【ビッグスロース】

Last-modified: 2020-08-12 (水) 15:40:50

概要

【イエティ】系の最上位種で、色違いに【デザートゴースト】【ベロリンマン】が居る。
スロース(sloth)とは英語で動物のナマケモノを意味する。
よって和訳すると「大なまけもの」。なんだかものすごく労働意欲の欠ける名前である。
ちなみに、オオナマケモノと言うと南米で化石が発見されたメガテリウムが有名だが、関係あるかは不明。
全身の毛は薄い紫ないし水色。

DQ4

【闇の洞窟】【架け橋の塔】、リメイクのクリア後ダンジョンに登場。
ナマケモノの名の通り、普段は不思議な踊りを踊ったりぼーっとしたりしているが、HPが1/3以下になると本気を出して、全身の皮膚が真っ赤に染まる。
…もっともこいつはほぼ全身が剛毛なので、変色が確認できるのは毛で覆われていない手と足の先っちょだけなのだが。
(リメイク版では全身が赤く明滅するようになる)
【おおめだま】【アンクルホーン】と同じく、HPが減ると形態が変わる敵の一体である。
 
本気モード時のレパートリーは【メラミ】に始まり、【バギクロス】【マヒャド】【ベギラゴン】…と書くといかにも強そうだが、実の所MPが8しかないので、実際に唱えられるのはメラミかバギクロスどちらか一回だけ。
その上、頭に血が上るのかMPが足りなくても呪文を唱えようとするわ、通常時より攻撃力が下がるわ、さっさと逃げ出したりもするわで、本気モードでもあまり強くはない。
【ニフラム】の耐性が皆無なので、相手にするのが面倒ならさっさと消滅させてしまってもよい。
 
またFC版では、本気モードになった際にHPが180まで回復(全快ではない。最大値は250)していたのだが、
リメイク版ではHPが1/3以下に減少したままなのであっさり倒せてしまう。
下手をすると【ひかりのドレス】【ミラーシールド】の反射で死んでしまうという情けないことになってしまった。
おおめだまやアンクルホーンもリメイクで同様に回復が失われており、この仕様変更を嘆く声も多い。
その一方で、本気を出すと経験値が+444も激増するようになった。4匹セットで本気を出せば経験値は4000を超える。
同時出現数の関係で、裏ダンジョンの敵も含めてメタル系に次いで総経験値が高い敵となっている。
 
ごく稀に【ほほえみのつえ】を落とす。ヘラヘラした面構えから連想されたドロップアイテムだろうか。

DQ5

【魔物のすみか】やうわさのほこら周辺に出現。
前作で同じ辺りに出現した【スモールグール】と同じく中盤の敵に変更。
分裂できなくなったスモールグールと同じく本気を出す能力を失ってしまった(ただし、データ内に「〇〇は ほんきをだしてきた!」というテキストは存在する)。
【スカラ】を唱えて戦いを長引かせるが、脅威となる攻撃手段がないため全く大した事のない敵。
やればできるナマケモノからタダの怠け者になってしまった…。
 
モンスター格闘場では2種類のカードで登場。どちらも本命候補。
ホースデビルのいる組み合わせでは、当然そちらに軍配が上がるが、さまよう鎧・ドロヌーバ・スモールグールとの試合では、自慢のHPの高さに加えて早い段階でスカラを使ってくれると、かなりの確率で生き延びてくれる。
しかしPS2版では、スカラ弱体化の影響で頼りなくなった。前作に続きこいつはリメイクでひどい目に遭うことになった。DS版では戻ったが。
そこそこの確率で【ちからのたね】を落とす。

DQ10

最上位種だが、ブレスを使わない分デザートゴーストよりも楽。
詳しくはこちらを参照。

トルネコ2

【不思議のダンジョン】41~50Fなどに登場。
イエティと同じく4匹固まって眠っているが、イエティと違い横に一直線上に並んでいる。
1匹でも攻撃を受けると全員起きたり、倍速で移動する能力は同じ。
横並びの関係でたまに通路にはみ出して出現したり、通行の邪魔になったりする変なモンスター。
イエティと同様、1匹辺りの能力は他のモンスター1匹分弱なので、4匹集まると結構強い。
一方で4匹倒して経験値8000は非常に美味しいので、余裕があれば狩りたい。

