて脅かしたりとイタズラをする。
1回目、2回目はオトモも「気のせいか…」といった態度を取るが、
大きな音を出す3回目にはハンモックから転げ落ちてしまう。ちょっとかわいそう。
- ハンターが剥ぎ取りナイフを研いでいる最中だと、
オトモがわざとナイフに手を出し、怪我してしまったかのように振る舞ってハンターをオドオド心配させる。
「実はケガしてないよー」とでも言うように手をパーにして出すオトモは
無邪気なイタズラっ子のような表情をしており、非常に可愛い。
- フィールドが異常気象だとテント内まで轟音が響くためオトモが怯えてしまうのだが、
このときに「かまう」とオトモを落ち着かせようとする紳士的で優しいハンターが見られる。
流石に喉をなでられる気分ではないことを悟ると、
隣にそっと抱き寄せ、子供をあやすかのように優しく肩をなでる。
2人の絆の深さが垣間見える内容と言えるだろう。
- また、あるフィールドのキャンプ限定で、オトモがハンモックでピョンピョン跳ねることがある。
隣に座っているハンターも一緒に揺さぶられるのでやめてほしがるのだが、このときも「かまう」ことができ、
制止しても跳ぶのをやめないオトモに痺れを切らしたハンターは、自分もハンモックに体重をかけて飛び乗り、
逆にオトモをテントの外までふっとばしてしまう。
悲鳴を上げて遠ざかるオトモを見上げ、手を叩いて笑うハンター。すぐ戻ってくるだろうと姿勢を正した直後に見たものは…。
…一見の価値ありなのでぜひ自分の目で確かめてほしい。- ほかのイチャイチャには無反応のアルマもこのときばかりは一緒に反応してくれる。
アイルーが関連するものでは、頬をワシワシ撫でてあげたり、子どもに高い高いをするように抱き上げたりする演出がある。
その他、MHW(:I)のようにご褒美のソーセージをあげる…と思ったら後ろから現れたセクレトに食べられてしまう、
なんて微笑ましいものも。 - 拠点や集落等ではハンターの下を離れ、自由行動を行う事もある。
アルマ
見ていてね、ハンターが何をやるのかを。
- 禁足地調査隊「鳥の隊」の一員で、モンスターの狩猟の要請や許可、クエストの管理や受付を行う編纂者。
今作における受付嬢枠で、編纂者という職業のキャラクターが登場するのはMHW(:I)以来となる。
鼈甲柄の眼鏡と厚手の赤いコート、首から提げた冊子が特徴的。
専門はなんと文化人類学で、考古学にも造詣があるようだ。- フィールド上でもセクレトに乗りながらハンターに随行し、狩猟に役立つ情報提供から、
クエストや支給品の管理に至るまでサポートを施してくれる。
戦闘中はかなり離れたところに避難しており、
モンスターに襲われるといったことはない様子。
ハンターがモンスターを狩猟した際は、近寄って調査するなど研究熱心。
- 移動するクエストカウンターとしての役目も持っており、
フィールド上で彼女に話しかければ即座にクエストの受注等が行える。
また、支給品が届いた際も彼女がセクレトポーチまで届けてくれたり、
率先してアイテムを入手して一時保管ポーチに送ってくれるなど、補給班としての側面もあるようだ。
- 本作のストーリーにおいては、探索→モンスターとの突発的な遭遇→
「○○のため、ギルドは対象の討伐(狩猟)を要請します!」とアルマが宣言してクエストが始まるのが定番の流れ。
ストーリー終盤では、苦渋の選択でモンスターの討伐要請を行う彼女の姿も見れる。
