ドイツ RankIII 攻撃機 Hs 129 B-2

概要
ランクIIIの地上攻撃機。Ju87G型と同じ37mm砲を1門かMk103 30mm機関砲を機体下部に機首と同軸のガンポッドとして搭載可能。
エンジンは低出力で機体は重いため機体性能、特に速度、加速性能は低い。しかし、ABにおける高速域での操縦性能はFwと同等かそれ以上に素直なもので、ドイツ機に慣れた操縦士が運用する本機は、この低BRにして20mmが2門と30mmが1門の大火力で上昇中の敵機を片っ端から釣り上げて粉砕することが出来るであろう。運よく上を取れればではあるが
機体情報(v1.63)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 18000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 110000 |
| 乗員訓練費(SL) | 30000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 20 |
| 護符(GE) | 1100 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 3.3 / 2.3 / 2.7 |
| RP倍率 | 1.42 |
| SL倍率 | 1 / 3.4 / 4.9 |
| 最大修理費(SL) | 989⇒*** / 2520⇒*** / 1200⇒*** |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 407⇒*** / 405⇒*** |
| (高度3550m時) | |
| 最高高度(m) | 7500 |
| 旋回時間(秒) | 30.2⇒*** / 31.4⇒*** |
| 上昇速度(m/s) | 4.3⇒*** / 5.4⇒*** |
| 離陸滑走距離(m) | 331 |
| 最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 5.83 |
| 燃料量(分) | min 18 / 20 / 30 / 45 /max 61 |
| 銃手(人) | *** |
| 限界速度(IAS) | *** km/s |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
| 主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | 7.92mm MG17 | 2 | 1000 | 機首 |
| 機関砲 | 20mm MG151 | 2 | 250 | 機首 |
| 機関砲 (ガンポッド) | 30mm MK 103 | 1 | 100 | 下部 |
| 37mm BK 3,7 | 1 | 12 | 下部 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
|---|---|---|---|
| 7.92mm MG 17 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
| 汎用 | AP-T/AP/AI/AP-I | 5 | |
| 曳光弾 | AP-T | 5 | |
| ステルス | AI/AP/AP/AP/AI | 8 | |
| 20mm MG 151 | 既定 | IT/IT/APHE/HEI | - |
| 汎用 | IT/HEI/HEI/AP-I | 60 | |
| 空中目標 | AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT | 60 | |
| 徹甲弾 | APHE/APHE/APHE/IT | 60 | |
| 曳光弾 | FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT | 60 | |
| ステルス | HEI/HEI/HEI/APHE/AP-I | 90 | |
| 30mm MK 103 | 既定 | HEI-T/HEI/IT | - |
| 徹甲弾 | HVAP-T | 160 | |
| 空中目標 | HEI-T/HEI/HEI/IT | 160 | |
| ステルス | AP-I | 250 | |
| 37mm BK 3,7 | 既定 | HVAP-T/HEF | - |
| 徹甲弾 | HVAP-T | 90 | |
| 空中目標 | HEF | 90 |
追加武装
