システム/亜種

Last-modified: 2021-09-23 (木) 22:11:00

目次

生物学における亜種の定義

  • 生物学では、「生態的には全く同種の生物でありながら体色や体形などに差異を持つ生物」を指して亜種と呼ぶ。
    主な理由は生息環境の違いで、周囲の環境に適応していく内にそれぞれが異なる進化を遂げた…ということである。
  • 別種と亜種の違いは生殖的な隔絶の有無である。
    見るからに種類が違うと確認できる生物同士は当然として、分かりやすく説明すると
    現実世界のライオンとトラは種類や骨格などは近いが、
    同じ環境で飼育してもそれぞれの雌雄同士では普通は生殖行為などはしない。
    稀にそのライオンとトラが交雑し、ライガーやタイゴンという子孫が生まれることがあるが、
    殆どの場合このライガーとタイゴンには生殖能力がなく、次の子孫を残すことができない*1
    このように生殖行為を行わない、もしくはまともに子孫繁栄ができない生物同士は
    生殖的に隔絶されているとされ、このライオンとトラは別種同士として扱われる。
    しかし、似てはいるものの形質、生態などに違いがあり、
    全く別の種類と思われる雌雄同士でも、いざという時には普通に生殖行為を行い、
    子孫にも問題なく生殖能力が宿っているという場合がある。
    このような場合、この雌雄同士は
    生殖的には隔絶されてはいない
    子孫繁栄が可能であるため同種同士のようだが形質、生態などに違いがある
    =同種同士ではあるものの全く同じ種類とも言い難い
    ということになり、
    同じ種類の中での異なるタイプ同士である亜種同士として扱われる。人種が良い例である*2
    • ただし例外もあり、カメ目などでは属間でも生殖隔離が働いていないケースがまま見られる。
      例えばウミガメでは頻繁に雑種が誕生しており、中にはアカウミガメ・アオウミガメ・タイマイの
      三種の遺伝子が混ざった個体まで確認されているという。
  • なお、基準となる種に対しての「亜種」という呼び方は分類上の都合に過ぎず、
    原種から分化したのが亜種であるという理解は正しくない。
    例えば同一の祖先から分化、進化してきたとされる近縁の生物がいた場合、
    たまたま後から発見、確立された方が亜種と呼ばれるようになるに過ぎない。
    極端に言うと、仮に火竜蒼火竜の発見順が逆だった場合、
    蒼い方が原種で赤い方が亜種となっていただろう、ということである。
    • またギアオルグアビオルグの亜種とされているが、
      祖先は同じで何らかの理由で極海から出て行った種がアビオルグとされているため、
      本来ならばそちらが亜種となるのかもしれない。
  • 亜種が出現するまでの過程は様々であるが、離島等の地理的に断絶された環境で
    亜種が発見される例が多いことから、環境に適応するための進化と見るのが一般的である。
  • 論文などで学名を表記する際には、生物学名+ssp.と書く。

モンハンにおける亜種

  • ハンターズギルドにて確認された色違いの個体を指す。
    詳しくは後述するが、本来の生物学的な意味での「亜種」とは必ずしも一致していない。
    ハンターズギルドなどで用いられる便宜的な区分、という見方が強いと言える。
  • いわゆる元の種(生物学的には基亜種などと表現される)から、
    色違いが出現する理由はモンスターによって様々であると思われる。
    しかしディアブロスやグラビモスのように体色が変わる理由が明確になっているモンスターも居るが、
    その他の殆どは長らく理由が不明、或いは推測の範疇に留まっていた。
    MH世界における亜種モンスターの定義というのは、色の違い以外一貫性のあるものは存在しないと言っていい。
  • なお設定上は亜種の目撃例は少なく、熟練のハンターでもなかなか遭遇できないらしい。
    中には亜種モンスターと一度も遭遇すること無く狩猟生活に幕を下ろすハンターもいるという。
    また、その目撃例の少なさのために生態の研究があまり捗っておらず、
    元のモンスターとの関係性も不明である種も少なくない。
    ただ、亜種モンスターは元のモンスターよりも凶暴性が増しているケースが多いこと、
    上述したように情報が不足しているケースが散見されることから、モンスターの種類やギルドによっては、
    充分な実力が認められたハンターにのみ狩猟の許可が出されていたり、場合によっては、
    亜種を元のモンスターとは全く別のモンスターとして管理しているケースもある。
  • ゲーム的な言い方をするなら「強化版」で、希少種は「超強化版」。
    もっとも初期の作品を除けば、強弱というよりは「バージョン違い」というような例も多い。
  • 基本的に、亜種の方が原種と比べて体格が大きめの傾向がある。
    最大金冠サイズは、同値かそこまで差異のないことが多いが、
    最小金冠サイズを見ると亜種の方が原種と比べてかなり大柄であることが多い。
    (中にはアグナコトル亜種のような例外も存在する)。
  • 体色の変化によるものなのかは不明だが、種によっては弱点部位や耐属性なども異なったり、
    原種とは正反対の生態を持つ種(ドドブランゴ亜種やアグナコトル亜種など)も存在する。
    また、全く同じレア素材を持つ場合、原種と比較すると若干入手しやすい傾向がある。
  • なお、亜種の中でもさらに珍しく、
    しかも戦闘力や凶暴性も段違いに高いモンスターは希少種と呼ばれる。
    一部の亜種にも言える事だが、最新作が出る際に事前にその存在が明かされない場合が多い。