- またストーリー中のある会話によれば、主人公をバディを組むハンターとして指名したのは他ならぬ彼女自身である模様。
上記の彼女からの狩猟要請がそのままギルドという組織の狩猟要請として通っている点も含め、「実はギルド内でもかなり地位の高い人物なのでは?」と考察するプレイヤーも居る。
- フィールド上でもセクレトに乗りながらハンターに随行し、狩猟に役立つ情報提供から、
- 狩猟地に付いて来てくれるのは上記の通りだが、
ベースキャンプ、現地の集落などではたまに自由行動を行う。
生態研究所に報告しに行ったり、現地の人々の活動に興味を持って観察したり、
情報をまとめる編纂者としての活動に余念がない。
そのせいでクエストを受けたいときにいつものところにおらず探し回る羽目になったりもするが- たまにキャンプ内にも入って来てくれるが、
その場合は眼鏡を拭いたり、紅茶をかなり高い位置から淹れて飲んだり、
ドロップのような飴玉を取り出して食べたりする。
オトモとハンターがイチャイチャしていても知らん顔である。
- たまにキャンプ内にも入って来てくれるが、
- 文化人類学および考古学を専門としているため、
人類が遺した遺物や古代の言語にも精通している。
鳥の隊が禁足地の現地住民(あるいは獣人種)と接触した際は率先して交渉役を務め、
クナファでは一度見ただけの感謝のジェスチャーを即座に応用して見せたり、
モリバー相手では彼らが使う独特な言葉(古い言語とごちゃ混ぜになったもの)を解し、
交渉目的を達成するなど、知識に裏打ちされた安定感のある活躍を見せてくれる。
物腰穏やかな性格なのもあって、彼女のファーストコンタクトで物事がスムーズに進む展開が多い。
まさに縁の下の力持ちである。
- また、保護したナタへの思い入れも強いようで、
故郷を離れるという形で独りぼっちになってしまった彼を気遣う場面も非常に多い。
主人公に対しては「失う悲しみを知っている気がしたから」推薦したとのことだが、
彼女自身も過去に何かあったことを匂わせるものとなっている。
- その専門故か、今回の調査にお気に入りの土偶を持ってきているようだ。
正式名称は後期人型拾弐式蹲土偶。もう一度言おう、後期人型拾弐式蹲土偶である。なんて?
全体的に丸くうずくまった形状の概ね人型をした土偶であり、
キャンプ内やクエストカウンターなどでは時折これを取り出して眺めるくらいには好きらしい。
それどころかマリアンヌという愛称までつけてしまっているようだ。- 劇中では、モリバーとの初遭遇時にこのマリアンヌが関わってくる。
モリバーは緋の森に勝手に建てた簡易キャンプの物資を持っていってしまっており、
アルマが交渉しようとしたその時、1匹のモリバーがマリアンヌを持って現れるのだが、
次の瞬間モリバーがこけ、マリアンヌを空中に放り投げてしまう。
あわやマリアンヌの大惨事か…という場面でアルマは今世紀最大の慌て顔を見せるが、
モリバーはなんなくマリアンヌをキャッチ、アルマを一瞥して収集物を持っていく。
もはやマリアンヌの身柄はモリバーの下にあるのだと理解したアルマは膝をつき、
力強い目で彼らの言う通りに従う事をハンター達に告げるのであった。ギャグすぎる- ワールドの奔放な編纂者とは対照的に落ち着いた学者気質の編纂者だと思われていたアルマだが、
自らが熱中する物の前では人間味のある感情を見せる事もあることが分かるエピソードである。
というかソフィアしかり、学者気質の受付嬢は好きな分野相手だとおかしくなるのだろうか…?
