世界観/ギルドナイト

Last-modified: 2023-12-22 (金) 15:30:38

ハンターズギルドを守り、ハンター達を統括するためのギルド直属組織「ギルドナイツ」に任命された特殊なハンター。

目次

概要

  • 表向きはギルド専属のハンター。しかしその実態は対ハンター用ハンター
    モンスターではなくハンターを狩ると噂される存在だが、
    その全貌は謎に包まれており、この世界では一種の都市伝説と化している。
    ギルドを介さず(村専属のハンター等は除く)モンスターを殺しすぎるハンターは、
    生態系を大きく狂わせる危険があるので、人知れず裏のギルドナイトに消されていくという…。
    • 暗殺専門のギルドナイトは対人戦のスペシャリストらしく、
      単身で王国の近衛兵部隊と互角に渡り合えるくらいの実力を持っているとか。
    • 無印時代のギルドナイトGシリーズの腰装備の説明文には、
      腰の銃は対飛竜用ではない」「腰に掲げた長剣は、飛竜との戦いでは使いものにならない」と書かれており、
      ギルドナイトの設定と合わせて対人用に使用する事が示唆されている。
    • 一部のギルドナイトは表の顔として
      ハンターや酒場の受付嬢などの職を持っており
      特殊任務を請け負うギルドナイトであることは悟られないようにしている。
  • 暗殺云々ばかりが取り沙汰されがちだが、
    ギルドナイトの主な業務は未確認モンスターの情報収集や密猟者(非公式ハンター)の取り締まりであり、
    メンバーの身元はともかく、これらの任務自体は特に秘密にされている訳ではない。
    状況にもよるだろうが、現場を押さえるなど生かして捕縛し捜査につなげる事もやっているのだろう。
    また、要人警護、王国や村や個人といった依頼相手との交渉も仕事で、
    そうした依頼主ぐるみの密猟などでは、ギルドへの賠償金を出させたり、ハンターと同様の処罰を下すらしい。
  • 各ギルド毎に設置されているが、最大でも12名までしかその称号を得る事は出来ない。
    そのハードルは非常に高く、何かしらハンターとして飛び抜けた実力が必要とされ、
    また非常時にはハンター達の指揮を執る必要もあるため、ある程度のリーダーシップも求められる。
    認定の厳しさ故か常時12名を満たさないこともあるようで、ミナガルデのギルドナイトは現状9人だという。
  • 「飛び抜けた実力」が一般ハンターと比べてどのくらいなのかは詳しく語られていない。
    プレイヤーの操るハンターはそれまで誰も倒せなかった古龍を討伐してよくバケモノ扱いされているが、
    それでギルドナイトに勧誘されるといった場面は無い。
    工作員と戦闘員に求められる資質は異なるため、ハンティングの腕前が突出しているだけではなく、
    隠密行動や調査、そして前述の対人戦闘やコミュケーション能力などが総合的に優れていることが求められるのだろう。
    作品によっては、重大な脅威となるモンスターをギルドナイトが追跡調査している事が暗に示されるシーンもあるため、
    情報のプロと戦闘のプロで役割分担していると考えれば別に不自然な話ではない。
    • ギルドナイトの任務は表だろうが裏だろうが特殊性が高い。
      何がいるかどころか何があるのかすらわからない完全に初見のフィールドで何日も過ごすとか、
      弱点どころか行動すらわからないモンスターを捕獲するとか、
      部位破壊を一切せずに捕獲するとか、人を何の躊躇もなく殺すとか、
      そしてそういったクエストを一発クリアしなければいけないとか、
      そういったプレイヤー側から見た「上手さ」とは別ベクトルの、
      もしくはそういった強さを超越した才能が求められたりするようなので、
      如何に対モンスターに強いハンターと言えども、ギルドナイトへの採用は難しいかもしれない。
      プレイヤーハンターは精神面では凡人以下という噂もあるし。
  • 笑い話の範疇であるが、オンラインプレイでチートなどが発覚しアカウントBANを受けたハンターなどを
    「ギルドナイトに狩られた」と世界観に織り込む解釈もある。
  • ギルドナイトの名を冠したレプリカ装備も出回っているが、
