- 種族
- 草食種(偶蹄目 ムーファ科)
- 別名
- 雲羊鹿(うんようじか)
- 英語表記
- Moofah
- 危険度
- MHX・MHXX:★1
- 登場作品
- MHX, MHXX
- 狩猟地
- 孤島
目次
生態
- ベルナ村近辺の高原地帯やロックラック地方の孤島などに生息する小型の草食獣。
ケルビなどと類似した骨格を持ち、四足での軽快な動きを見せる。
全身に生えた白い体毛と丸まるように伸びた角が特徴で、その様から《雲羊鹿》とも呼ばれる。
- 基本的に性格は大人しく、野生の個体でも人間を見るなり威嚇したりする事は少ない。
特に幼体は優しく撫でてやるとすぐさま人に懐くため、自宅で愛玩用として飼う人もいる。
ベルナ村では非常に多くの個体が家畜として飼育されており、
畜産業から荷物の運搬、時には伝令などにも幅広く利用されている。
中でもムーファの乳から作られるベルナ村産チーズは絶品と称され、
その美味しさは世界に大ブームを巻き起こした。
また、家畜化されたムーファの体毛は手入れの影響か、柔軟で良質と評判。
古来より衣類や祭具の素材として重宝され、少々の大きさの毛玉でもそれなりの価格で取引される他、
この毛玉から紡がれた毛糸玉は、同じくベルナ村近辺で育てられている「ベルナス」と並び、
特産品として海を越えての輸出も行われている。
- 野生の個体の持つ体毛は手入れなどをされている訳ではない為、少々ごわごわした手触りが特徴。
それでも防寒性に優れており、一般の衣類の素材としては非常に需要が高い。
しかしながら、家畜化された個体の様に毛を刈られる事には慣れてはおらず、
不用意に刈ろうと近付けば警戒心剥き出しで逃げ惑い、時には角を突き出して反撃を仕掛けてくる。
故に、狩人ではない普通の一般人が野生のムーファから体毛を入手しようとするのは危険である。
なお、狩人達の間では逃げ回る野生のムーファに刃物を振りかざし、
その斬撃によって削ぎ落とされた体毛の一部を回収するという手法が主流となっている。
- 余談だが、非常に熱心に活動する事で知られるムーファの愛好会が存在する。
彼らによって開発されたムーファの素材をふんだんに利用した装備は、
非常に着心地が良い上に蠱惑的なほどに温かく、その仕上がりの良さに毛織物界には激震が走ったとまで噂される。
概要
- MHXで新登場した草食種。
白くふわふわとした毛に覆われた、アルパカのようなモンスター。
従来の草食種と比較してもとりわけ温厚で、外観も非常に愛らしい。
- モデルは恐らくアルパカと羊であろう*1。
実際のアルパカよりも首が短く、角が生えているので別名の通り羊っぽいが、
歩き方がラクダ科によく見られる「側対歩」である点が羊と大きく異なる。*2
別名は雲羊鹿だが、ぶっちゃけ鹿の要素はほとんど無い。
- MHXの初報段階からベルナ村を歩き回っている姿が確認されており、
PV第一弾のラストではこのムーファを愛でる場面が挿入されるなど、
温厚な性格であることが最初から示唆されていた。
当初はプーギーに代わる存在と見られていたが、
後にプーギーもベルナ村以外の村にいることが判明し、新旧マスコット揃い踏みとなった。
家畜
- 毛刈り、乳利用、荷駄にまで使用できる、極めて有用な家畜である。
後述もするが、家畜は生きたまま利用できる方が経済的であるため、
衣食を賄え運搬にも使役できるオールマイティっぷりは特筆に値する。
また作中では不明瞭だが、糞なども燃料などに使えると思われる。
さらに、上述のようにモデルはアルパカやリャマだと思われるが、
生涯にわずか数回しか毛を刈れない彼らの高級な体毛と異なり、
ムーファの体毛は比較的安価なので、毛刈り回数は割と頻繁か、
