イギリス RankIV 中戦車 Centurion Action X
概要
1.93アップデートで追加されたイギリスのランク4課金車両。
基本性能は通常ツリーのCenturion Mk3やFV4202に準じるため、英陸を進めたい人やMk3の予備が欲しい人は買うといいかもしれない。
車両情報(v1.101)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(GE) | 6090 |
乗員訓練費(SL) | 10000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 200 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 7.7 / 7.7 / 7.3 |
RP倍率 | 1.9(+100%) |
SL倍率 | 200 / 280 / 340 |
最大修理費(SL) | ***⇒4250 / ***⇒4470 / ***⇒3400 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 17.1⇒23.7 / 10.7⇒12.6 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.19⇒6.3 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 76 / 50 / 38 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 198 / 89 / 89 |
重量(t) | 50.8 |
エンジン出力(hp) | 1007⇒1240 / 575⇒650 |
2,550rpm | |
最高速度(km/h) | 39 / 35 |
実測前進~後退速度(km/h) | 38 ~ -13 / 34 ~ -12 |
視界(%) | 119 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 84 mm 20pdr OQF Mk.1 cannon×1 | 63 |
---|---|---|
機銃 | 7.62 mm L3A1 machine gun×1 | 3600 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
84 mm 20pdr OQF Mk.I | Shot Mk.1 | APCBC | 9.1 | - | 1,000 | 232 | 229 | 216 | 201 | 187 | 173 |
Shot Mk.3 | APDS | 3.2 | - | 1,400 | 285 | 283 | 262 | 239 | 218 | 198 | |
Shelk Mk.1 | HE | 7.5 | 1.13 | 600 | 15 | ||||||
Shell SS Mk.1 | Smoke | 9.3 | 0.05 | 250 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
Shot Mk.3 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
smoke grenade | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
20pdr Shell SS Mk.1 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
Centurion Mk.3やFV4202と同じ84mm 20ポンド砲を搭載している。
APDSは貫徹力が最大285mmでありTiger2の正面装甲を貫徹できる。しかし加害力は知っての通り非常に乏しい(L7砲と同じ感覚で扱ってはいけない)。また自慢の貫徹力も同BRのレオパルト1やM48と比べると劣っている。
戦後英国戦車の例にもれず主砲に2軸式のスタビライザーを搭載しているため行進間射撃がやりやすくなっている。
些細な変更点だが、同軸機銃がこれまでの7.92mmベサ機関銃から7.62mm M1919機関銃に換装されているため貫通力や発射レートが僅かに低下している。
【防御】
車体防御はCenturionと同じ。車体上部下部ともに150mm前後であるため、ドイツのBR5.7パンターにすら抜かれる。また、砲塔に関してはCenturionMk3よりも装甲厚が減っていて全く頼りにならない。
総じてBRが1.0以上低い戦車砲にも正面から抜かれてしまう程度の装甲かつ弾薬庫配置的に車体を打たれるとワンパンされやすいので被弾は禁物である。
因みに砲塔の形状は複雑なので小刻みに首振りをするのは有効
【機動性】
Centurion Mk.3と何も変わらない。
加速が良好で小回りはきくものの、最高速度が39km/h(AB)と同格他国中戦車と比較してかなりひどいものとなっている(ドイツTiger2重戦車よりも遅い)。
超信地旋回が可能な他、後退速度も14km/hと良好であるという点においては英国戦車の中では使いやすいものとなっている。
史実
Action Xは1955年に開発が開始され、車両開発の一環として新しい砲塔が提案された。この新砲塔のセンチュリオンとの大きな違いは、従来のセンチュリオンでは砲塔正面の大部分を覆っていた防盾が無い事だった。これにより、正面の砲塔部分の装甲が大幅に改善され、砲弾からの防護機能が大幅に向上している。また、この砲塔には当時最新鋭のロイヤル・オードナンス L7砲の搭載が提案された。
Action Xの開発では、新しい砲塔の開発のみを行い、車体は通常のセンチュリオンと同じものになる予定だった。砲塔は2基制作され、1基はセンチュリオンMk.7の車体に搭載され、一連の試験が行われた…が、その後は処分されてしまったようで現在その姿を見る事は出来ない。
しかし、2つめの砲塔は現存している。この砲塔は射撃試験に使用され、損傷こそしているが現在もボービントン戦車博物館でその姿を見る事ができる。
この実験の後、Action Xの開発は中止されてしまったが、この砲塔は更なる改良を施し採用されたFV4202を経てチーフテンに生かされることとなる。
--加筆求む--
小ネタ
Action Xは砲塔のみが現存しており、ボービントン戦車博物館で野外展示されている。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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