駆けめぐれ、狩猟本能のままに!
モンスターハンターシリーズのナンバリング第4作。
ニンテンドー3DS用ソフトとして、パッケージ版・ダウンロード版共に2013年9月14日に発売。
4はそのまま「フォー」と呼称する。
目次
概要
- 2011年9月13日に開催された“ニンテンドー3DSカンファレンス2011”で、
辻本良三プロデューサーが持ってきた映像で直々に発表、その存在が明らかになった。
発売はその発表からちょうど2年後となっている。
- パッケージは新モンスターのゴア・マガラと、
新武器種の操虫棍を操るハンターが対峙するものとなっている。
MH4ではもう1種の新武器種が追加されているが、そちらは次作のMH4Gでパッケージを飾ることになった。
なおMH4のロゴマークのバックには、ロード画面に現れる丸い顔の様なものの周囲に
2本の角を持つ竜の頭部と翼が飛び出ているようなマークが使用されている。
この竜の顔は、左側には目が無く、右側には目の様なものが確認できる。
- キャッチコピーは「駆けめぐれ、狩猟本能のままに!」。
なお、MH4Gの発表や引継ぎが発表された後は、公式HP上では「すべての狩りは、次へとつながる!」となっていた。
- 本作はMHシリーズ史上初めて、
「ゲーム単独*1での無料オンラインプレイに対応」した作品となった。
ネットワークはニンテンドーネットワークを用いているため、フレンドリストは3DS本体の物を用いる。
- MHP2より萌芽していた、ストーリー性の重視について本作では
「過去最大数のNPCが登場する」という触れ込みでストーリー面を掘り下げており、
過去作と比較してもストーリー性が非常に強い作品となっている。これは次作のMH4Gも同様。
- UIやモンスターの基礎的な骨格など、根本的な部分に関してはMH3系列と大きな違いはない。
ただし後述するが新たな概念が追加されたことで、
従来シリーズとはまた大きく異なる狩猟が可能となっている。- なおMH3・MH3Gで存在した水中戦はオミットされている。
- 発売から4日の段階で出荷本数が200万本に到達したことが判明。
サードパーティーの3DSタイトルとしては国内最高の出荷本数を達成した。
また、3DSタイトルでは任天堂発売作品も含めて初となる初週100万本超えとなった。
その後10月15日時点で出荷数300万本、12月4日には出荷数400万本を記録したとの発表があった。
カプコンは投資家向けのデータとして「ミリオンセールスタイトル」を公開しており、
全販売地域でのパッケージの出荷とダウンロード販売をひっくるめた販売本数が掲載されているが、本作の販売本数は410万本とされている。
- 2014年1月26日に、拡張版である『モンスターハンター4G』の発売決定が発表。
同年10月11日に発売された。
主な新要素、追加要素、従来作からの変更点
- 当作では「高低差」の概念が大きくフィーチャーされている。
従来作でもフィールドギミックとしての高低差は存在していたが、
MH4ではモンスターが高低差や地形を意識した攻撃を多数行う他、
ハンター側にも地形を利用したジャンプ攻撃や、
地形だけでなくモンスターとハンターの高低差に着目した「乗り状態」が実装されている。
これによってアクション面において従来シリーズから大きく進化・方向転換しているのが、
同作の大きな特徴であると言える。- 後述するがフィールド自体も大きく変化しており、
起伏や段差ギミックの多いフィールドが多数登場するのも特徴的。
また、段差やツタの上り下りモーションが変化しているなど、
細かい点でも高低差を意識した変更が加えられている。
- 後述するがフィールド自体も大きく変化しており、
- 新武器種「操虫棍」及び「チャージアックス」の追加。
MH3Gで登場した12武器種も全て続投し、これによってシリーズ最多の14武器種が使用可能となった。
また、続投した12武器種も、上述した高低差の概念に適応した新アクションが存在する。- ちなみにMH3G同様、最初から全ての武器種を使用することができるようになっている。
- PSP作品以外では初めてオトモアイルーが登場。
本作のオトモアイルーは1匹目のオトモアイルーが「メインオトモ」として設定されており、
プレイヤー自らがキャラクターメイク可能となっている(流石に性別までは設定できないが)。
ストーリーを進めるともう1匹オトモアイルー(サブオトモ)を連れて行く事が可能になる。
サブオトモには「合体技」が設定されており、
オトモがメイン・サブの2匹揃っている場合に使用できる。
当作のオトモアイルーには従来作のような性格・攻撃方法という概念はないが、
それらを統合した「トレンド」という概念が存在する。- また、当作のオトモアイルーはクエスト中にもチャチャやカヤンバのように喋る。
- オトモアイルーの個別育成要素(訓練)は当作ではLvを除きオミットされている。
また、スキルについてもサブオトモの習得スキルは完全ランダムとなっており、
メインオトモのスキルは、レギュラーに加えているサブオトモ達のトレンド数によって変化する。
- 「狂竜ウイルス」と「狂竜症」という要素が新登場。
MH4のストーリーにも大きく関わってくる要素である。
- MH3の「モガの森」を継承・発展させた「探索」システムの追加。
探索を行うことで「ギルドクエスト」という自分だけのクエストを開拓することができる。
探索は1人プレイ専用のシステムだが、ギルドクエストはマルチプレイが可能な他、
すれちがい通信でのクエストの交換や、集会所で他のハンターに自分のギルドクエストを直接送ることも可能。
探索やギルドクエストでは、「発掘装備」という武具を入手することができる。
そのためギルドクエストは、MH4最大のやり込み要素(エンドコンテンツ)となっている。
- 舞台が移動する交易拠点、という設定を活かした「素材交換」というシステムが登場。
これによってMH4で登場しないモンスターの装備を作成することもできるようになっている。- MH4では従来作の看板モンスターの内、ナルガクルガとラギアクルスが登場しないが、
彼らの装備も素材交換で作ることができる。
そのため装備だけに限れば、全シリーズの看板モンスター装備を揃えることもできる。
- MH4では従来作の看板モンスターの内、ナルガクルガとラギアクルスが登場しないが、
- モンスター初遭遇時のムービーに、ハンターの装備がそのまま反映されるようになった。
ムービー自体もモンスターとの遭遇~戦闘開始までを描くショートストーリー仕立てとなっており、
終了後はシームレスに戦闘へ突入する仕様となっている。- MH4には生態ムービーがないが、
登場ムービーがその役割を引き継いでいると見られるモンスターも多い。
- MH4には生態ムービーがないが、
- MH3G同様武具玉ではなく鎧玉が続投したため「攻撃力ブースト」は存在しないが、