或いは個体数の増加が容易で毛を大量に確保できると推測でき、
そういう点を加味するとまさにいいとこ取りの家畜と言えよう。- なお羊は羊乳を搾って利用するが、アルパカなどの新大陸産ラクダ科家畜は
本来搾乳をせず、乳製品も作っていなかったりする。
上記の特徴を踏まえるとムーファはその性質から運用に至るまで、かなり羊寄りのモンスターである。
アルパカやリャマに近いのは、羊にはできない荷駄や側対歩辺りだろうか。
- なお羊は羊乳を搾って利用するが、アルパカなどの新大陸産ラクダ科家畜は
- ベルナ村にいる家畜化個体はよく人に馴れており、実に大人しく人懐っこい。
産まれたばかりのチビムーファ、フェニーに癒された人も多いだろう。- 新参故かフェニーの服は非常に少ない。
一方で古参のプーギーは流石の貫禄といった使い回しラインナップである。
- 新参故かフェニーの服は非常に少ない。
- プーギー同様可愛がることができ、撫でると気持ちよさそうに身体を揺すり*3、
途切れることなく続けると最大三段階までわしゃわしゃは加速していく。
わしゃわしゃし終わると、ハンターとキスをしてくれる。- ニャンターに行わせた場合、ムーファの背中に乗って撫でた後、
体をよじり背中も使って撫でる…というかじゃれつくといった具合になり、とても可愛い。
- ニャンターに行わせた場合、ムーファの背中に乗って撫でた後、
- 成体ムーファには懐き度のようなものがあり、撫で続けるとムーファが懐く(ついでに称号も貰える)。
2わしゃわしゃ(=ボタン1回)につき1ポイント獲得できるようで、
これが6に達するとムーファが跳ねつつ周りに白いお花が舞う。
以降は近くに立っているだけでムーファの方から近寄ってきて頭をすり寄せてくる。そしてハートが飛ぶ。
プーギー顔負けの愛らしさなので、たまにはベルナ村に帰ってなでなでしてあげよう。
なお、懐き度はクエストに出ることで1ポイント減少する。- 2頭以上から擦り寄られたいハンターには残念であるが、
村のムーファには行動可能範囲が定められ誘導に限界がある上、
懐いているムーファを誘導して集めても2頭以上から同時に擦り寄られる状況になった瞬間、
何の前触れもなく離れていく。
加えて、懐かれ体を擦り寄られていても村の誰かに話しかけた瞬間
ハンターに対する興味でも失ったのか同様に
草を食み、そっぽを向いて去っていく。
これらの事から家畜のムーファは意外と嫉妬深いのかもしれない…。
バグ対策の仕様?聞こえないなぁ?
- 2頭以上から擦り寄られたいハンターには残念であるが、
- また、成体を撫でると毛玉をくれる。
一度貰うと他の個体を撫でても出なくなるが、
クエストを1つクリアする程度の時間が経過すれば再度毛玉をくれる。
そこまで使用機会がある訳では無いものの、使うときは一度に大量に要求されることもあるため、
クエストから戻って来たら取り敢えず撫でておくといいだろう。
ちなみに、一定数撫でると勲章「ムーファの毛糸玉」を獲得出来る。
- 後述する野生ムーファにおいて角が生えている部分には、赤色や青色のリボンが付けられている。
恐らく性別を表しているものと思われ、慣例からすれば青がオスとかだったりするのだろうが、
どちらがどちらかは定かではない。
- ネコ嬢が引き連れている個体(おそらく荷物運搬用)は、
悪戯好きなのかネコ嬢の首元を噛んで持ち上げてしまうことがある。
実に癒されるが、ネコ嬢本人には笑いごとではないだろう。- この個体、よく見ると
最大金冠確定レベルでやたらに大きい。
なんでもニャンコックが差し入れたチーズで大きく育ったそうだが…
肝心のネコ嬢には差し入れなかったのだろうか?
