ロード・オブ・ザイバツ

Last-modified: 2022-12-11 (日) 20:25:38

◆忍◆ ニンジャ名鑑#118 【ロード・オブ・ザイバツ】 ◆殺◆
狡猾なるザイバツ・シャドーギルドの首領。現代のショーグン・オーヴァーロードを自認する。
登場時は常に椅子に座り、顔は絹製のノレンに隠され、配下の目からも手首から先しか見えないため、最終決戦直前まで正体不明であった。

登場エピソード

 

「ムフォーフォーフォー、ブッダも怒る」
「クルシュナイ」
「ヤンナルネ…」


人物

  • キョート・リパブリックを影から支配するザイバツ・シャドーギルドの首領。
  • エド・トクガワの血を引く高貴な生まれで、常に雅やか、それでいて気だるげなアトモスフィアを漂わせている。
  • ニンジャが人間を支配する「格差社会」を理念として掲げており、それに基づいて地上にニンジャ千年王国(ニンジャ・ミレニアムとも)を築くのが至上目的。
  • ジツを用いてザイバツ及びキョートにおけるニンジャの存在を隠蔽する一方で、実務に関しては殆どを配下に任せているようだ。また、アラクニッドの占いを非常に重く見ている。
     
  • その重鎮ぶりが過ぎた緩慢さと存在感の無さから、第2部後半までヘッズからはダークニンジャと同じように「このおじいちゃん大丈夫なのか」という心配の声や、「第2部ラスボスはダークニンジャ=サン」「ザイバツの真の黒幕はロードではなくグランドマスターの誰か」といった推測もあった。しかし物語が進むにつれ、各話に張られたその能力と正体への伏線が少しずつ明かされていき、最終章でヘッズに衝撃と絶望感を与え、ニンジャ・リアリティショックを数回に渡り引き起こした。

外見

  • かなりの老齢。常に車椅子で移動する。
  • その顔は常に神秘的なノーレン(ヴェール付き王族帽とも表現される)で覆われ、伺い知れない。声にも大量のエフェクトによる加工がなされている。
    • ロードの素顔や正体を探る、あるいは知ることは最大の禁忌とされ、作中にはこの禁忌を犯したがために思考能力をケジメされた上で生かされている者が多数登場した。
    • 「健常な状態」を保ったままロードの正体を把握しているのは、グランドマスターの中で特に懇意にしているパラゴンのみである。

◆ロードの素顔◆覗く◆かくごはあるか◆

だが、手は出さない。今はまだその時ではないことを、ダークニンジャは知っている。

  • ロードの正体に関わるネタバレは慎むよう、翻訳チームの公式アンナウンスンーでも厳命されている。
    • この箝口令は第2部最終章が書籍化されて以降も継続中
  • ヘッズ諸氏におかれては、是非とも自らトゥギャッターのボタンを押し進めるか、物理書籍「キョート殺伐都市#7:キョート・ヘル・オン・アース(上)」を購入していただきたい。不用意にニンジャ真実に触れるべきではないのだ。
     
  • ニンジャスレイヤープラス身長一覧表によると身長184cm。

ワザ・ジツ

  • どうやら何罪罰らので人心罰罪罰かけ罪罰ツを持罪罰普段はこツで罪罰キョー罪罰罪罰をコール罪罰罪罰罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰
  • また、こ罪罰罪罰罪罰なる罪罰罪罰ク・罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰……なんだろう。先ほどから感じるこの妙な罪罰……違和感は?

ロードはネタバレを視界の端に捉えた。「クルシュナイ」彼は呟く。

キョジツテンカンホー・ジツ

  • コトダマ空間経由でハッカーめいて他者のローカルコトダマ空間の定義を書き換えることで、対象の認識における「虚実」を「転換」させる精神操作系のジツ。
  • ローカルコトダマ空間には定義を書き換えられる瞬間、格子模様と一つ目を組み合わせたパターンが現れる。
  • ロードを中心とした半径数百キロに効果が及ぶ影響範囲を持ち、舞台装置めいてキョート全域を覆いつくしている。
     
  • ジツの詳細が明らかになる前から、シャドウウィーヴアズールタカギ・ガンドーらが無意識に「格子と目」の絵を描いていたり、キョート入りしたスミスが不自然な記憶の齟齬を起こしたりする描写が見られた。
     
