概要 
DQ6などに登場するモンスター。右手に顔のついた巨大な盾、左手に小さな剣を持つ小人の魔物で、盾のカゲに隠れて攻撃してくる。イラストを見たことがない人は盾の顔を本体と思った人も多いのではないだろうか?
本体の小人は緑色の肌をしているが、盾の色は青。そのため青色というイメージが強い人もいるだろう。
上位種に【ビッグフェイス】と【ダークホビット】がおり、タクトではハロウィン仕様のおばけこぞうが登場した。
進化形のような見た目の【シールドオーガ】系統とはDQ10で共演し、攻撃手段も似てきている。
彼の持つ盾はDQ10で【こぞうバックラー】と名付けられた。
DQMB2でのカード特徴欄には「盾は時々勝手に動き出すらしい」と書かれており、どうやらこの盾にも独立した意思がある模様。
DQ6 
最序盤の【シエーナ】(【マルシェ】)~【レイドック】(上)周辺に出現する。
まだ冒険に出たばかりの一人旅であるのに、守備力36という反則じみた硬さで襲いかかってくる強敵。
これはだいぶ後に行く下の世界の【レイドック】地方の雑魚敵と同等と言えば、その守備力がいかに高いかが分かるだろう。
守備力のインパクトに隠れがちだが、剣を装備しているためか、攻撃力も同時期の雑魚の中では【オニオーン】に次いで高い。
最大HPも14あるのに、こんぼう装備の主人公では2~3ダメージ程度しか与えられず、一方的にボコられる。
防御していることも多いので、先に倒そうとすると時間がかかるばかりか、オニオーンのやくそうで回復されて帳消しというのもよくある話。
DQ6の序盤は【シャドー】や【ストーンビースト】を筆頭に、やたらと守備力が高い極悪モンスターが多いが、その中でも最初期から挑まざるを得ない相手の一体である。
こちらの武器が弱いうちは、【ホイミ】や薬草で回復しながらの長期戦を覚悟しよう。
対抗するためにはやはり強力な武器が欲しいところなので、【どうのつるぎ】を購入するまでは地道に戦うしかない。
【ブーメラン】を買えば、3~4匹の集団で出てきても楽に一掃できるだろう。
【せいすい】なら固定ダメージを与えられるが、一撃で死なない場合もある。
聖水20Gに対してこいつの報酬は11Gなことを考えると、まったく割に合わない。
戦力が整うまでは、無理に戦わずに逃げるのも作戦のうち。
落とすアイテムは【かわのたて】。
ドロップ率は1/64と低いが、序盤にしては割と高価なアイテムなのでありがたい方か。
コイツの装備していた盾…と言いたい所だが、彼の守備力は明らかにこんなもので説明できるレベルではない。
というか仮にコレを装備していたなら、盾がなくても守備力32とまだまだ突出した高さなので、実は盾など要らない疑惑が……。
DQ9 
【ルディアノ城】のみに出現し、屋外以外ではお供でしか出ない。
【シールドアタック】を生み出したモンスターらしく、戦闘でも使用してくる。
しかし、単に防御をしたり、逃げることもあるチキンなヤツ。
序盤とはいえ、DQ6と違い既に4人で冒険できる上、呪文もある程度充実しているため割とカンタンに突破できてしまう。
実は防御と盾ガード率こそあるものの、守備力自体は周囲の敵と大差ない。
ここまでたどり着いた主人公達からすれば、ただの面倒くさい敵。後回しでいいだろう。
ちなみにMPを消費する行動をシールドアタックしかしないくせ、何故かMPを∞に持っている。
落とすアイテムは通常枠が皮の盾、レア枠が【せいどうの盾】。
名前から落とし物までまさに盾尽くしである。
DQ10オフライン 
【モガリム街道】、【グレン領西】に生息。
盾を使った【ぼうぎょ】をしたり、(盾から)【ひのいき】を吐く。
通常ドロップは【やくそう】、レアドロップは【シールドこぞうの日記】。
転生モンスターとして【シールドあにき】が登場。
DQ10オンライン 
バトエンや万魔の塔にも登場している。
詳しくはこちらを参照。
DQMB2 
第一章から登場。
ステータスはHP:583 ちから:79 かしこさ:43 みのまもり:121 すばやさ:83。
使える技は「ビビリ斬り」と「盾むそう」。
前者は盾に隠れながら接近して敵1体に攻撃。自分の守備力を上げることもできる。
後者は盾が巨大化し、敵全体を押しつぶす。
ビビリ斬りの会心発生率と守備力アップのお陰で、攻守共に優れているので便利。
また、耐性の方も結構優秀である。
戦士+スライム+シールドこぞうでチームを組むと、ミニモンでHP、職業相性でちから、モリーレンタルでゆうきが上昇するお得なチームがあったため、使い勝手が良い。但し、対戦や公式大会ではつばぜり合いで負けると、凄く痛いので注意。
