アメリカ RankIV 重戦闘機 P-38K Lightning(ライトニング)
概要
アメリカ空ツリープレミア枠のランクIV重戦闘機。
アメリカ機屈指の上昇力を誇り、開幕上昇でこのBR帯のほとんどの機体の頭を抑えることが出来る。
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
機体購入費(GE) | - |
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | 490,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | - |
デカール枠解放(RP) | 120,000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.3 / 5.3 / 5.3 |
RP倍率 | 1.72+100% |
SL倍率 | 1.0x2.0 / 2.7x2.0 / *** |
最大修理費(SL) | -⇒1,850 / -⇒7,070 / ***⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒761 / ***⇒724 |
(高度6,401m時) | |
最高高度(m) | 13,411 |
旋回時間(秒) | ***⇒19.5 / ***⇒20.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒36.4 / ***⇒24.0 |
離陸滑走距離(m) | 332 |
最大出力(hp) | ***⇒1711 / ***⇒1711 |
離陸出力(hp) | ***⇒2141 / ***⇒2141 |
毎秒射撃量(kg/s) | 3.58 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 〇/× | **/**/** |
測距レーダー | 〇/× | *** |
追跡レーダー | 〇/× | *** |
火器管制装置 | 〇/× | *** |
敵味方識別装置 | 〇/× | *** |
捜索中追尾 | 〇/× | *** |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機銃 | 12.7mm ブローニング | 4 | 2000 | 機首 | 40/70 |
機関砲 | 20mm AN/M2 | 1 | 150 | 機首 | 30/50 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2 Browning 中期ベルト | 既定 | T/Ball/I/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
汎用 | AP-I/AP-I/ AP-I/T/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
地上目標 | T/AP/AP/ AP/AP-I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 0 | 0 | |
曳光弾 | T/T/T/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 0 | 0 | |
ステルス | AP/AP-I/ AP-I/I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm AN-M2 | 既定 | HEF-I/HEF-I/ API-T | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 |
汎用 | HEF-I/API-T | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
地上目標 | API-T/API-T/ HEF-I/P | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
空中目標 | HEF-I/API-T/ HEF-I/HEF-I | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
ステルス | HEF-I/HEF-I/ HEF-I/P | 17 | 15 | 12 | 7 | 6 | 4 |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
長所
・素晴らしい最高速度と加速性能
・ゲーム内トップクラスの素晴らしい上昇性能
・武装の機首集中配置
・良好なコックピット視点からの視界
短所
・翼内タンクは被弾するとよく燃える
・一度発火したら消火は絶望的
・P-38Lのようにダイブブレーキはついていない
・搭乗員に高いG耐性とスタミナが求められる
・他のP-38のように爆装はできない
・BR帯では低い火力
・急激なスロットル操作で機体のバランスが崩れることがある
・20mmの装弾数は同格と対比して相対的に少なめである
・全速度域でロールが非常に重く、被弾耐性も相まって離脱がしにくい
・機体強度が低く、上昇力で高度を取っても速度制限で活かせないことが多い
・被弾耐性が低く、爆撃機の邀撃をしても挙動の重さと相まって掠り弾で致命傷を貰うことがほとんど
その他
プロペラブレードがG型よりも太くなり、径が大きくなった。そのため強力なエンジン出力と相まって、驚異的な上昇力を発揮する。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
本機には迎撃機スポーンがあるため、最初のスポーン位置は迷わずこちらを選択しよう。この状態で単純に10°上昇を続けていれば特に迂回上昇を意識せずとも楽々6000m弱の高度を確保することができる。爆装もないのでわざわざ飛行場からスポーンする必要はまったくない。
武装だが、正直BR5台の機体としてみると貧弱極まりない。中期ベルトの12.7mmが4門(1門あたり500発)、20mm AN/M2が1門(150発)とソ連機と見紛うようなレベルである。12.7mm自体の装弾数は豊富だが、前述の通りの装備条件なので嵩増しにしかならない。同BR帯ではP-51D-30は後期ベルトの12.7mmのみとはいえこれが6門、P-47NとF-82に至っては同ベルトでそれぞれ8門と6(ガンポ付きで12門)であり、本機の武装は全て機首に武装が集中しているとは言えこれでは軽装と言わざるを得ない。
また、機体そのものはP-38Gと全く同じなためロールが全速度域を通して重く、特にマイナスのピッチング方向が動作自体は不可能ではないがほぼ効かない。このため、高度を取りすぎると照準のために不得意なロールを挟んで高度を下げる必要があり、大きな隙を晒すことになる。
運用としては、味方が数的優位を取っている戦域に対して一撃離脱による支援攻撃を行うか、最初から高高度を遊弋している戦略爆撃機を下から迎撃するなどに限られる。Ju288等の高速爆撃機相手は相対速度と武装の関係からワントリガーでは掠り弾にとどまることが多く、また本機がP-38系列の常で被弾に弱いことも相まって相性が悪い。直接の対戦闘機戦闘についても同様である。もし優位な状態で終盤まで生き残れたなら、その高度性能で味方の手の届きにくい高高度で戦術偵察と掃討を行うのもよいだろう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
