ロード・オブ・ザイバツ

Last-modified: 2020-05-27 (水) 22:18:32

◆忍◆ ニンジャ名鑑#118 【ロード・オブ・ザイバツ】 ◆殺◆
狡猾なるザイバツ・シャドーギルドの首領。現代のショーグン・オーヴァーロードを自認する。
登場時は常に椅子に座り、顔は絹製のノレンに隠され、配下の目からも手首から先しか見えないため、最終決戦直前まで正体不明であった。

登場エピソード

 

「ムフォーフォーフォー、ブッダも怒る」
「クルシュナイ」
「ヤンナルネ…」


人物

  • キョート・リパブリックを影から支配するザイバツ・シャドーギルドの首領。
  • その素顔や正体を知ることは最大の禁忌とされ、作中にはこの禁忌を犯したがために思考能力をケジメされたうえで生かされている者が多数登場した。グランドマスター位階の中で特に懇意にしているパラゴンだけが、「健常な」状態を保ったまま密かに素顔を知っている。
     
  • ザイバツを運営する上で「格差社会」を理念として掲げており、ニンジャ千年王国を築き地上を支配しようとしている。そのためには三神器とユカノを確保する必要があり、以前からドラゴンドージョーを擁するネオサイタマ一帯を支配下に置くソウカイ・シンジケートの壊滅を画策していた。
  • ジツを用いてザイバツ及びキョートにおけるニンジャの存在を隠蔽する一方で、実務に関しては殆どを配下に任せているようだ。またアラクニッドの占いを非常に重く見ている。
     
  • その重鎮ぶりが過ぎた緩慢さと存在感の無さから、第2部後半までヘッズからはダークニンジャと同じように「このおじいちゃん大丈夫なのか」という心配の声や、「第2部ラスボスはダークニンジャ」、「ザイバツの真の黒幕はロードではなくグランドマスターの誰か」といった推測もあった。しかし物語が進むにつれ、各話に張られたその能力と正体への伏線が少しずつ明かされていき、最終章でヘッズに衝撃と絶望感を与え、ニンジャ・リアリティショックを数回に渡り引き起こした。

外見

  • その顔は常にノーレンで覆われ、声には大量のエフェクトによる加工がなされている。かなりの老齢であり、作中では車椅子での移動が主であった。エド・トクガワの血を引く高貴な生まれであり、常に雅、あるいは気だるげなアトモスフィアを漂わせている。

◆ロードの素顔◆覗く◆かくごはあるか◆

だが、手は出さない。今はまだその時ではないことを、ダークニンジャは知っている。

  • ロードの正体についてのネタバレは翻訳チームの公式アンナウンスンーでも止める様にと言及されている。この箝口令は書籍版「キョート・ヘル・オン・アース(上)」で正体が明かされた以後も継続中。備えよう。
     
  • 読者は、自らトゥギャッターアーのボタンを押し進めるか、物理書籍のページをめくるしか罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰……「こんなに面白いお話が読めて幸せです!!」
  • ニンジャスレイヤープラス身長一覧表によると身長184cm。

ワザ・ジツ

  • どうやら何罪罰らので人心罰罪罰かけ罪罰ツを持罪罰普段はこツで罪罰キョー罪罰罪罰をコール罪罰罪罰罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰
  • また、こ罪罰罪罰罪罰なる罪罰罪罰ク・罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰……なんだろう。先ほどから感じるこの妙な罪罰……違和感は?

ロードはネタバレを視界の端に捉えた。「クルシュナイ」彼は呟く。

キョジツテンカンホー・ジツ

  • コトダマ空間経由でハッカーめいて他者のローカルコトダマ空間の定義を書き換えることで、対象の認識における「虚実」を「転換」させる精神操作系のジツ。
  • ローカルコトダマ空間には定義を書き換えられる瞬間、格子模様と一つ目を組み合わせたパターンが現れる。ロードを中心とした半径数百キロに効果が及ぶ影響範囲を持ち、舞台装置めいてキョート全域を覆いつくしている。
     
  • ジツの詳細が明らかになる前から、シャドウウィーヴアズールタカギ・ガンドーらが無意識に「格子と目」の絵を描いていたり、キョート入りしたスミスが不自然な記憶の齟齬を起こしたりする描写が見られた。
     
