BMD-4

Last-modified: 2024-08-04 (日) 10:50:58

ソ連 RankVI 軽戦車 BMD-4

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概要

2021年夏イベントSummer Landingにて陸タスクを10個クリアすることにより取得できるロシア連邦の空挺戦車。BMD-3の改良型でありBMP-3と同様の武装を搭載している、また装填システムの改良によりATGMも自動装填することが可能となっている。

車両情報(v2.7.0)

必要経費

必要タスク数()10
乗員訓練費(SL)200,000
エキスパート化(SL)690,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)1,010,000
バックアップ(GE)40
護符(GE)2,700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング8.7 / 9.0 / 8.7
RP倍率2.26
SL倍率0.9 / 1.4 / 1.9
最大修理費(SL)1,440⇒*** / 2,340⇒*** / 3,630⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)33.3⇒65.9 / 20.8⇒35.0
俯角/仰角(°)-6/60
連射速度(rpm)330
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース)
1.3⇒1.0
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
40 / 20 / 25
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
20 / 20 / 22
船体崩壊
重量(t)13.6
エンジン出力(hp)698⇒859 / 398⇒450
2,000rpm
最高速度(km/h)78 / 70
実測前進~後退速度(km/h)78 ~ -78 / 59 ~ -59
視界(%)77
乗員数(人)3
 

暗視装置

有無種類
赤外線投光器-
車長赤外線
砲手熱線
操縦手赤外線

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲30 mm 2A72 cannon1500880
副砲100 mm 2A70 cannon138180
機銃7.62 mm PKT machine gun12,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

主砲

名称ベルト名弾種貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
30 mm
2A72
30 mm HEHEF-I/AP-T/
HEF-I/HEF-T
656354443630
30 mm APTAP-T/AP-T/
AP-T/HEF-T
656354443630
30 mm APDSAPDS/APDS/APDS/
APDS/HEF-T
828179757269
 

副砲

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
100 mm
2A70
3OF32HE15.62.625031
3OF70HE15.83.5435536
 
名称弾種弾頭重量
(kg)
弾速
(m/s)
誘導
システム
射程
(km)
爆薬量
(kg)
貫徹力(mm)
距離10~2000m
9M117M1ATGM
(tandem)
18.8370半自動5.54.62750
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯12,000******
修理キット3,600
砲塔駆動機構12,000
NVD(暗視装置)
レーザー測距儀
IIサスペンション13,000******
ブレーキシステム
手動消火器3,900
砲火調整13,000
航空攻撃
IIIフィルター15,000******
救急セット
昇降機構
発煙弾発射機
9M117M1
IV変速機16,000******
エンジン
エンジン発煙システム
砲撃支援
強化照準器
30 mm APDS

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 

解説

特徴

似たような車両であるBMP-3と比較して記述する。

 

【火力】

武装自体は特に変わっておらず、2A72機関砲と2A70滑腔砲を同じ配置で搭載している。
2A70は搭載弾数が38発まで減らされており、48発を積載できたBMP-3から劣化しているように思われるが、代わりに全ての砲弾が一次弾薬庫に収まるようになっているため、全弾を5秒間隔で撃ち切ることができる。ミサイルも自動装填扱いで、5秒で装填が終わるようになっているので、20秒近くかかるBMP-3から大幅に強化されている。一方でミサイルは9M117M1を4発しか搭載できないため継戦能力は下がっていると言える。2A72は特に変更なし。
また照準器は改修後のBMP-3同様第2世代熱線暗視装置付き2.5x-12.0xであり索敵・照準共に非常に優秀である。他は車長用サイトも5.0x固定から4.0x-20.0xとなり性能が向上している...が赤外線暗視装置しかないためあまり出番は無いだろう。

なお、いつぞやのアップデートにより、主砲発射型ミサイルの9M117M1の軌道がテコ入れされた。

主砲から飛び出たミサイルが、若干沈み込むような挙動になったので、稜線越しや坂で狙うと地面とキッスしてしまうので、注意しよう。
さらに、後部の曳航弾のように軌跡を表示する部分もオミットされているので、弾道を確認しにくくなっている。

 

【防御】

IFVらしからぬ頑丈さを持っていたBMP-3とは違い、最低限の防御力しかない。500m離れていてもM2機関銃に垂直部分を貫通されることがあり、当然のことながら機関砲なぞ喰らえば一たまりもない。天板も大半が12mm(アルミニウム合金なので実質5mm程)とかなりの薄さで、支援砲撃は勿論機銃掃射でも死ぬ可能性は高い。可能な限り被弾は避けたい。

 

【機動性】

エンジン出力は平均的だが、変速機が変わっているおかげで後退速度が前進とほぼ同じ速さになり(何故か1km/hだけ後退の方が速い)、機動性はより上がったと言える。車体を調節する機能も健在。なお、回転数が2000に低下しているため、登坂能力は少し低下した。

 

史実

地上軍のBMP-3の開発と並行して、空挺軍でも1990年に簡易版のBMD-3が採用されたが、更にBMP-3と同等の能力を有するべくBMD-4が開発され、2004年12月31日に採用された。
BMD-4は、BMP-3と同じ100mm砲2A70と30mm機関砲2A72を装備し、前型と比べて戦闘力は2.5倍に向上した。

2005年8月、部隊運用試験のため60両が第137空挺連隊に配備された。
2008年3月21日、生産予定のヴォルゴグラード・トラクター工場が破産したため、改良型のBMD-4Mの試験が始まった。
この間、空挺軍はBMD-4の能力を評価していたが、2010年4月、国防省はコスト高を理由に同車の調達を凍結した。

2016年4月28日、BMD-4Mが正式採用され、調達が再開された。
2021年1月現在、ロシア空挺軍は310両を保有している。

対戦車型コルネット-D1

現在、BMD-4に基づき、対戦車型のコルネット-D1が開発中である。
すでに配備済みのGAZ搭載型コルネット-Dと同性能とすれば、9M113Mミサイルを発射機に8発+予備8発搭載するものと思われる。

BMD-4自体は、歩兵(空挺兵)装備であり、対戦車ミサイルしか積まないなんてことはまずありえない。
ミサイル搭載数は弾薬定数によって定まる話であり、対戦車戦闘が想定される場合、対戦車中隊からこのコルネット-D1が配属されることになるだろう。

小ネタ

この車両、実装当初は本来榴弾しか入らないはずのラックにまでATGMが入るものとして扱われており、最大38発のATGMを5秒間隔で発射出来るトンデモ兵器だった。
イベント開始前に実況者へ向けて先行レンタルされた時点で判明していたが、実際にイベント中にゲーム内で入手できるまでの約2週間放置され、入手1日後に修正されるまでの間、戦場では凄まじい量のATGMが飛び交っていたそうな。

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算