シリーズ毎の変遷

  • MHGにて亜種という概念がMHシリーズに導入された。同作はMHシリーズにおける
    アップデート版を発売する方式の初作品であり、初代MHのシステム調整や
    亜種モンスターの追加、G級クエストの追加が目玉コンテンツだった。
    • この関係上、同作の時点ではリオレウスとリオレイア、モノブロス以外の亜種は
      G級クエスト専用のレアモンスターという位置づけで、原種の金冠サイズ(上記3種は銀冠)を
      獲得していると一定確率でクエストターゲットとして色違いのモンスターが出てくるというシステムだった。
      (厳密には別クエストになっているが、クエスト発生がランダムかつ名称が同じなので亜種かどうか判別できない)。
      そのため亜種を狙って狩ることはできず、亜種装備を作るのは一種のやりこみプレイのような扱いだった。
    • Wii版では流石に不親切だと判断されたのか、亜種をターゲットにしているクエストは
      名称変更されており、出現していれば狙って狩る事ができる。ただし、クエスト発生がランダムな点は
      オリジナルのPS2版と同じなため、出ていないときは狩ることができない。
      運が悪いと中々出現せずイライラさせられる事もある。
    • ちなみに、公式では既に「亜種」という名称がこの段階で使われているが、プレイヤーの間では
      「〇〇亜種」ではなく「リペイントモンスター」と呼ばれる事があった。
  • MHGの携帯機向けリメイク作品であるMHPでは手軽に遊びたい時に遊べるように、
    亜種クエストは通常種とは別のクエストとして常時受注可能になり、G級だけでなく
    多くの亜種がノーマル・ハードランクでも出現するようになり早い段階から出会えるようになった。
    ただし、前述のクエスト名が同じでわからない仕様は引き続いており、報酬金額の違いで判別する事になる
    (全体的に亜種クエストのほうが報酬金額が高い傾向がある)。
    • PS2シリーズの次作であるMH2では原種のクエストを攻略するとすぐに亜種のクエストが出現するため、
      より亜種と出会う事が楽になった。だが、レアモンスター扱いだった前2作に比べると
      「特定モンスターを倒すとすぐにコンパチモンスターが付いてくる」というような事になり、
      更に動きの変化の差の少なさ・ステータスについても殆ど同じであるという事から
      「手抜き」「水増し」というような意見が出てしまう事になった。
      MH2の携帯機向けリメイク的な要素が多いMHP2/MHP2Gでもこの状況にあまり変化はなかったが、
      G級クエストには専用の新亜種モンスターが追加され、新たな技を習得しているなど、
      「色変えで手抜きをしている」という印象を払拭する努力をした事が伺えるが、
      既存亜種モンスターがどうしても足を引っ張った為にこうした評を完全に覆すまでには至らなかった。
      また、入手条件に亜種(希少種含む)が関係する勲章も存在する。
      • ただし水増し扱いされつつも、亜種や希少種モンスターの装備品によって
        原種装備品とは違うSPの付いたものを供給し選択肢を増やすというプレイヤー側にとっても益のある
        存在意義があり、プレイヤーの間で重用された亜種装備も少なくなかった。
        特にMHP2/MHP2GではリオソウルギザミUなどは
        テンプレ装備入りするレベルで重用されており、プレイヤーにとっても有意義な存在ではあった。
  • MH3では亜種がまとめてリストラされ、一切登場しなくなった。
    人気の高い(装備供給元だった)モンスターであるリオレウス/リオレイアやディアブロスの亜種も登場しない事を
    残念がる声も少なくなかったが、水増しモンスターを出すよりも個性的な新モンスターを出す方が良いという意見もあり
    この点については発売当時には賛否両論だった。
    MHP3では上位のクエストになると登場するようになり、今までの使い回しという評を覆す為か
    原種とはかけ離れた能力を持ったものが数多く登場しており、同じ感覚で戦うと痛い目を見る事もある。
    また、ギルドカードでの狩猟回数が原種とは別に数えられるようになり、
    リストのアイコンとページにも亜種の項目が追加された。
    MH3Gでも原種との差別化を強く意識した亜種モンスターがいくつか登場している。
  • ハードが3DSに移行したMH4/MH4Gでは引き続き登場する他、バサルモスやキリンといった古参かつ
    亜種が存在していなかったモンスターに新たに亜種が追加されている。
    原種との差別化は引き続き進められており、行動面が大きく変化しているモンスターも多い。
  • MHX/MHXXでは6年ぶりに亜種がまとめてリストラされる事になる。
    同作ではバージョン違いモンスターとして「二つ名持ちモンスター」が存在する事や、
    原種に亜種モンスターの行動・生息地等が逆輸入され統合された事、そもそも歴代トップクラスに
    モンスター数が多く、色違いモンスターを入れると煩雑化してしまう事等が理由として考えられる。
    ただ、そのせいでリオレウス亜種が登場せず、全メインモンスターが集結したオールスター作品とはいかなかった。
    例外的に、MHXXでアップデートによる追加モンスターとしてミラボレアス【紅龍】
    ミラボレアス【祖龍】が追加されているが、厳密にはこの2体は亜種ではなく特殊個体という扱いである。
    • 亜種が一体もいない一方、希少種は登場するという不思議な事態になっている。