  • 最終章におけるタカギ・ガンドーの推理(書籍版)によれば、作中におけるこのジツの運用はいくつかの効果の段階に分けて理解できる。
     
    【第一段階】
  • キョート全域に及ぶ、ザイバツ及びニンジャの存在への疑惑をなかったことにする効果。
  • 主にモータルに適用される。稀に疑惑を持ち続けるモータルが居るが、狂人として社会から自動排除されるようだ。
    • シャドウウィーヴもディセンションがなければ社会的に排除されていたかもしれない。
  • 作中では市街地で繰り広げられるニンジャのイクサを認識させない、ニンジャリアリティショックに陥った目撃者を全て回復させるなどの凄まじい力を発揮した。
  • 有効範囲は調節できるようで、戦闘中のニンジャを目撃しつつ別のニンジャと会話しても問題ないくらいまでの耐性を持たせる「重点キョジツテンカンホー」も披露している。
     
    【第二段階】
  • ザイバツ構成員に対して、ザイバツへの偽りの認識を植え付ける効果。
  • ザイバツのニンジャ達の統制を高めるために必要な段階であり、探偵の推理によればパラゴン以外の全位階のニンジャが常時この影響下にあるようだ。
    • 「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」にて、突如として「罪罰罪罰罪罰罪罰罪罰」というエフェクトが発生したかと思うと、登場人物が何事もなかったかのように行動を続ける描写は、実況ヘッズ達を急性NRSに陥れた。
    • 「リブート、レイヴン」の物理書籍版では発動シーンに罪罰エフェクトが加筆されており、エフェクトの初出はこちらとなる。
  • ここまでの効果を維持する負担は大きく、その間ロードは正気を失った精神状態にあるらしい。
  • 一人一人に及ぼす効果自体はそこまで強いものでなく、強い精神力と否定的な裏付けがあれば看破は可能である。
     
    【第三段階】
  • あらゆる相手に対して、ロードへの忠誠を植え付ける効果。
  • ロードが敵と直接相対した際のイクサにおける要であり、ジツを用いる条件も相手の間近に接近することである。
    • 一度ジツの影響下におかれた者は、いかなる状況においても問答無用でロードに対する戦意を失うことになる。
  • あくまで定義を書き換えるだけで、人物をジョルリめいて完全に操れるわけではない。「尊敬する人物から命令されればセプクする」という行動を持たない人間に対し命令してもセプクさせることはできないし、時間が経てば「何故あそこでああしたのか? でもやっぱりワカンナイ……」と記憶の齟齬も現れてくる。
  • 洗脳以外にも、攻撃を仕掛けてきた相手の行動と攻撃を強制的に封じ、逆に無防備となった相手に自らのカラテを叩き込むという応用的な使い方も出来る。これによりイクサのイニシアチブを強引に奪い取ることが可能。
    • ただしこの段階のジツの発動はオートではなく、アンブッシュを仕掛けてくる相手には対応することができない。
       
  • 一見すると反則としか思えない規格外なジツであるが、これほどの規模と効果を発揮しているのは、碁盤目のように整備されたキョート市街の地理の超自然的な作用による所が大きく、ネオサイタマのようなキョートから遠く離れた土地ではジツの効果はなくなってしまう。
  • 更に、ジツを行使している間は自身のニューロンが無防備となってしまうため、ユメミル・ジツのような同じローカルコトダマ空間に干渉するジツの攻撃や影響をダイレクトに受けてしまうという弱点を抱える。
     
  • ちなみに、戸隠忍者(戸隠流)には「虚実転換法方便」なるものがあるらしい。

タタミ・ジツ

  • 空間上に白金のタタミ状の物体を召喚するジツ。
  • 召喚されたタタミは空中を自在に移動させることができ、防壁のほか移動のための足場にもなる。またタタミの縁は鋭利で、相手の首を切断する超自然タタミギロチンとして用いるなど応用の幅は広い。
  • ロードに憑依したニンジャソウルであり、かつてはマスター・タタミの名で知られたニンジャ六騎士の一人、ソガ・ニンジャが使用したユニーク・ジツ。ソガ・ニンジャはタタミを盾めいて展開し敵の攻撃を防いだ後、その裏から掌打の衝撃を伝わせる攻防一体のカラテを得意としたという。
    • イクサの場を自由に造り替え支配下に置き、ゼロからフーリンカザンを築き上げてしまう悪夢のようなジツである。その最たるものとして、作中では敵を箱めいて組み立てたタタミの中に追いやり、蓋をした上で掌打の衝撃を打ち込み続けるという処刑を披露してみせた。