ちっちゃい方が可愛いからいいか。 - なお、ニャンコックはこの個体の事を「騎士」と称し、かつ「種族を越えて友情を結んでいる」
と表現している。この事と、この個体のリボンが「青」である事から先述のリボンの件は「慣例通り」
と見るべきかも知れない。
- この個体、よく見ると
- ベルナ村とその近場の龍歴院集会所ではチーズフォンデュが流行っているが、
今作の勲章の一つとして「ムーファのミルク」が存在しており、
その説明文には食用になるらしいことが書かれていることから、
チーズに利用されている乳は恐らくムーファのものではないかと思われる。
- 獰猛化リオレイア希少種が登場するイベントクエスト、「太古に浮かぶ、黄金の月」の依頼文の最後には
「(伝書ムーファからの伝令)」という一文がある。
このことから、ムーファは龍歴院にて伝令用にも利用されているものと推測される。- ただ古代林の立地から考えると、龍歴院本部まで直接伝書ムーファが向かったとは考えにくく、
古代林のベースキャンプに待機していた調査隊の別班の所まで戻って来た伝書ムーファから回収した通信文を、
別の伝令役が飛行船で届けた、と考えるのが妥当だろう。
- ただ古代林の立地から考えると、龍歴院本部まで直接伝書ムーファが向かったとは考えにくく、
野生種
- 孤島では野生の個体がモンスター扱いで登場する。
エリア2などで草を食べていたり、水を飲んでいたりすることが多い。
モンスターよりもマスコットとしての登場が先となるが、
アイルー、メラルーと違い普通に殺せてしまうので、心が痛んだハンターも多いだろう。
ちなみに毛を切断武器で刈るというギミックのせいか、ジャギィやランポスなんかより遥かにタフである。
また、ベルナ村で飼育されている家畜のムーファと比べると、
野生の個体はやや黄色みがかった色をしており、立派な角を生やしているのが特徴である。- なお、なぜベルナ村から遠く離れた孤島で野生化しているのかは不明。
ベルナ村の項でも触れているが、ムーファは古くから家畜化されており、
ベルナ村の前身となった小集落群ではこれらによる隊商を組んで
外部の様々な地域と交流を持っていた経緯がある。
孤島に住む野生種は、なんらかの形で隊商からはぐれた者達が生き延びたものだろうか。
孤島は気候も穏やかで水も豊富という楽園のような場所なので、
たまたま辿り付いたムーファが気に入って定住してしまったのかもしれない。
もしくはモガに家畜として船で輸送されたムーファが脱走してしまったとか。
- なお、なぜベルナ村から遠く離れた孤島で野生化しているのかは不明。
- また、MHXのオープニングムービー冒頭部分には野生ムーファの群れが映っている*4*5。
このことから、設定上はベルナ村周辺にも野生種として生息していることが窺える。
「だったら、何故わざわざ孤島までハンターに毛を刈らせに行かせにゃならんのだ?」
と思う向きも多いと思うが、これはベルナ村周辺は狩猟地として指定されていないため、
ハンターに行かせると「密猟」扱いされる為の配慮だろう。- ちなみに、MHX発売当初は「ベルナ村に程近いはずの古代林に姿を見せないのに孤島には現れる」
という状況が変だとの指摘がなされていた。
後の情報開示によって、古代林は「飛行船の発達まで上陸しての調査がおぼつかない絶海の火山島」、
「ベルナ村の存在する地域からは飛行船の空路で最短二日間の距離に在る」ということが判明し、
「ベルナ村周辺には生息しているが、古代林にはいない」という状況にも説明がつくようになった*6。
- ちなみに、MHX発売当初は「ベルナ村に程近いはずの古代林に姿を見せないのに孤島には現れる」
