骨素材の1つ。
概要 
- 一部の古龍種モンスターから共通して得られる素材。その名の通り古龍の骨。
竜骨とは違い大きさや質では価値が変わらないが、G級の古龍の物は太古龍骨と呼ばれる。- 竜骨【小】【大】や獣骨と同様フエールピッケルの調合対象になっていない骨の一つ。
そのためなのか作品によっては下位・上位は勿論、G級でも(太古龍骨と一緒に)シレッっと報酬に並ぶ事がある。
因みにレア度は4、買取価格は880z。下位の骨素材としてはかなり高価で、堅竜骨やなぞの巨骨より高値。
ただし下位で古龍骨を入手できない作品では上位素材に格上げされ、レア度も6となる。
太古龍骨のレア度は8。価格は1500z。こちらも骨素材の中では最高価格である*1。
- 古龍骨が2本あれば特製ピッケルを作る事が可能。
ポッケ農場にある《謎の洞窟》に刺さった巨大な剣の採掘*2は、その特製ピッケルを使ってでしかできない。
やはり古龍の骨はそれだけで通常の鉄や飛竜の骨とは違うのだろう。
- 古龍の気配やにおいを発しているのか、モンスターが恐れて近づかないそうである。
それを利用してドンドルマの町にはこの古龍骨が各所に配置されているらしい。
その代償として、逆に仲間の亡骸を取り返そうとする古龍の襲撃を受けてしまうようだが……。
…………それだとかえって逆効果なのではないだろうか。
まぁイーオスやガブラスは古龍と同時に街に現れる事もあるので、迷信か願掛けの類なのだろう。
なおこの説が本当なら各所に配置できるほど古龍骨を所有している事になる。案外狩られているのか?
- MH4では古龍骨が再び素材として登場し、後述のいにしえの龍骨との共演を果たした。
しかし入手できる確率が低めであり、意外と集めるのに苦労する。
タチが悪い事に、操虫棍は猟虫の強化のため、イベント武器以外の全種類で古龍骨が必要になる。
さらに古龍骨は上位でのみ入手できる素材なため、
G級ハンターになってからも操虫棍使いは上位古龍を狩る意味がある。
- MHX・MHXXではポッケ村が復活したことで、再び巨大な剣からの採掘に使用するようになった。
またMH3系列作品では入手出来なかったアマツマガツチとアルバトリオンからも、
剥ぎ取りは出来ないがクエスト報酬で手に入るようになっている。
なお評価値は8[下位]。太古龍骨は8[G級] 。よって上位武具には使えない。
- MHWorldではレア度8の防具のカスタム強化にも使用する。
後半になると素材や装飾品・龍脈石目当てで歴戦の個体の古龍種を周回するプレイヤーも多く相当数集まる上、
レア度6・7の防具のカスタム強化に入手率の低い鳥竜玉や竜玉が要求される為、
レア度8の防具の方がカスタム強化しやすいという妙な事になっている。
- MHRiseでは「雷神」の報酬でしか入手できなかった。
それなりに多くの武器の最終強化にストッパーとして含まれているが、
Ver.1.0時代は本作のエンドコンテンツにこのクエストが多く周回された為、
発売当初からプレイしており早急にクリアしたハンターはかなり余らせていたと思われる。
ただ、1クエストあたり1本程度しか入手できない割に全体での必要本数はかなり多く、
後発プレイヤーは引っかかり得るストッパーでもある。
余談 
- MHFのHR100以上の剛種クエストに登場するラオシャンロンからは、
「古龍種の骨」という名前だけなら非常によく似た素材を入手可能だが、
これが「古龍骨」と直接の関連性があるかどうかは不明。
- MH3系列作品では素材としての価値が見出されていないのか、
アイテムとして存在せず古龍種から剥ぎ取ることも出来ない。
その一方で、上位凍土や塔では「いにしえの(巨)龍骨」という、古龍の骨と思しきアイテムを入手できる。
また、最近になって塔で「太古の龍骨」という、やはり古龍の骨と思われる新素材も確認された。- 因みにいにしえの龍骨はレア度では優る6だが、買取価格500zと下回っている。
一方いにしえの巨龍骨はレア度は8、買取価格は1500zと同等にまで引き上げられている。
ただし評価値は5[G級]、やはり見劣りするものがあるようだ。
- 因みにいにしえの龍骨はレア度では優る6だが、買取価格500zと下回っている。
- 蛇王龍の持つ捻じれた骨は「渦巻骨」と呼ばれ、古龍骨とは区別される
(ただし蛇王龍のクエスト報酬に古龍骨が並ぶことはある)。
どうやら古龍骨と呼ばれる物は、古龍の骨の中でも一部だけなようだ。