2014年12月12日に配信されたエピソードクエスト第五弾。
目次
概要
- MH2のジャンボ村の看板娘のパティ、MH3Gのタンジアの看板娘のキャシー、
MH(無印)のミナガルデの看板娘のベッキーの三人が依頼人として登場する。
ユクモ村に観光で訪れた際、温泉で揉め事になったようなのだが……
外伝:少女の嘆息
- ジャンボ村の看板娘
- わ、私の「アレ」と同じ大きさの極小ヤド真珠が必要なんです…。
極小ヤド真珠は、甲殻種の中でも少し変わった個体が持っているという噂ですよ。
甲殻種と言えば、ヤオザミやダイミョウザザミですけど…?
- 何やら悩んでいる様子のジャンボ村の看板娘のパティから依頼されるクエスト。
会話では極小ヤド真珠とかヤオザミがどうとか言っているが、内容は普通にダイミョウザザミ1匹の狩猟。
しかし、普通なようで全く普通では無かった。
- G級クエストだがBCから始まり、支給品も最初から到着している。
ヤオザミが大量発生していると言われ、エリア7まで赴いてみるとそこには
かなり小さいがダイミョウザザミが3匹……と思いきや、それは巨大化したヤオザミ3匹だった。
巨大化したとはいえ所詮ヤオザミ。いつぞやのイベントクエストのような強化個体ではない。
少し遅れて発売されたMHSTには「大ヤオザミ」などと言う個体もいるが、それとも無関係。
- 難なく片付けると再びヤオザミ1匹が出現……ではなく
今度こそとても小さくなったダイミョウザザミだった。巨大化したヤオザミ以下の大きさである。- 極小ヤド真珠を取ってきてくれと依頼される訳だが、
本来G級ダイミョウザザミから取れる素材は極上ヤド真珠である。
この事から依頼を受けた段階で、もしや極小ザザミが出てくるのでは? と気付いたハンターも多いはず。
- 極小ヤド真珠を取ってきてくれと依頼される訳だが、
- 小さくなったために厄介だった高速移動からの鋏攻撃の攻撃範囲が狭くなり、そこまで強くはない。
拘束攻撃も普通に使用してくるが、当たり判定が非常に小さいため、こちらから狙わないと食らうのは難しい。
しかし泡ブレスのみ何故か大きさが据え置きなので注意。
それより気になるのは凄まじく小さいモノブロスの頭蓋の方なのだが…
(といっても通常のダイミョウザザミが背負っている頭骨がむしろデカすぎなので、
こちらの方が本来のモノブロスの頭部に近いサイズである)。- もちろん、問題なく乗ることもできる。また、小さいゆえにモノブロスの頭蓋も破壊しやすい。
- 極小ザザミの体力がある程度削れてくると、極小ザザミの周辺に2匹の巨大ヤオザミが追加で登場する。
その巨体が思いのほか行動の邪魔になるため、早めに片付けた方がいいかもしれない。
- 依頼人であるパティは後に依頼人として登場する二人の看板娘の「アレ」の大きさ比べに巻き込まれたらしく、
あわや公衆の面前で服を脱がされそうにもなったようだ。
女の子同士がお風呂で比べるアレといえば…
ベッキーはそのアレを実物を見ないとわからないと言い、他人のアレをひっつかんだらしい。
パティはそのアレの大きさを極小ヤド真珠と同等だと述べている。
パティは見せるのを恥ずかしがって同じ大きさのアイテムを探せば、という考えのようだ。
一体アレとは……?
外伝:乙女の発奮
- タンジアの看板娘
- 私の「アレ」と同じ大きさの、竜の大粒ナミダの納品をお願いしますねっ!
竜の大粒ナミダは粘菌が爆発した後に落ちていることが多いらしいですよっ!