「P-38K」はP-38の派生型の一つで、1942年から翌43年にかけて計画・開発された機体。あらゆる面において当時の米軍戦闘機を凌駕する高性能を発揮したが、結局試作機が1機制作されたのみで、量産されることはなかった。
ロッキード社では、アメリカが第二次世界大戦に参戦したころから、P-38の性能向上案を模索していた。その中で特に熱い視線を向けられていたのは、搭載するエンジンを「ロールス・ロイス マーリンXX」に換装する計画である。
この計画にはいくつかの利点があり、特に重要視されたのはP-38の空力的特性の向上に寄与することが出来るという点である。マーリンXXは複雑なターボチャージャー無しで高出力を発揮することが可能であり、この「ターボチャージャーの廃止」によって、エンジンのカウリング形状は原型機XP-38に近い空力的に優れたものへと変更することが可能だった。
ただしこの変更を実施するにはいくつかの問題があった。その中でも最も懸念されたのが「エンジンの変更に伴うP-38製造ラインの停止」という問題である。実際マーリンXXの搭載は単なるエンジン交換ではなく、上述した通りカウリングの形状変更等の機体各部の再設計が必要であり、それらの改修を行った場合、短く見積もっても数か月は製造ラインが停止することは明白であった。当然、戦争生産委員会はそのような長期の生産停止に首を縦に振るわけはなく、P-38にマーリンXXを搭載する案は頓挫してしまった。
ロッキードが次に打ち出した案は「プロペラブレードの交換」である。これは当時P-47Cに搭載されるやいなや、P-47の性能を大幅に向上させた高活動型ハミルトンスタンダードプロペラをP-38にも搭載しようというものである。このプロペラはP-38Eをベースとした試験機ミュールに搭載され、非常に良好な試験結果を残した。この結果を受けてロッキード社では、P-38G-10-LO(機体番号42-13558)をベースに、エンジンをより出力の向上したアリソンV-1710-75/77(F15R/L)に換装した機体を用意した。また上述のプロペラブレードも、このV-1710-75/77(F15R/L)用に再調整されたものを搭載した。この機体がP-38Kである。
飛行試験は、1943年2月下旬から4月末まで実施され、予想以上の結果を残した。USAAFの評価のためにElgin Fieldにも飛来し、P-51B及びP-47Dとともに試験を行い、測定された性能のすべてのカテゴリにおいて、他の2機よりも非常に優れた成績を残した。特に評価チームを驚かせたのは、P-38Kが実証した信じられないほどの上昇率で、本機は滑走路の立ち上がりから高度20,000フィートまで、たったの5分で到達することが出来たのである。
そういった優れた性能にも拘わらず、戦争生産委員会は本機の量産を承認することはなかった。彼らは生産ラインの小規模改修のためのわずかなライン停止期間を問題視し、決して首を縦に振らなかったのである。ロッキード社は委員会に対し再三P-38Kの優位性を説明し、また実際のライン停止期間がわずか2週間程度で済むことも保証したのだが、結局委員会は頑としてその石頭的思考を変遷させることはなかった。*1
【参考】
・Lockheed Aircraft Since 1913, Rene J. Francillon, Naval Institute Press, 1987
・The P-38J-M Lockheed Lightning, Profile Publications, Le Roy Weber Profile Publications, Ltd, 1965.
・War Planes of the Second World War, Fighters, Volume Four, William Green, Doubleday, 1964.
・Famous Fighters of the Second World War, William Green, Doubleday, 1967.
・The American Fighter, Enzo Anguluci and Peter Bowers, Orion Books, 1987. United States Military
・Aircraft since 1909, Gordon Swanborough and Peter M. Bowers, Smithsonian Institution Press, 1989.
・The Lockheed P-38 Lightning, The Definitive Story of Lockheed's P-38 Fighter, Warren M. Bodie, Widewings Publications, 1991.
・Whatever Happened to the Lockheed P-38K? Corey C. Jordan,
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
P-38E and P-38K - with developer's answers
コメント
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- P-38Kなんてなかったぞ?Bf109 E7も。その代りYak-9BとBf109 E4があった -- 2015-11-05 (木) 22:50:24
- P-38KとBf109E-7はE-100と同じスペシャルにて登場する予定です -- 2015-11-05 (木) 22:53:06
- なんかコイツ戦場で見かけたゾ -- 2015-12-26 (土) 14:42:47
- うちも -- 2015-12-26 (土) 14:48:34
- BR2.3-3.3マッチで見かけた -- 2015-12-26 (土) 14:48:57
- 昨日から発売されたらしい。ストアの「自由の鷹」パックで買えるよ -- 2015-12-26 (土) 15:08:44
- うちも -- 2015-12-26 (土) 14:48:34
- よくわからんけどP-51やP-47Mらと一緒にパック販売になった模様 -- 2015-12-26 (土) 15:08:09
- 単体では売られてないね -- 2015-12-26 (土) 15:11:44
- A-26みたいに買わないと表示されないタイプの機体かな? -- 2015-12-26 (土) 15:27:51
- 一応トップ貼りましたがつべから貼り付けただけなので後で持ってる方差し替えお願いします -- 2016-02-22 (月) 12:33:38
- ひとまず英語版ウィキの簡単な訳を追加。向こうでもこの欄以外はなかったので私にできるのはここまでです。 -- 2016-02-23 (火) 00:05:18
- 現在購入できるのはPS4垢のみ?BR5.3とかなり高いから機体性能は高いんだろうけど武装は変わってないんだな -- 2016-04-03 (日) 12:42:51
- シリーズ通して武装自体は優秀だし不足は感じないけど、このBR帯の相手側への対処において、きついことが多々ある。位置情報を常に把握して慎重に動かしてるわ(SB) -- 2016-04-17 (日) 15:03:02
- 現在購入可能 -- 2016-07-02 (土) 00:45:32
- ぶっちゃけ、J型とどう違うのか分からん -- 2016-07-02 (土) 11:25:19