- ワールドの奔放な編纂者とは対照的に落ち着いた学者気質の編纂者だと思われていたアルマだが、
- 発売前である2024年のクリスマスには、公式Xからアルマとマリアンヌを描いた色紙が公開された。
藤岡D作のイラストであり、サンタ帽を被ってニッコリと笑うマリアンヌが描かれた微笑ましい色紙になっている。
- 劇中では、モリバーとの初遭遇時にこのマリアンヌが関わってくる。
ジェマ
泣いてるヒマがあったら動くよ
- 禁足地調査隊「鳥の隊」の加工屋。武器防具の生産や加工の他、ベースキャンプ作りなども担当しているようだ。
長い金髪を青いヘアバンドで留め、赤いジャケットを羽織ったヘソ出しルックの快活な女性。
首元にはゴーグル、腰には加工道具の入った鞄とイャンクックのぬいぐるみを提げている。
- 鳥の隊の加工屋として主人公ハンターが装備する武器防具の加工を担当しており、
ベースキャンプ内でジェマに話しかける事で生産・加工をおこなうことが出来る。
加工を始める際にはお馴染みの加工ムービーが流れるのだが、
肌の露出が多い衣装で汗水垂らして熱された鋼鉄を加工していく様子が流れるため、色んな意味で刺激的。
その内やけどしそうで怖いが、加工屋だけに着ている服は火耐性が高いのだろう
なお加工の最中に鼻歌を歌うのだが、メロディをよく聞くと英雄の証の一節と思しきパートがある。
- 加工屋なので武器を手にとって戦うようなことは無いが、身体能力は非常に高いらしく、
砂上でセクレトに乗ってバーラハーラに対処する主人公を援護するため、
何mもの距離すらも物ともせず大剣を正確な位置へと放り投げる怪力およびコントロールの良さを見せている。
- 調査隊が隔ての砂原でベースキャンプを作り終えた頃に話しかけると、プロローグの砂上船での出来事を振り返ってくれるのだが、
砂上船から何かに飛び移る奴を他にも知っているような口振りで、主人公と似た人物と旅をしていた事を話してくれる。
地、海、空の冒険を繰り広げてきたとの事だが…?
- 彼女も過去に何らかの形で孤独を経験したからなのか、
ナタを始めとした子供たちに対しての思い入れがかなり強い様子。
セクレト
- 鳥の隊には主人公ハンター、アルマ、ジェマの3人分のセクレトが
セクレトの故郷であるクナファ村から譲渡ないし貸与されており、
プレイ中は主にハンターとアルマの2頭のセクレトが彼らを乗せて働いてくれる。
- 主人公ハンターのセクレトはネーミングとカスタマイズが可能であり、
自分好みの名前と姿に変更する事が可能。長い禁足地の旅路において、
プレイヤーをずっと背中に載せてくれる大事な相棒なので、愛着が湧くようにしっかりと設定してやろう。
一方、アルマやジェマのセクレトに関してはデフォルトから大きく変わりない。- セクレトは元来、乗り手を仲間だと思っている動物だが、
殊に主人公ハンターのセクレトは頭が良い分、荒くれ者で自由気ままな性格をしており、
気に入った者しか背中に乗せない個体だったという。
しかし子供には優しい他、無理やり背中に乗ったにも関わらず
主人公ハンターのことは認めているようで、まさに運命が導いた相棒といったところである。
- セクレトは元来、乗り手を仲間だと思っている動物だが、
- フィールド上では、待機モーションとして前脚で顔を掻いたり、
異常気象の到来に顔を背けたり、地面を啄んでいたりする。
また、簡易キャンプは模様替えで様々なインテリアを置けるが、
中にはセクレトのための水箱と餌箱も含まれているようだ。- クエストクリア演出でも登場する事があり、ハンターノートをかじってみたり、ハンターに首元をワシャワシャと撫でられたり、
アイルーとハンターのハイタッチを見て自分もと言わんばかりにハイタッチしようとするが、
体格が違いすぎて押し倒す結末になったりするなど、大きな身体ながら実に可愛い内容ばかり。
また、ハンターがセクレトに乗ったままクリアした場合は、アルマのセクレトと軽くやり取りしたりする事もある様子。