でわでわ。安全な旅路になりますようにっ。
- パティの依頼を達成すると今度はタンジアの港の看板娘のキャシーから依頼される。
彼女もまたアレの大きさを競っているらしく、
彼女のアレの大きさは竜の大粒ナミダと同じらしいので、
ブラキディオスの落し物から竜の大粒ナミダを拾って納品するのが目的となる。
- このクエストではブラキディオスが2頭出現するが、狩猟が目的ではないので狩っても意味がなく、
寧ろ落し物を出すモンスターがいなくなり効率が悪くなってしまう。
また、怒り状態にしてしまうと腕を使った攻撃で粘菌が残る攻撃が少なくなり、これまた効率が悪くなるので
落し物が出るまで手を出さず、ひたすら逃げ回るのがこのクエストの攻略法となる。
ブラキディオスはそれぞれエリア2とエリア6が初期位置である。
時間経過や、こやし玉をぶつけてあえて合流を狙い、チャンスを倍にするのも手。
ちなみに苦労してブラキを狩っても1分後には別の個体が出現する。
また、パティのクエストのようにモンスターが異常に大きかったり小さかったりはしない。- ただし粘菌からの落し物は確率がかなり低く(2%)、いくら待っても出てこない……ということも珍しくない。
両腕の部位破壊達成で確定で落とすので、
ブラキディオス戦に慣れているならそちらを狙った方がいいかもしれない。
ただし、例のセンサーが発動すると、やっと何か落としたと思ったら粘菌だったり重殻だったり、
果ては宝玉や天殻だったりすることもある。レア素材だったらとりあえず喜んでおこう。 - しかし人によってはブラキディオスとの戦闘が始まって即効落としてくれる場合もある。
モドリ玉を持って出発し、運が良ければブラキディオスのいるエリアでクエスト開始、
開戦→回収→納品の流れを1分足らずで済ませてしまえる。
基本的に一回きりのクエストなので、落し物を出してくれなくて苦労したという声を聞いて
中にはピンと来ない人もいるだろう。自分は運が良かったのだと思っておこう。
つまるところこのクエストは悪名高きセンサーとの戦いであると言える。
- ただし粘菌からの落し物は確率がかなり低く(2%)、いくら待っても出てこない……ということも珍しくない。
- エピソードクエストと言えば大抵支給品が最初から支給されていることが殆どなのだが、
このクエストはどういうわけか地図とたいまつ以外のものがBOXの中に入っていない。
一応時間が経てば、豊富な支給品が届くが、
クーラードリンクなどを支給品頼みにしていると絶対に後悔するので、忘れずに持ち込もう。
- 竜の大粒ナミダがどれくらいの大きさなのかというのはハッキリしていない。
女の子が自慢できるアレくらいの大きさっていうことは結構大きいのだろうか?
というかアレって一体何なのだろう……?
- なお、キャシーの台詞の中で剣ニャン丸の事が話題に上がるのだが、
どうやら剣ニャン丸が行方不明になっていることは知られていないらしい。
外伝:淑女の逆襲
- ミナガルデの看板娘
- インパクトなら負けません!
私の「アレ」に勝るとも劣らないリオレイア希少種の狩猟、お願いしますね!
それではハンターさん、クエストの達成をお祈りしています!
- 最後に依頼してくるのはミナガルデの看板娘のベッキー。
彼女のアレの大きさはリオレイア希少種クラスだと言い張り、
彼女のインパクトに勝るとも劣らないというリオレイア希少種の狩猟を依頼してくる。
クエスト開始時に彼女が言うように話の主旨が変わっている気がする。
- 相手は本当に何も変化が無い普通のリオレイア希少種。
ネコートさんのエピソードクエストのように制限時間が短かったりもしない。
待ち望んだG級のリオレイア希少種との戦いを存分に楽しもう。
- 戦闘中、ベッキーが「ハンターさんの後ろにリオレウス希少種が!!」と言ってくることがある。
…もちろんこのクエストの狩猟環境は安定であり、他のモンスターの乱入等は一切ないのだが、
これを聞いて一瞬戦慄した者もいたのではあるまいか。- ちなみに我らの団ハンターはこれに本気で戦慄したらしく、怖い顔でベッキーを睨んでいたとの事。
- 一方、このクエストが配信された時点ではリオレウス希少種が出現するクエストはなかったため、
「旦那まで出るのか!?」とぬか喜びさせられたハンターもいたとか。
- リオレイア希少種を狩猟すると、ベッキーが待ちきれず、パティ達のアレの大きさを
確かめてしまった事を随分低いテンションで報告してくる。
パティを無理やり脱がしてまで確かめたらしいが、一体アレとは……。
- クリア後も時折リオレイア希少種は塔に飛来してくるらしく、
例によってこのクエストはエピソードさえ選択しておけば何度でも受注が可能。
金火竜の素材集めのために、存分に活用させてもらおう。
報酬
- 最後のクエストをクリアするとパティ、キャシー、ベッキーの3人をルームサービスとして使えるようになる。
この競争は休暇中に起きたらしいので、前の2人と違い仕事の心配は一応大丈夫……なのか?- ちなみにミナガルデのギルドはベッキーがいないと回らないという設定がある。