  • 最終章におけるタカギ・ガンドーの推理(書籍版加筆)によれば、作中におけるこのジツの運用はいくつかの効果の段階に分けて理解できる。
     
    【第一段階】
  • キョート全域に及ぶ、ザイバツ及びニンジャの存在への疑惑をなかったことにする効果。
  • 主にモータルに適用される。稀に疑惑を持ち続けるモータルが居るが、狂人とみなされ社会から自動排除される。
    • シャドウウィーヴもディセンションがなければ社会的に排除されていたかもしれない。
  • 作中では市街地で繰り広げられるニンジャのイクサを認識させない、ニンジャリアリティショックに陥った目撃者を全て回復させるなどの凄まじい効果を発揮した。
  • 有効範囲は調節できるようで、戦闘中のニンジャを目撃しつつ別のニンジャと会話しても問題ないくらいまでの耐性を持たせる「重点キョジツテンカンホー」も披露している。
     
    【第二段階】
  • ザイバツ構成員に対して、ザイバツという組織に関する偽りの知識を植え付ける効果。
  • ザイバツ・ニンジャの統制を高めるために欠かせないもので、探偵の推理によればパラゴン以外の全位階のニンジャが常時この影響下にあるようだ。
    • 「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」にて、突如として「罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰」というエフェクトが発生したかと思うと、登場人物が何事もなかったかのように行動を続ける描写は、実況ヘッズを急性NRSに陥れた。
    • 「リブート、レイヴン」の物理書籍化に際して発動シーンに「罪罰」エフェクトが加筆されており、エフェクトの初出はこちらとなる。
  • ここまでの効果を維持する負担は大きく、その間ロードは正気を失った精神状態にあるらしい。
  • 個々人に及ぼす効果自体はそこまで強いものでなく、強い精神力と否定的な裏付けがあれば看破は可能である。
     
    【第三段階】
  • あらゆる相手に対して、ロードへの忠誠を植え付ける効果。
    • ロードが敵と直接相対した際のイクサにおける要となる。
  • 一度ジツの影響下に置かれた者は、いかなる状況においても問答無用でロードに対する戦意を失うことになる。
  • あくまでも「ロード・オブ・ザイバツは自分にとって忠誠を誓うべき存在である」と「認識させる」だけで、人物をジョルリめいて完全に操れるわけではない。
    • 「尊敬する人物から命令されればセプクする」という考えを持たない人間に対し命令してもセプクさせることはできないし、時間が経てば「何故あそこでああしたのか?でもやっぱりワカンナイ……」と記憶の齟齬も現れてくる。
  • 洗脳以外にも、攻撃を仕掛けてきた相手の行動を強制的に封じ、逆に無防備となった相手に自らのカラテを叩き込むという応用的な使い方もある。これによりイクサのイニシアチブを強引に奪い取ることが可能。
  • この段階のジツの発動はオートではなく、相手の間近に接近しなければならない。アンブッシュを仕掛けてくる相手には対応することができない。
     
  • 一見すると反則としか思えない規格外なジツであるが、これほどの規模と効果を発揮しているのは、碁盤目めいて整備されたアッパーガイオンの地理の超自然的な構造に依る所が大きく、ネオサイタマのようなキョートから遠く離れた土地ではジツの効果はなくなってしまう。
  • ジツを行使している間は自身のニューロンが無防備になる。すなわち、ユメミル・ジツのような「ローカルコトダマ空間に干渉するジツ」の影響をダイレクトに受けてしまうという弱点を抱える。
     
  • ちなみに、実在する流派である戸隠流忍術には「虚実転換法方便」なるものがあるらしい。

タタミ・ジツ

  • 空間上に、白金に輝く「超自然のタタミ」を召喚するジツ。召喚されたタタミは空中を自在に移動させることができ、応用の幅は実際広い。
    • 防壁、移動のための足場、タタミの縁で相手の首を切断する超自然タタミギロチン等として用いられる。最たるものとして、敵を箱めいて組み立てたタタミの中に追いやり、蓋をした上で掌打の衝撃を打ち込み続けるという処刑法を披露してみせた。
  • ロードに憑依したニンジャソウルであり、かつてはマスター・タタミの名で知られたニンジャ六騎士の一人ソガ・ニンジャが使用したユニーク・ジツである。
    • ソガ・ニンジャはタタミを盾めいて展開し敵の攻撃を防いだ後、その裏から掌打の衝撃を伝わせる攻防一体のカラテを得意としたという。
  • イクサの場を自由に造り替え支配下に置き、ゼロからフーリンカザンを築き上げてしまうこのジツもまた、ロードの性質を端的に表したものである。

カラテ

  • キョート城の機構を用いてキョート城周辺のモータルから吸い上げたソウルを取り込み全盛期の肉体を蘇らせて以降、ダークニンジャとニンジャスレイヤーを同時に相手取り圧倒する恐るべきワザマエを発揮した。
     
