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モンスター/牙竜種

Last-modified: 2019-09-27 (金) 10:29:55

MHP3より登場したモンスターの分類カテゴリーの一つ。
四足の竜の種族で、飛竜種と同じく竜盤目に属する。
長らくジンオウガとその亜種のみしか確認されていなかったが、MHWorldにてようやく新種が多数発見された。

概要 Edit

  • 該当するモンスターに共通する身体的形質は以下の通り。
    • 陸生の竜で、翼に相当する器官が(痕跡を含めて)認められない
    • 比較的短い頚椎と発達した四肢、長い尾を持つ
    • 陸上において四足歩行で活動する
    • 鱗を備える(体毛の有無は無関係)
    • 水中など流体内での積極的な活動例が報告されていない
    MHWorld時点ではこれらの条件を全て満たすモンスターのみが牙竜種に分類されており、
    翼の痕跡を持たない点で飛竜種と、四足歩行を行う点で獣竜種と、
    鱗を持つ点で牙獣種と、(雪に潜るウルグを除き)流体内での活動ができない点で海竜種および両生種と異なる。
    大雑把に言えば、『翼を持たず、発達した四肢でもって四足歩行を行う竜』といったところか。
    ちなみに、ジンオウガやトビカガチ、ドドガマルなど牙系の素材が得られない種も多数いることから、
    ”牙”は牙竜種の分類において然程重視されていないことが推測できる。
    • かつては牙竜種に分類されたモンスターが雷狼竜ジンオウガとその亜種しかいなかったことから、
      長らく詳細な定義が不明となっていた種族であった
      (ジンオウガに類似する身体的特徴を持つことが分類条件と解される場合もあった)。
      現在はジンオウガとは大きく異なる特徴を持つ牙竜種が多数確認されたことで、
      上記の通り大まかにではあるが正確な定義が判明している。
    • 瘴気の谷に棲むギルオスとドスギルオスは麻痺毒を仕込んだ牙を最大の武器にしており、
      そういう意味では牙竜種の名に最もふさわしい種と言える。
  • その性格上、翼を持たない超大型飛竜とは全体的なシルエットが似通っている。
    これら超大型飛竜との生態上明確な相違点は、「流体内での活動が可能か否か」という点であろう。
    また設定上、アカムトルムは「飛竜種やその祖先と共通する構造の外殻、爪、骨格が認められる」として
    飛竜種に分類された経緯があり、詳細な身体構造まで突き詰めれば両者には大きな差異があると見られる。
  • 生態樹形図では、ジンオウガが飛竜種などと同じ”竜盤目”に属することが判明している。
    それによると牙竜種は「四脚亜目」に分類されるとのこと
    (実際、属するモンスターはいずれも四脚で行動している)。
    我々の世界で言うところの爬虫類、一部の恐竜に近い分類と言えば分かりやすいか。
  • 他の種族と同様、一口に「牙竜種」といってもその姿は様々で、
    哺乳類のイメージも強いジンオウガやオドガロン、THE・爬虫類なジャグラス種ら、
    カエルを連想させる見た目のドドガマルなど、バリエーションに富んでいる。
    一時期「定義が曖昧な種族」と見なされたのは、定義の単純さからなるこの多様性が原因とも言える。
  • 生態系上の立ち位置としては総じて「捕食者(プレデター)」ないし「掃除屋」に位置する。
    ただし種によって地位は大きく異なり、
    ジンオウガやオドガロンのようにその地域における生態系の頂点*1とされる強大な種から、
    ドスジャグラスやドスギルオス、トビカガチのように中間捕食者として知られるもの、
    シャムオスのように小型捕食者と掃除屋の立場を兼任するものなど、その幅はかなり広い。
    プレデターというポジションは共通ながら生態系ピラミッドに満遍なく属する、MH世界では稀有な種族である。
  • 種全体の性合なのか、サイズを問わず好戦的な性格の持ち主が多い。
    空腹時や攻撃を受けた際は誰彼構わず襲い掛かって相手を排除しようとし、
    MHWではそれを証するように縄張り争いが発生する種(とその対象)がかなり多い。
    ジンオウガは同等クラスの体格を持つタマミツネに積極的に勝負を挑むとされるほか、
    シャムオスやドスジャグラス、トビカガチ、オドガロンなどは明らかに格上の相手に対しても攻撃を加える。
    • ただし格上のモンスターに対して勝てるというわけではなく、
      無謀な勝負を挑んだ結果、叩き伏せられるなり反撃されるなりしてあっさり敗北する事例も多い。
      この関係で、(オドガロンなどの例外はいるものの)他種との縄張り争いにおける戦績は悪い部類に入る。
      またオドガロンを含む大型の牙竜種たちは軒並みゴーヤイビルジョーに咥えられ、
      思いっきりぶん回されたり投げられたりするという悲しい宿命を背負っている。ジンオウガの心境やいかに。

