スウェーデン Rank II 戦闘機 J22-A 

概要 
FFVS(航空庁国立工場) J22-Aはver1.95にて追加されたスウェーデンのランクII戦闘機。
比較的高い最高速度と火力を持つが、エンジン出力が低いため、運動性や上昇力はやや見劣りするものとなっている。
機体情報(v2.5.1.56) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 11,000 |
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機体購入費(SL) | 38,000 |
乗員訓練費(SL) | 11,000 |
エキスパート化(SL) | 38,000 |
エース化(GE) | 250 |
エース化無料(RP) | 220,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 750 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 3.0 / 3.0 / 2.0 |
RP倍率 | 1.24 |
SL倍率 | 0.5 / 1.5 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 1,400⇒1,772 / 3,700⇒4,684 / 2,600⇒3,291 |
機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 538⇒585 / 520⇒560 |
(高度4,300m時) | |
最高高度(m) | 9,200 |
旋回時間(秒) | 21.1⇒18.9 / 22.0⇒20.0 |
上昇速度(m/s) | 7.7⇒14.9 / 7.7⇒10.8 |
離陸滑走距離(m) | 300 |
エンジン型式 | SFA STWC3 |
最大出力(hp) | ***⇒1020 / ***⇒900 |
離陸出力(hp) | ***⇒1171 / ***⇒1050 |
毎秒射撃量(kg/s) | 2.18 |
燃料量(分) | min:17 / 20 / 30 / 45 / 60 / max:62 |
限界速度(IAS) | 670 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 270 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)487 km/h, (離陸)444 km/h, (着陸)225 km/h |
主翼耐久度 | -6G ~ 9G |
武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
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通常/ステルス | |||||
機銃 | 8mm Ksp m/22 Fv | 1 | 500 | 左翼内 | 30/50 |
8mm Ksp m/22 Fh | 1 | 500 | 右翼内 | ||
機銃 | 13.2mm Akan m/39 | 2 | 500 | 両翼内 | 60/80 |
弾薬 
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
8 mm Ksp m/22 | 既定 | T/AP/T/AP | 13 | 13 | 4 | 2 | 0 | 0 |
汎用 | T/AP/I | 13 | 13 | 4 | 3 | 3 | 3 | |
地上目標 | T/AP/AP/T | 12 | 12 | 12 | 4 | 0 | 0 | |
装甲目標 | T/AP/AP/AP | 23 | 20 | 18 | 10 | 0 | 0 | |
空中目標 | T/I/I/AP | 13 | 13 | 4 | 3 | 3 | 3 | |
曳光弾 | T/AP/T/T | 13 | 13 | 4 | 2 | 0 | 0 | |
ステルス | AP/AP/T | 12 | 12 | 12 | 4 | 0 | 0 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
13.2 mm Akan m/39 | 既定 | HEF-T/AP | 21 | 21 | 17 | 10 | 6 | 6 |
地上目標 | HEF-T/ AP/AP/AP | |||||||
空中目標 | HEF-T/HEF-T/ AP/HEF-T | |||||||
ステルス | AP/AP/AP | 21 | 21 | 17 | 10 | 1 | 1 |
追加武装 
追加武装:無し
機体改良 
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | 胴体修理 | 690 | 1,600 |
ラジエーター | |||
8mm弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | 780 | 1,800 |
機体 | |||
13mm弾薬ベルト | |||
III | 主翼修理 | 870 | 2,000 |
エンジン | |||
新しい8mm機関銃 | |||
IV | インジェクター交換 | 1,100 | 2,500 |
カバー交換 | |||
新しい13mm機関銃 |
カモフラージュ 
研究ツリー 
解説 
特徴 