    これはあくまで儀礼的な正装であり、任務の際には別の装備を着用しているようだ。
    一方、誇りの象徴として普段からこの装備の本物を着ているギルドナイトもいて、
    実戦の狩り場でもこの姿という在籍者は存在するらしい。
    本物のギルドナイト装備はレプリカとは比べ物にならない程の高い性能を誇っているらしく、
    個人の実力もあって、それ一着で大体の任務はこなせてしまうとのこと。
    • MHX(X)の龍歴院にはギルドナイトシリーズを着たNPCがいるが、肩書は「龍歴院所属ハンター」となっている。
      龍歴院が他のギルドと比べてどのぐらいの立場なのかは不明だが、
      流石に正装まで許されて虚仮威しということもないだろう。
      • ノベル版には龍歴院所属のハンターでギルドナイト見習いの「ノルド」という人物が登場する。
        もしかしたらこのNPCを参考に創られたキャラかもしれない。
  • MHRiseで主人公の師匠を務めているウツシ教官は作中で明言こそされていないものの
    対人戦や隠密活動や情報収集を得意とする、里とギルドとの連絡を受け持っているシーンがある、
    全ての武器を使いこなす(=並のハンターを凌駕する実力)、なりきり装備の立ち位置が
    過去のギルドナイト装備と同じなど、ギルドナイトを連想するプレイヤーは多い。
    ウツシはいわゆるフィクション的な忍者キャラ なので、
    上記の要素はそのイメージも強いが。
  • MHP2およびMHP2Gではポッケ村の住民から
    「ギルドの特殊組織のメンバーではないか」と疑われているハンターがいる。
    MHP2Gではウカムルバスに挑むも雪崩に巻き込まれて消息不明になっているのだが、
    これがファミ通の小説版に登場するギルドナイトの描写と一致しているため、
    上述した特殊組織というのがギルドナイトの事を指している可能性も考えられる。
  • MH3の狩猟船団やMHSTの主人公を含むライダーたちは
    ハンターズギルドを介することなくモンスターの狩猟を行なっているが、
    それを密猟であるとしてギルドナイトが取り締まるような様子は作中では一切見られない。
    アニメなどを見る限り、ギルデカランのマスターはライダーの存在を承知の上で
    処罰も協力もしないという形で対応している様子。
    職業組合であるギルドは別に公権力組織というわけではないため、
    そもそも少数で文化も異なるライダーとハンターは異なる集団として扱っているのかもしれない。
  • MHST2ではルルシオンで活動するハンターの一部が作中でとある重大な不祥事を起こすのだが、
    その事件に関わったハンターは後に共闘パートナーとなるカイルを除き、なぜかその後一切作中に出てこなくなる
    当該ハンター達を知る他のハンターの口からは彼らがしでかした行為を嘆くセリフこそ聞けるが、
    彼らがその後受けたと思われる処遇やその後の状況などには全く触れない。
    やはりこれも「ギルドナイトに裏で消されたからだ」といった想像の対象になりがち。
    • ST2の4年前にあたるMHSTで改造モンスターによる騒動を引き起こした
      マネルガー博士と助手のイチビッツも一切の情報が出てこない。
      黒の凶気に関する情報ははっきり残されているのに、
      渦中のマネルガーの存在が視えない事についても、ギルドやギルドナイトによる隠蔽ではないかといった空想が唱えられることもある。
ノベル版でのギルドナイトの活動(ネタバレを含むので注意)
  • ノベル版では第一弾のベッキー、第二弾のクルトアイズ、及び第三弾のナゼルがギルドナイトに所属しており、その活動が垣間見える。
    • 受付嬢兼大衆酒場の給仕娘として働きながら、迷惑客への対処やその他ギルドナイトとしての職務を遂行(ベッキー)
    • 伝承や文献を頼りに情報を集め、単身で未知の白き神についての調査・討伐(不可能な場合は撃退)*1(ナゼル)
    • 闘技場の狩猟訓練用にリオレイアを全く部位破壊せず*2に捕獲(ナゼル、クルトアイズ)
    • 狩猟の才能以外にギルドナイトとして必要なものを持つハンターを見定める*3(クルトアイズ)
    と、その多忙ぶりや、ハンターとはまた違った能力や精神を要求される、
    ギルドナイト任務の難易度の高さがうかがえるだろう。