余談 Edit

  • 牙竜種の英語名は「Fanged Wyvern」、つまり「牙のあるワイバーン」である。
    前述したように牙竜種は”竜盤目に属する竜”、つまり鳥竜種や獣竜種と同じく
    飛竜種と共通の祖先から派生した種族であるため、この英語名は強ち間違ってはいないといえる。
    • 翼がないのにワイバーン、という表現は違和感があるかもしれないが、
      ワイバーンの起源となった紋章学において、ワイバーンは必ずしも翼を持つわけではない*2
      単に翼を欠くだけであったり、あるいはそれの頭が増えたものであったり、
      はたまた翼は持つものの今度は脚がなかったりと、
      現実世界におけるワイバーンという概念にそれほど厳密な定義はないようだ。
  • 「牙竜」という単語については、MHP3での牙竜種の発見以前より
    飛竜種のベリオロスの別名として「氷牙竜」(亜種は「風牙竜」)が登場している。
  • MHP3で登場して以降、長い間ジンオウガ系統のモンスターしか属していなかった種だが、
    MHWorldにて、ついにジンオウガとは異なる完全新規の牙竜種モンスターが多数登場した
    その総数は実に8種とMHWorldの種族の中でも上位に入る数で、長い停滞を経て大躍進した種族と言える。
    • 当のジンオウガはMHWorldでは残念ながら出番がなかったが、
      拡張コンテンツ「アイスボーン」で晴れて新大陸へ進出することができた。
  • MHFではフォワード.3以降、獣竜種に海竜種とMH3での新種族が続々と輸入されており、
    「そろそろ牙竜種あたりも実装されるのではないか」と期待するハンターもいたが、
    後述するように何度か運営故意のミスリードらしき情報が何度か出されていた。
    しかし、それから牙竜種に関する話題がほぼ沈静化したMHF-G7初期、
    突如としてMHF-Gへの雷狼竜ジンオウガそのものの実装が発表されるというまさかの展開を迎えた。
    • MHFでの新たな牙竜種に期待するユーザーは多いらしく、
      それらしきモンスターが発表されると話題となるのが恒例。
      クアルセプスミ・ルイナガミケオアルボルなどは公開当初種族が明かされず、牙竜種と誤認されていた*3
  • 牙竜種という枠にとらわれない見方であれば、
    MHFに登場する古龍種であるエルゼリオンにはジンオウガと同じ骨格が使用されている。
    このときはまだMHWorldが発表されていなかったため、
    ジンオウガ以外の名称でジンオウガと同じ骨格を持つモンスターとしてかなり注目された。

該当モンスター Edit

  • リンク先に一覧表あり。





*1 厳密に言えばオドガロンはその地域の頂点ではないが、一般的な生態系の範疇に収まるモンスターの中では紛うことなきトップである。
*2 現在でも、アメリカ陸軍の一部部隊が翼のないワイバーンを紋章に採用している。
*3 ミ・ルのみ未だに分類不明扱いだが、デュラガウアを基にした骨格、レックス型飛竜と共通するモーションの数々から、前例同様に飛竜種に分類されるのはほぼ確定的である。