| 分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| G | 30mm MK 103 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | MK 103 機関砲 | *2 |
| G | 37mm BK 3,7 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | BK 3,7 機関砲 | *3 |
| B | 4x50kg 爆弾 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | 爆弾懸架装置 | - |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | *** | *** |
| ラジエーター | |||
| 7.92mm弾薬ベルト | |||
| 20mm弾薬ベルト | |||
| 爆弾懸架装置 | |||
| II | コンプレッサー | *** | *** |
| 機体 | |||
| 新しい7.92mm弾薬ベルト | |||
| 新しい20mm弾薬ベルト | |||
| MK 103 機関砲 | |||
| III | 主翼修理 | *** | *** |
| エンジン | |||
| 30mm弾薬ベルト | |||
| 37mm弾薬ベルト | |||
| BK 3,7 機関砲 | |||
| IV | インジェクター交換 | *** | *** |
| カバー交換 | |||
| 新しい30mm機関砲 | |||
| 新しい37mm機関砲 | |||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前機体 | Hs 129 B-3 |
|---|---|
| 次機体 | Me 410 A-1/U4 |
解説
特徴
--加筆求む--
立ち回り
【アーケードバトル】
真っ先に開発すべきはMG151の弾薬ベルトと追加武装のMk103 30mm機関砲の改造及びその弾薬ベルトである。史実でも対爆撃機戦闘に用いられただけありその威力は絶大で低めのBRに対しても火力は十分以上である。ABは速度やGによる機体破損が無い。更に攻撃機リスポンがある。そのため低馬力の地上攻撃機にあるまじき高速域(500km/h)でも一撃離脱が可能である。操縦特性も素直なもので、高度優位を確保した場合、Fw190やBf109と同等の素直さ、急降下速度をもって敵機を解体することが可能である。Mk103は連射速度が遅いため少なく見える装弾数であっても弾持ちが良い。ガンポッドであるため多少は下であるが機首配置であるため大型機迎撃にはピッタリである。
Hs129の本分は地上攻撃である。武装は7.92mm機銃、20mm機関砲、それに加え、機体下部のマウントに50kg爆弾4発、Mk103 30mm機関砲(1門)、Ju87G型と同じ37mm機関砲(1門)のいずれ1つが搭載可能である。中戦車以下、軽トーチカは20mm以上の機関砲、爆弾で比較的容易に破壊可能であるが、攻撃するには低空で低速飛行する必要があり、ゲーム内屈指のアヒルカモになる。
【リアリスティックバトル】
(戦車RB使用時)既定弾だと30mm機関砲の貫徹能力が低いのでまずは30mmベルトを開発しよう
それまでは敵戦車の側背面、特に砲塔やエンジン部の攻撃を徹底していれば撃破出来なくてもその場に足止めが出来、誰かが撃破してくれればアシスト扱いになるので積極的に行っていきたい
30mmベルトが開発できても95mmの貫徹力
前から撃っても撃破は格下ぐらいしか出来ないので戦い方はやはり側背面からの攻撃がメインになるが、より遠くからの射撃でも貫通するようになり、引き起こしが早く出来るようになるので生存率は高まる
旋回時に速度がかなり遅くなるので、敵に対空砲を確認したなら即逃げるようにしよう
地形を利用して極低空をラダーだけで緩い旋回をするか、緩降下からの一撃離脱であるならそのまま速度を生かして低空で飛び去る様、心がける
一度低空に降りると登るのが大変であり、そのうえ緩降下であっても速度が出ていると引き起こしが全然効かない為、地面や岩肌に体当たりしている者が散見される
錬度不足も甚だしく、みっともないので撃ち過ぎず狙いすぎず、一航程で30mmの消費を15発前後にすると程良く撃てて墜落も防げるので参考にしてみて欲しい
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
Hs 129は、ドイツ空軍の双発地上攻撃機。チュニジアと東部戦線で運用された。