- 野生のムーファは雌雄により角の大きさや気性が違う。
角の小さな個体(恐らくメス)は、自分や群れの仲間が攻撃されるとエリア外へ逃げようとするが、
角の大きな個体(恐らくオス)は、同じ状況でも果敢に反撃してくる。
しかし一旦毛を刈られると、メスと同じようにエリア外へと逃走を図ることもある。
身を守る毛が減ったことで弱気になったのだろうか?- 逃走の際、気絶から覚めたケルビの如く、どこかにスゥーっと消えて行くことがたまにある。
なお、これで逃がした場合は狩猟数にはカウントされない。
- 逃走の際、気絶から覚めたケルビの如く、どこかにスゥーっと消えて行くことがたまにある。
- モンスターのムーファは特殊なギミックがあり、切断武器で何度か攻撃することで落し物をする。
この際は専用のエフェクトと共に毛が飛び散る。
スタンさせるとケルビやガウシカのように接触の判定が消えるが、この間に素材を剥ぎ取ることはできない。- なお、落し物をした個体を更に討伐して剥ぎ取る、といったことは普通に可能。
このため、ムーファ素材が目当てなら、打撃武器や射撃武器で行くメリットは皆無に近い。 - 一応、倒してからの剥ぎ取りでもムーファの天然毛は入手できるので
納品クエストで間違えて打撃武器や射撃武器で出向いてしまっても
ムーファの犠牲が増えるだけで詰むことは基本的にない*7。 - 一度斬り付けて落とし物を取った後に続けて斬っても何も落とさないが
オフラインでエリアを切り替えた後に同じ個体を斬るとまた毛を落とす。
つまり天然毛を集めるなら斬って拾ってエリア移動→すぐ戻るを繰り返すと効率がいい。
毛を刈っても逃げず、ダメージも引き継がれるので同一個体だと思うのだが
刃物で体毛をぶった斬られてもハンターの視界から外れると瞬時に再生するという謎の生物である。
- なお、落し物をした個体を更に討伐して剥ぎ取る、といったことは普通に可能。
- 草食種のモンスターにしては珍しく、生肉を剥ぎ取ることはできない。
見た目的にラム肉やマトンっぽいものが取れそうだが、どう頑張っても剥ぎ取れない。
ただ焼くだけでは食べられないからハンターは剥ぎ取らないのか、
それともムーファの肉は食用に適さないのかまでは不明。
- 死体の剥ぎ取りからは角が、落とし物からは天然毛が出やすいが、落とし物から角を得られることもある。
また、大型モンスターがエリアに侵入するとさっさと退散する上に、捕食行動の対象となることもないため、
ムーファの狩猟数が0のままゲームを進行することは難しくない。
- 過去の草食種モンスターに比べると多くの武器の素材になり、睡眠属性を持つのが特徴。
また防具のムーファシリーズはモフモフな外観故か、寒さ無効が発動し*8、何故か雷属性の扱いが得意。
静電気など日常茶飯事ということだろうか
村人によると、ベルナ村では眠れない時には(現実世界における羊同様に)ムーファを数えるらしい。
武器の睡眠属性はこれが由来だろうか?- 眠れない時に羊を数える理由には諸説あり、そのひとつに
「数え切れないほど沢山いる家畜(羊)を1匹ずつ数えるうちに眠くなってくる」というものがある。
村人にとっては、ムーファが「数え切れないほど沢山いる家畜」なのだろう。
なお、羊がそれほど身近ではない我々日本人の場合は、
代わりに茶碗に盛られたお米を数えるといいとか何とか
- 眠れない時に羊を数える理由には諸説あり、そのひとつに
余談
- モンスターハンターの世界において、乳製品と思われる食材はシリーズ初期からあったが、
乳も利用可能な家畜の姿がゲーム内で確認出来たのはムーファが初めてであり、地味に珍しい。