発掘武器の強化に鎧玉を使用する。
名前は「鎧」玉のままだが武器の強化にも用いるようになった。
- MH3Gで登場したパネルカスタマイズやターゲットカメラは続投しており、
上で挙げたように全体的なインターフェースに関しては、同じ3DS作品のMH3Gに近いものとなっている。
- 当作では「昼夜」の概念が削除されており、多くのフィールドは「昼」の時間帯で設定されている。
- 当作のハンターランクシステムはMH3Gのそれに近く、
ダラ・アマデュラを討伐することで上限が解禁され、HR999まで上げることが可能となる。
- 当作にはG級は存在しないが、ギルドクエストの存在から最終的な難易度は従来作と比較して高めとなっている。
- 本作では、村クエストを進めないといつまで経っても追加されない要素も非常に多い。
例としては、装飾品・発掘武器の研磨・オトモ装備・多くのモンスターの素材交換・
一部の食材の入手・護石の錬金、などなど…。
そのため、普段のシリーズの調子で集会所ばかりを進めると
村クエストをプレイした時と明らかに差がついてしまうということになる。
モンスター関連
- 本作の特徴として、MHP2G以降ご無沙汰になっていたモンスターが多数復活していることが挙げられる。
その数(亜種含む)、総勢26種と非常に多い。
勿論彼らは旧作のものがそのまま登場している訳ではなく、
グラフィックの変更、高低差に対応、新モーション追加など大幅に手が加えられての復活である。- 藤岡D曰く、
「当初はマンネリ化を防ぐために、過去作のモンスターを復活させることには慎重だった」
とのことだが、高低差を生かした新しいアクションを導入することで、
以前とは一味違った戦闘が行えるのではないかと判断し、過去作のモンスターを多数復活させたという。 - ちなみに甲殻種、及びMHP2Gの看板であるナルガクルガは非参戦(甲殻種はMH4Gで復活)。
ナルガクルガは上述した「昼夜概念の削除」(夜フィールドが殆どない)が最も大きく響いたと思われる。
そのためかMH4Gでも復活していない。
また、ガノトトス・及び亜種は狩猟対象としての登場ではない。 - なおフルフルやドスランポスなど、「別名が存在しない」旧作モンスターについては、
当作でも別名無しとなっている。
- 藤岡D曰く、
- MH3・MHP3・MH3Gのモンスターも当然参戦するが、
参戦モンスターは小型モンスターの割合が圧倒的に多く、
大型モンスターは通常種のみカウントすると、
ドスジャギィ、ウルクスス、ジンオウガ、ブラキディオス、そしてイビルジョーのわずか5種類だけとなっている。*2
水中戦がオミットされた関係か、海竜種は全種リストラされている(これは次作のMH4Gでも同様)。- ティガレックスと同骨格のベリオロスやギギネブラは続投させやすかったように思えるが、
ティガレックスやフルフルらとのキャラ被りを避けたのだろうか。
なお上述したように、一部のモンスターの装備は「素材交換」で作ることができる。
- ティガレックスと同骨格のベリオロスやギギネブラは続投させやすかったように思えるが、
- これだけ復活・続投組が多いと新規モンスターが少ないのではないかと思われるかもしれないが、
新たに登場した亜種・希少種も含めると総勢16種の新規モンスターが存在する。
上述したように新種族の「鋏角種」、「両生種」、「蛇竜種」が追加されている他、
本作ではMH2以来実に7年ぶりとなる「超大型ではない古龍種の新モンスター」が追加された。
- 本作に登場するモンスターの総数は、なんと73種*3。
シリーズ屈指のボリュームを誇ったMHP2G・MH3Gがそれぞれ82種*4、73種だったことを考えると、
G級の無い本作でこれほどのモンスターが登場することが、如何に凄まじいかが分かるであろう。
そしてここに更に狂竜化しやはり別物化したモンスターたちがくっ付くのである。
完全新作のナンバリングとしては、過去類を見ないほどの超大ボリューム作品となっている。
- ティガレックスとクシャルダオラが復活したことで、
初代・MHG・MHPの「リオレウス」、MH2の「クシャルダオラ」、MHP2の「ティガレックス」、
MHP3の「ジンオウガ」、MH3Gの「ブラキディオス」、そして本作の「ゴア・マガラ」と、
メインモンスター計6種の揃い踏みが叶った。
上述したようにラギアクルスとナルガクルガが参戦しなかったため、
残念ながら全シリーズの看板モンスター揃い踏みとはならなかったが。
- ナンバリング作品で、オンラインのラスボスや裏ボスを務めた新モンスターは
禁忌のモンスターとして扱われるのが恒例だったのだが、
本作のラスボスはその扱いを受けておらず、
MH4は新たな禁忌のモンスターが登場しない初のナンバリング作品であると言える。
登場モンスターを見れば分かるが、当作で元祖禁忌のモンスターが復活したことが理由であろう。
なお、この流れは続編のMH4Gでも受け継がれている。
- 名前繋がりの余談だが、本作で初登場するモンスターは、
- ゴア・マガラ
- ネルスキュラ
- テツカブラ
- ガララアジャラ
- シャガルマガラ
- ダラ・アマデュラ
登場モンスター
- 太字は新モンスター、斜字は復活モンスター。
- 獣人種
- アイルー
メラルー - 甲虫種
- 甲虫オルタロス
飛甲虫ブナハブラ
盾虫クンチュウ
徹甲虫アルセルタス
重甲虫ゲネル・セルタス - 草食種
- アプトノス
ケルビ
ポポ
垂皮竜ズワロポス
草食竜リノプロス - 牙獣種
- コンガ
桃毛獣ババコンガ
緑毛獣ババコンガ亜種
金獅子ラージャン - 白兎獣ウルクスス
奇猿狐ケチャワチャ - 鳥竜種
- 丸鳥ガーグァ
ランポス
ドスランポス
ゲネポス
ドスゲネポス
イーオス
ドスイーオス
ジャギィ
ジャギィノス
狗竜ドスジャギィ
怪鳥イャンクック
青怪鳥イャンクック亜種
黒狼鳥イャンガルルガ
毒怪鳥ゲリョス
毒怪鳥ゲリョス亜種 - 飛竜種
- 岩竜バサルモス
桃岩竜バサルモス亜種
鎧竜グラビモス
黒鎧竜グラビモス亜種
雌火竜リオレイア
桜火竜リオレイア亜種
金火竜リオレイア希少種
火竜リオレウス
蒼火竜リオレウス亜種
銀火竜リオレウス希少種
轟竜ティガレックス
黒轟竜ティガレックス亜種
大轟竜ティガレックス希少種
フルフル
フルフル亜種
覇竜アカムトルム - 魚竜種
- デルクス
水竜ガノトトス*5 - 獣竜種
- 砕竜ブラキディオス
恐暴竜イビルジョー - 牙竜種
- 雷狼竜ジンオウガ
獄狼竜ジンオウガ亜種 - 両生種
- 鬼蛙テツカブラ
スクアギル
化け鮫ザボアザギル - 鋏角種
- 影蜘蛛ネルスキュラ
- 蛇竜種
- 翼蛇竜ガブラス
絞蛇竜ガララアジャラ - 古龍種
- 幻獣キリン
キリン亜種
鋼龍クシャルダオラ
炎王龍テオ・テスカトル
天廻龍シャガルマガラ
豪山龍ダレン・モーラン
蛇王龍ダラ・アマデュラ
黒龍ミラボレアス
紅龍ミラボレアス - ???
