◆忍◆ ニンジャ名鑑#344 【エーリアス・ディクタス】 ◆殺◆
他者のニューロンをハッキングする「ユメミル・ジツ」を用いる女ニンジャ。記憶と意識はある男ニンジャのものであり、彼にとって非常に不本意な状態にある。ジツの性質も以前のものから変質している可能性が高い。
登場エピソード
- 「キョート・ヘル・オン・アース」
- 「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」
- 「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」(Twitter連載版インターミッション)
- 「ファスト・アズ・ライトニング、コールド・アズ・ウインター」
- 「ザ・ドランクン・アンド・ストレイド」
- 「フラッシュファイト・ラン・キル・アタック」
- 「ワン・ガール、ワン・ボーイ」
- 「マーク・オブ・ザ・デビル」
- 「サヨナラ・レガシー・デバイス」(名前のみ)
- 「ホワット・ア・ホリブル・ナイト・トゥ・ハヴ・ア・カラテ」
- 「マスター・オブ・カブキ・イントリーグ」
- 「アンダー・ザ・ブラック・サン」
- 「ウォーカラウンド・ネオサイタマ・ソウルフード」シーズン1:#1~#6/#7(プラス記事)
- 「シャード・オブ・マッポーカリプス(49):『タラバー歌カニ』」(プラス記事)
「こんなのってないぞ……ネオサイタマいい加減にしろよ……」
人物
- ネオサイタマの女性ニンジャ。
- 容姿・性格がどうもどこかで見たような、ヘタレ属性持ちの「俺女」。日課は毎朝アイラインを引き、鏡の向こうの自分に「オハヨ!」とアイサツすること。
- やたらと長いニンジャネームを持つが、これには複雑な事情が絡んでいる。アイサツ時はフルネームで名乗ることが多いが、「エーリアス」のみでも通じるのでごあんしんだ。
- ニンジャスレイヤーやナンシー・リーとは親しい間柄であり、時には彼らと共闘することも。
- 理由は不明ながら、ネオサイタマの西の空に浮かぶ謎めいた「黒い渦」を視認している。この渦は彼女にしか見えないようだが……。
- 良くも悪くもニンジャらしからぬ小市民的な人物で、戦闘力も心許ないが、健気な生き様とここぞという時の活躍が光る名脇役。本編に登場するや圧倒的な人気(と蚊柱)を博し、ウキヨエが量産され、「#エリちゃーん」なるハッシュタグまで出現。ヘッズからは完全にヒロイン扱いされており、登場時は基本何かするたびにフィヒられている。
- 冒頭の台詞は「○○いい加減にしろよ……」の形で語録化されたり、「#だいたいネオサイタマのせい」というタグに派生したりと、ヘッズに広く愛されている名言である。
- ニンジャスレイヤープラスの「ウォーカラウンド・ネオサイタマ・ソウルフード」シリーズは、エーリアスを主役としてネオサイタマの食文化を紹介する掌編集である。
外見
- 痩せて小柄。ニンジャスレイヤープラスのキャラクター身長一覧表によると身長160cm。
- テック・ジャケットにジーンズ、エンジニアブーツといった、ネオサイタマにおける一般的テックパンクの出で立ちをしている。
- メンポは身につけず、「地獄お」とレタリングされたマフラーを首に巻いている。
- 髪型は黒いショートボブ。長い睫毛に黒いアイライン。眉毛は永久脱毛済で、代わりにイバラめかせたタトゥーが施されている。
元ネタ・考察
- エーリアス・ディクタス(Alias Dictus)は「またの名を」を意味するラテン語。
- "alias" の一語でも「別名・偽名」という意味を持つ。UNIX技術者のヘッズにとっては実際お馴染みであろう。
- 第2部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」にて、ロード・オブ・ザイバツの攻撃を受けて消し飛び、コトダマ空間に拡散しかかったシルバーキーの意識体は、すでに心停止していたイグナイトの憤怒と生への渇望のパルスに引き寄せられ、彼女の身体に憑依する形で現世に留まった。
- 別の肉体、別の自我。このまま「シルバーキー」を名乗れば、イグナイトも自分も元に戻れないのではないかという懸念を抱いた彼は、とっさに「エーリアス」を名乗ることで、元々の二人とは別種の存在として自らを定義したのであった。
- イグナイトの自我も残っており、時たまシルバーキーの自我と入れ替わる形で表出する。彼女もまた、本来の名前とは異なる「ブレイズ」を名乗っている。
- シルバーキーは「あくまで仮の身体であり、いずれはイグナイトに返す」と考えているが、その方法は見当がついていない模様。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、シルバーキーの側も女性の身体で生活していくためのあれこれにはもう慣れているらしい。そして女湯派。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(32)によると、原作者がシルバーキーというキャラクターを思いついた時に、彼がエーリアスになることは最初からセットで決まっていたとのこと。そのため、仮にザイバツとの最終決戦の場にシルバーキーとイグナイトがいなかったとしても、別な理由でエーリアスは誕生していたらしい。
ワザ・ジツ
- カラテは絶望的に弱い。
- 「ファスト・アズ・ライトニング、コールド・アズ・ウインター」の一件でイタマエとしてのワザマエを身につけて以来、スシ屋「ワザ・スシ」で週1~2回程度働いている。
- ザ・ヴァーティゴ=サンは「(一番料理が上手な女性ニンジャは)ユカノかエーリアスじゃない?」と発言したことがある(注:2014年6月時点での質疑応答)。実際女子力が高い。
