ソ連 RankI 自走式対空砲 4M GAZ-AAA

概要
ソ連のランク1テクニカル対空車両。当時ソ連でメジャーだったGAZ-AAA6輪トラックの荷台に四連装7.62mmマキシム機関銃を搭載している。
車両情報(v.1.63)
必要経費
| 必要開発費(RP) | 2900 |
|---|---|
| 車輌購入費(SL) | 700 |
| 乗員訓練費(SL) | 200 |
| エキスパート化(SL) | 1000 |
| エース化(GE) | 20 |
| エース化無料(RP) | 96000 |
| バックアップ(GE) | 10 |
| 護符購入費(GE) | 190 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
| RP倍率 | 1 |
| SL倍率 | 0.1 / 0.2 / 0.3 |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 52.8⇒**.* / 35.7⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -10/45 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒6.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 船体崩壊 | 有 |
| 重量(t) | 3.0 |
| エンジン出力(hp) | 81⇒*** / 50⇒*** |
| 2,200rpm | |
| 最高速度(km/h) | 49 / 45 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 視界(%) | 75 |
| 乗員数(人) | 3 |
レーダー
暗視装置
なし
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | 7.62 mm Maxim`s machine gun | 4 | 4000 | - |
弾薬*1
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 7.62 mm Maxim`s | 既定 | AI/AP-I/ AP-I/AP-I/T | 865 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
| 汎用 | AP-I/AP-I/T | 865 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 | |
| 7.62 mm API | AP-I/ API-T/API-T | 865 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 | |
| 7.62 mm API-T | API-T | 865 | 9 | 8 | 6 | 3 | 0 | 0 | |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | タイヤ | 150 | *** |
| 修理キット | |||
| 砲塔駆動機構 | |||
| 汎用 | |||
| II | サスペンション | 130 | *** |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | |||
| 火砲調整 | |||
| API | |||
| III | フィルター | 190 | *** |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| API-T | |||
| IV | 変速機 | 320 | *** |
| エンジン | |||
| 砲撃支援 | |||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | 標準カモフラージュ |
| 森林迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 21撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 三色夏季迷彩 |
| 冬季迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 30撃破/撃墜(Aiを除く) |
| 説明 | 標準的な冬季迷彩 |
| 三色砂漠迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 三色砂漠迷彩 |
研究ツリー
解説
特徴
4000発をリロードを挟むことなく撃ち続けられるが、肝心の威力が低く、かなり当てなければいけないため撃墜は厳しくなっている。こちらに向かって突っ込んできた機体を狙ったり地上に向かって降下している敵を狙うなど工夫が必要。
対地攻撃への転用も貫通力不足から履帯や砲身に傷をつけるのが限界、各国の初期戦車相手ですら接射しても貫通はまず見込めないイギリスの一部戦車は撃破可能、最悪対空戦車などオープントップ車両の鉄板にすら防がれるなど、実際の戦闘力はほぼ皆無である。
その代わり、GAZ-MM (72-K)の台車になっている戦時簡易型と違って、荷台のアオリ(15mmの木製装甲板)がちゃんとついている。が、人間部分を完全に露出している為、戦車機銃でも普通に射手が死亡する危険性がある、そもそも厚さわずか1cm半の木板が役に立つかは疑問ではあるが...。
【火力】
前述のとおり4000発をリロードなしで撃つことが可能である。発射レートも高いため弾を航空機に当てることはたやすいだろう。しかし威力は低いため撃墜するまでにはかなりの時間を要する。またオープントップ以外の地上車両の撃破はまず不可能である。ちなみに1ベルト分の弾薬しか搭載することができないため戦闘中に弾種を使い分けるということができない。まあ本車の目標はほぼ空中目標に限定されているため、使い分けたいと思う場面はないだろうが
【防御】
ない。戦車砲はもちろんのこと7.62mm機銃でも容易に貫通されるため、航空機からひとたび狙われればお陀仏である。そのため基本は身を潜めながら、こちらを向いていない敵機を撃墜するといった運用をすることになる。
【機動性】
加速、最高速ともに良好である。しかし、これは装輪車共通の問題だが、不整地での機動性低下が激しく雪や砂に足をとられる。また後退速度もよくない。
史実

GAZ-AAAは、ゴーリキー自動車工場(GAZ)がライセンス生産していたフォード社のAAトラックGAZ-AAの後輪を2軸に増やして走破性能を上げた6×4タイプのトラックで、6輪のフォード・ティムケン・トラックに基づき製作された。積載量は2トン。1934年-1943年にかけ、37,000輌あまりが生産された。後期の生産型はエンジンがGAZ-MMと同じく強化されている。また、そのシャーシは、6輪装甲車BA-3、BA-6、BA-10などのベースとしても活用された。
大祖国戦争(独ソ戦)開始時点で150,000輌以上のGAZ-AA/MMが赤軍で使用されていた。さらに戦時中、派生型を含め約98,5000輌が生産されている。
因みに「フォード・ティムケン・トラック」とは、1軸2輪の後輪だったフォードAAを同じアメリカの「ティムケン社」のギアボックスを組み込んで、後輪を2軸4輪に魔改造して悪路走破性を向上させたモデルのためにそう呼ばれている。
そんなGAZ-AAAに、4連装に束ねたマキシム機銃を積み込んだ自走式対空砲。
マキシム機銃は、世界初の現代的な強制水冷型の全自動式機関銃で、時速500キロ、高度1400メ-トルまでの高度の敵機に対する防衛に威力を発揮し、歩兵部隊の支援にも使用された…といわれている。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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