- 黒蝕竜ゴア・マガラ
余談など
- 本作は初公開から2年近くの歳月を経て発売されており、
従来作と比較して発売前の公開情報やPVが非常に多い。詳しくは後述の「発売前情報」を参照のこと。
- 本作ではMHP2Gまでの旧来モンスターとMH3以降のモンスターが多数共演したことで、
それまでプレイヤーの間で使われていた
「世界観・登場モンスターの違いが存在するのは舞台となった大陸が異なるため」
という定義が使いづらくなった。
そのため本作の舞台を「旧来の舞台でもMH3系の舞台でも無い第3の大陸(または地方)」
として捉える声も当初はあったのだが、
MH4Gで旧作の一大拠点である「ドンドルマ」が舞台になることが明言されたことによって、
いわゆる地方の違いからゲーム環境の違いが生まれるという定義が不可能となった。 - 本作には何かとカエルをモチーフにしたものが多い。
- カエル型モンスターのテツカブラはもちろんのこと、
バルバレやマイハウスの至る所にはカエルのインテリアがある。
また、ゲーム開始前の注意書きにもカエルのぬいぐるみらしきものが登場している。 - 現実の文化としては、カエルは春になると冬眠から目覚める生態をもっているため、
蛇と並んで輪廻や転生を司るモチーフとして扱われることが多い。
更にその名前から旅行安全(無事に「帰る」)などの縁起物としても扱われる。
どことなくシナト村の伝承やシャガルマガラの生態にも通じるところがあり、
興味のあるプレイヤーは妄想や考察を膨らませてみるのも面白いかもしれない。 - 奇しくも今作ではカエルの天敵である蛇の王(と称される龍)が登場しているほか、
蛇竜種という種も確立された。 - その一方で、カエルに捕食される側と言える虫系のモンスターもまた大幅に増えた。
メインモンスターも蛾を彷彿とさせるかのように毒性(狂竜性)を持つ鱗粉を用いる。
- カエル型モンスターのテツカブラはもちろんのこと、
- 2013年12月19日、ニンテンドー3DSの内蔵ソフト『すれちがいMii広場』のミニゲームの1つ
「ピース集めの旅」にて、『モンスターハンター4』のパネルが配信された。
サードメーカーのタイトルがピース集めの旅のテーマとなったのはこれが初である。
ぜひすれちがい通信等を駆使して完成を目指してみてほしい。
因みに全40ピース。
- なお、藤岡DはMH4の楽曲について、「“開放感”と“疾走感”をテーマに制作に取り組んでいる」
と述べている*6。
- 今作ではクエストが上位までしか存在しないにもかかわらず
大量の鎧玉さえあれば防御力をG級並にまで上げることができ、かつ回避性能+3が追加される等
プレイヤー側の性能を非常に高く強化できる傾向があるが、
これは高レベルのギルドクエストに対抗するためだと思われる。
なおMH4Gではこの環境から更に強化が図られている。
- のちに発売されたMH4Gはこの作品の完全版ということもあり、
そちらにはG級クエストをはじめとする数々の新要素やMH4から改善された仕様なども多い。- MH4でしか遊べないクエストも一応あるにはあるが、
BGMの差し替えやモンスターの細かな仕様変更が数多く行われたMHP2→MHP2Gや、
ハード変更などの影響で操作の体感が大きく異なる上にグラフィックの雰囲気も全く違うMH3→MH3Gと比べると、
新要素を蹴ってまで無印版を遊びたくなるほどの魅力がそのクエストにあるかというと、やや疑問が残るところ。
更に、3DSのネットワークサービス周りは2024年4月9日で全て終了、当該クエスト含めイベントクエストはダウンロード不可能になったため、
リアルの友人などの協力が期待できないのであれば、現状では本作を購入する理由は乏しいと言わざるを得ない。
MH4G登場後に市場価格が大きく下がっている本作を選ぶ…という選択肢も有りだった。
だがMH4Gも過去作となった今、この無印版をあえて買う必要性は薄くなってしまった。- 一応4から4Gへのデータ引き継ぎは可能なので、上位までのストーリーを無印版で進めるのも悪くはない。
もしこれからMH4シリーズを始めようとしている人がいるならば、
どちらから遊ぶかをよく検討する方がいいだろう。 - 両者とも中古ソフトは安価で手に入るようになっており、
無印版に至っては中古ゲームショップに行けば必ずあると言っていいほどの流通量である。
だがやり込み要素やボリュームの多いMH4Gの人気は依然高く、
近年は過去作で遊ぶハンターも増えてきたことから、
店頭ではMH4Gの方が品薄になりつつある。
MH4Gのパッケージに無印版が入っていたりするケースもあるので購入時は中身をよく確認しておこう。 - ゲームカセットにセーブデータを残す仕様上、中古で購入する際には
前の持ち主のデータが残っている場合がある。
その中には不正に改造されたデータが存在する可能性があるため、
起動する際は本体データ破損などに十分注意したい。
複数購入して歴戦ハンターの軌跡を追うのも一興か
- MH4でしか遊べないクエストも一応あるにはあるが、
評価点・問題点
- MHP2Gでリストラされたモンスターたちの復活は、ファンサービスという意味でも好評を博した。
より生々しさが感じられるようになったフルフルやゴツゴツ感がましたグラビモスなどを見れば分かるが、
復活モンスターはポリゴンが新しく書き直され、旧作とは比較にならないほどリアルになっている。
もちろん続投モンスターもポリゴンの描き直しが行われており、
前作MH3Gと比較しても全体的にかなり質感や陰影の表現が強化されている。- モンスターの生態表現という意味では、気合の入った登場ムービーも評価されるところである。
グラフィックが美麗になったことでリアリティが増したのは勿論のこと、
ムービー専用アクションの導入、プレイヤーハンターの出演等により、
モンスター紹介動画の域に止まっていた登場ムービーを生態ムービー並みのクオリティに昇華させた。
- モンスターの生態表現という意味では、気合の入った登場ムービーも評価されるところである。
- 復活モンスターはMH3でリデザインされたモンスターと同じく既存のモーションが一から作り直されており、
理不尽な当たり判定等の修正などが施されたり、新しい攻撃モーションが追加されたりと、
今までとは大きく戦闘スタイルが変化した。
また、従来は通常種との差別化が不十分だった亜種モンスターについても、
新モーションやAIの調整などにより独自のポジションを獲得した。- 特にミラボレアスやグラビモスなど旧作で不評が多くあがっていたモンスターは
乗りモーションで隙を作り出せるようになったり、モーション自体の追加で理不尽な行動が抑えられたので
旧作をプレイしていた多くのプレイヤーからはよい評価が下されている。
前作3Gでは数々の隙潰しモーションから評判が良くなかったジンオウガ亜種も、
ハンターを追尾する蝕龍蟲弾が完全にオミットされており
かなり立ち回りやすいモンスターになった。 - その一方で新モーションの隙が全体的に少なくなっているクシャルダオラやテオ・テスカトルなど
新モーションの追加で旧作より戦いにくくなってしまったモンスターも中には存在する。
あまりいい評価を得られなかったモンスターは「隙が少ない」ところに欠点が集中してあげられており、
もう少し隙を分かりやすく作ってくれと改善点をあげるプレイヤーは多かった。
今作でメイン要素として追加された乗り状態を使えば、
脅威である怒り状態を解除できるうえ大ダウンを起こして隙を晒すのだが
操虫棍以外は乗り攻撃を繰り出しづらいこともあるからこその賛否両論となってしまっている。
- 特にミラボレアスやグラビモスなど旧作で不評が多くあがっていたモンスターは
- このモンスターとの戦いで問題視された操虫棍以外の武器の乗り攻撃のしづらさは