カラテ

  • キョート城の機構によりキョート城周辺のモータルから吸い上げたソウルによって蘇った全盛期の肉体が生むカラテは、ダークニンジャとニンジャスレイヤーを同時に相手取れる実力を持つ。
  • 浸透勁めいた打撃を重点とするカラテの破壊力は、一撃でニンジャを爆発四散させ、心臓に撃ち込めばニンジャを心停止に追いやってしまう。更に直撃を受けたニンジャスレイヤーをアバらせる凄まじい威力を誇る。
  • また、ダークニンジャのベッピンを用いたデス・キリを強靭な筋肉の力だけで切断を防ぐなど、ニンジャ耐久力も非常に強力。
     
  • 戦闘時の得物として二振りのドス・ダガーを使用。ドス・ダガーを巧みに操り、高速の斬撃を披露している。

高速再生

  • ロード自身の能力ではなく、キョート城の機構により吸い上げたモータルソウルを受けることにより得た強力な回復能力。
  • 肉体の若返りだけでなく、ニューロンの損傷を含めた戦闘時に受けたあらゆるダメージを即座に全快させることが可能。また自身のニューロンへの干渉を拒絶させる効果もある。
    • ただしこの再生能力は他者によるキョート城の制御水盤の操作を受けなければ発動できず、回復中はオヒガンの門を開ける作業が中断することになる。

ストーリー中での活躍

最終章での活躍

  • キョート城にて死闘を繰り広げるニンジャスレイヤーダークニンジャの前に突如として登場。すると何を思ったか、これまで戦っていた二人は突如としてロードにドゲザをし、身に着けていた神器を恭しく差し出したのだった…!
     
  • それらを回収したロードは満足げに立ち去ったが、ニンジャスレイヤーとダークニンジャは何の違和感も抱くことなく戦いを再開した。
    • これらはキョジツテンカンホー・ジツの力によるものだが、作中の人物はおろか地の文すら違和感を抱かずに淡々と進行している様を見て、あまりの効力にヘッズは恐れ慄いた。
    • また、作中で初めてイクサの場に赴いたロードであったが、風にたなびくノーレンの下には神器の一つである「罪」「罰」の字が刻まれたメンポ、「聖なるメンポ」を着けていた。
       
  • 三神器とユカノは、それ自体が太古の一大テックであるキョート城の起動のために必要だった。神器を手に琥珀の間に集まるザイバツ全ニンジャの前に姿を現したロードは、キョジツテンカンホー・ジツによってユカノを従わせ、キョート城を浮上させる。そして新たなメンポを手にすると、キョート城が周辺のモータルから吸い上げたソウルを自身に注ぎ込み、全盛期の肉体を取り戻すのだった。
     
  • ロードは琥珀の間にて謀反人と侵入者の排除を全配下に命じた後、パラゴンと共にキョート城のコントロールルームへと姿を消す。そこで襲撃してきたダークニンジャを返り討ちにすると、自らの目的を厳かに語って聞かせる。それは「キョート城の機構を用いてキンカク・テンプルに眠る強大な太古のニンジャソウルを地上へと帰還させ、キョジツテンカンホー・ジツで従わせることで永遠にこの世を平定する」というものであった。
     
  • すべての障害を取り去ったと確信するロードだったが、そこへニンジャスレイヤーがエントリー。さらには、続々とニンジャスレイヤーの仲間たちが合流し、シルバーキーのジツでキョジツテンカンホー・ジツを封じられてしまう。そこに復活を遂げたダークニンジャやデスドレインまで戦いに加わり、事態は混迷の様相を呈した。
     
  • ロードは作中屈指の実力ないしはジツを持つニンジャ達に対し互角以上の戦いを繰り広げる。途中瀕死に追いやったデスドレインのアンコクトンが暴走すると、タタミ・ジツを解禁して天守閣の屋根の上へと逃れた。そこで後を追ってきたダークニンジャを取り逃がし、入れ替わるように現れたニンジャスレイヤーと一対一でカラテを交わすことになる。
     
  • ロードはナラクを完全に制御下に置いたニンジャスレイヤーを相手取って激闘を続ける。その最中ヒサツ・ワザの予備動作をとったニンジャスレイヤーに、ロードは自らの矜持や血統を賭けてインターラプトを試みる。しかし間に合わず、アラシノケンのクリーンヒットによる四撃合一を受け敗れた。
    • かつて自身が路傍の石と言い捨てた者から受けたインガオホーであった。
       