ちなみに牧畜主体の文化だと、家畜の産物は血肉より乳利用の方が重要である。
これも当然の話で、家畜は「livestock」とも呼ばれるように生きていてこそ価値があり、
乳製品は家畜を屠殺して減らさないように、人が生きる糧を得る手段になるからだ。
農耕主体の文化圏においてさえ、牛や山羊の乳を搾って利用することはザラにある。
モンハンシリーズでの乳文化の欠如は、恐らくハンターの生活圏内に哺乳類系の家畜が少ないことや、
そもそも狩猟採集主体の世界なので、農耕牧畜の技術がごく一部の地域を除いて未発達だからとも考えられるが、
畜産業関係者以外の日本人の畜産への造詣が浅く、公式も余り意識していないと言うメタ事情もあると思われる。
皮肉や批判抜きにそういう文化圏な上、さほど作品に関係ない部分なので無理もないが。
- 意外なことに、野生の個体と家畜化された個体で外見の異なるモンスターは、
メインシリーズではこのムーファが初となる。
アプトノスやポポは野生そのものの外見なので、案外ムーファの家畜利用の歴史は古いのかもしれない。- また、家畜化したムーファは野生種と比べて大型化すると言う、地味に気付かれにくい特質を持つ。
野生のムーファはハンターのヘソ辺りまでの全高しか無いが、
村で放牧されているムーファは胸の辺りまで背丈があり、
ネコ嬢の専属ムーファに至っては首を上げるとハンターよりも背丈が大きい
(アイルー運搬用の籠を背負っているため、さらに巨体に見える)。- もっとも、野生のアプトノスやリモセトスも成体の大きさには目に見えて個体差があるため、
ムーファ独自の生態と言う訳では無い。
ただし、ムーファの場合は家畜種のみが大型化すると言う点が、他の生物とは異なる。
エサが良いのだろうか?
- もっとも、野生のアプトノスやリモセトスも成体の大きさには目に見えて個体差があるため、
- また、家畜化したムーファは野生種と比べて大型化すると言う、地味に気付かれにくい特質を持つ。
素材
- 雲羊鹿の毛玉
- 雲のように白くふわふわとした毛玉。
この毛玉から紡がれる糸はしなやかで丈夫。
前述のように、毛目当てで家畜として飼われるほどの価値がある。
野生の個体からは入手できず、クエスト帰還後にベルナ村で飼育されている個体を撫でるごとに1つ入手ができる。- MHR:Sでは船乗りのピンガルから貰える交易品の一つとして、
この雲羊鹿の毛玉から紡がれた「ふんわり毛糸玉」が登場した。
素材としての使い道は無いものの、1個2000zとそれなりの値段で売れる。
- MHR:Sでは船乗りのピンガルから貰える交易品の一つとして、
- 雲羊鹿の角
- 雌雄で形の違うムーファの角(ただし雌雄いずれから入手してもアイテムとしては同じ扱いである)。
形が違う角は、用途で使い分けられるとのこと。
非常に屈強な個体から剥ぎ取れる重厚な角は、「雲羊鹿の重角」として様々な用途で活躍する素材となる。
- 雲羊鹿の天然毛
- 野生のムーファから刃物で刈り取るという荒っぽい手段で採取される天然の毛。
家畜のものと比べると多少ごわついているらしい。
毛玉と異なり、ハンターにとっては無価値なのか精算アイテムとして回収され、手元に残すことはできない。
しかし、一般人の衣類の材料としては非常に重宝されており、防寒性も非常に高いため、
特に高地や寒冷地に住む人にとっては重要な素材となっているようだ。
関連項目
武器/草食種武器 - ムーファ素材の武器のリンクあり。
防具/ムーファシリーズ
登場人物/フェニー - ムーファの幼体。
登場人物/ネコ嬢
世界観/ベルナ村 - 同村のマスコット的存在。
モンスター/エルペ - MHFにおける山岳等に棲む偶蹄類がモチーフの草食種。