操虫棍以外の武器を専門に使うプレイヤーから問題が叫ばれており、
MH4Gでは味方のふっとばし攻撃からジャンプ攻撃に転じられるようになる
オトモアイルーにハンターをジャンプをさせるトレンドが追加される
といったある程度の改善をする動きが見られた。
更にMHXにて導入される狩猟スタイルのエリアルスタイルでは、
地形によらない能動的な乗り攻撃が全武器種でできるようになった。
- 新しく追加されたギルドクエストは、MH3G以前のメインシリーズでは明白にされてなかった
エンドコンテンツをはっきりとシステムとして表した存在になった。
やりこみハンターへのサービスということだからか、ギルドクエストに登場するモンスターは
集会場で受けられるクエストで登場するモンスターとは一味も二味も違う強さになっている。
ランク的には同じ上位なのに新モーションが追加されるという強化方法は
MH3G以前のナンバリングやポータブルシリーズでは一切行われていないことも多くのプレイヤーの度肝を抜いた。
(厳密にはLv.75以上のクエストは「EX」と呼ばれる集会所☆7のクエストレベルに該当するのだが。)- 一部の高レベル個体の報酬からは最高性能のお守りや通常武器以上のスペックを持つ発掘武器が入手できる。
そのため明言はされていないが、このギルドクエストはMH3Gまで問題となっていた
「最高のスキルを構築するためにモンスターの狩猟をせずにお守りを集めまくる」
「炭鉱夫」の問題を解決するために導入されたといわれている。
つまりより高みを目指すためのランダム要素を狙う作業という点はそのままに、
やりこみプレイヤーがメイン要素である「モンスターの狩猟をミニゲーム」と称してまで
自分の求めるお守りを入手するまで永遠に採掘を続けるという作業を、
集会場クエストより強いモンスターを倒すことでお守りを手に入れられるという
モンハンの本質である狩猟をメインにしたシステムに組み込んだのである。
これによってMH3ベースのソフトで流行した炭鉱夫はこの作品では見られない。- なお、次次作にあたるMHXではギルドクエストが続投せず、同時に最高性能のお守りが採取でも手に入ることから、
炭鉱夫に励むプレイヤーは多い。
- なお、次次作にあたるMHXではギルドクエストが続投せず、同時に最高性能のお守りが採取でも手に入ることから、
- 一部の高レベル個体の報酬からは最高性能のお守りや通常武器以上のスペックを持つ発掘武器が入手できる。
- ギルドクエスト自体のアイディアは新鮮であり好意的に受け止めている人も多いが、
モンハンシリーズでは初めてのエンドコンテンツであったこともあり、
クエストの厳選、モンスターとの連戦、発掘武具のランダム要素など、
コンシューマーゲームらしからぬやりこみ要素の多さに驚愕するプレイヤーもあった。
また、通常の生産武器以上に発掘武器が強い点が取り沙汰され
(発掘武器はやりこみ要素のご褒美のようなものなので設定的に致し方ない部分もあるのだが)、
「モンスターを倒して装備を作るのがモンハンではないのか」などとしばしば議論の的となり、
一部のプレイヤーからは発掘武器というシステムへの批判が上がった。- ”どれだけ入手が難しくとも、できるだけ性能の高い武具をもってパーティに貢献すべき”という
(特に高難度クエストに挑む)プレイヤー側の認識を、開発側がきちんと想定していなかったことも大きな要因といえる。
これに、今作で問題となった”地雷”の問題、そしてこの超高難度クエストの存在により、
プレイヤーの選別を行わざるを得なかった状況が重なった。
これにより、自分のプレイヤースキルを形にして表す意味も含めて
高性能の発掘武器を装備することが”必須”になったことが問題といえる。 - 次回作4Gでは極限状態のモンスターから手に入る素材を使った極限強化というシステムが追加。
この極限強化システムで追加された特殊効果のおかげで通常武器と発掘武器で
カテゴリごとに明確に差別化され発掘武器一強とはいえなくなった。
発掘武器も攻撃効果を追加した極限強化済み武器よりわずかに強いといったポジションになり
ガチャシステムの武器の方が通常武器より圧倒的に強いといった問題は解決することになる。
- ”どれだけ入手が難しくとも、できるだけ性能の高い武具をもってパーティに貢献すべき”という
- 復活モンスターと新参モンスターでかなり扱いに差があるとも言われている。
復活モンスターは古龍やラージャンを筆頭にギルドクエストに登場するが、
テツカブラやゲネル・セルタス、ネルスキュラなど新参モンスターの大半はギルドクエストに登場しない。
MH4でのエンドコンテンツはギルドクエストで強いお守りや発掘武器を入手することなので、
結果的に新参モンスターと顔合わせの機会が大きく少なくなってしまっている。
最終的には強い武器に鞍替えさせられる中堅モンスターだからこそ
新しいモーションや活躍場所の追加で華を持たせてほしい、と残念がる人も多かった。- またギルクエの高レベルに登場する古龍やガルルガ、ブラキディオスなどのモンスターは
通常クエストより大きくパワーアップしたモンスターが半数以上を占める。
特にクシャルダオラとテオ・テスカトルはその恐るべき強さから
各攻撃モーションの凶悪さについて人によって大きく好みが分かれ、
MH4オンライン全盛期では楽か面倒かの議論が巻き起こっていた。
- またギルクエの高レベルに登場する古龍やガルルガ、ブラキディオスなどのモンスターは
- 今作の登場するモンスターの大半は水属性を使わない。
水属性を使うモンスターはゲネル・セルタスとケチャワチャの2種だけなので
水属性の耐性がほとんど死に耐性となってしまっている。
- 元々当作は2013年3月発売予定であったが、延期されて同年夏の発売となった。
MHP3やMH3Gのように、発売時期を年末商戦に合わせなかったのは、
上記のデバッグの問題の他、年末にWii Uと同時に発売される3G HDver.との
競合を避ける目的もあったのではないかと推測されている。
前作のMH3Gのときにはクリスマス商戦にあわせたような発表から開発期間の短さで
きちんとバグチェックができていないかのようなバグが大量に発生していたが、
今作では一度発売日を大きく延期したことが功を成したのか
ピアスバグのようなストーリー進行を妨げるような大きなバグはみつかっていない。
この点は大きな評価点といえる。- 発売延期により、結果的に2013年4月実施のMHFの大型アップデートと時期がずれることになったため、
両者を遊ぼうとするユーザーにとっては福音であったといえる。 - 一時期、発売が延期されたことについて
「品質の向上が目的ではなく3DS版とPS Vita版の同時リリースを模索中のためでは?」
という噂が流れたこともあったが、これについてはカプコンUSAの副社長が直々に否定している。
- 延期の件以来、発売予定時期が夏と発表されるだけであったMH4が
遂に前述のダイレクトで9月と発表された際、ハンター達の中には
「夏じゃねーじゃん!!」のツッコミが後を絶たなかった。- とはいえ、ゲーム業界では、9月前半辺りはまだギリギリ夏として扱われることも多く、
同じように夏発売予定と言い、9月に発売するソフトは多々ある。 - 総合プロデューサーの辻本氏はモンハンラジオ等で延期したことによる謝罪の意を込めつつ自虐ネタをかまし
「9月はまだ夏ですから。僕Tシャツ着てますし」とそれが許されるカジュアルな場では発売までTシャツ姿だった。
- とはいえ、ゲーム業界では、9月前半辺りはまだギリギリ夏として扱われることも多く、
- 発売延期により、結果的に2013年4月実施のMHFの大型アップデートと時期がずれることになったため、
- 本作のオンライン対応自体はかなりの好評を持って迎えられたが、
その環境に関しては不満が聞かれることが多い。