  • MHWorldではここまでの紆余曲折を引き継いでか、リオレウス/リオレイア亜種、ディアブロス亜種の
    3体のみが限定的に復活した。アップデートやDLCとして亜種が追加されるのではないかとも予想されたが
    結局MHWでは新規に亜種が追加されることはなかった。亜種の復活自体はMH4Gからおよそ3年ぶり。
    • しかし、本作ではこの亜種に絡んで、「未知の雌火竜」を追うという体でストーリーに組み込まれていたり*3
      世界観的にも誕生に関する新たな事実が明かされたりと、結構大きく扱われている。
    • また、亜種でこそないものの、ヴォルガノスに対するジュラトドス、ウラガンキンに対するラドバルキン等のように
      既存のモンスターを連想させる特徴を持った新モンスターが登場している。
      別種として扱われているが、プレイヤーからは亜種であると言われる事もある。
    MHWのアップデート版に当たるMHW:Iでは再び新規亜種モンスターが登場した。
    プケプケ亜種トビカガチ亜種アンジャナフ亜種などMHWorld初出のモンスターに加え、
    ジンオウガ以来となる看板モンスターの亜種、ディノバルド亜種も登場するなどかなり豪勢である。
    これらはMHWorldの亜種と違い、外見だけでなく属性や攻撃パターンも大きく様変わりしている。
    • 一方で、上記で挙げた過去作に亜種がいたモンスターの復活に関しては、
      ティガレックス亜種がクリア後の隠しモンスターとして、
      その後Ver12.1アップデートにてジンオウガ亜種が登場したが
      亜種の追加はこれが最後になっており、Ver15.1を最後に追加モンスター自体も打ち止めになった為に
      他の亜種は残念ながら登場する事はなかった。
      • 余談だが、結局本作で登場した亜種の多くは
        初出がMHP3(海外版はMH3U)に集中しているという特徴があった。
  • 続くMHRiseでは再び亜種が完全にリストラされる事になる。
    ただし、「ヌシ」という形で二つ名個体・亜種・特殊個体等を纏めて統合する形になっており、
    形を変えて色違い・見た目違いの強力な個体自体は登場している。
    例を挙げるとヌシ・リオレイアは赤紫がかったピンク色の体色を持ち、
    拡散サマーソルトや毒耐性で無効化できない猛毒を使ってくるなど、
    亜種と紫毒姫の特徴を合体させたような格好である。
    当初ヌシは新モードである百竜夜行のボスとしてしか戦えなかったが、
    Ver2.0アップデートで単独クエストが追加されている。
  • MHFはMH2時点での亜種モンスターが一通り揃っているが、
    当初から存在する亜種の耐属性が大きく変更されている。
    たとえばゲリョス亜種の弱点は水属性に、ガノトトス亜種の弱点が火から氷となったり、
    最も注意すべきはディアブロス亜種に氷属性が効かないなどだろう。
    また、シーズン2.5のエスピナス亜種以降、
    いわゆる亜種が元のモンスターと比べ行動面に大幅な変化を遂げているケースが増えていった。
    そしてシーズン3.5以降はモンスター名やポリゴンまで違う「亜種」が登場し、
    これ以降MHFの亜種モンスターは「設定上では亜種だが別のモンスター」という形にシフトしていき、
    ○○亜種という名称の新モンスターはG10.1のジンオウガ亜種まで、実に8年もの間登場しなかった。
    ちなみにMHFでもG1アップデート以降、亜種や希少種の狩猟数は原種とは別にカウントされるようになった。
    それまでに狩った分もきちんと種別に分けられているので、内部ではもともと別扱いだったようだ。
    • MHFにおいてはいわゆる亜種モンスターの変化が非常に大きいのも特徴となっている。
      ヴォルガノスの亜種まではノーマルモードでは原種との差はないものの、
      続くエスピナス亜種は原種と大きく異なる方向性を見せ、多くのプレイヤーを驚愕させた。
      以後の亜種(に相当するモンスター)も原種からの変化が非常に大きいため、
      当初こそ「使いまわし」と揶揄された事もあったが、現在ではそのような見識は見られなくなっている。
      MHP2Gのころはモーションまで使い回しの亜種が多かったことが、
      より一層MHFの亜種(に相当するモンスター)の評価を高めている。
      MHP3以降では亜種と原種の差別化が行われたが、
      その後もMHFのような変貌を遂げている亜種はメインシリーズでは存在していない。
      またMHFでは特異個体というシステムがあるが、
      原種特異個体と亜種特異個体では追加モーションなどが大きく異なっている
      G級行動も原種と亜種では別物と言える変化が起こっており、
      これによって古参の亜種モンスターも原種との大幅な差別化を成している。
      • ちなみにMHF-G7以降に追加された亜種特異個体は、
        原種特異個体のモーション・特性の流用が一切行われておらず、
        完全に「原種とは別物」となっている。
  • MHSTにおいても、ウラガンキンとザボアザギルを除いたモンスターの亜種は登場し、
    使用する攻撃や行動パターン、オトモンとしての性能などに通常種との違いが出る。
  • MHST2では上記2体の亜種の他、前作の発売後に亜種が登場したディノバルド、
    本作から登場したアルセルタス、ドボルベルク、テツカブラ、
    アンジャナフのみを除くMHW産のモンスターには亜種が登場しないが、
    過去作のメインモンスターの二つ名持ちモンスターは登場する。