- クエストクリア演出でも登場する事があり、ハンターノートをかじってみたり、ハンターに首元をワシャワシャと撫でられたり、
星の隊
オリヴィア
私は 多くの人々が生き残る道を選ぶ。
- 禁足地調査隊「星の隊」に所属するハンター。
茶髪をたなびかせた端正な顔立ちと、白い革の防具に金属製の肩当が特徴的な女性。
元はギルドからの“特殊な依頼”を請け負っていたが、
調査隊として任命され禁足地に送り込まれることとなった。
詳細は不明だが、ドンドルマへの思い入れが深い様子。
人の命を重んじ、あらゆる意味で人を救う事こそハンターの使命であると考えている。- 作中、人々を守ることが彼女の「目指すべき星」であることが聞けるが、
どうやらこの「星」とは「青い星」ことMHWorldの主人公をはじめとした新大陸古龍調査団の面々であることが、
アルマの新大陸調査団の衣装に対するコメントから分かる。
- 作中、人々を守ることが彼女の「目指すべき星」であることが聞けるが、
- 今作における盟勇枠となるサポートハンターの1人。
使用武器はハンマーであり、シングルプレイ時の心強い味方となる。
ハンターとしての経験も豊富なようで、ラバラ・バリナ討伐の際には陣頭に立って他の面々を率いている。
濃い緑と薄い緑の縞模様になっているセクレトを連れている。
ナタに対しては毅然とした態度ながら彼の心情も慮る発言が多い。
- 作中においてムービーシーンではっきりと
「超大型モンスター」「禁忌級モンスター」のフレーズを口にした人でもある。
特に超大型モンスターというのはこれまで公式では言及されなかった、ユーザー間コミュニティでのみ使われる用法であり、
それが長い時を経て
「ゲーム内のキャラクターがストーリー上でハッキリ言及した公式用語(つまり、世界観上でも存在する概念)」
になったことに、驚きと感慨をもって受け止めたプレイヤーも少なくはなかっただろう。- ちなみに彼女自身は超大型モンスターとの戦闘経験がないわけではないらしく、
禁忌級モンスターの起こす被害についても、伝聞か直接見たのかは不明だが把握している様子。
- ちなみに彼女自身は超大型モンスターとの戦闘経験がないわけではないらしく、
アトス
- オリヴィアをサポートするオトモアイルー。
白い長毛種のアイルーであり、右目を跨ぐように二本の傷跡が並んでいる。
自らをエリートと自負しているのか、マント付きの騎士鎧と腕を組んだ姿勢が特徴的である。
- オリヴィアの事は「リヴィ」と呼んでおり、
彼女の求める理想に応えられるように素振りでの鍛錬を行う姿も見られる。
また、主人とは違ってバルバレが好きな様子。
- 本作では拠点においてプレイヤーが介入できない調査隊員や住人同士の会話を聞き取れることがあるが、
ある時点のオリヴィアとの会話で主人公のオトモのことを「好敵手」だと思っていることが明らかになる。
腕が立つのに鼻にかけないオトモの態度を「負けられない」と感じているらしい。
エリック
この森最高!
- 禁足地調査隊「星の隊」の一員である編纂者。
柔らかな白髪と緑色のコートが特徴的な青年で、学術院ではその名を知らぬ者はいないとまで云われる生物学者。
劇中ではモンスターの痕跡から主を推測する編纂者らしい場面や、昆虫を発見・収集して喜ぶ学者らしい一面も見られる。
ただし探究心から先走りがちな面があるようで、
痕跡を追っているうちにひとりでモンスターの巣穴にまで入り込んでしまったことも。
- オリヴィアとは髪色や服装などに共通点が見られるため少々混同しやすい。
PV3で初登場した際はラバラ・バリナの痕跡を発見するエリックの場面から
ラバラ・バリナの巣へ向かうオリヴィアの場面にスムーズに切り替わり、
しかもエリックの存在が公表されなかったため、
すべてがオリヴィアの場面だと勘違いしたプレイヤーも多かった様子。