大径の空冷エンジンを収めるために設計された太い胴体前部と、しかしそれを覚えさせないほど流麗に絞り込まれた後部、華奢なランディングギアを収めるために整形された有機的な平坦さを持つ腹部、後端で整然と結ばれ胴体へと流れ込む翼のラインが目を引く、小柄で可愛らしくも美しい機体。
だがそのエンジンは機体重量に対してやや不足気味であり、本機の機動性と上昇力を低いものとしている。運動性も翼面荷重相応のものであり、垂直方向への機動はもちろん、横方向であったとしても長時間の格闘戦は苦手としている。
普通なら高度有利からの一撃離脱などを行い弱点を補いつつ戦うのだが、本機はそれすらままならないことが多い。というのも、このエンジンは中高度以上で急激に出力が低下してしまうため、それより上では戦闘機動自体が難しいという短所を抱えているのだ。
細かくエンジン馬力の変化を見ていくと、3,440mまでは一貫して1,050馬力前後(RB&SB)を保っているのだが、それ以上の高度では他の機体では6,000~7000mで直面するような激しい出力低下に見舞われている。
3,440m時点で1,049馬力であった出力は、4,000mで既に965馬力まで低下、6,000mでは704馬力と水平飛行がやっとなほどまで落ち込んでしまっている。
別の数値、上昇率で見比べてみよう。
2,000m→3,000mでの区間上昇率は、およそ17.0m/s。これが4,000m→5,000mになると13.1m/s、5,000→6,000mでは9.8m/sと大きく低下している。
高度を稼ぐのに時間がかかるということは、その最中に敵に補足、攻撃される可能性が高いということも意味している。生き延びたいのであれば、そのような隙は晒さないようにするのが賢明だろう。
このため、本機はソ連機よりも高高度に弱く、一層慎重な扱いが必要であるということが分かる。しかし、ひとたび敵を低空におびき寄せてしまえば、対等な勝負に持ち込むことができるだろう。
それを補うことができるのが本機の素晴らしい火力。
ベルトに恵まれる8mm機銃は勿論、この機体で多くの人が初めて触れるであろう13.2mm Akan m/39機関砲は、ゲーム内トップクラスの性能を持つ中口径機関銃だ。M2ブローニングに似た弾速と弾道、1080発/分という高レート、そして何より、大量の炸薬を内蔵した破砕曳光榴弾によりもたらされる破壊力は他の何事にも代え難いものとなっている。
WarThunderにおける航空機関銃で求められる性能の全てを備えたこの武装は、捉えた敵機を瞬く間に撃墜スコアへと昇華させてしまうだろう。
とは言え貧弱な機体性能は如何ともし難いもので、扱いにはしばしば手を焼くことだろう。それを上手く補完する立ち回りができれば、本機の持つ火力を存分に活かして状況を好転させることも不可能ではない。
立ち回り 
【アーケードバトル】
はっきり言ってABの3.0はこの機には厳しい環境であり、特別出来ない事は無いが、このBRでは何を基準においても上位互換が存在している。奇襲以外はお勧めできない。数は少ないが、機銃は強力で一撃離脱に向いている。他国の化物に上を取られたら回避と降下を行い、神に祈ろう。
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
機体性能に目が当てられない。しかしやはり機銃の性能自体は良いので、射線が通る度に正確に打ち込む事を意識しよう。基本は一撃離脱だが上昇はあまり良くないので迂回上昇は必須である。
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
カタツムリの慈悲で2.0というトップでマッチに入れる。しかしだからと言って機体性能は上がらないので、どの機体よりも慎重に動く必要がある。複葉機や日本機に背後を取られたら邪念を捨てて一目散に飛行場に逃げ帰ろう。勝ち目はない。背後さえ取られなければ良いのだが、このBRの爆撃機並みの運動性能ですぐに失速するので敵機を如何に早く見付けるかが鍵となる。低空飛行で索敵、忍び寄って上昇してエネルギーを貯めて仕掛けると良いだろうが、それでも勝てるかどうか怪しい。双発戦闘機相手なら技量差とフラップの有効活用で十分に勝ち目がある。とはいえ装備している単純フラップは最大揚力係数が小さいので劇的に運動性能が向上することはない。この機体に乗る以上は敵との戦いではなく、扱いにくいこの機体との戦いになるだろう。あと、この機はおそらく全ての飛行機の中で離陸が難しい部類に入り、機体を破損させずに離着陸を成功した時点でかなりの腕である。しかし、そもそも格闘戦に極端に弱い本機はSBに持ち込むことはお勧めできない。速くJ21をアンロックしよう。ここまで読んでも頑なにSBに持ち込む人のへの警告としては、 スピンからの素早い回復をマスターする事。
--加筆求む(主に戦術)--
史実 
スウェーデンが第二次大戦中に運用した単発戦闘機。
サーブ社が他機体の設計に追われていたため、新たに設立されたFFVS(Flygförvaltningens Flygverkstad i Stockholm=航空庁国立工場)により開発されている。
1942年9月に初飛行を行い、翌年10月には配備を開始した。
現在は3機が現存しており、いずれもスウェーデン国内の航空博物館に収蔵・展示されている。
--加筆求む--
小ネタ 
--加筆求む--
外部リンク 
コメント 
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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- RBのときめちゃくちゃ舵が重い
-- 2020-05-04 (月) 23:16:06