トルネコ3

【試練の道】【密林島のほら穴】【封印の洞くつ】に登場。
特徴は2と同じだが、倍速2回攻撃にパワーアップしているので油断できない。
「かってにしてね」で放流した仲間モンスターが、こいつらに手を出して袋叩きにされることも有りうる。
1匹当たりはやや弱いので仲間にする価値は低いが、倍速2回攻撃に期待してドーピングするのもありだろうか。
ガーゴイルやシルバーデビル系など、倍速2回行動系はライバルが強力なので、使われることは少ないが。
話しかけても鳴き声のみで人語は喋らない…と思いきや体力が減るといきなり喋りだす。

少年ヤンガス

少年ヤンガスでは【盗賊王の大宮殿】などの深層に登場。
4匹固まることが無くなり、最初から起きていることもあるなど、イエティと共に大幅にモデルチェンジした。
能力も変わり、ベロリンマンを髣髴とさせるマヌーサを使うが、2回攻撃は無くなりただの俊足になっている。
コイツのいるフロアはテクニシャンが多いので魔弾反射持ちと融合して防ぎたいところ。
配合方法は【ブラウニー】×トロルを除くトロル系。面倒なら探索の行き掛けに捕獲しておこう。
ちなみに、【ドッグスナイパー】を血統にコイツを配合すると【マッドドッグ】になる。

仲間にすると、♂は久々に円陣を組みたいとか言っているが、これはトルネコのイエティ系の習性を指していると思われる。もっとも、円陣らしい円陣を組んでいたのはコイツではなくイエティなのだが…。

DQMJ3

魔獣系Bランクで、ライドタイプは陸上・歩行。
初期スキルは【ビーストフォース】
特性は【ノーマルボディ】【いきなりテンション】【ときどきスカラ】(固定)。
+25以上で【れんぞく】(2回)、+50以上で【カウンター】、+100で【気力吸収攻撃】、メガボディ化で【AI1~2回行動】、ギガボディ化で【まれにハイテンション】、超ギガボディ化で【はだかいっかん】を習得する。

DQMJ3P

【魔王城】に野生個体が出現する。殆ど通常攻撃しかして来ないが、たまに【アイアンゲイザー】を使用する。
合体特技は【天翔轟嵐斬】、合体特性は【ワイルドキラー】

DQH2

【イーリム雪原】及び【闇の雪原】(いずれもクリア後)に出現。
【激闘の峡谷】【強き者たちの迷宮】に出てきたり【ベロリンマン・強】が呼び出してきたりもする。
イエティのように呪文は使わないがクリア後に登場するだけあってかなりの実力を持っておりもうナマケモノとは言わせないばかりの猛威を振るってくる。
とはいえ攻撃のほとんどは直線的なので背後に回り込めば問題ない。ただ飛びあがって氷塊を飛ばす攻撃は若干追尾性能があるのでそれだけには気を付けよう。
 
【モンスターコイン】はヘンシンタイプ。技の中では氷結&怯み効果のある波動が円状に広がっていく「フローズンウェイブ」がとても強力。
ただクリア後だけあってちょっとオマケみたいな感じだが【キラーマジンガ】ともいい勝負ができたりする。
 
激闘の峡谷では乱戦の最中氷塊飛ばしで凍らせてくることもあるので優先的に排除したい。
ここや強き者たちの迷宮ではフローズンウェイブの強さを存分に堪能できることだろう。

ロトの紋章

【ジパング】【エッゾ】【アルス】を抜いた一行を襲撃し、倒される。
その後、【冥王ゴルゴナ】の妖術よって自らを倒した敵の力を吸収して強化された状態で、【バラモスゾンビ】と同じく不完全な状態で復活させられる。
アルスがゾンビとして復活した個体と戦った際、その動きの速さに驚いていた。(ちょっと深読み気味に考察すれば、このすばやさの設定は、トルネコの大冒険におけるイエティの倍速行動とその意外性を、元ネタにしている可能性もあるかもしれない))
アルスの【ギラ】によって焼き尽くされた。
 
極寒の地であるエッゾに生息する氷河系モンスターの一種としての登場だったワケだが、元となったであろうDQ4・DQ5での設定を見る限り、コイツには氷河系らしい要素というモノがちょっと見当たらなかったりする