……ミナガルデのギルドの運命や如何に。
もしかしたら、「PS2版でもWii版MHGでもオンラインサービスは終了してるから、
今はもうミナガルデにハンターは1人もいない」、というメタな事情も関係しているのかもしれない。
- ちなみにミナガルデのギルドはベッキーがいないと回らないという設定がある。
- 例の如く最後のエピソードクエストだけ何度も受注できるので、
正式にリオレイア希少種のG級個体の狩猟が解禁された。
プリンセスレイピアやディア=ルテミスといった
リオレイア希少種の素材以外を使わない武器を最終強化できる。
また、防具ではG・ルナZシリーズが生産できる。- 2015年1月9日には夫の狩猟も可能になり、両者の素材を使う武器も生産できるようになった。
余談
- アレが気になって気になって執念深くリンクを辿って来た紳士諸君に朗報。ついにその正体が分かろうとしている。
一応ネタバレを嫌う人の為に白字にしているため、見たい人は反転を活用しよう。
- 3話目のクエストから帰ってベッキー達に話を聞いてみると、アレは足のタコの大きさだった事が語られる。
- どうやら看板娘、若しくはギルドガールズというのはずっと立たなければならないため、よくできてしまうらしい。
ちなみに一番大きかったのはパティのようだ。
やたらと意味ありげな言い方をしていたのは、紳士なハンター達に変な想像をさせるためだろうか…。
- なお、主人公であるハンターは、アレとは足のタコの大きさだと聞いて、驚きを隠せなかったらしい。
まあ確かに紳士なハンターでなくとも驚くのは当然だろう。
- ちなみにパティは「女の子が風呂場で比べるものといったらアレしかない」と断言している。
足のタコを比べるのが女子として当たり前とか嫌過ぎる世界である。
ギルドガールズ内の女子の話であるなら、仕事の話に直結するためそこまで変でもないのだが。
その一方で、パティは「私はいやだって言ったのに、ミナガルデのお姉さんが無理やり、服を…。」と語る。
まあ看板娘で一番大きな足のタコを見られたくないと思うのも致し方のない事である。
それにしても足のタコを見るのに何故「靴を脱がした」のではなく「服を脱がした」と言ったのだろうか……?
- 1話目のザザミ狩猟だが、ザザミ初期位置を目指そうとすると岩で道が塞がれている。
まあ、最短ルートを通ったところで目的は目の前のエリアなので意味はないが、
岩で道が塞がれているのを見て嫌な想像をした方もいるだろう。
何も書かれてないのに岩で近道が塞がれてて、しぶしぶ遠回りして行ったら
見たこともない凶悪なモンスターにぶっ飛ばされるなんて嫌な伝統もあるし。- このザザミ、小さいことでとてもかわいいと評判になっている模様。
それどころかそのかわいさに悶絶してしまい、セーブしたくないと言い出す者まで現れた。
特に、このザザミは登場直後ハンターに目もくれずにエリア移動を目指すその姿が愛らしい。
あんな愛くるしい奴を…。俺には…できねえ…ッ!- その後、そういったハンターたちの要求にカプコンが応えるため……かどうかは不明だが、
極小個体(と極大個体)のダイミョウザザミ亜種が出現するイベントクエストが配信された。
もっとも、こちらは亜種であるために「これじゃない!」という悲鳴を上げる人もいたとかいないとか。
- その後、そういったハンターたちの要求にカプコンが応えるため……かどうかは不明だが、
- 同クエストで登場するサイズがやたら大きいヤオザミの方に関してだが、
後にMHSTで「大ヤオザミ」と言う派生種も登場していたりする。
とは言え能力値が強化されているだけで、見た目は大きさ含め別に普通のヤオザミと変わっていない。
要するにゲームバランスの都合と言うだけで登場したに過ぎない派生種である。
ついでに言えば上位個体もいない上に、続くMHST2では存在自体が抹消されてしまっている。
- このザザミ、小さいことでとてもかわいいと評判になっている模様。
- アイシャにも言えるが、一介のギルドガールが大老殿に立ち入っていいのだろうか?
しかもアイシャは緊急避難に近い形で大老殿に来ているが、彼女達は観光目的である。- ベッキーに小説版設定が適用されるなら彼女の口添えで入れたのかもしれない。
ベッキーは制服を16個ほどマイセットに登録しているそうなのでひょっとすると…
(ベッキーの制服の性能はギルドナイトシリーズのコンパチである)
そうだとしても職権濫用じゃね?というのは置いといて - ちなみに大老殿の床は風景が反射するほどピカピカに磨き上げられており、
彼女たちの制服はスカートである*1…やはり立ち入ってはいけない。
- ベッキーに小説版設定が適用されるなら彼女の口添えで入れたのかもしれない。
- ちなみに、MHXでも足のタコの設定は引き継がれている。
ココット村の受付嬢であるベッキーに話しかけると、たまにその話を聞くことができる。
「だから、受付嬢が集まると、ついその話題になっちゃうんです。
…見ますか?タコ。」