本作のオンラインは従来の「自由区」「求人区」などの区分を廃し、
募集ハンターのランク・ターゲット・募集文のみを設定できる仕様となっているのだが、
募集文は複数種の予め用意されたものから選ぶ仕様となっているため、
従来と比較して効率重視・楽しさ重視などの棲み分けがやや困難になっていることが一つ*7。
そしてもう一つ、最も指摘が多いのが部屋主にキック機能が存在しないこと。
ブロックリストこそ存在するが部屋の維持が困難であり、上記の区分の廃止も重なって
地雷・効率厨ともにいつ出くわすか全くわからない状況に陥ってしまっている。
今作では低年齢層のユーザーの増加が目立ち、それゆえにマナーがなっていないものや
改造者も多い傾向にあるため、キック機能がないことに不便さを感じるハンターが続出した。
本作のオンラインの不満の多さについては、藤岡Dが電撃のインタビューにて
「環境についてはもう少し整えたかった」と語っており、MH4Gでは要望の多かったキック機能が実装された。- なおオンラインゲーム内でチートが蔓延するといったことはMH4だけの現象だけではなく、
近年ではソーシャルゲーム界隈でも大きな問題として取り扱われている。
これらの問題を引き起こすチート使用者は罪の重さというものを感じていない年齢層が多いため、
「強くなりたい」「楽をしたい」などと軽い気持ちで多くの場合はチートに走ることになる。
MH4は小学生や中学生からも大きな人気を持つゲームだったため、
他のゲーム以上にオンラインの世界にチートが多く広まってしまったというわけである。
- なおオンラインゲーム内でチートが蔓延するといったことはMH4だけの現象だけではなく、
- 次作であるMH4Gでは、MH4から多くの要素を引き継ぐことができる。
また、MHXでも登場モンスターやフィールド、高低差を活かした立体的な狩猟など、
本作で培われた要素の多くが調整されて続投している。
発売前情報
- 2011年9月8日発売の週刊ファミ通で「十年に一度の大スクープ」としてMH3Gが電撃発表されて間もない頃、
わずか5日後の2011年9月13日に開催された“ニンテンドー3DSカンファレンス2011”で、
辻本良三プロデューサーが持ってきた映像で直々に発表、その存在が明らかになった。
- 2012年6月30日と7月1日に東京ビッグサイトで開催された
「CAPCOM SUMMER JAM ~カプコン サマージャム~」というイベントにて、正式タイトルが発表された。
2=ドス、3=トライときていたため、今回もクワトロとかテトラ、
若しくはフォースなどになるのではと思われていたが、
読みはまさかのモンスターハンターフォーと意外にどストレートなものであった。
- 「高低差の概念」を採用、さらに段差を利用したジャンプ攻撃や乗り状態の実装など、
アクション面において従来シリーズから大きく進化・方向転換している。
それにより、今までとはかなり異なる起伏や段差ギミックの多いフィールドが多数登場する模様。
一方で、水中戦は再びオミットされた。
- オフラインモードは「過去最大数のNPCが登場する」という触れ込みでストーリー面を掘り下げており、
「常に移動するキャラバンの専属ハンター」として各地を巡る形式をとることで、
一つの村の中だけで話が完結していた従来作品との差別化が図られている。
- オトモアイルーも復活しており、公開されたイラストには、
ドングリでできた槍のような見たこともない武器を携えている姿が書かれている。
また、キャラクターメイクで自分好みの容姿のオトモを作り出せたり、合体技を持っていたりと、
従来のオトモアイルーからかなりのパワーアップを遂げているようだ。
詳細はリンク先を参照。
- 新武器が二つ追加され、さらに前作に登場した武器は全て続投する。
大剣の動きはPVで大体分かるが、他の武器があの起伏の激しいフィールドでどう動けるのか、
非常に楽しみな所である。- 2012年8月29日に公開されたNintendo Directにおいて、
その新武器を背負ったハンターの後姿のシルエットが公開された。
盾付きダブルブレードとも剣と槌の複合武器とも長距離狙撃用ボウガンとも取れる
その不可思議な外観は、多くのハンターを議論の渦に巻き込んだが、
翌週9月6日発売のファミ通誌上にて「操虫棍」という名称が判明し、その概要の一部が公開された。
- 2012年8月29日に公開されたNintendo Directにおいて、
- 『ハギとこ!』のプレイ動画内では、MHP2G以来のギルドの気球やイモムシ型の小型モンスターなどが見られた。
- 2012年11月8日の公式サイト更新では、バルバレの内装や集会所の様子が明らかとなり、
さらにキャラバンのメンバーが紹介された。
また、キャラバンメンバー紹介の竜人商人の欄に、「太古に失われた"錬金の技術"」とあり、
MHP2G以来の錬金調合が使用できるのかもしれないと期待された。
そして、キャラバンの行先の1つであると思われる、ナグリ村という村が新たに紹介された。
- 2012年9月20~23日に開催された東京ゲームショウ2012にプレイアブル出展された(後述)。
また、同年12月22~23日に開催されるジャンプフェスタ'13にも出展された。
この際、携帯機としては初の単独wifi通信プレイ、
即ちインターネットプレイに対応させる予定であることが明かされた。- さらに2013年5月31日のNintendo Directにて、
インターネットプレイは無料であることが発表された。
そして、後にメンテナンスの情報からこのサーバーは任天堂が運営、管理している事が判明。
任天堂がサーバー維持費用を出すという形になって無料オンラインプレイが実現したのだろう。
カプコンと、何よりオンラインプレイの環境を無料で提供してくれている任天堂に感謝し、
楽しくマナーを守って遠くの狩友とのオンラインプレイを楽しみたい。- 実際にサーバーを運営、維持する側の負担についてはこちらを参照されたし。
- また、任天堂管理運営ということもあってか、フレンドリストは3DS本体の物を用いるようだ。
- さらに2013年5月31日のNintendo Directにて、
- 2012年12月19日、諸事情により発売日が2013年3月から2013年夏へと延期されることが発表された。
その後暫く発売日についての情報は無かったが、2013年5月31日のNintendo Directにて、
2013年9月14日発売予定であることが公開された。
- 発売直前の2013年8月には、東京、名古屋、大阪の三都市でモンハン部限定の体験会が開催され、
テツカブラとこれまでPVでのみ断片的に紹介されていたゴア・マガラの討伐クエストが実装された。
また、この体験会にて初めてチャージアックスの操作体験を行うことができた。東京ゲームショウ2012
- 2012年9月20~23日に開催された東京ゲームショウ(TGS)2012にプレイアブル出展された。
初心者用にドスジャギィ討伐、中級者用にケチャワチャ討伐、上級者用にティガレックス討伐が
それぞれ用意された。
- 「狂竜ウイルス」と「狂竜症」という要素が新登場。
詳細はリンク先を参照。
- スペシャルステージにおいては、次のような発表があった。
- ビジネスデー1日目の20日、本作の発売時期が2013年3月と明言されるとともに、
大阪の開発と実際に通信しながら、インターネットを介したマルチプレイに対応していることを
デモンストレーションした。 - 一般公開1日目の22日、“クック先生”ことイャンクックの復活が発表され、多くのハンター達が歓喜した。
開発陣によれば、まだ他にも過去のモンスター達が復活予定らしい。
曰く、「人気のあるモンスターはなるべく出してあげたい」とのこと。- その後、2012年10月11日発売のファミ通誌上にて、毒怪鳥ゲリョスの復活が発表された。