  • 浸透勁めいた打撃を重点とするカラテの破壊力は、心臓に打ち込めばニンジャであろうと心停止に追いやってしまう。
    • この浸透勁はダメージが外部に拡散せず、体内を駆け巡り破壊せしめる危険なワザである。直撃を受けたニンジャスレイヤーをアバらせ、シルバーキーに至ってはロードが触れた瞬間に「サヨナラ!」すら言う間もなく爆発四散した
  • その他、サマーソルトキックメイアルーアジコンパッソといった暗黒カラテ技も披露している。
  • また、ダークニンジャのベッピンを用いたデス・キリを強靭な筋肉の力だけで切断を防ぐなど、ニンジャ耐久力も絶大。

ドス・ダガー

  • 二振りのドス・ダガーを巧みに操り、ケジメニンジャめいた高速の斬撃を披露している。

高速再生

  • ロード自身のジツではない。キョート城の機構を用いてキョート城周辺のモータルから吸い上げたソウルを取り込み、ニューロンの損傷を含む戦闘時に受けたあらゆるダメージを即座に全快させる。
    • 肉体を若返らせたり、自身のニューロンへの干渉を拒絶させる効果もある。
  • 当然、他者によるキョート城の制御水盤の操作を受けなければ発動できず、回復中はオヒガンの門を開ける作業が中断することになる。

ストーリー中での活躍

最終章で明かされる実際恐るべきロードのワザマエと真意

  • キョート城にて死闘を繰り広げるニンジャスレイヤーとダークニンジャの前に突如として登場。すると何を思ったか、これまで戦っていた二人は突如としてロードにドゲザをし、身に着けていた神器を恭しく差し出した!
  • それらを回収したロードは満足げに立ち去ったが、ニンジャスレイヤーとダークニンジャは一切の違和感を抱くことなくイクサを再開するのだった。
    • これはキョジツテンカンホー・ジツの効果によるものだが、作中の人物はおろか地の文すら違和感を抱かずに淡々と進行する様を見て、あまりの効力にヘッズは恐れ慄いた。
  • この時、作中で初めてイクサの場に赴いたロードであったが、風にたなびくノーレンの下には「罪」「罰」の字が刻まれたメンポ──すなわち、最後の神器「聖なるメンポ」が着けられていた。
     
  • 三神器とドラゴン・ニンジャ=ユカノは、それ自体が太古の一大テックであるキョート城の起動のために必要だった。神器を手に琥珀ニンジャ像の間に集いし全ザイバツ・ニンジャの前に姿を現したロードは、キョジツテンカンホー・ジツでユカノを従わせ、キョート城を浮上させる。
  • そして琥珀ニンジャ像に捧げた聖なるメンポに替わる新たなメンポを装着し、さらにキョート城が地上のモータルから吸い上げたソウルを吸収して全盛期の肉体を取り戻したロードは、琥珀ニンジャ像の間にてムーホン人と侵入者の排除を全配下に命じた後、パラゴンと共にキョート城天守閣へ姿を消す。
     
  • 囚われしユカノに己が目的を厳かに語るロード。それは「キョート城の機構を用いてキンカク・テンプルに眠る強大な太古のニンジャソウルを地上へと帰還させ、キョジツテンカンホー・ジツで従わせることで永遠にこの世を平定する」というものであった。
  • なおも抵抗するユカノとアンブッシュを仕掛けてきたダークニンジャを、パラゴンの献身に助けられつつ返り討ちにし、すべての障害を取り去ったと確信するロードだったが、そこへニンジャスレイヤーがエントリー。さらに続々とニンジャスレイヤーの仲間たちが合流し、シルバーキーのジツでキョジツテンカンホー・ジツを封じられてしまう。
  • ロードは作中屈指の実力ないしはジツを持つニンジャたちに対し互角以上の戦いを繰り広げる。やがて復活を遂げたダークニンジャやデスドレインまでが戦いに加わり、事態は混迷の様相を呈した。
     
  • 途中瀕死に追いやったデスドレインのアンコクトンが暴走すると、タタミ・ジツを解禁して天守閣の屋根の上へと逃れた。そこで後を追ってきたダークニンジャを取り逃がし、入れ替わるように現れたニンジャスレイヤーと一対一でカラテを交わすことになる。
  • ナラクを完全に制御下に置いたニンジャスレイヤーと、自らの矜持や血統のすべてを注ぎ込んだロードの激闘は続いた。その最中ヒサツ・ワザの予備動作をとったニンジャスレイヤーに、インターラプトを試みるロードだったが……。
     
