暗き地の底から出づる十四の
破壊。第十三の破壊は宙を覆う
星々のつぶての形をしていた。
目次
概要
- MHR:Sで初登場したヘビィボウガン。
本作のラスボスであるガイアデルムの素材を使用して作られる。
性能
MHR:S
- 冥淵重弩プトスアステは一発生産でのみ入手可能で、それ以上の強化先は無い。
気になるその性能は、
- 攻撃力はかなり高い部類。それでいてLV3物理弾の装填数はすべてトップクラス。
天道重弩オオナナホシや毒妖砲ヒルヴングリー改といった装填数特化砲へ届かんとする量であり、
貫通弾7発はこのボウガンがマガドヘビィと並び、同率トップとなっている。
あちらはMR100で最終強化を迎える*1のに対し、
こちらはラスボスのレア素材さえ手に入れば一発入手と比較的に簡単な部類。
よって物理弾に関してはこれ一本、MR解放後は獅子奮迅の活躍……というのは早計である。- この武器の最大の弱点は装填数の欄を見ていただければ分かる、
LV3物理弾が歩きリロードも歩き撃ちもできないのだ。
つまりMHXX以前、移動リロードも射撃もなかった時代に近い操作を要求してくるのである。
なお、散弾に関しては移動撃ちの重要度が高すぎるため、通常弾と貫通弾が主力弾となるだろう。
- この武器の最大の弱点は装填数の欄を見ていただければ分かる、
- 他のヘビィを見てみると、通常弾はトリガーofオール、蛮炎重弩ロギンテルマ。
貫通弾は上述の鎧怨鬼筒セッドガンドに無明砲【正命】 など、
移動射撃可やスロット有と優秀なメンツがそろっている。
さらに、アップデートによって月華妃竜砲【煌撃】(通常弾)、斗宿重弩【七殺】にジェネシスorデマイズ(貫通&通常弾)、
刻銀の殲砲(貫通弾)といった強力なものが追加されているため、
多めの装填数と高い攻撃力を活かした差別化が重要となってくる。- この特性を最も活かせる戦法が、新たな入れ替え技であるクラウチングショット。
弾丸を最低でも1発装填していなければ使用できない仕様上、
装填数が少なめの重弩では弾切れで発動機会を逸してしまうこともあるのだが、
プトスアステの装填数であれば余裕を持った残弾管理が行い易い。
また、そもそもその場にしゃがむので移動撃ちの可否の影響も薄い*2。
弾の取り回しが悪いならしゃがめよというわけである。 - 百竜スロットがLv3のため、マイナス会心に関しては鋼龍の魂で相殺可能。
特効系の百竜装飾品が積めなくなるものの、元々の攻撃力が非常に高いため、
これが原因で他の通常弾ヘビィより威力面で劣るようなことは殆どない。
異種混成のクエストでは活躍させやすい重弩となっている。
- この特性を最も活かせる戦法が、新たな入れ替え技であるクラウチングショット。
余談
- 武器名の由来はギリシャ語で滅びや堕落、落下等を意味する「πτώση」と星を意味する「αστέρι」の組み合わせからか。
意訳するならば「堕ちた星」「滅びの星」と言う意味合いになるのだろう。- この武器名から連想される「破壊」といえば、恐竜の絶滅の原因の一つともされる隕石の落下だろう。
幸いにもSF映画レベルの巨大隕石でこそないものの、有史以降も隕石の落下は度々起きている。
日本でも1992年12月に島根県美保関町(現松江市)に小さな隕石が落下し、民家が破壊されるという事件が起きていた。
- この武器名から連想される「破壊」といえば、恐竜の絶滅の原因の一つともされる隕石の落下だろう。