僧侶、勇者と組むと盾むそうが「ホイミ」に変わる。
なお、カードの特徴欄に「盾は時々勝手に動き出すらしい」と書かれており、実際に盾むそう使用時には盾の顔がひとりでに口を閉じるような仕草をしている。
DQMBV 
大会モードを始めると【おとうさん】?から最初に貰えるカードの一枚。
イルルカSP 
SP版で新たに追加されたモンスターの1体。ランクはE。
色違いのダークホビットは悪魔系の【スタンダードボディ】だったが、こいつは物質系の【スモールボディ】となっている。ただし並べても大きさに違いはない。
【天空の世界】小さな洞くつに野生の個体がいる。配合では生み出せない。
それにしても、本作はこいつ、パペット、紅葉、カブトムシ、ブラシ、鬼、蛸壺、突進、組み紐、ランタンと、「小僧」と名の付くモンスターがやたらと多い。
対戦においては高防御と高耐性を活かして【超ギガボディ】化させて、【たいあたり】のケアができる【体技よそく】で反射を狙い、物理攻撃に対して【カウンター】で削るのがメジャー。
ただし、超ギガボディ化させてもこの手のモンスターが覚える【会心かんぜんガード】は持たないため、【まじんぎり】であっさり落とされることも。
また【ときどきバイキルト】とときどきスカラで上がった能力を【いてつくはどう】で消されないように注意。
特性はスモールボディ、【タメキテボディ】、【かばう(特性)】。
+25で【まれにマジックバリア】、+50でカウンター、新生配合で【きょうせんし】、メガボディ化でときどきバイキルト、ギガボディ化でときどきスカラ、超ギガボディ化で【全ガード+】を習得。
所持スキルは【VS体技】。
モンパレ 
ぶっしつ系のFランクモンスターとして、初期から実装されていた。初期とくぎはなし。
つまむと腰みのの部分をつまむためケツが見えるが、嬉しいかどうかは人それぞれ。
Fランクの中全体で見ても守備力が高い。並の攻撃ならミスか1ダメージに抑えられる。
攻撃力もそれなりで物理攻撃もできるものの、この手の守備力が高いキャラはHPが低いというお約束。
当然シールドこぞうも例外ではなく、HPはやたらと低い。というより攻撃力と守備力以外のステータスは平均以下なのだ。
加えてぶっしつ系共通の弱点としてルカニ系に対する耐性が弱いのは前衛として致命的。
総合的に見るとどうしても使いづらいモンスターであるのは否めないモンスターであった。
どこパレ 
こちらではぶっしつ系Dランク。といってもどこパレの最低ランクはDなので似たようなものである。
固有特性は炎ブレスガード。ステータスはブラウザ版と同じく守備力と攻撃力は良い伸びを見せるがほかは低い。
こちらではブラウザ版でも高かった守備力がさらに極端な伸びを見せ、
SSランクまでランクアップできればあの地獄の帝王すら超える守備力を誇る。
その守備力から放たれる「インパクトブレス」(守備依存のブレス攻撃)はかなり強力。
壁として低ランク限定マルチでも活躍を見せていたが、低ランク限定マルチの廃止により現在ではなかなか姿を見ない。
またこちらでもやはりルカニに耐性を持たないものの、眠りとデインを無効化できるのは
【ぐんたいガニ】や【スライムつむり】など他の低ランク壁にはない長所である。
DQR 
ゲーム開始時から所持しているカードで全リーダー共通のユニット。
2/2/2
におうだち
壁役になるのはなるのだが、より低コストで使いやすいモンスターが全職業に用意されているのでこのユニットに声がかかる事はほぼ無い。
DQタクト 
悪魔系のEランク、ぼうぎょタイプで登場。
使用とくぎは【かばう】/【いなずまぎり】
才能開花で才能開花とくぎ「シールドロブ」
才能開花特性で「ときどきスカラ」/「シールドロブの反撃」を習得できる。
一部ストーリークエスト、「花より試練!ギュメイ将軍のスパルタ教育」の「桜の大樹を登ろう」でのドロップで入手できる。
蒼天のソウラ 
1巻で登場。プラクゥに雇われたアルバイト。
魔工機兵レイダートレインの中で【スライムボーグ】と共に石炭を炉に焚べていた。
プラクゥ曰く本来ならよりバイト代の高い【ダークホビット】にしたかったが、レイダートレインの改造費が高くて節約せざるをえなかったとの事。
潜入したうりぽに果敢に襲いかかるも、「りぽの必殺芸#11 花ふぶきうりぽスペシャル」で行動不能になる。
その後のレイダートレインが爆散しているシーンをよくよく見ると幾つかの落下傘が見えるため、シールドこぞう達も無事脱出できたと思われる。
その他、1巻カバー折返しに【どくろあらい】、【メイジドラキー】と一緒にフルカラーで登場した。