  • ロードは最後の力を振り絞りキョジツテンカンホー・ジツを発動。ニンジャスレイヤーを無力化し、琥珀ニンジャの像を用いてキンカク・テンプルに逃れようとする。しかしそれよりも早くダークニンジャのヤミウチでとどめをさされ、ついにソウルを滅ぼされてしまった。

チョップし、チョップせよ(書籍版ネタバレ)

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  • 書籍においてダークニンジャにベッピンを突き立てられたロードは、すでにキョート城の機構により半ば01還元され金色に輝くシルエットと化しており、物理肉体を離れる直前であった。ヤミ・ウチは無効化され、ロードは逆にダークニンジャをキンカク・テンプルへ連れ去ろうと試みる。
     
  • さらにはエーリアスやユカノをも01分解しにかかるが、天井から躍りかかったニンジャスレイヤーの放った、赤黒の炎をまとったカワラ割りによって一度は消滅した体が受肉。袈裟掛けに真っ二つに切り下された後、再びのヤミ・ウチによってようやく永遠の闇へと葬り去られた。
    • ロードがザイバツ全体を動かしてニンジャスレイヤーを仕留めにかからなかったのは、かつてアラクニッドから受けた予言によって、ニンジャスレイヤーが神器の一つを自分の元に持ってくることを確信していたためであった。しかし、神器を奪い取った後のニンジャスレイヤーを部下任せにしていたのは彼の驕りというほかあるまい。インガオホー!

その後

  • ソウルまで消滅したかに見えたロードであったが、直後ダークニンジャと共にキンカク・テンプルに転送され、邪霊となってダークニンジャと戦ったようである。第3部においては、頭がい骨にはいまだキョジツテンカンホーが宿っており、ベッピンを突き刺されて制御されている。

一言コメント

ロードは一切の感情を表現せず、一言コメントを眺めるばかりである。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 当のヘルオンアースでも地の文やユカノが「キョジツテンカンホーとインロウあっても無理だよ」「世界滅びるぞ」って感じだったから、やっぱ無理なんじゃね -- 2020-05-04 (月) 14:04:46
  • インロウオブパワーって一体どういうアイテムだったんだ…N-FILEですら言及なかったぞ。それなのに「とにかくニンジャすらモンドムヨーでドゲザするすごいアイテム」としてみんな納得している…。 -- 2020-05-04 (月) 17:59:06
  • ロードのセリフによれば、アミダ総理大臣は彼を操っていたニンジャもろとも料亭で暗殺されたとのことだが、プラス公開の年表によれば暗殺された場所は国会議事堂となっている。そしてニンジャのことには触れられていない。どういうわけだろうか? -- 2020-05-26 (火) 18:20:50
  • ↑忍殺の世界だし、政治腐敗を極めた当時は、国会が料亭だったのかもしれない。アマクダリとの最終決戦の描写的に、現在は違うようですが。 -- 2020-05-26 (火) 18:50:17
  • いわゆる「公式発表」というやつでは -- 2020-05-26 (火) 23:16:24
  • ネオサイタマなら「料亭で遊んでた」みたいに報道されかねないし隠蔽とかそんな感じですかね -- 2020-05-27 (水) 00:20:40
  • N-FILEからもはや何もかもどうでもいい燃え尽きた老人が、せめて舎弟の立ち上げた神輿に乗ってあげただけなのか。老いた心に稚気じみた妄想が拠り所になったのか -- 2020-05-27 (水) 10:43:29
  • ↑2,3,4 年表が設定を明かすメタ的な性質のものだったので、ロードのセリフとの矛盾をどう解釈すべきかと思いまして… 普通に考えればロードのセリフは妄想だったということになってしまいそうで。 年表がミスならば違うのですがね… -- 2020-05-27 (水) 11:26:18
  • ところで、ロードが総理大臣を暗殺したとここで言うのは実際うまくないのでは -- 2020-05-27 (水) 20:53:53
  • ロードが殺した?まさか、ロードがそんな事をなさるハズがありませんね。ロードのお言葉によれば、総理が料亭で殺されたらしい、というだけの事ですね? -- 2020-05-27 (水) 22:18:31
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