  • しかし間に合わず、アラシノケンのクリーンヒットによる四撃合一を受け、かつて自身が路傍の石と言い捨てた者にインガオホーを味わわされることとなった。
  • ロードは最後の力を振り絞りキョジツテンカンホー・ジツを発動。ニンジャスレイヤーを無力化し、琥珀ニンジャ像を用いてキンカク・テンプルに逃れようとした。だがそれよりも早くダークニンジャのヤミ・ウチにとどめを刺され、ついにソウルを滅ぼされてしまう。

チョップし、チョップせよ(書籍版ネタバレ)

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  • 書籍においてダークニンジャにベッピンを突き立てられたロードは、すでにキョート城の機構により半ば01還元され金色に輝くシルエットと化しており、物理肉体を離れる直前であった。ヤミ・ウチは無効化され、ロードは逆にダークニンジャをキンカク・テンプルへ連れ去ろうと試みる。
  • さらにはエーリアスやユカノをも01分解しにかかるが、天井から躍りかかったニンジャスレイヤーの放った赤黒の炎を纏いしカワラ割りパンチによって一度は消滅した体が受肉。袈裟掛けに真っ二つに切り下された後、再びのヤミ・ウチによってようやく永遠の闇へと葬り去られた。
     
  • ロードがザイバツ全体を動かしてニンジャスレイヤーを仕留めにかからなかったのは、かつてアラクニッドから受けた予言によって、ニンジャスレイヤーが神器の一つを自分の下に持ってくることを確信していたためであった。しかし、神器を奪い取った後のニンジャスレイヤーを部下任せにしていたのは彼の驕りと言うほかあるまい。インガオホー!

その後

  • ソウルまで消滅したかに見えたロードであったが、直後ダークニンジャと共にキンカク・テンプルに転送され、邪霊となってダークニンジャと戦ったようである。
    • 第3部においては、頭蓋骨に今だキョジツテンカンホーが宿っており、ベッピンを突き刺されて制御されている。

一言コメント

ロードは一切の感情を表現せず、一言コメントを眺めるばかりである。

  • ターン! -- 2021-09-17 (金) 18:26:26
  • ご先祖のエド・トクガワもモータルの身でニンジャ支配に打ち勝った偉人かと思ったら大勢の反ソガ派ニンジャ&当時のニンジャスレイヤーの協力があった事が後で判明するし、前評判と比べて中身が微妙なのは血筋だったんだなってなった -- 2021-09-20 (月) 11:51:59
  • エド・トクガワは個人の実力よりもモータルの身でありながら多数のニンジャを従え纏め上げた事が偉人たる由縁だと思うのですが。実際戦いの後は他のニンジャが台頭する事も無くモータルの時代を築いていますし。 -- 2021-09-22 (水) 13:38:17
  • ロードは何故か他部ラスボス達のような(キョジツテンカンホーを除けば)強すぎるって感じがあまりしないのは何故だろう?どっかで劣化ケジメニンジャとか言われてたのが少し共感できる気がする。 -- 2022-04-12 (火) 23:06:18
  • カラテ描写だけ見てもフジキドとフジオを同時に捌いて有効打入れてたし普通にヤバイ級だと思うけどね。まあテンカンホーのインパクトが強すぎるし最終決戦は大混戦だったから相対的に印象が薄くなるってのはあると思うが -- 2022-04-13 (水) 10:29:45
  • 防御無視打撃みたいなのが出来たり、ベッピンを首の筋肉で止めたり「強い描写」は普通にある。↑の言われるように、ラスボス戦が、集団戦かつステージギミック多めだったから、個人の強さが目立たなかったのかも? 私は普通に強いラスボスだと思うけど。 -- 2022-04-13 (水) 14:05:52
  • 後半ナラク引き出しキド?もしくは共振キドに一方的にやられてた記憶があるんだけど、フツキドに互角(?)でやりあってて、乱戦では優勢に、ダニンには優勢とカラテの実力がいまいちわかりにくい… -- 2022-04-20 (水) 23:28:24
  • 本人の過去からしても、ワンマンで多数を相手取るようなイクサを得意としていたのかも。ところで『ロード・オブ・ザイバツ』ってのは「ザイバツの旗印」としての役職名であって、ニンジャネーム自体は別にあるんだろうか。個人的にはキ10101スト10ー100を名乗っていると胸熱な -- 2022-06-14 (火) 12:24:48
  • ヤモト=サンやサワタリ=サンのような、ニンジャネームを持たないニンジャであった可能性も。もちろん本名を知ろうとしたものは罪罰罪罰罪罰なのだ! -- 2022-06-14 (火) 15:32:25
  • なんでや!ケジメラスボス貼れるほどの強さじゃないやろ! -- 2022-11-17 (木) 17:42:46