アメリカ RankI 高速魚雷艇 Higgins 81 ft PT-6

概要
1939年ごろにヒギンズ社が製造したPTボートの試作型の一つ。
12.7 mm AN-M2を2丁装備しており、初期艦艇の中では火力が高めである。
装甲は木製(察し)
艦艇情報(v1.83)
必要経費
| 必要研究値(RP) | - |
|---|---|
| 艦艇購入費(SL) | - |
| 乗員訓練費(SL) | - |
| エキスパート化(SL) | 1000 |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 10 |
| 護符(GE) | 80 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
| RP倍率 | 1.0 |
| SL倍率 | 0.1 / 0.1 / 0.9 |
| 最大修理費(SL) | フリー |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 排水量(t) | 5.0 |
| 最高速度(km/h) | 94 / 57 |
| 乗員数(人) | 17 |
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 12.7mm AN-M2 | 単装 | 2 | 4000 | 2 |
弾薬*1
機銃
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 12.7mm AN-M2 | 汎用 | API-T/AP/HEI/AP | 29 | 27 | 20 | 15 | 13 | 11 |
| .50 AP belt | API-T/AP/AP/AP | 29 | 27 | 20 | 15 | 13 | 11 | |
| .50 APIT belt | API-T/API-T/ API-T/HEI | 28 | 26 | 20 | 15 | 13 | 11 | |
追加武装*2
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
|---|---|---|---|---|
| 魚雷 | 533 mm Mk.8-3 C/D | 2 | 2 | - |
| 爆雷投下軌条 | Mk.6 | 4 | 8 | 爆雷 |
| 魚雷 & 爆雷投下軌条 | 533 mm Mk.8-3 C/D | 2 | 10 | 爆雷 |
| Mk.6 | 4 | |||
魚雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
|---|---|---|---|---|
| 533 mm Mk.8-3 C/D | 1379 | 435.2 | 54 | 3.65 |
爆雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
|---|---|---|
| Mk.6 | 190 | 136 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
アメリカ海軍ツリーの初期艦艇。
速度は約30ノット(RB)とやや遅めだが、12.7mm AN-M2を2丁搭載しており初期艦艇としては火力が高めである。
魚雷は後方に落とすタイプで、他の米魚雷艇と違い扇形に射出することはできない。
他国の初期艦艇はやや癖があるが、PT-6は総じて初心者向けと言えるだろう。
特徴
--加筆求む--
【火力】
前後には2丁、側面には1丁の火力を指向できる。
ただ、実際に戦闘するときは角度の関係で1丁のみで戦うことのほうが多いだろう。
改修によって爆雷を4発搭載できるようになるので、うまくすれば敵艦に大ダメージを与えることもできる。
【防御】
装甲は皆無だが、乗員はやや多めで図体も大きいのでそこまで悪くはない。
スモークを開発して銃火に当たらないようにしよう。
【機動性】
速度はやや控えめだが、旋回性能は普通。
史実
戦間期、米軍は日本と同様外洋での艦隊決戦を重視していたため、魚雷艇の開発はさほど熱心ではなかった。
しかし、1930年代後半になるとイギリスのMTBやドイツのSボートなどの整備が伝えられ、また日本との関係悪化に伴いフィリピンなどの防衛を強化するために高速魚雷艇の整備を開始した。
1938年から39年にかけ、ボート設計者のジョージ・クラウチが4隻の魚雷艇を設計、PT-1とPT-2はマイアミのFogal Boat Yard社、PT-3とPT-4はデトロイトのFisher Boat Works社が製造した。
それらに加えてヒギンズ社が製造したものがPT-5とPT-6である。この2隻はSparkman and Stephens社が設計したもので、さらにアンドリュー・ヒギンズはPT-6に改設計を加えたものを自費で製造した。
また、フィラデルフィア海軍造船所が2隻の魚雷艇(PT-7、PT-8)を設計・製造した。これらのPTボートでテストが行われたが、満足いくものは完成しなかった。
1941年、米海軍は7隻のPTボートを用意し、Plywood Derbyと呼ばれる試験を行った。
PT-6もパッカード1200馬力エンジンを3基搭載して試験に参加し、サイズをより縮小すれば実用に適したものになるという判決を受けた。
--加筆求む--
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- 初期としては安定した性能、欠点は真正面が火力高い事…追いかけ過ぎると敵陣奥深くに行きやすい。 -- 2018-10-25 (木) 22:58:35