- 後述するチャージアックスの写真の中にもゲネポスと思しきモンスターが写し出されており、
2013年1月にドスゲネポスとゲネポスの参戦が正式に発表、
同時に、桃毛獣ババコンガ・コンガの参戦も発表されている。
同年2月21日のNIntendo Directでは、フルフルの参戦も発表されている。 - また、あるスクリーンショットに写っていたオブジェクトから、
岩竜バサルモスも登場するのではないかという噂が立っていた。
その後公開されたPV第4弾にはハンターを前に大暴れするバサルモス、
そして自慢の熱線を惜しげもなく披露する成体グラビモスの姿があり、
やはり彼らも復活することが明らかにされた。 - これ以外にも、CMなどで復活することが明らかになったモンスターが何体か存在する(後述)。
- 一般2日目の23日、なんと操虫棍以外にも武器種がもう1つ追加されることが発表され、
そのおよそ2ヶ月後の2012年11月29日発売のファミ通にて、新武器のシルエットが公開された。
さらに2週間後の2012年12月13日発売のファミ通にて、新武器の名称がチャージアックスと判明し、
性能などの詳細情報が一気に公開された。 - 公開されたムービーにてバルバレ内の集会所を訪れる場面がある。
焚き火(たいまつのようなもの)や中央あたりにテーブルなどがあり、
MHP3の集会浴場やMH3Gの港から、再びMHP2Gまでのようなタイプの集会所に戻ると見られる
(雰囲気的にはココット村の集会所に似ている感じ)。
また、どういうわけか集会所には受付嬢が3人おり、
プレイヤーの間では「MHPのようにタイトルにGがついていなくてもG級クエストが存在する」
「下位より下、ないしは(G級ではない)上位より上のランクのクエストが登場する」
「イベントクエストを別口で受注できるようになる」
…といった、若干淡い期待も込めた憶測が飛び交っていた。- その後、2013年6月1日,2日にお台場で行われた夏の新作体験会でのステージ発表にて、
一瞬ではあるが「闘技大会受付嬢」の文字が確認された。
やはり、下位・上位・闘技大会と分けられているようである。
- その後、2013年6月1日,2日にお台場で行われた夏の新作体験会でのステージ発表にて、
- ちなみに、TGSのイベント時やニコニコ超会議のティガレックス討伐のイベントなどの際、
どこかの拠点で使用されるものと思われる曲がBGMとして流れていた。
その後公開された『ハギとこ!』において同じBGMがバルバレにおいて流れていたことから、
バルバレのテーマ曲である可能性が高いと思われる。- その後、発売前に発売されたハンターノートの付録CDにて
この曲のタイトルが「太陽の集落 ~バルバレ~」であることが判明。
やはりバルバレのテーマ曲だったようだ。
- その後、発売前に発売されたハンターノートの付録CDにて
- ビジネスデー1日目の20日、本作の発売時期が2013年3月と明言されるとともに、
- また、Youtubeやニコニコ動画にて公開されている、藤岡ディレクターのプレイ映像を見ると、
サブターゲット等が復活していることや、カメラワークの仕様が大きく変わっていること、
オトモアイルーがMH3Gのチャチャやカヤンバのようにクエスト中にも喋ること、
そして追加要素として、モンスター初遭遇時のムービーにプレイヤーの武具が反映されること、
ムービーの後に画面が暗転しない(=シームレスで戦闘に突入できる)ことが確認できる。PV関連の話題
コンセプトムービー
- カンファレンスで発表された最初の映像。
これを観る限り、今までのモンハンとは一線を画すものになっている。
- エリアは遺跡平原と思しき場所で、起伏に富み立体的。
このムービーではエリアがとてつもなく広いかのように見えたため、
シームレスなのか、1つのエリアが広いのかなどと早くから話題を呼んだ。
その後、下記のTGSの体験版やディレクターらのプレイ映像によって、
現在は上記の解釈はどちらも間違いで、今までとほとんど変わらない広さのエリアだが、
背景のせいでだだっ広く見えていただけであったことが解っている。
- 劇中ではシリーズおなじみのティガレックスとリオレウスが登場し、
ハンターが壁に飛び移る、ティガが壁を登る、足場が崩れたり斜めになったりする、
ティガが崖から落ちる、壁を伝ってレウスのブレスをよける、
レウスの蹴りに剥ぎ取りナイフで反撃、レウスの背中に乗って剥ぎ取りナイフでメッタ刺しにするなど、
今までのモンハンではありえなかった衝撃映像が次々と飛び出し、視聴者の度肝を抜いた。- なお、発表された映像はスタッフが実際に操作しているもの、すなわち歴としたプレイアブルである。
- なお、後の話によると、実はMH3GとMH4は同開発チームで並行して開発されていたらしい。
MH3G発売後のクラブニンテンドー*8の「プレイ後アンケート」の項目でもしっかりと
「MH3Gの難易度は今までのシリーズと比較してどうでしたか?(=MH4の難易度はどうするか)」や
「現在開発中のMH4に何を期待しますか?」といったMH4に向けた項目がしっかりと用意されていた。
- この時発表された映像は現在YouTubeのカプコン公式チャンネルで閲覧できるが、
カプコン公式チャンネル内2位と、かなりの再生数を誇っている。
2011年9月13日公開なのは言うまでもなくだが、2011年10月18日夜には100万回、
2012年9月13日時点では235万回、2013年1月31日時点では250万回、
そして本作発売時点では260万回に到達していた。
ちなみにその時点では、本作の映像と同日に公開されたMH3GのPV(1)が107万回、
2011年3月16日公開で再生数1位であるMHP3のPV(1)が302万回であった。
公開から発売までの中間となる1年経過時点で235万回であることから、
いかにこの映像を見て衝撃を受けた人が多いかが分かる。
ちなみに、この映像はMH3Gのギャラリーにも最初から収録されているが、
YouTubeで閲覧できるものと同様に2D映像である。
- 余談であるが、MH4関連の映像でこれだけ正式タイトル決定前のものであり、
「(仮題)」のまま動画説明文が直されないで発売を迎えてしまった。PV第1弾
- 2012年6月30日の「カプコンサマージャム」で発表されたもの。
- YouTubeとe-shopで見る事が出来る。
e-shopのほうは無理やり圧縮しているのか画質は雑だが、3DでPVを楽しめる。
しかし、MH3GのPVのようにDLして友達に見せる、という事は出来ないので注意。
最初に公開されたコンセプトムービーよりは若干角ついた感じながら、
なかなかわくわくさせるものである。
くわしくは下記のURLを参照。
http://www.youtube.com/watch?v=_5G6FcC4Nns
(発売日決定版として、2013年5月31日夜に再アップロードされたもの)
http://www.youtube.com/watch?v=agJyyPk9tjY
(BGMがオーケストラだが、発売時期が2013年春のまま)
- YouTubeとe-shopで見る事が出来る。
- そこにはリオレウス、アプトノス、ケルビ、ティガレックスといったお馴染みのモンスターの他、
新大陸のブナハブラ、ガーグァ、ジャギィ、さらに旧大陸のランポス、ドスランポスの姿もあった。
そして、今まで確認されていない新モンスターとして、
「鼻から粘液を飛ばして攻撃してくるサル型モンスター=ケチャワチャ」と
「遺跡平原の飛竜の巣らしき場所に現れる謎の漆黒のモンスター=ゴア・マガラ」が登場。
後者はクシャルダオラやテスカト種のように4本脚と翼が生えているようにも見えるが、まったく新しい種だろうか?