余談

  • なお、ディアブロス亜種は雌ディアブロスの甲殻が繁殖期に黒く変化したものであり、
    本来の生物学区分で言う所の亜種ではない
    グラビモス、ラオシャンロン、ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、ダラ・アマデュラの亜種、
    そしてゲーム上では「亜種」として区分されていた事のある「ミラバルカン」についても、
    生態が通常とは異なるために変色した通常種と同一の種であり、生物学的な亜種には該当しない*4
    また、冒頭で述べられているように、
    本来、"亜種"の定義は「生物の分類区分における種の下位区分」である。
    これに沿って考えると、ディアブロスの本来の亜種はまだ未発見であり、ヤオザミもまた同じである。
    そしてグラビモス亜種は亜種ではなく、バサルモス亜種こそが真の意味でのグラビモス亜種ということになる。
  • ただし上述したように、モンハンにおける亜種はあくまでハンターズギルドの便宜的区分という趣が強く、
    乱暴な言い方をすれば「色違いの(元に比べて)希少なモンスターが○○の亜種」という認識である。
    そのため、モンハン世界において同種であるグラビモス亜種に対して亜種という用法を用い、
    バサルモス亜種に対してグラビモス亜種という用法を用いないのは、別に誤用という訳ではない
  • 錆びたクシャルダオラとヒプノック繁殖期、ラヴィエンテ狂暴期は、
    体色が通常種とは異なるにも関わらず亜種として識別されていない珍しい例である。
    いずれも、元の個体が特定の条件下で変色することが判明しているためであるが、
    ディアブロス亜種が元々特定の条件下で変色する個体であると明確になっているため、
    これらに対しても(MH世界における)亜種と呼んで差し支えは無いと思われるが…
    • なおモンスターリストが原種と亜種で区別されているMHFにおいては、
      錆びたクシャルダオラとヒプノック繁殖期は原種とは別、つまり亜種としての扱いを受けている
      (錆びたクシャルダオラに関しては現在も「クシャルダオラ亜種」と明言された称号がある)。
      ただし称号以外の表記では両方とも「クシャルダオラ」である。
      これに関しては錆びたクシャルダオラが一時期通常種とは全く異なる個体、
      つまり亜種であると誤認されており、MHFの舞台であるメゼポルタのギルドではそれを踏襲している、
      という見方が一般的であるが、MH4Gでも亜種と認識はされていないものの、
      モンスターリストは通常のクシャルダオラとは別になっている。
      • ヒプノックに関しては凄腕クエストにおいては他の亜種同様に
        奇種」扱いとなっている。
  • 上述した通り、MHFオリジナルモンスターの亜種は初期の3種以外は亜種と呼ばれていない。
    また、姿自体が異なっている例も多く、いわゆる「近縁種」とされているものも。
    モンスターリストなどの設定上や、ゲームシステム(MHF-G1以前にモンスターリストが共通であった)
    面から明確に「亜種」と断定できているモンスターの対応表は以下の通り。
    • アクラ・ヴァシム⇔アクラ・ジェビア
    • ベルキュロス⇔ドラギュロス
    • ヴォルガノス⇔アルガノス/ゴルガノス*5
    • アビオルグ⇔ギアオルグ*6
    • ヒプノック⇔ファルノック
    • カム・オルガロン⇔ミドガロン*7
    • ルコディオラ⇔レビディオラ*8
    また、設定上亜種とは明言されていない、もしくは同一種が進化したものと設定されているが、
    実質的に亜種のように扱われているモンスターとして、
    • リオレウス⇔ゼルレウス*9
    • エスピナス⇔メラギナス*10
    • ティガレックス⇔ディオレックス
    • クシャルダオラ⇔ガルバダオラ*11
    • ディアブロス⇔ヴァルサブロス
    • グラビモス⇔グレアドモス*12