余談

  • ギルドナイトに就任したハンターには、ギルドから直々に依頼を言い渡される事がある。
    それ等のクエストは、一般のハンターが受けられるクエストよりも遥かに高難度という噂である。
    是非とも挑戦して見たいと思うハンターも多いだろう。
    しかし一般のハンターではそのようなクエストは受けられない。
    深刻な緊急性を伴っていたり、失敗は許されないような重大なクエストである事があるからである。
    ただし、任されたギルドナイトから推薦を受けたハンターであれば参加、
    場合によっては代役として受注する事が出来るという。
    • ノベル版に登場する、とある依頼なら通常の狩りに少し縛りを加える事で体験する事が出来る。
      興味があれば試してみよう。
      やり方(ノベル版のネタバレを含むので注意)
      • クエストはリオレイアの狩猟クエスト。そこに以下の縛りを加える。
        1. 討伐してはいけない。最低限に弱らせて捕獲する。
        2. 尻尾の切断を含む一切の部位破壊をしてはいけない。
        3. 以上の失敗を犯した場合、クエストは失敗扱い(リタイアで代用)とする。
      • 要約すると、「部位を破壊すること無くリオレイアを捕獲せよ」というクエストである。
        やってみると分かるが、普段とは比べ物にならない程戦いづらくなる。
        普段なら集中的に攻撃するはずの部位(特に最大弱点の頭)が無暗に攻撃できなくなるためである。*4
        さらに劇中では、クルトアイズがナゼルのハンターとしての力量や技能を測るために
        「爆弾と閃光玉の使用禁止、罠の使用は捕獲時のみ」という条件を独自に追加している
        (この条件自体はクルトアイズが独自に追加したもので、本来のギルドナイトの任務としての条件ではない)。
        縛りの内容故に爆弾は当然とも言えるが、閃光玉も罠も使えないのは苦しい。
        • ただし、部位を一切破壊していないため、報酬が冴えない可能性が高い事を留意しておく事。
          また、劇中のクエストは森丘を舞台としているが、
          基盤となっているP2Gには森丘にリオレイアが単独で登場するクエストは無いため、
          完全再現は不可能である。*5
      • 参考までに2人の装備は、ナゼルがレウスS一式に鬼神斬破刀。
        クルトアイズがギルドナイトスーツ一式(=剣士用)にデザートダイバー。*6
        対リオレイアで使用する弾は跳弾するLv3通常弾とペイント弾のみ。
        跳弾で翼の部位破壊起こさないように気をつけましょう。
        メタ的には、ブレス即サマーソルトもしてくるので上位以上の個体を相手にこれをやっていることに。
  • MH4ではギルドからの勅命を受けて動く筆頭ハンターと呼ばれる者達が登場している。
    彼らもまたギルド直属の実力派であり、他の一般ハンターには回らない特別な任務を請け負うという点で
    ギルドナイトと共通しているが、両者の明確な関係性は不明となっている。
  • オラージュでもギルドナイトとは別に封印のハンターなるギルド専属ハンターが登場しており、
    こちらも都市伝説的な存在とされている。
  • 全くの余談ではあるが、犯罪者を取り締まる組織という立場からかモンハンユーザーの間では
    ハンター界隈における警察的な存在として認知されており、コミュニティ各所では
    犯罪行為やいかがわしい(特に事案的な)発言がされた際の通報先として親しまれている。
    もしもし、ギルドナイツ?
    • 実際のところは警察は警察でも現実の日本で言うところの公安警察のような立場に近いが。

関連項目

世界観/ハンターズギルド
世界観/ガーディアンズ - 同じく治安維持組織だが、こちらは一般市民が対象。
武器/オーダーレイピア
防具/ギルドナイトシリーズ
登場人物/筆頭ハンター
世界観/封印のハンター


*1 成り行きで撃退に挑戦しなければならなくなってしまい、この時点では「寒冷地だから火属性が弱点だろう」という推測しか攻略の糸口がなかった。
*2 首と足以外にダメージを与えすぎると破壊してしまう。
*3 ナゼルをギルドナイトに勧誘したのはクルトアイズである。
*4 ちなみに実質攻撃可能な部位は首・脚・胴体(MH4からはNG)・尻尾(切断武器はNG)のみ。
*5 MHXにはリオレイアをメインターゲットとした森丘のクエストが村下位と集会所上位に存在する。しかも後者は都合よく捕獲クエストである。
*6 スキルは当時の基準で、採取・神のきまぐれ・幸運。クルトアイズがMH2を軸とする前作からの続投であり、ガンナー用装備がP2初出なので致し方ないが……