- 学術院出身で、モンハンで学術院と言えば王立学術院の事だと考えられる。
こちらはMH4における我らの団団長の古巣であり、ソフィアが目指そうとしていた権威ある研究機関である。
アルマによると同期では知らない者はいないほどの俊才であったという。
- オリヴィアやヴェルナーとは調査隊以前から組んで活動していた模様。
ベースキャンプで話しかけると「禁足地に来てわかった。自分はやはり一人だ」という
人の輪の中にいながらの孤独を感じさせる意味深な台詞が出るが、「でもオリヴィアとヴェルナーがいる」と続ける。
エリックから見て二人はかなり特別な存在なのだろう。
ヴェルナー
もう止まらんよ 流れ始めたエネルギーと同じだ。
- 禁足地調査隊「星の隊」所属の加工屋。
はつらつとしたエリックとは対照的に、寡黙で気難しそうな雰囲気を湛える男性。
ジェマと同じく武器関係の仕事の他、キャンプ設営や砂上船の操舵などまでも行っている。
物理・技術の専門家であり、なんとガンランスの竜撃砲の原理の開発者の1人でもあるようだ。
ガンランサーは彼に足を向けて眠れない…。
ただし本人曰く原理だけで大したことはしてない、とのこと。
- 興味がないものにはまるで興味がなく、関心がある対象には興味津々・不言実行で協力する男。
基本的に興味がないので主人公たちの「鳥の隊」の名前すら覚えようとしない。
そして不言実行なので他の人が気づいたときにはもう作業が終わっている。
そのせいでとんでもない事になってしまうのだが、流石にそれは反省したらしく主人公に小声で謝罪した。
だがモンスターの咆哮で耳をやられて聞こえなかったというジョークで返されてしまい再度謝る羽目になる
生真面目なオリヴィアとは相性が悪そうに見えるが、エリック曰く「(二人は)そっくり!」とのこと。
赤の隊
ロッソ
- 禁足地調査隊「赤の隊」所属のハンター。
まだ見ぬ地に行きたいという理由だけで禁足地行きに名乗りを上げた剛の者。
強き者も弱き者も隔てなく助ける裏表のない人物で、誰に対しても気さくに接する。
しかし狩りの場では、普段の飄々とした振る舞いに反して堅実な立ち回りをモットーとする意外な面もある。
- 好きな色は赤とのことで、小隊の名前は隊員が決めているのかもしれない。
「ロッソ(Rosso)」もイタリア語で「赤」を意味する。
- サポートハンターの一人で、使用武器はヘビィボウガン。
堅実な立ち回りをモットーとしているだけあって、かなり安定感のある動きをしてくれる。
ストーリーが進むと暗褐色に薄紫の羽毛が生えたセクレトを連れるようになる。
上位に入ると防具がホープ一式からトリス一式に変化する。
ソーレ
- ロッソのオトモアイルー。
カーニャ
- 禁足地調査隊「赤の隊」所属の編纂者。
釣りをこよなく愛しており、鳥の隊ハンターをツリトモと呼ぶ。
塔の隊
アレサ
- 禁足地調査隊「塔の隊」所属のハンター。
幼い頃から文武両道の英才教育を受けたエリートで、特に武術に秀でている。
礼儀正しい努力家で、繊細な塔の隊のメンバーをまとめ上げるリーダーの鑑。
- サポートハンターの一人で、使用武器はランス。
白に近い薄緑色に暗い紫色の羽毛が生えたセクレトを連れている。
上位に入ると防具がチェーン一式からバーラ一式に変化する。
- 同じサポートハンターのロッソはまだNPCとしての会話は随時可能だが、
彼女は戦闘中を除けば序盤の会議シーンで発言したきり二度と発言シーンがなく会話も不可能。
直接主人公ともに戦う仲間としていくらなんでも不自然な扱いであり
ファンの中にはDLCで重要な役割を担ってくれるのではないかと希望を抱いているものも多い。
ラキ
- アレサのオトモアイルー。
鉄の隊
グリフィン
- 禁足地調査隊「鉄の隊」所属のハンター。
地の隊
デシ
関連項目
世界観/禁足地
世界観/ハンターズギルド
登場人物/筆頭ハンター - ギルドの用命により、調査を任された一団その1。
世界観/新大陸古龍調査団 - その2。