    • ヤマツカミ⇔ヤマクライ*13
    • テオ・テスカトル(ナナ・テスカトリ)⇔トア・テスカトラ
    • ラージャン⇔ヴォージャン
    がある。
    • UNKNOWNはそれっぽい見た目から通称「黒レイア」とも言われるが、
      こちらはリオレイアに類似した外見のモンスターであるというだけで
      現在のところリオレイアの近縁種であることは確認されておらず、リオレイアの亜種とは認定されていない。
      ただし、ゼルレウスとは光と影のような相反存在であることから、
      間接的には全くの無関係ではないことも示唆されている。
  • 旧シリーズの公式ガイドブックなどでは、
    亜種と希少種は色+モンスター名で呼称されていた(例:白モノブロス、金リオレイア)が、
    現在ではモンスター名+亜種、希少種となっている(例:ディアブロス亜種、リオレウス希少種)。
    ガイドブックによっては、リペイントモンスターと述べられているのもある。
    そのため、現在でも古参のモンスター亜種を色+名前(もしくは略称)で呼ぶハンターもいる。
    その様なハンターからは当時の懐かしい話や思いがけない情報が聞けるかもしれない。
    • また、公式ガイドすらまだ出てない時代は、
      生産できる防具の名前からリオソウルリオハートモノデビル等と呼ばれていたこともあった。
      現在でもミラバルカンミラルーツ等は割と一般的な呼称である。
      他にもゲリョバイオ、フルフレア等、一見パチもんのような呼び名も一部では使われていたようだ。
    • ちなみに海外版では、MHP当時の色+モンスター名(例:White Monoblos、Gold Rathian)という付け方を、
      Freedom*14時点で登場していた亜種は勿論のこと、MHFU*15以降に登場した亜種でも、
      接頭辞に色以外を表す語も使うようにして、接頭辞+モンスターの種名という付け方が踏襲されている。
      例えば、ジンオウガ亜種は「地獄の」という意味の“Stygian”を付けてStygian Zinogreとなっている。
      • ちなみに、「亜種」を意味する英単語は“subspecies”であり、
        生物学的な表記法も冒頭で述べた通りなのだが、Monoblos Subspeciesと書くと長々しいし、
        Monoblos ssp.と書くと分かり辛くなるので、この表記法にしたのは妥当だったと言えるだろう。
        ただし、Wikiaなどの海外版ファンサイト等では、上記のような正式名称が判明するまでは、
        暫定的に「○○ subspecies」と表記されている。
  • 傷ついたイャンガルルガと激昂したラージャン、怒り喰らうイビルジョーは、
    単に原種の強力な個体だが亜種のように扱われている(こちらを参照)
    勲章「生態研究報告書」が欲しい場合は注意しよう。
  • 幼体と成体で名称や特徴が変わるモンスターの中で、あくまで周辺環境や食性による変異ではない、
    生活地域そのものが違う亜種系モンスターの場合、現在までそれらの亜種の幼体はほとんど確認されていない。
    例えばアグナコトル亜種ならばその幼体のウロコトルの亜種もいると思われるが、凍土でその姿を見ることはできず、
    砂漠に住むザボアザギル亜種の幼体であるスクアギルの亜種も砂漠のどこにいるのか不明となっている。
    • グラビモスの幼体であるバサルモスは4や4Gにて亜種の存在が確認されるようになったが、
      グラビモスの亜種とは厳密には原種の変異個体にしか過ぎないため、
      バサルモス亜種が確実にグラビモス亜種に成長するとは言い切れない。
  • 古龍種の亜種の発見は、ラオシャンロンなどといった、超大型の古龍である事が多い。
    しかも、その殆どが生物学的に原種と同一の存在である傾向が多く、
    ラオシャンロン亜種は甲殻の成分に火山灰を多く含んだ原種、ダラ・アマデュラ亜種は脱皮直後の原種とされている。