一応飛行するシーンや、飛竜種のものと思しき卵が並んだ巣に降り立つシーンがあったが………。
- さらに、片手剣・大剣の新モーション、モンスターの新たな動き、
新しい装備をしたオトモアイルーが見られる。
- アクション的には「崖などの上り下りを駆使した三次元戦闘」といった感じで、
ジャンプして着地してもすぐにダッシュを再開するなど、ハンターの機動力は大幅に上がっていると思われる。
また、ティガが崖を上ってハンターを追いかけたり、
崖に捕まったハンターに向かって崖上から叩き付けを繰り出したり、
レウスが崖に捕まったハンターを空中から火球でスナイプしたり、
蹴りが崖に突き刺さったりと、モンスター側もそれに対応した戦法やアクションを見せる。PV第2弾
- 2012年9月22日の東京ゲームショウステージで公開されたPV。
Youtube公式チャンネルでは、20日のステージ版も3日だけ公開されていた。
- この映像では遺跡平原の他にも新たなフィールド:地底洞窟と原生林が映し出されていたほか、
蜘蛛のような姿をしたモンスター:ネルスキュラ(鋏角種)、
赤い甲殻を身に纏った頭部がでかく口部に巨大な牙を持つ四足歩行のモンスター:テツカブラ(両生種)、
ジエン・モーランのような巨大なモンスターの3種が新たに確認された。
また、ラストシーンでゴア・マガラの狂竜化状態が一瞬だけだが映し出されていた。
他には、武器の新モーションや、ゴア・マガラとハンターとの戦闘の様子も登場する。- リノプロス、ズワロポス、リオレイアも映っており、MH4での続投が確定した。
- さらに、ラストでイャンクックとダンゴムシのような小型モンスター:クンチュウが登場する。
これは22日版にしか収録されていない。
- 今回のPVでは、今までに聴いたことのない幾つかの新曲がBGMとして流れていた。
まず、バルバレと撃龍船のシーンの曲では「英雄の証」のアレンジが流れる
(バルバレのBGMではないことはTGSのMH4ステージでほぼ確定している)。
それ以降に流れていたBGMは、「生命ある者へ」のようにMH4のメインテーマとなる「旅立ちの風」である。- この曲は、遺跡平原のクエスト開始時でも、孤島クエスト開始時BGM(「豊穣の海」)のように
アレンジされて流れていた他、後述するPV第3弾のクライマックスやOPでも流れている。
- この曲は、遺跡平原のクエスト開始時でも、孤島クエスト開始時BGM(「豊穣の海」)のように
- また、オフィシャルガイドブックに付属されたCDには
「旅立ちの風」のフルバージョンが収録されており、
この曲を聴きながらMH4の発売を心待ちにしているファンも多いことだろう。
- 発売延期に伴い、2013年1月9日に、発売予定日を修正したものが掲載されていたが、
2013年5月31日の発売日決定に合わせてまた修正版がアップロードされている。
- 製品版のMH4には、コンセプトムービーとここまでのPVが3Dで収録されている。
このムービーの時点でも発売から1年ほど前のものであり、
実際の製品版までにどれほどのクオリティ上昇がなされたかがよく分かるだろう。PV第3弾
- 2013年2月21日のニンテンドーダイレクトにて公開されたPV。
- チャージアックスを装備したハンターが初登場。
久々にフルフルが登場することが判明した他、
頭に鶏冠を持つ蛇のような姿をしたモンスター:ガララアジャラ(一瞬のため誤解されがちだが、
きちんと四肢があることが確認できる)、小型のロブスターのようなモンスター:クンチュウ、
ラストシーンではラヴィエンテを思わせる超巨大モンスターが登場している。
また、狂竜ウイルスに感染したケチャワチャ、リオレイア、ババコンガも映し出されている。
一方、メインモンスターであるゴア・マガラは、今回のPVではあまり登場していない。
またイャンクックやゲリョス、フルフルの装備やアイルー関連の新システムをにおわすもの、
新マップ:未知の樹海が映っている。プーギーが狩り場に現れているのも見て取れる。
- バルバレやナグリ村の様子も映し出されており、さらに途中で青い鎧に身を包んだ謎の青年が登場する
(モンハン部のmixiページでは、この青年を“シリーズ初のイケメンキャラ”と呼称している)。
- 前回に引き続き、今回も新たなBGMが流れていた。
体験版のケチャワチャ戦や6月3日配信の『ハギとこ!』のゲリョス戦で流れていたことから、
遺跡平原で戦闘する際の汎用BGMではないかと思われる。
モンハンのBGMでは珍しい3拍子であり、躍動感のある曲調となっている。
- 壁から天井に垂れ下がる蔦へ飛び移るという、スーパーマリオブラザーズのようなアクションがある事が判明した。
- この動画では最初から2013年夏発売予定になっていたが、
2013年5月31日の発売日決定に合わせてこちらも修正版がアップロードされている。PV第4弾
- 2013年5月31日のNintendo Direct、その中のカプコンダイレクトにて公開された。
- 今までに負けず劣らずの大ボリュームであり、新フィールド「天空山」が初公開され、
アルセルタスが重甲虫ゲネル・セルタスに捕獲されるシーンのほか、
多くのハンターが予想したであろうスクアギルの親玉ザボアザギルがお披露目。
また、一瞬であるが氷海の氷の中に冷凍保存されたモンスター(の化石?)を映したシーンもあった。
PV終盤ではアルセルタスを捕獲したゲネル・セルタスがアルセルタスと合体したり、
ザボアザギルが氷を纏い、頭に氷の角を形成したりと衝撃映像も飛び出した。
- 他に出演したモンスターのインパクトが強すぎて目だっていないが、
ウルクススが新モーションを引っ提げてハンターと戦闘していたり、
砂の海を行く撃龍船に平行してガブラスの群れが飛行していたり、
新フィールド地底火山でイーオスやグラビモス、
グラビモスの幼体であるバサルモスも登場、新モーションを披露した。
- PV中盤では白い砂浜の新しい村:チコ村やアイルーの住むとても小さい島:ぽかぽか島が登場した。
オトモアイルーらしきアイルー達が釣りや育成をしている事から
オトモアイルーの育成などはこの島で行う物と思われる。
- PV第3弾ではNPCが謎のイケメンハンターだけであったが、今回は何故かバリエーションに富んでおり、
ライトボウガンを背負った頬に赤いペイントを入れた女性ハンター、
全身を黄金の装備に包み、ロストバベルと思われるランスを背負った男性ハンター、
また工房の前でドスバイトダガー型の片手剣を構えた男性ハンターが出演した。
- 最後にゴア・マガラが咆哮しロゴが出て〆…かと思いきや
氷海の雪山を歩くガンナーの前にクシャルダオラの影が降り、その鋼の体躯を映して〆となった。- また、このガンナーの装備がMH2やMHP2のOPに出ていたハンターの装備に酷似している。
恐らく狙った演出だと思われるが、過去のOPに思いを馳せたものもいるのではないだろうか。
- また、このガンナーの装備がMH2やMHP2のOPに出ていたハンターの装備に酷似している。
- PV冒頭でアルセルタスと対峙する女性ハンターは旧大陸のレイア防具を装備しているが、
原生林に赴く女性ハンターの一人が着るレイア防具は新大陸のデザインである。
このことから、同モンスター素材、同ハンタータイプ用の防具に対して
複数のデザインが用意されるものと考えられる。- 8月27日に行われたMH4での完成発表会では、新要素であるギルドクエストと共に、
通常クエストで作成できる防具とはデザインの異なる発掘装備の存在が公開された。
このことから、PVで見られるデザインの異なる防具は、
発掘装備とオリジナル防具の違いであると考えられる。
- 8月27日に行われたMH4での完成発表会では、新要素であるギルドクエストと共に、
- PV第3弾に続き、またしても新BGMが流れていた。
氷海のモンスターたちが大暴れしていたシーンを中心に使用されていたことから考えると、
おそらく氷海での汎用戦闘曲なのではないかと思われていた。- その後、9月2日の「ハギとこ!」生放送にて、
氷海でザボアザギルと戦う場面でこの曲が使われていたので、氷海の汎用BGMであることが確定した。
- その後、9月2日の「ハギとこ!」生放送にて、
- ちなみにこのPVは、2013年7月2日までNintendo e-Shopで配信されていた。
もちろん3D表示にも対応している。インターネットにつないでダウンロードした方も多いだろう。PV第5弾