ユメミル・ジツ
- 他者のニューロンをハッキングするジツ。
- 第2部終盤ではシルバーキーのそれと概ね同じ性能であったが、第3部の時点では何らかの変質が起こっており、ジツの行使に際して相手との接触が必要になるなど、制約が増えている。
- 射程では劣るものの、エーリアスの過去の経験ゆえか、相手の身体を乗っ取ったり、ニューロンを接続することで自らのローカルコトダマ空間に招き入れたりと、様々に応用が利く。
- エーリアス自身が語ったジツの使用条件は以下の通り。
- ルール1:相手の身体を乗っ取るには、直接的な接触が必要。
- (付1:ニンジャに憑依する場合、相手がニューロンの防御を疎かにしている時を狙う必要がある)
- (付2:相手の同意の上で憑依する場合も、ニューロンを焼くリスクがある)
- ルール2:元の身体と憑依体を同時に動かせるのは、リンク直後のほんの少しの時間のみ。
- (付:エーリアス曰く、同時操作は「すげえ疲れる」らしい)
- ルール3:操作時間は保って十数分。離れ過ぎるのもダメ。
- (付:リミットが来ると、エーリアスの意思に関係なく、元の身体に引っ張り戻される)
- ルール4:憑依体の操作中、元の身体が何かダメージを受けると、すぐに戻される。
- (付:即死だった場合は不明だが、エーリアスは「多分すげえヤバイ」と推測している)
- ルール5:憑依体が激しく負傷すれば、恐らくエーリアス自身にも深刻なダメージがあり、元の身体のニューロンにも危険が及ぶ。
- ルール1:相手の身体を乗っ取るには、直接的な接触が必要。
- 憑依体の力をどれだけ引き出せるかについては、エーリアス自身も理解しきれていない複雑なルールが存在する。少なくとも、憑依体のカラテやジツを無条件でそのまま引き継げるわけではないらしい。
ストーリー中での活躍
- 第3部の前半では、主にニンジャスレイヤーの協力者として登場。特に、生きる意味を見失ったフジキドに代わって偽ニンジャスレイヤーとの対決に臨んだ「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」や、ゴーゴンによって石化されたニンジャスレイヤーを救うべく奔走した「フラッシュファイト・ラン・キル・アタック」での貢献が光る。
- 他にも、スシ勝負に参加したり、特派員の助手になったり、酔っ払いどもにアパートまで押しかけられたりと、様々な活躍(?)が見られる。
- 他にも、スシ勝負に参加したり、特派員の助手になったり、酔っ払いどもにアパートまで押しかけられたりと、様々な活躍(?)が見られる。
- 「ホワット・ア・ホリブル・ナイト・トゥ・ハヴ・ア・カラテ」では、イモータル・ニンジャ・ワークショップに捕獲され、被検体として監禁されていたが、ラボを訪れたユカノによって救出される。
- かねてよりユカノに身体のことで相談を持ちかけていたエーリアスは、イグナイトに身体を返し、シルバーキーとしての肉体を取り戻すべく、彼女と共にネオサイタマを離れ西へ旅立つ。
- 「マスター・オブ・カブキ・イントリーグ」にて、二人はディプロマット・アンバサダーと合流し、岡山県のドラゴン・ドージョーを目指す。
- 「アンダー・ザ・ブラック・サン」にて、エーリアス一行はドラゴン・ドージョーに辿り着くも、折しもドージョーを探索していたザイバツのニンジャ達と交戦することになる。
- 本編次元に出現したザ・ヴァーティゴ=サンも加わっての乱戦の最中、シルバーキーのソウルはイグナイトの肉体を離れて双子が開いた二重ポータルに飛び込み、ユカノと共にキョート城へと向かったのであった。
- 恐らくこのことは「エーリアス・ディクタス」という存在の消滅と同義であろう。……と、思われていたのだが……。
一言コメント
- エリちゃん時代の経験から年頃の女子のアレコレにやけに詳しく実感のこもったカタオキに対しゾーイがドン引く一幕もあったんだろうか -- 2019-05-29 (水) 15:40:09
- ユメミルジツの治療でだいたいそうゆうのは慣れてるんじゃ・・ -- 2019-10-25 (金) 21:48:34
- オタッシャしたイグナイト=サン+シルバーキー=エーリアス なのに、エーリアスーシルバーキー=生きているイグナイト=サンになる不思議 -- 2019-10-26 (土) 18:55:16
- 「結局のところホモでは・・・?」もしもミヤモト・マサシが現代に蘇ったらこう言うかもしれない -- 2021-07-24 (土) 16:23:53
- 「ダッテメッコラー!!」スモトリヤクザはキレた! -- 2022-07-28 (木) 13:42:40
- コミカライズ版の出番もどんどん近づいてきてるけれど、じっさい書籍版とかでも見れなかったツルテカピッチリ衣装エリ=チャンが出現することになるから盛大に蚊柱が立つかもしれない…(髪型とかも違うがレア度更に重点な) -- 2024-03-19 (火) 07:03:20
- コピーエリちゃんの性自認は男女どっちなんだろう。オリジナルの中身がカタオキだった事を考えれば男なんだろうけどその記憶は無い訳だし -- 2024-03-22 (金) 15:10:57
- コピーの方がシルバーキー=サンやイグナイト=サンと接触したらどうなるか楽しみデスネー -- 2025-02-17 (月) 15:19:24
- 似てるも何も乗っとアバーッ! -- 2025-02-25 (火) 08:06:31
- 「異性への意識のインストールによる婉曲なTS系統の描写を思い付くのはやはり作者が日本人であるからではないだろうか?」ボブは訝しんだ。 -- 2025-04-08 (火) 12:35:33