関連項目

システム/原種
システム/希少種
モンハン用語/特殊個体 - 原種と同じ体色ながら亜種のような別物として扱われる個体
システム/奇種 - MHFにおける、凄腕クエスト内で登場する亜種モンスターを指す用語
世界観/近縁種


*1 タイゴンの雌に関しては繁殖能力を持つものがいるが、生まれた子供が長く生きられない場合も多く、安定して子孫を繁栄させることは難しい。
*2 ただし人種の区分に関しては諸説あり、本項のように人種を亜種区分とする説もあれば、亜種よりも更に細かい区分だという説、そもそも人種という分類自体が生物学的なものではないという説もあるなど、様々な見解がある。
*3 一連の流れを総合して見た場合、当初は謎の雌火竜として扱われるが、亜種の初登場クエストが発生した時点(該当モンスターとの邂逅前)で生態研究所からは痕跡の主は亜種との見解が成されており、主人公はその証明の為に駆り出される
*4 ミラボレアス種に関しては、2019年の「禁忌のモンスター情報解禁」によってようやく明らかになった…という感じである。唯一、祖龍が「ミラボレアス種の中でどういう存在であるのか」だけが不明ではある
*5 設定上はヴォルガノスの亜種。また、ヴォルガノスには紅溶岩竜という亜種が別に存在する
*6 設定上、ギアオルグの方が祖先に近いものとみられている。前述の「発見順が早かったため原種」の良い例である
*7 モンスターリストには亜種と表記されるが、公式インタビューでは厳密には伴侶を失ったカム・オルガロンの変異種であると明かされており、位置付け上はディアブロス亜種やグラビモス亜種と同様と思われる
*8 モンスターリストでは亜種と表記されているが、一方でプロデューサーやディレクターが口頭上は「ルコディオラの亜種」と断定するのを避けている(「亜種というのもなんだが、親戚みたいなもの」)ため、何らかの設定があると思われる
*9 "新種のリオレウス"ということが判明しているだけで、亜種ほど近い存在かは不明瞭
*10 ただし、現時点ではエスピナス種に属するという明確な設定上の根拠は開示されていない
*11 クシャルダオラが食性の違いで異なる体色を得たもので、現時点ではMH世界における亜種認定される要件を最も満たしているが、明確に亜種であるとは言われていない
*12 ギアオルグと同じく、発見が遅れただけで設定上はグレアドモスがグラビモスの祖先ということになっている
*13 外見の近似以外の共通項は設定上でも発見されていない
*14 MHPの海外版のタイトル。海外版で亜種・希少種が初登場した作品になる。
*15 Monster Hunter Freedom Unite。MHP2Gの海外版のタイトル名。