- 全国のハンターが見守る中、2013年8月8日の公式サイト更新に伴ってひっそりUPされた。
- ちなみに、公開の前日にはNintendo Directが開催されており、
ファンの間では当初、そちらでPVを公開するのではないかという見方もあったが、
当日に紹介されたのはMH4ではなく、WiiU版MHF-Gだった。
MH4のPVを期待していたハンターらが肩を落としたのは言うまでもない。
- ちなみに、公開の前日にはNintendo Directが開催されており、
- 移動中のバルバレやナグリ村など、拠点を映したプリレンダムービーが公開された。
冒頭で謎の紋章がアップで映し出されるシーンがあるほか、
旅団の団長が鱗のような謎の素材を掲げるシーンや、
ナグリ村で作られたと思われる撃龍槍を搭載した巨船が荒波を突き進むシーンなどがあり、
巷で早くも話題を呼んでいる。
先行体験会における藤岡Dの発言によると、冒頭部分で映し出された紋章や、団長の取り出した素材が
物語における重要な要素になってくるとのこと。- 「鷹の爪」とのコラボムービーでは、「キーアイテムの謎を解く旅に出る」という台詞があり、
団長の取り出した謎の鱗のような素材が物語のキーアイテムとなっているようだ。
- 「鷹の爪」とのコラボムービーでは、「キーアイテムの謎を解く旅に出る」という台詞があり、
- その他、イャンクックやケチャワチャ、ゲリョスといったお馴染みのモンスターが登場。
ハンターに糸を巻きつける攻撃を繰り出すネルスキュラや氷を纏って咆哮するザボアザギル、
氷海で躍動するティガレックスやハンターと戦闘を繰り広げるグラビモスなど
これまでPVに登場したモンスター総出演と言った様相である。- また、闘技場らしきフィールドでガララアジャラとテツカブラが共演しているシーンが挿入されており、
異種モンスターの2頭クエストも用意されていることが示唆されている。
このシーンではスイッチを叩くことで壁が現れ、2頭のモンスターを分断する様子も映し出されている。
- また、闘技場らしきフィールドでガララアジャラとテツカブラが共演しているシーンが挿入されており、
- PV中盤はメインモンスター:ゴア・マガラが狂竜化し、
ゲネル・セルタス&アルセルタスがゴア・マガラの専用BGMを背景に暴れまわる。
リオレウスがブレスによって岩盤を傾けるというコンセプトムービーさながらのシーンや、
亜種とは異なるモーションでの滞空火炎を披露するシーンも。
- そして、やはりメインはここであろう。
PV後半でMHP3のメインモンスター、雷狼竜ジンオウガが颯爽と登場、
飛び掛かりやお手前脚叩き付けでハンターを翻弄し、堂々のMH4参戦をアピール。
その後のシーンで、フィールド全体が帯電しハンターの周囲に落雷が起こる描写と共に
幻獣キリンが現れ、此方もMH4での復活が確定した。- このPVにて参戦が確定したジンオウガは、
現状ではMH4で登場する唯一の新大陸出身の大型モンスターにして、記念すべき第1号と相成った*9。 - 旧大陸の古龍復活の波に乗ってか、遂に最古参の古龍であるキリンが復活。
色々と噂がついて回る牙獣種ラージャンの復活にも期待がかかっていたが、
その後CMでやはり復活することが判明した(後述)。
- このPVにて参戦が確定したジンオウガは、
- また、ハンターが10個のこんがり肉を、アイルーが5個のこんがり肉を串に刺して掲げる様子が見られた。
10連よろず焼きならぬ、オトモと協力した15連よろず焼きが出来るのではないか、と噂されている。
- そして、一番最後のシーンは、暗い部屋にスポットライト、
オルゴールのBGM、そして涙を流すアイルー…
MHP2(G)やMHP3をプレイしたことのあるハンターなら分かるだろう。
これはオトモ解雇に踏み切るも、「…本当に解雇するニャ?」と訊かれて
最終的に「いいえ」を選択した際のムービーだと思われる。
解雇した場合、今作ではネコ式突撃隊のロケットに乗って、どこかへ飛んでいくようだ。その他
- 最初に発表されたコンセプトムービーに登場したのが、
ティガレックスと「見た目や動きがMH3仕様の」リオレウスのみだったため、
舞台がMH3シリーズの舞台と初代~MHP2Gまでの舞台のどちらに近いのかは判明しておらず、
全く新しい第3の地になるかもしれないとの予想も立った。
が、PV第1弾には新旧のモンスターたちが入り混じっており、
結局どちらに近いのかは現在のところわかっていない。
移動するキャラバンということを考えると、どちらにも行けるのかもしれない。- しかし現在は、まったく新しい地域が舞台となっているのではないかという見方が強い。
MH3と同様に多数の新要素が追加され、今までと全く違う雰囲気を漂わせているというのが理由である。
- しかし現在は、まったく新しい地域が舞台となっているのではないかという見方が強い。
- 2013年6月1日から新しいCMが公開されたが、その中に炎王龍テオ・テスカトルの姿が確認された。
そして、同日にアクアシティお台場で行われた夏の新作体験会のステージにて、
辻本プロデューサーより正式にテオの参戦が発表された。
このCMは同日中にYouTubeにアップロードされている。- また、2013年8月の体験会中に「9月頃に新しいCMを放送する」との発表があり、
2013年8月25日の深夜に新CMが公開された。
主な内容はサッカー日本代表の本田圭佑選手が乗り状態を体験するというものだったのだが、
その中に金獅子ラージャンが確認され、
原生林の巨大な骨の下でレウスシリーズを着たハンターに向かって岩を投げる様子が映っていた。
- また、2013年8月の体験会中に「9月頃に新しいCMを放送する」との発表があり、
- 2013年8月27日に完成披露会が行われた。
出席者のツイートによると、OPムービーも公開されたとのことである。
なお、このOPムービーは同日中に公式サイトおよびカプコン公式チャンネルにアップロードされている。
- 上記の通り、コンセプトムービーではティガレックスの突進で足場が崩れるシーンがあり、
ムービーを鑑賞した全国のハンター達を大いに驚かせた。
巷では「崩れた足場にハンターが乗っていたらどうなるのか?」、
「コンセプトムービーのようなスリリングなプレイが実現するのか」など、
期待・不安を含め様々な憶測や疑問が飛び交っている状況である。- 公式からはフィールドの高低差こそPVなどで詳しく分かってきたものの、
今のところ、足場まで崩れるというアクションは詳しく発表されていない。
足場が崩れるだけならMHP3の時点で既にあったが、高低差の概念が無いこともあり、
こちらは単に地面に落下するだけだった。
が、良三の部屋での体験版の動画などでは、PVのようにティガの攻撃で崖が崩れる様子が確認できるため、
足場崩落アクションも実装されるとみてまず間違いないだろう。
また、PV第1弾および第5弾ではリオレウスの攻撃で足場が傾く様子も確認できている。
- 公式からはフィールドの高低差こそPVなどで詳しく分かってきたものの、
関連項目
シリーズ/モンスターハンター4G - 本作のG級追加版
シリーズ/モンスターハンタークロス - 登場モンスター、フィールド、高低差を活かした立体的なアクションなど、本作で培われた要素の多くが受け継がれている
MH4の新要素・ネタ
モンスター/両生種
モンスター/蛇竜種
モンスター/鋏角種
モンハン用語/ゴア骨格
武器/操虫棍
システム/猟虫
アイテム/虫餌
武器/チャージアックス
アクション/ジャンプ攻撃
システム/乗り状態
フィールド/二重床
システム/狂竜ウイルス
アイテム/狂竜結晶
システム/探索
システム/ギルドクエスト
システム/発掘装備
アイテム/研磨材
システム/竜人問屋
システム/マカ錬金屋
世界観/我らの団
世界観/バルバレ
世界観/ナグリ村
世界観/チコ村
世界観/シナト村
世界観/土竜族
世界観/イサナ船
システム/糸拘束状態
アクション/スーパーノヴァ
アクション/ダラビーム
フィールド/冷水
フィールド/分断柵
モンハン用語/もう一度聞きますか?
モンハン用語/蔦ラン
モンハン用語/右ラー
モンハン用語/バサラー
モンハン用語/スシロー
モンハン用語/第2スキル固定法
モンハン用語/無限採掘バグ
モンハン用語/ハチミツください
ゲーム用語/バッタ