スペイン内戦の最中の1937年、新兵器の実験場となった当地でのコンドル軍団の報告を精査した空軍省は、装甲車両攻撃を専門とする航空機の必要性を感じ「装甲を有し20mm機関砲装備の小型双発攻撃機」「できうるならエンジンはAs410A」という条件の競争試作を各航空機生産会社に提示。
それに対し、ハンブルグ、フォッケウルフ、ゴータ、ヘンシェルの4社が応募、設計審査に進む事になった。ゴータ社は審査段階で脱落し、設計審査は残りの三社で行われ三社は下記の提案を行った。
ハンブルグ航空機製造:Ha141ベースの改造機 左右非対称機、エンジンはDB600x1
フォッケウルフ社:Fw189ベースの改造機 エンジンはAs410Ax2
ヘンシェル社: 新規設計の機体 エンジンはAs410Ax2
設計審査の結果、要望を全力無視しているハンブルグは落第とされ残りの二社で試作機の製造とされた。
フォッケウルフはFw189をベースとした為ヘンシェル案と比べ大型で高コスト、それに対しヘンシェル案は装甲化を織り込んだ無駄の無い設計で、フォッケ案と比べると低コストであり非常にコンパクトであった。
原型機は両社とも1939年に完成したが武装面でほぼ同等、被弾面積、装甲ではヘンシェル案が有利とされた。
教導航空団での審査の結果ヘンシェル案が採用とされ、Hs129A-0として先行量産を発注。40年には引き渡された数機の先行型で実用試験が行われた。
しかし問題も多く、特に出力不足による運動性の悪さが指摘され運用を断念、先行型の残りは全てキャンセルとされてしまう。
ヘンシェル社は新規設計を提案したが空軍省はこれを拒否、改造による改善を求めたが性能不足の原因は明らかであり、高出力エンジンへ換装ができない限り進展は無い状況が続く事になる。
転機が訪れるのはフランス陥落後。フランス製のノームローンエンジンの利用の目処が立ったため、これを搭載しA-0の問題点を改修した型をHs129Bとして再設計する事となった。その結果性能の向上が見られた為、空軍省はこれを正式採用することになる。
対戦車専門攻撃機という専用機はそれなりに使い勝手が良かったのか、Hs129はシリーズ化し追加装備のRパックによって装備は細分化する。
Hs129A-0:先行量産型、性能不足として数機製造でキャンセル
Hs129B-1:7.92mmMG17x2 MG151/20 20mmx2 SC50x4 or SC2x96
B-1R1:上記に+SC50x6、またはSC2x144
B-1R2:7.92mmMG17x2 MG151/20 20mmx2 30mmMK101x1 SC50x2 or SC2x48
B-1R3:7.92mmMG17x6 MG151/20 20mmx2 SC50x2 or SC2x48
B-1R4:7.92mmMG17x2 MG151/20 20mmx2 SC250x1+SC50x2 or SC50x4 or SC2x96
B-1R5:7.92mmMG17x2 MG151/20 20mmx2 偵察パック
Hs129B-2:13mmMG131x2 MG151/20 20mmx2 SC500x1 or SC250x1 or SC50x4
B-2R2:13mmMG131x2 MG151/20 20mmx2 30mmMK103x1 SC50x2 orSC2x48
B-2R3:MG151/20 20mmx2 B.K37mmx1 SC50x2 orSC2x48
B-2R4:13mmMG131x2 MG151/20 20mmx2 PaK40L75mmx1 SC50x2 orSC2x48
Hs129B-3:B.K75mmx1
Hs129C:フランス陥落によるイタリア製エンジンへの換装案、構想のみ
終戦までに合計850機ほど生産された当機だが、被弾率の高い低空襲撃機の為、損傷から立て直す余力に乏しく損失も多かった。しかし地上の兵士たちからは「空飛ぶ戦車割り器」「空飛ぶ缶きり」「戦車破壊者」の愛称で頼りにされ、1942年までは主にⅡ/SG1、43年以降はⅣ/PzSG9で運用され終戦まで戦い続ける事になる。
小ネタ
ドイツ空ツリー関連の話題で「アヒル」とあったら大抵はHs 129ファミリーの事を指す。理由は機首の塗装がまるでアヒルのクチバシに見える事から。
ちなみにこれ海外ユーザーでも使われる愛称であるため、チャットで「quack quack」と鳴いてあげると喜ばれるかもしれない。
小ネタ2
航空攻撃時の機銃掃射は7mm級であっても物凄い土ぼこりを挙げて戦車が見えづらくなる
なので
左クリックで機関銃
右クリックで機関砲、及びガンポット(同時発射)
もしくは
左クリックで機関銃、機関砲(同時発射)
右クリックでガンポットのみ
これらの設定にするとある程度の無駄弾が防げる
外部リンク
コメント
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